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    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【581】Rd.02 マレーシアGP IR@管理人 06/3/18(土) 23:38
    【583】決勝 IR@管理人 06/3/20(月) 1:18

    【581】Rd.02 マレーシアGP
     IR@管理人  - 06/3/18(土) 23:38 -

    引用なし
       初日、二日目の適当なまとめ

    相変わらず好調のフェラーリとルノー、マクラーレンの3強
    そして、昔の3強を占めていたウイリアムズの好調さがマレーシアでも目立つ
    懸念されていたブリヂストンタイヤも暑い中でも問題が無いばかりか
    ミシュラン勢と互角を張れた状況なのは、とても素晴らしい結果でした。
    これらの好調な所とは違い、HONDAはジェンソン・バトン選手だけが
    相変わらず速い状態だし、ルーベンス・バリチェロ選手が今回も遅い上に
    エンジン交換が必要で10番手降格と、チームとの間の不信の種が急速に育ちつつあり
    早くも軋轢が生まれかねない状況なのがなんだかなぁ、、と言った状態でして
    そのHONDAに輪をかけて酷いのがトヨタで、初戦のバーレーンGPではタイヤが
    まったく機能せず、かなりの周回を走ってのタイヤ交換後のタイヤを見ると
    新品同様で、まったく機能していない(食いつかない)状態だったとか!?
    今回のマレーシアでだいぶ改善されたみたいだけど、準備万端で挑んだ末が
    中盤のグリッドと言うのもなんだかな、、おまけにエンジンブローもしているし

    http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50452534.html

    こんな記事まで出るとなると、ルノーから引っ張って来た統括系の人材
    「マイク・ガスコイン」氏は、潤沢な予算と人材を使っているはずなのに
    2年連続で結果を出せないと言う摩訶不思議な現象を演出している・・・
    彼はトヨタでの貴族暮らしをしている間にF1チームの統括方法、並びに
    F1マシンの作り方を忘れてしまったようだ・・・とか書かれ兼ねないなぁ(^^;
    少し前のフェラーリからの情報流出&取得事件を司法取引で解決しようと
    しているとかもあり、モータースポーツに持ち込んでは行けないとされていた
    部分を使って来たと疑われている状況は、イメージ的に宜しくないですぞぃ

    注目のスーパーアグリの佐藤琢磨選手がマレーシアと言う
    バーレーンよりも一周が長いサーキットなのにも関わらず、当面のライバルである
    ミッドランドF1との差を1秒以内まで詰め、トップのタイムとの差も約4秒後半と
    連続開催でバーレーンから車を大きく変える準備も出来ていないのにこの成果・・
    スーパーアグリの情熱と言うか、4年前のアロウズのポテンシャルが高いから?
    決勝レースでミッドランド(旧ジョーダン)やトロロッソ(旧ミナルディ)に
    勝つ事も夢じゃない!?な〜んて妄想を抱きたくなるぐらいの衝撃ですた。
    井出勇治選手は、まだマシンと格闘の状態なので、まずは初完走を狙って欲しいッス!

    他で目立った所は、不運続きだったルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手が
    ポールポジションを獲得し、同じく不運状態だったマクラーレンの
    ファンパブロ・モントーヤ選手が同僚のキミ・ライコネン選手よりも
    前のグリッドを獲得し、ルノーとマクラーレンはセカンド!?ドライバーが
    良くない流れから抜け出そうなので、チーム間勝負のコンストラクターズを
    考えると、HONDAのバリチェロ選手やフェラーリのフェリッペ・マッサ選手が
    共に良くないグリッドと調子なので、ルノーとマクラーレンが抜け出すかも!?
    ただ、チャンピオンのフェルナンド・アロンソ選手とライコネン選手は
    ガソリンを多めに積んだ為、グリッドが後ろに行った可能性も否定出来ず
    やっぱり、ファーストとセカンドの差か・・の結果になる可能性もあったり?
    ファーストに立てる人は速さも然ることながら、多くのドライバーが一瞬だけ
    光り輝く事は出来るに対し、輝きを常に持続させてしまう不思議な力があるので
    今回のフィジケラ選手は一時的な輝きにせず、常時の輝きになる事を期待したいでふ

    あとは、スーパールーキーでマレーシアを走った事の無かった
    ウイリアムズのニコ・ロズベルク選手が予選3位に入ると言う大快挙!
    予選得意でしかも、このコースが得意な同僚のマーク・ウェーバー選手が
    ニコ選手の後塵を拝したと言う事からも、この結果がすごい事だと解るかと。
    まあ、今年の最初の周に2秒速くなるニュータイヤや、多くの周回を走行出来る
    予選のルールがルーキーに対するディスアドバンテージを弱めているのもあるけど

    残ったところでは、レッドブルのクリスチャン・クリエン選手が速さを見せつつあり
    決勝もしぶとく残れるレースを展開しているので、2〜3年後に注目と言う感じなのと
    BMWが思った程は力がなかったのが意外だったけど、ジャック・ヴィルヌーブ先生が
    同僚のニック・ハイドフェルド選手と遜色の無いタイムを出しつつあって
    ジャック先生も地味ながら元チャンピオンの力を復活しつつある流れが
    来ているのでは!?となんとも期待させてくれる状況なのがうれしいとこ

    決勝は、亜熱帯のマレーシアと言う事で雨が振ったりする可能性や
    ミハエル・シューマッハ選手を含む、有力ドライバーがエンジン交換等で
    後ろの方からスタートする為、なかなか面白いレースが期待出来ると思われます。
    +
    追記@3月19日2時43分
    ルノーのアロンソ選手が調子悪く、フィジケラ選手もコメントに歯切れが良くないし
    フェラーリのミハエル選手はグリッド後方からのスタートなわけで
    注目されるマクラーレン勢は、灼熱のマレーシアではエンジンに不安あり
    こうなると、HONDAのジェンソン・バトン選手が優勝に最も近い位置に
    ある様にも思えて来る・・・バトン選手は正直好きではないのだが(爆)
    あと、ブリヂストン勢でレースペースが速いウイリアムズ勢にも期待ですな!

    【583】決勝
     IR@管理人  - 06/3/20(月) 1:18 -

    引用なし
       マレーシアGP決勝

    期待されていたウイリアムズ2台が序盤から姿を消し
    スタートから1-3位を構成したルノーが逃げる単調なレース展開
    優勝を期待されていたHONDAのジェンソン・バトン選手も
    フェラーリのミハエル・シューマッハ選手もルノー勢を追いきれず
    マクラーレンのキミ・ライコネン選手が一周目にレッドブルのドライラバー
    クリスチャン・クリエン選手に弾かれてリタイアしてしまったのもあったり
    同マクラーレンのファンパブロ・モントーヤ選手に至っては存在感すら示せず
    レースの調味料となるはずだった雨もポツポツ程度の一瞬のにわか雨状態
    オーバーテイクも少なく、正直、退屈なレースとなってしまっていまして
    上位勢はルノー勢の強さと車の信頼性の高さだけが際立ったレースでした。

    見所は、フェラーリのフェリッペ・マッサ選手が1年契約と言う事もあって
    レース終盤、1ストップ作戦で交わしたミハエル選手にポジションを
    譲る事を最後までしなかったのがなんとも清清しかったのと(笑)
    HONDAのルーベンス・バリチェロ選手がここマレーシアでもバトン選手に
    まったく対抗出来ない状況だったので、ブラジルのエースはマッサ選手が
    担う流れになってきたなぁ・・ちょっと不安定な感じだけど・・とも思う次第。
    バリチェロ選手は、口の悪いマスコミに、フェラーリのセカンドドライバーで居る内に
    牙を抜かれてしまい、戦う事を忘れてしまった悲しくも優秀なドライバーとでも
    書かれたりするのか? それとも、バトン選手を優遇しているとHONDAを批判するのか?
    車は良いのに、チーム間の政治争いが勃発しそうなHONDAがちょっと心配なとこ

    注目の佐藤琢磨選手は、4年落ちの車なのに、スタートから気合入りまくりで
    ミッドランドとトロロッソの前に出ると、とうせんぼ状態でのブロックを炸裂!(笑)
    抜かれても抜き返すシーンを演出したり、どんな時、位置でも熱いドライバーっぷりを披露!
    今回も結果は最後尾だったけど、無事完走を果たした上に小さなバトルを見せたり
    経験が必要なチームに必要以上なモノを持って帰るきちんとした優秀な仕事ぶりでした。
    井出選手の方のマシンは、琢磨選手と比べるといまいちな感じが出てしまっているけど
    スーパーアグリはリソースが少なく、まだ2台のマシンが完成したばかりと言う感じなので
    スタッフが片方に注力し、井出選手の車まできちんと手が回っていない厳しい状態でしたな・・・
    ただ、一〜二戦が連戦だったので、次からはもうちょっと改善される事を願いたいとこでふ

    あとは、BMWのジャック・ヴィルヌーブ先生が序盤でミハエル・シューマッハ選手を抑えたり
    同僚のニック・ハイドフェルド選手がエンジンブローする中、7位完走でポイントをゲットと
    首にされそう(BMW首脳は首にしたいらすぃ)な状況を物ともせず、相変わらずの大物っぷり!
    ポイントも取ったし、ジャック先生がエンジニアから信頼を勝ち取れる流れが来るならば
    3位表彰台ぐらいを狙える様な今後の活躍も期待しても良いんじゃないかな〜とか言ってみる。

    残る所では、昨年旋風を起したレッドブルが速さは見せているのだけど、序盤から躓き気味で
    エンジンのオーバーヒート問題があり、バーレーンとマレーシアでは力が出し切れなかった様で
    次の季節が秋〜冬らしく、寒いオーストラリアで本来の性能が出せるのか?が注目されます。
    (これは、クーリング重視でダウンフォースやエンジンパワーを削ったマクラーレンも同様)
    ミッドランドとトロロッソは、遅いチームに必須な情熱が足りない印象なのが心配なとこ
    準備万端なのに躓いてしまったTOYOTAは、今回初ポイントを取ったり、レース中のタイムが
    なかなか速かったりと、マシンの素性は悪くない様な部分をチラチラ見せていたのですが
    寒くなる次戦からは、タイヤの性能が引き出せない状況に戻ってしまうのでは!?の不安あり
    それと、F1参戦以来の強引な政治力を使った手法を連発している行為が
    TOYOTAが欲しがっているイメージに対し、マイナスに働いてしまう流れが
    水面下に大きな種を付けつつあるので、ちょっと心配な状況でもありますな
    比較対照とされるHONDAが好調なのに加え、F1を許可&推進して来た会長が
    今年で勇退する事、それら故に、結果を出さなきゃ行けない状況に追い込んで
    かつ、追い込まれているのだろうけど、WRCとかみたいに取り返しの付かない事態を
    起しちゃったりしたら、いったいどうするんだろう?なんて思ってしまいまふ・・
    +
    F1の今後の課題として、コスト削減を上位に据えている今のF1の中で
    もの凄いコストを使っている象徴がフェラーリからTOYOTAになったし
    モータースポーツ文化への敬意の払えなさ、違法行為を行う姿勢等々
    ヨーロッパ的な人達は、F1が低コストの新しい時代へ入る事への見せしめとして
    TOYOTAをルール的、文化的見地から血祭りに上げる事をやりかねないわけで
    その辺りの計画があるとすると、今のTOYOTAは罠をどんどん踏んでしまっている
    状況にもなってくるから、2008年に向けての対処や注意もして置いた方が・・

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