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    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【592】Rd.03 オーストラリアGP IR@管理人 06/4/2(日) 1:42
    【593】決勝 IR@管理人 06/4/2(日) 23:45

    【592】Rd.03 オーストラリアGP
     IR@管理人  - 06/4/2(日) 1:42 -

    引用なし
       誰が落ちるか判らずに、常にドキドキがあると言われる
    2006年の予選フォーマットだけど、ドキドキなんては毎回あると
    疲れるだけで、予選を観戦するのにこんなに疲れてしまうのはどうかと
    TV放送に合わせたと言うのも、CMが入る場所となっているインターバル時間に
    乱一世さんよろしく、トイレに行ったり、食物を取りに行く事になるわけで
    この土曜日の予選、今年のエンジン変更ルール後故に、で走る距離を抑える
    必要があるのでメインのドライバーがまったく走らない退屈な金曜日のフリー走行
    F1マシンの迫力も今年のV8エンジンでパワフルで迫力感あったモノが削られてしまい
    長年続けられて来たタイヤの幅の縮小、溝を入れる仕様が入ったのもマイナスに繋がり
    毎年変更される解り難いルール、迫力が感じられないマシン、等等
    拡大と過密スケジュールを強行しているけど、長くはないな・・と感じてしまうのは杞憂?


    さて、前口上が長くなってしまいましたが(^^;
    今週のオーストラリアGPの初日と二日目に関してですが
    上にも書いた様に、金曜日のフリー走行の意味が薄れてしまい
    昨年の様に、そこから決勝レース部分が見える要素が少なくなったので
    金曜日は置いておき、土曜日の予選結果から見てみると・・・!?

    HONDAのジェンソン・バトン選手がポールポジションを獲得する快挙!
    滑り易い路面、風が強く不安定な状況でナチュラルドライビング炸裂!と言った感じ
    逆に、絶不調の同僚ルーベンス・バリチェロ選手が予選の第一ピリオドで落ちた事は
    予選アタック中にスーパーアグリの井出勇治選手につっかえた事もあるけど
    HONDAの車との相性、ミシュランタイヤへの慣れと言うモノが予想以上にある模様

    2番手はルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手で、前戦優勝した勢いが感じられ
    いつも後塵を拝しているフェルナンド・アロンソ選手を3番手に従えている事はなかなか!
    4番手、5番手はキミ・ライコネン選手とファンパブロ・モントーヤ選手のマクラーレン勢
    やや不調気味で、来年チームから追い出される事がほぼ確定!?しているモントーヤ選手に
    復調傾向が見られたのが良かったのと、さすがはマクラーレン!と言った感じの上り調子!
    6番手は、開幕戦、第二戦での不調っぷりが嘘だったかの様な、TOYOTA勢の躍進で
    ラルフ・シューマッハ選手が獲得とブリヂストン勢での一番上に来た事にビックリ!
    ヤルノ・トゥルーリ選手も最終予選まで残り、最後はトラブルで走れなかったけど
    実順位が9番手と、温度が低い状態でTOYOTA勢がここまで伸びる事には正直驚きました。
    上位チームとは、0.5秒ぐらいの差がありそうだけど、ポイントや表彰台はあるかも!?
    TOYOTAは、来年の日本でのF1開催の日本GP表記を富士スピードウェイ開催でもぎ取ったとか
    メーカー系で独立を目指していたGPMAがFIAの軍門に下った形のニュースが流れたけど
    政治的な工作が色々あった事を思うと、せめて優勝してから富士開催を発表して欲しかったなぁ

    オーストラリアGP予選に戻ると、ウイリアムズに乗る地元のマーク・ウェーバー選手が
    大型新人で同僚のニコ・ロズベルク選手を大きく後ろに離す7番手ゲットと気合が入った模様
    ニコ選手登場ですっかり影が薄くなり、評価も下がり気味だったけど、今回は期待出来る!?
    そして、可変式ウイング疑惑で、フロントウイングを変更する事となったフェラーリ勢が
    ミハエル・シューマッハ選手11番手、フェリッペ・マッサ選手16番手(クラッシュ付き)と
    途中で雨が降って来てしまう不運はあったけど、そこまでのタイムを比べても
    他のブリヂストン勢よりもタイムが出ていない事を見ると、今年のフェラーリも期待薄な感じ
    違反パーツでタイムを出していたのか!?と言うのがありそうだけど、フェラーリ勢は
    好調だったバーレーンGPの前に、GPが開催されたバーレーンでテストを行っていたので
    その辺りでデータの擦りあわせがうまく行っただけだったのかな・・とか思ってしまう
    遠からず、ミハエル選手の来年の去就問題がクローズアップされる流れになりそうですな

    他では、ジャック・ヴィルヌーブ先生を擁すBMW勢がライバルとされていたレッドブル勢を
    突き放し、今後も上り調子の様な流れを作って行きそうなので、ここはちょっと期待かも!?
    そのジャック先生ですが、エンジン交換をすると言う事で、予選が9番手から19番手へ・・orz
    同僚のニック・ハイドフェルト選手は、最後のピリオドは余り走らずの8番手キープと
    ポイント獲得が命題のチーム事情が良く解っている苦労人の様な渋い予選走りを展開
    エンジンが壊れなければ、TOYOTAやウイリアムズ、フェラーリとのポイント争いになりそう

    あと、期待のスーパーアグリですが、新しく導入されたフロントウイングはあったけど
    徐々に最後尾が低位置となりつつあり、当面のライバルであるミッドランド勢との差が
    1秒半もあり、埃っぽくてスリッピー、ブレーキング重視、車の回頭性が多く必要な
    このコースでは、二台完走と言うのもかなり厳しいのではないかな・・と思う次第
    ただ、ミッドランドとの差は、ミシュランとブリヂストンのタイヤ性能とも見えて
    このコースのタイヤの相性がミシュランにやや有利とも読めるけど、果たして!?
    ドライバー別に見ると、佐藤琢磨選手が相変わらず、井出勇治選手を離しているけど
    井出選手の車は、空港かどっかに展示されていたマシンを急遽仕立てているとかで
    http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50477783.html
    まともな車が用意されない限りは、評価を付ける事も出来ないと言った状況でふ
    今回のオーストラリアGP予選では、コースアウトやスピンしまくりだったけど
    車のセッティングすら行って貰えてないのでは!?なんて思ってしまう程で
    井出選手の車に掛けるリソースを減らし、新車を開発し、琢磨選手の今の車を
    井出選手に乗らす流れで、新車投入を一台にして、急いでいるのかな?とも


    決勝の見所は、時差の関係から地上波でも生放送が行われるらしいので
    抜き所が余りなく、遅いマシンが前に出てしまい苦労するドライバーや
    スピン、クラッシュが多いコースなので、嫌な見方だけどそういう所とか
    開催時期が例年よりも一ヶ月遅いので、気候の変化がレース展開を
    左右するとなると、面白い決勝レースになるのではないか?と思われます。
    HONDAのバトン選手の初優勝に期待したいけど、気温が低いとルノー勢の
    タイヤの温まりや持ちがHONDAのそれを上回っている状況の為、気温が
    熱かったり、雨が降ったりする状況ならば、バトン選手にチャンスありかも!?

    【593】決勝
     IR@管理人  - 06/4/2(日) 23:45 -

    引用なし
       オーストラリアGP決勝は
    タイヤ適正抜群のルノーを止められるチームがなく
    フェルナンド・アロンソ選手の圧勝劇と言う結果でした。
    前戦で優勝したアロンソ選手の同僚のジャンカルロ・フィジケラ選手は
    スタートでストールしてしまい、予選2位からピットレーンスタートとなり
    抜き難いオーストラリアGPのコースで果敢に攻めて、かろうじて5位を奪取!
    ルノーの強さだけが光り、クラッシュはあったけど、バトルも余り無かったし
    見ていてやや退屈だったのがなんとも言えないけど、3週間後のサンマリノGPは
    もっと退屈な展開が多い事を思えば、これを退屈と言ってしまっては大変(^^;

    期待されていたポールポジションを獲得したジェンソン・バトン選手は
    何度も入ったセーフティカーのおかげで、水を差される形となってしまい
    順位は落としまくるは、タイヤの温まりが悪く、レース中のペースが上がらないわ
    問題が起こりまくりな状態で、最終的にはエンジンブローとなってしまう・・・
    エンジンブローが起こったのがゴール直前だったけど、次のレースにて
    ペナルティ無しでエンジン交換を行う為、フィニッシュラインを通らずリタイア
    (5位は失ったけど、周回数の規定で完走扱いとはなっていますが)
    ルールの穴がスポーツとは関係の無い意味の無い醜態を晒す事になったけど
    今後はエンジン交換ペナルティのルール改正が行われる可能性もある!?
    絶不調だったルーベンス・バリチェロ選手は、佐藤琢磨選手に押さえられて
    またまたやってしまったか!?と思われましたが、琢磨選手がピットに入り
    前が開くとペースを上げ、セーフティカーやその他の助けが渋滞で失ったタイムが
    帳消しとしてくれた事や、上位勢が相次いでリタイヤした事で7位でフィニッシュ!
    レースペースもそこそこ良かったし、変なプレッシャーから開放される形となれば
    本当の力が出せる流れになって来るでしょうねぇ・・それはチームの待遇次第?
    +
    セーフティカーが退いた時にうまく再スタート出来ず、アロンソ選手に抜かれたけど
    ゴールラインを過ぎる前に、シフトアップやアクセルを戻し、アロンソ選手を前に出し
    ピットスルーペナルティとかに追い込んでしまえば良かったのになぁ・・(コラコラ)

    2位はマクラーレンのキミ・ライコネン選手で、順当な結果と言った感じ
    マクラーレンは、タイヤの適正とエンジンの信頼性が向上して来るのであれば
    ルノーに挑戦出来る筆頭のチームになりそうだけど、昨年同様に信頼性に泣きそうな予感
    もう一方のドライバーである今年不調気味!?なファンパブロ・モントーヤ選手は
    3位のラルフ・シューマッハ選手を追走中に挙動を見出し、縁石に乗り上げてマシンを破損
    その後、エンジンを止めてしまい、好調なタイムで走っていたレースをふいにしてしまう・・

    3位には予想外で!?TOYOTAが入る大快挙!タイヤの温まりが悪いと言われていたのに
    開幕戦、第二戦と比べて気温が低いオーストラリアでこの結果&レース中のタイムが
    良かった事を見ると、マシンの出来は開幕前にすごい自信を持っていただけの事はありますな
    タイヤの温度が温まらない問題も直ぐに解決して来たし、今年は中盤、終盤に失速しない傾向!?
    昨年、TOYOTAを引っ張ったヤルノ・トゥルーリ選手は、最初の周にレッドブルと接触してリタイヤ
    序盤から好調なラルフ・シューマッハ選手や、ラルフ選手との繋がりから来るミハエル選手を
    考えると、ヤルノ選手の今期の成績に拠っては、またドライバーの挿げ替えもありえる!?
    政治と金で日本GPを買ったり、スパイ疑惑を起したり、ドライバーの頻繁な交換とかは
    イメージを向上させる事を狙ってのF1参戦だとしたら、余りプラスな効果ではなさそうだけど
    勝利と言うか、結果を出さないとまずい状況までTOYOTAが追い込まれているって事なの?

    4位は、これまた3位のTOYOTA同様の意外な結果でして、BMWのニック・ハイドフェルド選手!
    ジャック・ヴィルヌーブ先生も6位と今年は序盤から2戦連続でポイントをゲットする好調っぷり!
    ただ、トロロッソのヴィタントニオ・リィウッツイ選手を弾きだしたとかで揉めたみたい・・・
    トロロッソは、唯一のアメリカ人ドライバー(去年のアメリカGP対策で起用された!?)の
    スコット・スピード選手が8位に入ったのだけど、レッドブルのデビット・クルサード選手の
    横槍!?で失格となり、ポイント獲得を失う状態と、非常に好調だっただけに残念な結果
    デビット・クルサード選手は、モントーヤ選手が加入した事でマクラーレンから捨てられ
    レッドブルに拾われて、そこでの昨年の活躍で自分の居場所を見つけ、更には古巣だった
    マクラーレンから空力の天才アドリアン・ニューイを引き抜く工作を行い、自分の居場所を
    作り挙げていたのにも関わらず、来期、マクラーレンを放りだされるモントーヤ選手と
    レッドブルのオーナーが来期、モントーヤ選手の為にシートを空けるみたいな事を言い
    今期の不調と相俟って、自分が引き抜いた空力の天才が手掛けたマシンに乗る事なく
    チームを放り出される(テストドライバーとして慰留される!?)可能性が高いので
    色々とあり、スピード選手は何年振りかにアメリカ人ドライバーが手にしたポイントが
    剥奪されたので、クルサード選手と罵詈雑言の争いをしたとか?しなかったとか!?

    中堅チームはTOYOTAとBMWが上り調子、レッドブルとフェラーリが下り調子
    そのフェラーリは、ミハエル・シューマッハ選手が珍しいクラッシュを起してしまったり
    フェリッペ・マッサ選手が最初の周の混乱でリタイアしたり、レース中のペースでも
    速さを見せる場面もあるのだけど、速さの継続や速さを更に伸ばして行く事が出来ず
    今年もマシン作りにキレが無く、可変型のフロントウイングを違法とされた事もあって
    中2週間ある次の地元のサンマリノGPまでに、改善出来ないとなると、今年もダメっぽそぅ・・
    マシンデザイナーのロリー・バーン62歳が一線を退き、アドバイザー的な役割になってから
    昨年、今年とフェラーリの凋落がある事を思うと、じいさんをもう一度引っ張り出すしか!
    ブリヂストンのタイヤの方は、TOYOTAの速さを見る限りは今年のタイヤは悪くなさそう。

    フェラーリやTOYOTAと同じく、ブリヂストンタイヤを履く期待のウイリアムズ勢はと言うと
    前戦に引き続き、今回も両者共にリタイアと、残念な結果に終わってしまう・・・
    大型新人のニコ・ロズベルク選手も新人らしいレースっぷりで最初の周で接触リタイアの流れ
    マーク・ウェーバー選手は地元だったけど、5位走行中にメカニカルトラブルで止まってしまうし
    ブリヂストンタイヤの出来やフェラーリの速さを測れる大事なチームだけに、残念な結果ですた。

    スーパーアグリは、佐藤琢磨選手がスタートを決め
    14位ぐらいで後方を押さえ続ける奮闘(笑)
    ピットイン後はあっと言う間にその順位を失ったしまったけど
    リタイヤするマシンが多かった為12位完走と今までの最高位を
    更新すると共に、きちんとしたマシンがあてがわれていない
    井出勇治選手も13位での初完走を達成してのダブル完走で
    この3戦までの出来は重畳極まりないって感じですな

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