RYT@IR_HPなんでもBBS ver.201X
    レースゲーム関連、PC関連、Game関連等の話題フリーな掲示板
    特に制限はありませんので、気軽に書き込んでいってくださいな(^−^)
      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    28 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→

    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【601】Rd.04 サンマリノGP IR@管理人 06/4/22(土) 23:13
    【602】決勝 IR@管理人 06/4/23(日) 23:43

    【601】Rd.04 サンマリノGP
     IR@管理人  - 06/4/22(土) 23:13 -

    引用なし
       今年のブリヂストンは晴れで気温がある程度高い方が調子が良さそうな感じで
    初期のミシュランタイヤの様な構造になってきているのかな?とかの印象
    その恩恵を受けたフェラーリを始め、TOYOTAもウイリアムズも好調の流れ

    ポールポジションは、マシンの改良とブリヂストンタイヤの好調さが効き
    ひさしぶりにフェラーリのミハエル・シューマッハ選手が獲得しました。
    同僚のフェリッペ・マッサ選手は詰めが甘いところを見せてしまったけど
    それでも4位と、フェラーリ勢が初日からの勢いをそのまま持続している感じ
    最終予選のアタックまでのかったるい周回がレースペースの予測する為の
    地点と言われていますが、そこでもフェラーリ勢はタイムが速い事から
    5番手となったフェルナンド・アロンソ選手がガソリンを積んでいるらしく
    そのレースペースが未知数な事を思えば、予断は許さない状況だけども
    長時間のレースでブリヂストンタイヤに問題が起きなければ・・
    フェラーリが今期初勝利を飾れるのでは?と思える展開でした。

    対抗となるルノーは、気温が上がり過ぎると、タイヤに負担が掛かり
    いつものペースを出せないらしいので、全ては明日の気温次第の印象
    アロンソ選手はガソリンを多めに積んでいるらしく、明日のスタートでは
    タイヤの温まりが良く、スタートも良く、路面が良い奇数列に位置し
    ガソリンを積んだ重さでブレーキの効きが悪いと言う状況が加味すると
    前のフェラーリとHONDAの4台を一周目から凄まじい勢いを持って襲い掛かる
    チャンピオンここにあり!的な走りが見えれるのかも!?と言うのに期待!
    一方、ジャンカルロ・フィジケラ選手は来年チームを抜けるアロンソ選手よりも
    チームから力を入れて貰っているはずなのに、予選11番手に終わってしまい
    スタッフからの信頼と期待に答えられないのにも程がある始末・・(苦笑)
    ひょっとしたら来年のルノーとの契約が決まったりしたのかな?とか
    実力がある故の努力しないで出来ちゃうマイペースに戻った印象を感じる。
    チームメイトがアロンソ選手ともなるとそれはダメだと思うのだけども

    前レースで醜態を見せたHONAは、ミシュラン勢の予選トップランナーとなり
    エンジンをワザと壊させたのでは?昨年に続いてまたやってしまったか・・等
    数多くあった批判もある程度は緩和出来る結果を出せたのは良かった感じ!
    そして、ジェンソン・バトン選手がさすがとしか言い様のない走りを展開し
    ミハエル選手に次ぐ、ミシュラン勢唯一の22秒台だし、レースペースが遅い
    問題はまだ完全に解決していない印象があるけど、気温がある程度高ければ
    その問題も隠蔽されるみたいだから、HONDAには意外と期待出来そうかも!?
    同僚のルーベンス・バリチェロ選手も前年のフェラーリの地元であったここで
    予選3番手と、不調の流れを脱したかの様に伸び伸びと走っていたのは良かった。
    今回のルノーの対抗はフェラーリだけど、HONDAも前レースよりはチャンスがありそう!
    ただ、天気、あるいは気温に拠っては、マクラーレンと3番手を争う結果になる可能性も・・

    好調なTOYOTAは、ここでもラルフ・シューマッハ選手が6位に入り
    同僚のヤルノ・トゥルーリ選手が7位とブリヂストンタイヤ共々好調な感じ!
    ただ、チーム内の政治紛争やらTOYOTAのF1チームの本拠地がドイツと言う事と
    ミハエル選手との繋がりでラルフ選手は今後も安泰だけど、チームメイトの
    トゥルーリ選手は、結果が出せず、お金はあり、物足りなさや結果を出せない原因を
    探したがり、ドライバーを頻繁に挿げ替えるTOYOTAの悪い癖の影響を受けそうな流れで
    今年のマシンがラルフ選手寄りな事やトゥルーリ選手の妙に元気の無さを考えると
    来年のシートが危ない印象を肌で感じ取っているのが表に出ている様に受けてしまう・・
    完全なサポートがあると勢いに乗れ、結果や素晴らしいドライビングを展開する
    トゥルーリ選手の事を思うと、今のTOYOTAの状況では力を出し切れていない感じ
    明日の決勝はトゥルーリ選手の地元と言う事で、一発奮起を期待したいとこです。

    速いとされていたマクラーレンですが、今回の予選はなんかキレがなかったので
    ルノー同様にガソリン積んでいて、いつもの様な保守的な作戦でも立ててきたのか? 
    それとも、このコースに合っていないのか? 最終予選でのキミ・ライコネン選手の
    アタック移る前のペースがフェラーリについでそこそこ速かったから期待は出来る!?
    もっとも、レースでは気付けばきっちりした位置に入って来そうな印象があるので
    二台揃ってのポイント獲得となるのか?が注目ですな・・ただし、来年のクビが
    ほぼ決まっているファンパブロ・モントーヤ選手は、基本が勢いのドライバーなので
    色々なゴタゴタやらでなかなか調子が出てこないのが心配・・マクラーレンへの移籍が
    完全に失敗となってしまったけど、チームから出て行く前に2〜3回は勝たなきゃ!

    苦労のスーパーアグリは、佐藤琢磨選手が今回も奮闘しまして
    当面のライバルのミッドランド勢から1秒以内に収まるタイムを出し
    新車が遅れている為、開発しなきゃならなくなった4年前の車をしっかり開発!
    トロロッソのペースが上がったところを見ると、やるきの無いミッドランドと
    差が詰まった事は必然で、旧車の開発も余り出来ていないと取る事も出来るが(苦笑)
    ドライバー交代の話なんてが出てしまっている井出勇治選手も成長具合を見せ
    データ取りの為の完走をこなし、琢磨選手から1秒以内で走り続けられれば
    シーズン序盤でのドライバー交代は起きないんじゃないかな?とも思えるところ
    恐らくは、モナコGPでの差が井出選手の今後の進退を決める事になるのでは?とか

    他は、期待のウイリアムズ勢が序盤の勢いだけだったか!?と思わせる結果に
    他が開発して来ると、やっぱりワークスのサポートを受けていないのがきつく
    輝かしいデビューを飾ったニコ・ロズベルク選手も輝きが曇り兼ねない事を思うと
    財政難で来年はTOYOTAのエンジンをレクサスバッジで載せる交渉もあるみたいで
    (その際に資金提供も含まれる!?)昨年、ジェンソン・バトン選手を売ったみたく
    ニコ・ロズベルクをすごく欲しがっているマクラーレンのロン・デニス代表に
    価値が下がらない内に契約を高値で売却とか、転売屋になりつつあるのがアレだけど
    ウイリアムズはコストが大きく削減される2008年までの生き残りに必死になって来る予感あり

    そのウイリアムズに多額の資金提供を行っていたBMWは、期待とは裏腹の今回の結果
    ジャック・ヴィルヌーブ先生がしたたかに同僚のニック・ハイドフェルド選手を破り
    同選手をクビにしたがっているボスのマリオ・タイセン博士に苦虫を噛み潰させる事に成功!(笑)
    レースでは波乱が起きたりして、ポイントを取ってくれる展開にでもなれば良いけど
    今回は、ルノー、フェラーリ、HONDA、マクラーレン、TOYOTAの壁が厚く、厳しい感じ
    フェラーリで問題となった可変ウイングをBMWもやっていたとかで、そのモディファイを
    行った結果、今回の位置に落ちていったのだとすると、復活まで時間が掛かりそうかも!?

    あとは、見るべきところもないのですが、レッドブルとトロロッソと言う
    同じ資本の下にあるチームでの争いが見物でして、良い感じで成長していたのに
    クリスチャン・クリエン選手に政治的なゴタゴタからきちんとしてマシンが回されずか
    同選手へのチームサポートが弱くなったか、やる気やらの精神的部分が萎えたのか!?
    天才デザイナーのエイドリアン・ニューイ氏の作るマシンと、この資本のオーナーの
    有り余る資金に拠って、来年マクラーレンからモントーヤ選手を連れて来るとかを
    言われているので、その時のドライバーシートを考えると、マクラーレンから
    天才デザイナーや関連スタッフの引き抜きに貢献したデビット・クルサード選手が
    政治的判断で残される可能性があり、レッドブルが育ててきた子飼いのドライバーの
    クリエン選手を外す流れになるのだけど、結果を出している子飼いのドライバーのクビを
    切る事は、レッドブルが手掛けている大規模な育成プロジェクトとの整合性を考えると
    非常にまずいわけで、クリエン選手に結果を出させない工作が行われるのかな・・とか
    適当なことを思うのだけど、ドライバーの育成プロジェクトが
    盛んな割には、F1のチームの数が少ないのが問題ですな・・みたいな。


    決勝の方の見所に移ると、新チャンピオンのアロンソ選手に
    皇帝のミハエル選手が立ちはだかり、加えてHONDAの壁もあると言う
    多くのF1ファンが楽しみにしていた皇帝対チャンピオンの戦いが面白そうで
    緩急自在のアロンソ選手の真価と道具を手に入れた皇帝との戦いは必見!
    ミハエル選手が勝つ様な事があれば、噂されている引退を吹き飛ばしてしまえるし
    ようやく見所が出てきたF1になりそうで、今シーズンもっとも期待出来そうな
    決勝の前日と言う予選結果に終わった事に満足しています(^−^)


    追記:ジャンカルロ・フィジケラ選手はチームのミスにより
    必要なアタックが出来ずに予選11番手に落ちてしまったとの事
    こちらも確認ミスで・・・いや、大変申し訳ない書き方でしたm(__)m

    【602】決勝
     IR@管理人  - 06/4/23(日) 23:43 -

    引用なし
       サンマリノGPのトップ争いは久しぶりに手に汗握るバトルとなる!
    結果、猛追するルノーのフェルナンド・アロンソ選手をフェラーリの
    ミハエル・シューマッハ選手の巧みなペースと戦術で抑えた結果
    去年のアメリカGP以来で、85回目の優勝を飾ると言う結果に終わりました。
    どちらかと言うと、今まではアンチミハエル選手で見ていたけど(^o^;
    今回は故アイルトン・セナ選手がミハエル選手やアラン・プロスト選手
    ナイジェル・マンセル選手、リカルド・パトレーゼ選手を押さえていた時と
    同じ様な感覚で、ミハエル選手を応援していた事に正直驚きました(笑)
    第2スティントでペースが2秒近く遅くなり、アロンソ選手に追い着かれ
    アロンソ選手の攻めと交わしつつ、痺れを切らしたアロンソ選手側が
    早めのピットインを行った途端、いっきにタイムを2秒も上げて行き
    直後の周回でミハエル選手がピットイン、アロンソ選手よりも1秒程
    長いピットインだったけど、事前の猛烈プッシュが効いた事もあって
    ピットアウト後に再びアロンソ選手の前に出ると言う物凄い戦術!

    リバッツァの飛び込みでブレーキダクトからかなり黒鉛が出ていて
    ブレーキが厳しくなっていたから意図的にペースを落とす事で
    ブレーキを労わっていたのかな?とか推測をしているのだけども
    第1スティントの終わりのアロンソ選手のスパート具合を見て
    フェラーリの作戦参謀部隊が10秒のアドバンテージがあっても
    普通の勝負では最後のピットストップ後に前に出られてしまうと判断し
    ミハエル選手にわざとペースを落とさせ、相手に隙を見せつつも
    抜けないサンマリノを利用して、抜けない場合に相手が痺れを切らす事での
    作戦変更を起こさせ、アロンソ選手側が持っていたペースアップが出来る
    ミハエル選手がピットインした後の前が開き、ガソリンが軽い状態の7周を
    捨ててまで、急いで前に出る方法を取らせると言う意図があったのかな?
    隙を見せる際に無理な攻めを誘発させれば、真夏日となった熱い状態の
    サンマリノと言う気候が二戦目のエンジンを積むアロンソ選手のマシンに
    襲い掛かると言う計算も出来るし、ミハエル選手の変幻自在だったペースを
    思えば、最後でもアロンソ選手がミスをした為に出来た2秒程の差の後も
    ラストスパートを行い、アロンソ選手を二度とテールに付かせなかったから
    余力?を残していたとも思えるわけで、楽しかったけど不可解なレースでした。
    それから、フェラーリのフェリッペ・マッサ選手がきっちりと仕事をこなし
    4番手を言う結果を出したので、今後は波に乗って行けるか?に注目ですな。

    期待していたHONDAは、気温が高い状態だったのにも関わらずいまいちで
    かなり早い最初のピットストップに拠って、今回の予選2番手3番手も
    軽い状態で走ったタイムなのか・・と、シーズン前に言われていた
    今年のHONDAは違う!と言う状況がなかなか実現されない状態にガッカリ・・
    復活したかと思っていたルーベンス・バリチェロ選手はレースペースがボロボロで
    ジェンソン・バトン選手を持ってしても、レースペースは安定せずに
    予選2位が3ストップ作戦と言う攻めの方法にも関わらず8位入賞でして
    作戦、タイヤの使い方、ピット作業等、近代F1に対処出来ていない印象が
    2003〜2004年前後から薄ぼんやりと見えていたけど、今年もか・・と
    それを決定付けてしまい兼ねない状況になって来ていますねぇ・・厳しい
    そのHONDAの停滞は、スーパーアグリへの支援の停滞でもあるわけだし
    そのスーパーアグリは佐藤琢磨選手も今シーズン初めてのリタイアを喫し
    井出勇治選手は派手なアクシンデントを引き起こすと言う、散々な状況
    救いとしては、琢磨選手のレースペースがリタイアする前までどんどん上がり
    それなりの進歩を感じさせる状況があった事だけど、リタイアでは物足りない

    マクラーレン勢はレースペースが速いのだけど、空タンク状態での予選が遅く
    中盤からレーススタートとなると、いくら追い上げても途中の渋滞のロスが出て
    今回の様な抜き難いサーキットだとそれが拍車を掛け、中盤から終盤にかけて
    ルノーを超えるマシン完成度を実現出来ても、もはや手遅れ状態になり兼ねないし
    でも、不調だったファンパブロ・モントーヤ選手がキミ・ライコネン選手を
    上回る3位を獲得し、勢いが戻って来ると共に、次戦〜次次戦辺りで予選でも
    速さが出せるマシンを持ってこれれば、ルノーとのチャンピオンシップ争いに
    間に合うかもしれない!?と、復活したとは言え、昨年も強かったここでの
    フェラーリの勝利では、他のコースでもルノーと争えるだけの力と言えない為
    ルノーを止めるのはマクラーレンしかないなぁ・・との推測に拠る物です。

    他では、レースでほとんどフェラーリとルノーばっかり映っていたけど
    ウイリアムズのマーク・ウェーバー選手が地味ながらきっちり入賞させ
    スーパールーキーのニコ・ロズベルク選手の影に隠れず、きっちり仕事を行い
    今年が一番同選手の評価が上がったりするシーズンになりそうな予感も!?
    地味と言えば、ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手もなんとか入賞を果たし
    酷い状態の予選だったけど、なんとかポイントを獲得したのは好結果!?
    でも、完全にセカンドドライバーと言う存在になってしまった感があるのが痛し
    それ以外はTOYOTAもBMWもレッドブルもトロロッソもミッドランドもいまいち
    TOYOTAのラルフ・シューマッハ選手が時折速さを見せていたけれど入賞に届かず
    当面のライバルとなる非ワークスのウイリアムズ勢に遅れを取っているのは痛い
    以前のジャガーとBARがTOYOTAとレッドブルに見えてしまうのはちょっと言い過ぎかな?

      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    28 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→
    ページ:  ┃  記事番号:   
    4,643
    (SS)C-BOARD v3.8 is Free