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    【142】2005年度のF1開幕! IR@管理人 05/3/4(金) 19:54

    【221】Rd.09 アメリカGP IR@管理人 05/6/18(土) 20:51
    【222】二日目 IR@管理人 05/6/19(日) 19:42
    【223】結果 IR@管理人 05/6/20(月) 20:38

    【221】Rd.09 アメリカGP
     IR@管理人  - 05/6/18(土) 20:51 -

    引用なし
       昨年、佐藤琢磨選手が表彰台に登った事からも
    なんとなく期待してしまう感の強いアメリカGP!

    カナダGPと同様に、路面が新たに舗装され直したみたいでして
    コースは、バンク部分を含んだ長いメインストレート部分に加えて
    テクニカルセクションとバックストレートのインフィールド区間構成
    メインストレート部分で、相手のスリップストリームに入ったりすると
    最高速度が350Kmをオーバーする事もあると言われるサーキットです。

    ★マクラーレン★
    初日からレギュラードライバーの二人が揃って異次元な速さ、、
    予選ではこの速さを活かして、たっぷり燃料を積んできそうだし
    タイヤに超優しいマシンなので、ここでも死角が全然ない感じですな。
    唯一の弱点!?は、ストレートでのエンジン全開区間が長い為に
    メルセデスエンジンが白煙を上げる可能性がありえるのだけれども
    最近は、同エンジンも白煙を上げる事が少なく、その可能性は薄い?

    ★フェラーリ★
    なんか好調を取り戻しつつあるフェラーリ勢は、2台揃って3、4番手と好調!
    ブリヂストンの新タイヤも方向性を掴んだらしく、漸く反撃の兆しあり!?
    マクラーレン勢が異次元な速さを安定させつつあるけど、レース中のタイムで
    フェラーリ勢が同じ様なタイムを出せるなら、今回のレースは白熱しそう!
    タイヤの温まりの悪いのが欠点のブリヂストンタイヤの弱点となってしまう
    スタートから3〜4周目で、予選の前の順位を維持出来れば勝利の可能性も!?

    ★ルノー★
    常に、今年の予選ルールの攻略パターンを外れなかったルノーチームが
    前回のカナダGPで、今年初めて2台揃ってのリタイヤをしてしまったので
    予選では、路面が安定していない最初の方に走らなければならないと言う
    大きなハンデを負ってしまい、ルノーチームの底力が試されるアメリカGP
    完全無欠と思われたフェルナンド・アロンソ選手が癇癪と焦りを起こして
    レースを棒に振った前回だったけど、それを今回どうリカバーするのか?に
    個人的に注目しつつ、不運なドライバーことジャンカルロ・フィジケラ選手の
    ベテランらしい、味のある走りと、復活劇を楽しみにしていたりします。
    あと、ルノーチームのギアボックスは7速仕様ではなく、6速仕様らしいので
    アメリカGPの長いメインストレートでは、ちょっと不利になるのかな?、、と
    (ただ、爆発的な加速性能があるので、それも相殺されそうな気はするけど)

    ★BAR HONDA★
    路面の新舗装により、グリップレベルが上がったからか?
    昨年同様に、インフィールドセクション重視でダウンフォースを
    付け気味である!?BAR HONDAは、初日ちょっと苦戦気味な感じ、、
    でもその割には、インフィールド区間の第二セクションのタイムが遅いし
    ダンフォース付き気味故のストレートでの最高速の伸びがいまいちなのは確認
    好意的に解釈すると、エンジンの回転数をセーブしながら、BAR HONDAが弱い
    ロングランでのタイヤの状態でも確かめていたのかな?とかなんとか
    それか、安全策を取ってのハードタイヤで走っていたとかが考えれるとこ。

    ★TOYOTA★
    ラルフ・シューマッハ選手がフリー走行でクラッシュしてしまう災難、、
    リカルド・ゾンタ選手もタイヤをバーストするトラブルにあってしまい
    ヤルノ・トゥルーリ選手が孤軍奮闘!でなかなかのタイムを出すも
    1台体制の為、準備不足は否めないのがちょっと残念なところ、、
    今回は、エンジンに定評のあるTOYOTAに最適なグランプリぽいし
    中盤戦のTOYOTAのもたつき&伸びの無さが序盤の輝きと比べると
    もうひとがんばり&あと少しの運と流れが欲しいとこですな。

    ★ウイリアムズ BMW★
    新エンジンを積んでいるニック・ハイドフェルド選手が初日から好調で
    2戦目エンジンのマーク・ウェーバー選手に大きな差を付けているのが印象的
    マーク・ウェーバー選手も、もう少し気合入れてがんばらないと厳しいなぁ
    全戦のカナダGPに比べると、ブレーキの負担はそれ程大きくないので
    カナダで苦戦気味だったウイリアムズチームもここでは結果を残せそうな感じ!

    ★レッドブル★
    アメリカ人F1ドライバーのスコット・スピード選手が3番目のドライバーとなり
    今回のアメリカGPのフリー走行初日を走っていたのが、結構印象的でした。
    しかし、クリスチャン・クリエン選手も含めた3人のドライバーの中で
    一番速いタイムを出したのが、ディビット・クルサード選手だったのに驚き!
    チームが速いクルサード選手を中心に回り出す様になってきているのか?
    来期のBAR HONDAへの移籍の噂が聞こえてきたり、なんかクルサード選手の
    持ち札がどんどん増えて行っている感じですな、、あとはレースで表彰台を
    取ったりすれば、現在のチーム内での地位は不動なモノとなる予感、、

    ★ミナルディ&ジョーダン★
    ミナルディチームが今回もジョーダンチームを初日から上回る快挙!
    型落ちフォード(コスワース)エンジンを積んでいるミナルディに対し
    パワフルなTOYOTAエンジンを積んでいるジョーダンの不甲斐なさが気になるとこ
    レースでは、ジョーダンが上回る事が多いので、ミナルディはレースに置いて
    ジョーダンを上回り、あわよくばポイントゲットなんてをしちゃたりすると
    下の方の争いだけど、F1の楽しい見方を出来る部分が復活!みたいな。

    ★ヴィルヌーブ先生★
    カナダGP明けのアメリカGPまでの一週間で先生の口撃が久々に復活!
    カナダでBAR HONDAと絡んだ事への含みもあるのだろうけど、BAR批判の嵐
    母国カナダGPでの予選やマシンの好調具合、信じられないぐらい気合が
    入っていたヴィルヌーブ先生のレース前後の状況を思えば仕方ないですな。
    今回のアメリカGPでは、マシンとコースの相性は、カナダ程良くない感じ
    ただ、タイム的に、どこかに大きな遅れがある状況ではない為、状況が
    改善する場合があれば、6〜8位のポイントゲットの可能性は多少ありそうです。
    <sage>

    【222】二日目
     IR@管理人  - 05/6/19(日) 19:42 -

    引用なし
       アメリカGP二日目、TV中継的に気になったのは
    全体的にカメラワークが良くなっていたのが印象的!
    遠めからの状況を把握し易いなっていてのが好感蝕で
    アメリカGPの放映の仕方も昨年に比べると随分進化してて
    こういうのは、他のサーキットでも見習って欲しいとこ

    ★アメリカGP★
    TOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手が初ポールポジションの快挙!
    リカルド・ゾンタ選手を含め、TOYOTAチームは最高速も速いし
    流れを変えるべくの気合がかなり入っているのを見受けられるけど
    最高速の伸びは、ウイングの角度を立てずにスピード重視の勝負は
    タイヤが持つかの不安があるし、フリー走行でバーストを起こしてるから
    危険な賭けだし、ミシュランタイヤが危険な状態のこのGPでは怖さあり過ぎ、、
    タイヤが破裂等の問題を起こさなくても、ピットストップ後にタイムが落ちて
    ズルズル順位を下げて行く結果になりそうなので、途中での雨を希望かなぁ
    新舗装の路面は、TOYOTAの作戦を援護する可能性も壊す可能性もあるので
    危険な作戦への期待と恐怖がなんとも言えない感じで混ざっている状態
    +
    3ストップの軽め&ストレートスピード重視で逃げ切るつもりなのかな?

    BAR HONDAは、ジェンソン・バトン選手が3位に佐藤琢磨選手が8位と
    フリー走行の時に比べると、大分状況が改善されてきていて期待が持てそう!
    ただし、最高速の伸びが極めて悪く、ダウンフォースを重視し過ぎな感じ
    雨でも降れば、このセッティングが活きて来るのだろうけど、晴れでは
    メインストレートで抜かれて行く可能性が少なくないんじゃないかな、、
    (土曜日の予選では、結構雲が出ていたので、雨の可能性も少しはありそう)
    今回耐久性に問題がありそうなミシュランタイヤ的には、ダウンフォース重視が
    効いて、レース終盤にルノー勢を捕らえる機会が巡って来るといいんですけどねぇ
    佐藤琢磨選手の予選8番手の周りには、スタートが遅いマシンが揃っているので
    スタート時の混乱が起きる可能性は低そうなので、ちょっと安心だったりする。
    (でも逆に、遅い事でバランスが取れて、激しい争いになる可能性も、、(汗)

    マクラーレンは、燃料タップリな状態で2回目のストップが終わった頃には
    トップに立ってました、、って言う、毎度おなじみの作戦が今回も健在そう
    キミ・ライコネン選手は、相変わらずマシンが良いとずば抜けるタイムを出すし
    タイヤにやさしいマクラーレンだけど、一番やわらかいミシュランタイヤを
    今回も使っているらしいので、そこが死角と言えば死角になる可能性も、、!?
    ただ、今回はフェラーリ勢(ブリヂストンタイヤ)が好調なので、いつもみたく
    簡単に一人旅に持ち込んだり、終盤のクルージングは難しくなるでしょうな。

    フェラーリがひさしぶりに好調&ブリヂストンタイヤが当たりっぽいので期待は大!
    ここで、フェラーリがワンツーフィニッシュを決めてくれるとチャンピオンシップが
    面白くなるので、ぜひともがんばってマクラーレンやルノーを打ち破って欲しいとこ
    今年のフェラーリとしては、珍しく信頼性に問題が出ていないし、状況はかなり良し
    それに加え、今回のミシュランタイヤの耐久性に比べると、ブリヂストンタイヤは
    このアメリカGPでも最後まで競争力を失わず、、ってな下馬評が出ているから
    フェラーリ絶対有利!?って言う、2004年を彷彿とさせるアメリカGPですな。
    でも、スタートが悪いのは変わらないと思うので、スタートでルノーに抜かれたり
    最初のピットストップまでルノーが壁になってしまう可能性があるのも注目かも!?

    ルノー勢は、予選で最初の組に回ったにも関わらず、予選で6番手以内に入る健闘!
    ただ、マシン的には、あまりまとまっていない様な状況が見受けられるので
    勢いで乗っていくフェルナンド・アロンソ選手は、ちょっと苦戦するかも!?
    逆に、ベテランのジャンカルロ・フィジケラ選手は、オーバーステアなマシンでも
    うまい感じに走らせそうだし、フィジケラ選手はここががんばりどころかもしれませんね。
    ルノーチームは、中盤から終盤にかけて、タイヤ的にかなり厳しいとの情報があり
    ポイント獲得 or 次のレースの予選出走順位確保に向けての戦略に切り替えなければ
    ならない状況になるかもしれないっていうのが、ちょっと気になるところだけど、、果たして?

    ウイリアムズBMWはカナダGPに続いて、今回も燃料を沢山積んで来た感じだけど
    BMWがザウバーを買収すると言う噂が出ていたりで、BMW側としっくり行ってない感じが
    作戦に出ている感じで、チーム側は早くも来年以降を見据え始めているのかな?とか
    モチベーションと言うか、活気が無いし、マーク・ウェバー選手も自信喪失!?
    若きテクニカルディレクターのサム・マイケル氏は、苦労が絶えない状態でしょうな、、

    新エンジンを導入したレッドブルは、期待されていた割には今回も予選で後方に沈む、、
    しかし、このチームはマシンがあまり壊れる事もないし、燃料を沢山積んでいるとしたら
    またまた、最後にはポイントを獲得していました、、みたいな状況を再現しそうな感じ!
    ジョーダンとミナルディのブリヂストンタイヤ(サブチーム?)勢の今回の争いは
    ジョ、ミィ、ジョ、ミィとジョーダンチームがかろうじて面目を保った形となりました。
    レースでは、ミシュランタイヤが終盤にボロボロ状態にでもなると、このニチームが
    奇跡的にポイントを獲得する機会に恵まれる可能性が出てくるので
    その状況になるまで、4人のドライバーが残っていれば面白いですね!

    ザウバーのジャック・ヴィルヌーブ先生は、今回もかなり予選でがんばりまして
    予選12番手を獲得し、タイム的にも1分11秒691となかなかのタイムを記録!
    カナダに比べて、ザウバーのマシンとは相性があまり良くないと思われたけど
    予選3番手のバトン選手と比べても、0.5秒も差がないので、結構期待出来るかも!?
    スタート直後のトラブル回避の可能性は、前にスタートが良いモントーヤ選手
    後ろにひさびさの出場で気合入りまくりのゾンタ選手が居て、少し前のところに
    スタートもっさりシステムが直っていない、ウイリアムズのウェーバー選手
    順位が中盤だし、微妙にデンジャラスな顔ぶれが揃っているので、ちと心配
    幸いな事は、アメリカGPの第一コーナーにエスケープゾーンが広くあるので
    接触とか、絡むってのは、カナダGPに比べると、格段に少なそうな事かな。
    とにかく、ヴィルヌーブ先生には、先生の気合の炎が消えていない今の内に
    なんとかポイントをゲットして貰って、来年のシートの切符にして欲しいッス!

    ★まとめ★
    危険、、ミシュランタイヤの持ち込んだタイヤにより
    とにかくその一言に集約されてしまう状況となった今回のアメリカGP
    雨でも降ってくれれば、その危険も和らぎ、安心して見られるのだけれど
    (土曜日の空模様はちょっと怪しかったけど、雨が降らないかな、、)
    応援している佐藤琢磨選手のBAR HONDAがミシュランタイヤだし
    ダウンフォース付け気味なので、危険の度合いは少ないらしいけど
    なんとも不安が消えないグランプリになってしまい、複雑な気分、、
    今回は、事故などが起きずに無事に終わってくれるのを願いたいとこ
    <sage>

    【223】結果
     IR@管理人  - 05/6/20(月) 20:38 -

    引用なし
       ミシュランタイヤの全チームの事実上の
    レースボイコットにより、ブリヂストンタイヤの
    3チーム、6台だけが走る奇妙なグランプリでした。
    安全性を考えると、仕方のないことだけれども
    一年間待ちつつ、お金を払って見に来ていたファンには
    今回のアメリカGPはたまったものじゃないでしょうな、、

    優勝は、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手で
    2位はルーベンス・バリチェロ選手と1-2フィニッシュ!
    しかし、内容はバリチェロ選手の追い上げをチームが
    抑える形で、談合模様のワンツーフィニッシュだったし
    レース途中であわや接触!?のシーンでも、バリチェロ選手が
    外に車を持って行き、接触を避けた感が強かったので
    レース後には、一度もミハエル選手と目線を合わせない
    バリチェロ選手の行動には、フェラーリ離脱の決意を
    かなり固めつつあるのでは?と思わせるモノがありました。

    それにしてもミハエル選手はバトル下手と言うのか
    変なとこで我を貼ったり、我を忘れて相手を巻き込んだり
    変な罠をしかけたり、オーバーテイクの瞬間的な突っ込み時に
    思い切りの良さがあまり無かったり、F1レーサーとして
    欠けている部分がある様に見えてしまうのはなんなんだろ、、

    あとは、ジョーダンとミナルディの両チームが
    リタイアを出さなかったのは、ある意味立派でしたね。
    (と言うか、ここでリタイアを出したらお終いだし)
    それと、ジョーダンのティアゴ・モンテイロ選手の走りが見事で
    タイムも安定していたし、かなり成長が期待出来るドライバーの予感!
    他では、ミナルディチームの決勝時のタイムの安定性の無さにはがっかり
    モンテイロ選手の成長度合いと比較してしまうと、同僚ドライバーの
    ナレイン・カーティケイヤン選手の才能に頼りきった走りがいまいちで
    シーズン当初は、カーティケイヤン選手が上回っていた実力の方も
    吸収力の高いモンテイロ選手に抜かれてしまうのも時間の問題な感じ

    ★まとめ★
    わけのわからない様なグランプリだったけど、場所がアメリカだし
    この後の収拾と、アメリカに置けるF1の未来には暗雲が立ち込めてますな。
    唯一の収穫としては、チャンピオンシップ争いにフェラーリが加わった事で
    コンストラクターズ&ドライバーズ争いが混戦模様になってきた事かなぁ
    +
    ジョーダンとミナルディもポイントを獲ったけど、それに相応しかったのは
    3位となったジョーダンチームのティアゴ・モンテイロ選手だけでした。
    <sage>

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