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    【142】2005年度のF1開幕! IR@管理人 05/3/4(金) 19:54

    【314】Rd.19 中国GP IR@管理人 05/10/13(木) 19:54
    【316】二日目 IR@管理人 05/10/15(土) 21:37
    【317】結果 IR@管理人 05/10/16(日) 19:58

    【314】Rd.19 中国GP
     IR@管理人  - 05/10/13(木) 19:54 -

    引用なし
       やってきました2005年F1の最終戦!
    しかしほんとに19戦もやるなんてねぇ、、
    無茶をやるなぁ、、関係者の方々は大丈夫なのかな?

    中国GPを前にして、ここ一週間のネタとして興味深かったのは
    11番目の新チームは本当に2006年の開幕グリッドに並ぶのか?と
    来年のレギュレーション策定、F1分裂か!?の2008年問題ですな。

    自動車メーカー連合による組織であるGPMA(下記に意味)と
    (グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)
    FIAとの間で、2008年以降のF1を巡る駆け引きがあるのですが
    現在話題となっている11番目の新チームがこれに絡んできそう、、
    新しいチームを立ち上げて、開幕に間に合わせる時間との関係上
    2006年の開幕のグリッドに並ぶ為には、BAR HONDAと同じシャシーを
    使わざるを得ないわけなのですが、これがレギュレーションに抵触する
    可能性があり、HONDA側がこれをFIAのボスのバーニー・エクレストンに
    同一のシャシーを使う事を認めさせ、許可を貰う為には相応の対価を
    払わなければならないわけで、FIAはどういう要求をしてくるのか?を
    考えると、現状のGPMAとFIAの対立がある関係から、HONDA側がGPMA側に
    付かない事の誓約や、どちらにも付かない中立の立場を取らされる可能性があり
    どちらの道を選ぶにせよ、今後のF1でのHONDAの政治的立場はかなり苦しくなるる鴨!?
    しかし、あのバーニー・エクレストンがHONDAが深く関わる11番目のチームに対して
    好意的な見方を見せたのは、GPMAを切り崩す材料になるからなんだろうなぁ、、う〜ん狡猾
    逆にHONDA側も開き直って、要求に応える形でGPMA離脱を示唆しつつ、恐ろしいけど
    大きな要求をFIAやバーニー・エクレストン側に投げつけ欲しいのだけれども、、(笑)

    主役!?の佐藤琢磨選手は、そういうチャンスをモノにしなければ来期はF1に居ないわけで
    流れは来ているんだから、攻撃的な走りは結構だけど、猪武者にならない様にして欲しいとこ
    水面下で暗闘が繰り広げられているF1の今期最後のレースとなる中国GPは明日からです。

    【316】二日目
     IR@管理人  - 05/10/15(土) 21:37 -

    引用なし
       ルノーのマクラーレンのコンストラクターズ争いを掛けての
    最終戦に相応しく、1-2がルノー勢、3-5をマクラーレン勢と
    マシンの性能差を考えても、非常に面白いグリッド構成になりました。
    最終戦までトップチームが争う形になると、他のチームにとっては
    表彰台に上がるチャンスもかなり少なくなるわけで、フェラーリが
    復活気味の予選順位を獲得したり、ナチュラルドライビングに拠って
    体調不良気味のジェンソン・バトン選手が驚きの4番手を獲得したけれど
    トップ2チームの争いと言う主役を脅かせる力を期待出来ないのがなんとも、、
    佐藤琢磨選手も予選トップバッターと言うハンデがあって17番手に沈む、、orz
    燃料を積んでの作戦を展開するみたいだけど、この作戦はトルコGPで
    成功した以外は、他のどのコースでも1ストップ作戦は失敗続きなわけで
    タイヤ選択もハズレが多いし、気候変化にうまく合わせられないのに加え
    レッドブル勢が日本GPに続いて中国GPでも好調をキープしているので
    ポイントを獲得するのも至難の技なのでは、、天候の変化が欲しいとこ
    台風の影響なんかでレース途中に雨が降ると面白くなるけど、BAR HONDA的には
    雨が速い印象もないし、BAR HONDAにはいったい何を期待すればよいのか?
    琢磨選手のBAR HONDAでの最終戦なのに、さっぱりわからない状態でふ
    最終戦と言えば、BMWに移れるか?否か?のジャック・ヴィルヌーブ先生も注目!
    変なメガネを付けて登場していたけど、注目はレース内容に集めてほすぃ、、

    レースは、マシンの力ではマクラーレンに劣ると言われているルノーが
    ストレートの速度でマクラーレンよりも6Km程速いので、長いストレートがある
    中国GPのサーキットでは、トラクションの良さと組み合わせる形を使って
    意外とマクラーレン勢を抑えられるのでは?との期待が出来、ちょっと楽しみ!
    ポイント的には、ルノーが2ポイントリードしているので、1位の10点と2位の8点
    3位の6点、4位の5点を組み合わせ、フェルナンド・アロンソ選手が1位狙いで
    攻め抜いて、ジャンカルロ・フィジケラ選手が3位か4位を確保出来ればOKとなり
    同選手が3位の場合は、アロンソ選手は2位でも良いわけで、マクラーレン勢は
    ワンツーフィニッシュを確保する勢いで攻めなければ、コンストラクターズタイトルが
    取れないわけだから、最初のピットストップ後にルノーが順位を守ると厳しさが増し
    レース展開は俄然面白くなりそう! でも、1-3でマクラーレンがフィニッシュして
    2-4がルノーとなると逆転されるから、フィジケラ選手のがんばりがカギかなぁ
    まあ、アロンソ選手は、自分が優勝すればフィジケラ選手が4位でも問題ないので
    自分の力で全てのタイトルを取りに行く気合が入っているんだろうなぁ、、と。
    逆に、アロンソ選手が2位になった時に、フィジケラ選手ががんばれずに4位だと
    昨年のヤルノ・トゥルーリ選手が首にされた様な状況になりかねない心配も、、
    う〜む、、最終戦なのにトップ4人のドライバーはまったく気が抜けない状況ですな

    【317】結果
     IR@管理人  - 05/10/16(日) 19:58 -

    引用なし
       2005年のF1最終戦となった中国GPですが
    レースは荒れ模様と言うかなんというか、、
    まず、重たい!?マンホールの蓋を踏んだ
    ファンパブロ・モントーヤ選手がリタイアとなり
    (サスペンションがおかしくなったとか!?)
    ルノーがコンストラクターズタイトルに有利になる状況へ
    それを打ち破る事を期待されていたキミ・ライコネン選手も
    マシンが決まっていなかったのか?序盤からペースが伸びずいまいちで
    日本GPで大失態をしてしまったルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手は
    うまいこと伸び悩むマクラーレン勢を抑える仕事をしっかりしたのだけど
    セーフティカー中のピットストップで、ピット入り口で故意にスピードを落とし
    ライコネン選手の足止めを狙った行為が逆にペナルティを取られてしまい
    マクラーレンが潰れてルノーはコンストラクターズタイトルを取るも
    仕事をこなしたとは言え、フィジケラ選手は結局4位に終わる、、
    そんな3人のドライバーに比べて、唯一、フェルナンド・アロンソ選手だけが
    現在の位置(2005年のワールドチャンピオン)に相応しいレースをした感じでした。

    そういうわけなので、期待していたふたつのチームの激突も
    セーフティカー導入やコースの不備に足を捉えて台無しとなってしまい
    TOYOTAのラルフ・シューマッハ選手がうまい賭けに乗じて3番手表彰台を
    獲得した以外は、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手がスタート位置に
    並ぶ前の走行にて、ミナルディのクリスチャン・アルバース選手に突っ込み
    レースカーを壊してしまう状況を起こし、最初からレースを潰してしまうし
    一応、代替のまったく乗っていなかったTカーでピットスタートを行うも
    さすがに鉄砲で乗り込んだ車という事で、レースペースが全然伸びない上に
    レース中のセーフティカーの導入で順位を10番手まで上げる幸運が来るも
    セーフティーカー導入中に単独でスピンをしてしまうと言う信じられないミスで
    あのアラン・プロスト選手もビックリしてしまう様な失敗に拠りリタイア、、
    同僚のルーベンス・バリチェロ選手も、レース終盤にタイヤが終わってしまい
    終わってみると、同じブリヂストンのジョーダンの後でフィニッシュと言う有様
    フェラーリはまったく救い様のない信じられないシーズンだったなぁ、、と。
    ただ、ちょっと不思議なのは、サンマリノGPで物凄い速さを見せ、ルノーの
    フェルナンド・アロンソ選手をミハエル・シューマッハ選手が追っ掛けていたのに
    サンマリノGP以後のスピードの低下がちょっと謎だなぁ、、ひょっとしたら
    BAR HONDAが黒とされた燃料問題の不正が赤いチームにもあったのかもね?
    それならフェラーリのスピードの急激な落ち込みも納得出来るし、、みたいな?

    BAR HONDAは、日本GPでレッドブルのデビット・クルサード選手の
    フライング気味スタートの影響で第一コーナーで膨らんだとも言える!?
    佐藤琢磨選手が今度は自身がスタートでフライングスタート、、orz
    この事が問題となり、途中でペナルティを受け、後方に順位を落とすも
    こんな時に限って(気温が暑かったのが効いてる?)レースペースが良く
    フランイングさえなければ、、と言う、なんとも言えない状況が続き
    途中の2回目のセーフティカー導入で琢磨選手が8番手に順位アップ!
    しかし、ギアボックスだかハイドロリックの圧力低下に拠るトラブルで
    折角、運良く8位まで上がった順位を棒に振る形でリタイアに、、
    4番手スタートのジェンソン・バトン選手は、途中で順位を落とすも
    最終的には8位フィニッシュ!これで10戦連続のポイントゲットだとか!?
    こういう部分はさすがと言わざるを得ないなぁ、、ニック・フライが好むわけだ

    あとは、来年フェラーリ入りが決まっているザウバーのフェリッペ・マッサ選手が
    巧みなレース展開でポイント圏内でのフィニッシュし、今年一番株を上げたといわれる
    レッドブルのクリスチャン・クリエン選手も来期に繋がるポイント圏内フィニッシュ!
    株を落としまくったウイリアムズのマーク・ウェーバー選手も見事なレース展開を成し遂げる。

    レース全体としては、ルノー対マクラーレンが成立せずに終わったのと
    前回の鈴鹿で行われた日本GPが歴史的なレースになった事が影響してしまって
    正直、消化不良で不完全燃焼な結果となってしまったのが残念でした。


    適当にまとめると、
    急速に発展を遂げつつある中国でおこわなれた2回目のF1GPでしたが
    ゴールドラッシュを目当てにF1開催を餌にしたFIAと開催に拠っての
    キックバック目当ての中国&上海市の思惑が渦巻く中での第2回目の今回
    品の無い表現になるけど、普通はFIAにケツの毛までむしり取られる形になるのに
    逆にFIA側が肩透かしを喰らい、中国企業のF1に対するスポンサー熱は低下するばかり
    FIAやF1チームがかなり下手に出て、スポンサー誘致を始める状況が展開されていました。
    中国側はアクセサリーとして、公共事業として、FIを呼んだだけだったのかな?と。
    まあ、FIAの慌てぶりは傍から見ていて面白いのだけど、中国側の運営のまずさも目に付く
    クラッシュ時のコースの清掃作業を足で蹴ってパーツを片付けるって、、おぃおぃおぃ
    竹箒ぐらい用意して置けよ、、あれが放映された事でのイメージダウンは大きいよ
    サーキット部分でも、沼地に作られた上に、突貫工事だった上海サーキットは
    普通、整地した後に一年ぐらい土地を寝かせるのが基本(沼地だから更に?)だけど
    3ヶ月ぐらいしか寝かせずにサーキットを作ったらしく、2年目にそのまずさが露呈
    1年前にはなかったとこに凸凹があったり、マンホールが外れ易くなっていたりと
    施設は最高級らしいけど、基本的な部分で補修に無駄にお金が掛かってしまう失敗あり
    あとは、大気の悪さ?光化学スモッグ?妙に空気の色の悪さが目に付いたのもマイナス
    コースレイアウトもドイツ人のコース設計担当者のヘルマン・ティルケ氏が担当したけど
    コース幅が無駄に広く、マレーシアのセパンサーキットに続いての失敗作ですな、、
    (ただ、3度目の正直とばかりのトルコで同氏が手掛けたサーキットは最高のモノ)
    来年はどう改善してくるのか? もっと内陸部の水墨画になる様な場所で開催して欲しいなぁ
    でも、そんなところでやると、人を集めるのが大変だし、環境保護団体に怒られちゃうか(^^;

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