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    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【602】決勝 IR@管理人 06/4/23(日) 23:43

    【602】決勝
     IR@管理人  - 06/4/23(日) 23:43 -

    引用なし
       サンマリノGPのトップ争いは久しぶりに手に汗握るバトルとなる!
    結果、猛追するルノーのフェルナンド・アロンソ選手をフェラーリの
    ミハエル・シューマッハ選手の巧みなペースと戦術で抑えた結果
    去年のアメリカGP以来で、85回目の優勝を飾ると言う結果に終わりました。
    どちらかと言うと、今まではアンチミハエル選手で見ていたけど(^o^;
    今回は故アイルトン・セナ選手がミハエル選手やアラン・プロスト選手
    ナイジェル・マンセル選手、リカルド・パトレーゼ選手を押さえていた時と
    同じ様な感覚で、ミハエル選手を応援していた事に正直驚きました(笑)
    第2スティントでペースが2秒近く遅くなり、アロンソ選手に追い着かれ
    アロンソ選手の攻めと交わしつつ、痺れを切らしたアロンソ選手側が
    早めのピットインを行った途端、いっきにタイムを2秒も上げて行き
    直後の周回でミハエル選手がピットイン、アロンソ選手よりも1秒程
    長いピットインだったけど、事前の猛烈プッシュが効いた事もあって
    ピットアウト後に再びアロンソ選手の前に出ると言う物凄い戦術!

    リバッツァの飛び込みでブレーキダクトからかなり黒鉛が出ていて
    ブレーキが厳しくなっていたから意図的にペースを落とす事で
    ブレーキを労わっていたのかな?とか推測をしているのだけども
    第1スティントの終わりのアロンソ選手のスパート具合を見て
    フェラーリの作戦参謀部隊が10秒のアドバンテージがあっても
    普通の勝負では最後のピットストップ後に前に出られてしまうと判断し
    ミハエル選手にわざとペースを落とさせ、相手に隙を見せつつも
    抜けないサンマリノを利用して、抜けない場合に相手が痺れを切らす事での
    作戦変更を起こさせ、アロンソ選手側が持っていたペースアップが出来る
    ミハエル選手がピットインした後の前が開き、ガソリンが軽い状態の7周を
    捨ててまで、急いで前に出る方法を取らせると言う意図があったのかな?
    隙を見せる際に無理な攻めを誘発させれば、真夏日となった熱い状態の
    サンマリノと言う気候が二戦目のエンジンを積むアロンソ選手のマシンに
    襲い掛かると言う計算も出来るし、ミハエル選手の変幻自在だったペースを
    思えば、最後でもアロンソ選手がミスをした為に出来た2秒程の差の後も
    ラストスパートを行い、アロンソ選手を二度とテールに付かせなかったから
    余力?を残していたとも思えるわけで、楽しかったけど不可解なレースでした。
    それから、フェラーリのフェリッペ・マッサ選手がきっちりと仕事をこなし
    4番手を言う結果を出したので、今後は波に乗って行けるか?に注目ですな。

    期待していたHONDAは、気温が高い状態だったのにも関わらずいまいちで
    かなり早い最初のピットストップに拠って、今回の予選2番手3番手も
    軽い状態で走ったタイムなのか・・と、シーズン前に言われていた
    今年のHONDAは違う!と言う状況がなかなか実現されない状態にガッカリ・・
    復活したかと思っていたルーベンス・バリチェロ選手はレースペースがボロボロで
    ジェンソン・バトン選手を持ってしても、レースペースは安定せずに
    予選2位が3ストップ作戦と言う攻めの方法にも関わらず8位入賞でして
    作戦、タイヤの使い方、ピット作業等、近代F1に対処出来ていない印象が
    2003〜2004年前後から薄ぼんやりと見えていたけど、今年もか・・と
    それを決定付けてしまい兼ねない状況になって来ていますねぇ・・厳しい
    そのHONDAの停滞は、スーパーアグリへの支援の停滞でもあるわけだし
    そのスーパーアグリは佐藤琢磨選手も今シーズン初めてのリタイアを喫し
    井出勇治選手は派手なアクシンデントを引き起こすと言う、散々な状況
    救いとしては、琢磨選手のレースペースがリタイアする前までどんどん上がり
    それなりの進歩を感じさせる状況があった事だけど、リタイアでは物足りない

    マクラーレン勢はレースペースが速いのだけど、空タンク状態での予選が遅く
    中盤からレーススタートとなると、いくら追い上げても途中の渋滞のロスが出て
    今回の様な抜き難いサーキットだとそれが拍車を掛け、中盤から終盤にかけて
    ルノーを超えるマシン完成度を実現出来ても、もはや手遅れ状態になり兼ねないし
    でも、不調だったファンパブロ・モントーヤ選手がキミ・ライコネン選手を
    上回る3位を獲得し、勢いが戻って来ると共に、次戦〜次次戦辺りで予選でも
    速さが出せるマシンを持ってこれれば、ルノーとのチャンピオンシップ争いに
    間に合うかもしれない!?と、復活したとは言え、昨年も強かったここでの
    フェラーリの勝利では、他のコースでもルノーと争えるだけの力と言えない為
    ルノーを止めるのはマクラーレンしかないなぁ・・との推測に拠る物です。

    他では、レースでほとんどフェラーリとルノーばっかり映っていたけど
    ウイリアムズのマーク・ウェーバー選手が地味ながらきっちり入賞させ
    スーパールーキーのニコ・ロズベルク選手の影に隠れず、きっちり仕事を行い
    今年が一番同選手の評価が上がったりするシーズンになりそうな予感も!?
    地味と言えば、ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手もなんとか入賞を果たし
    酷い状態の予選だったけど、なんとかポイントを獲得したのは好結果!?
    でも、完全にセカンドドライバーと言う存在になってしまった感があるのが痛し
    それ以外はTOYOTAもBMWもレッドブルもトロロッソもミッドランドもいまいち
    TOYOTAのラルフ・シューマッハ選手が時折速さを見せていたけれど入賞に届かず
    当面のライバルとなる非ワークスのウイリアムズ勢に遅れを取っているのは痛い
    以前のジャガーとBARがTOYOTAとレッドブルに見えてしまうのはちょっと言い過ぎかな?

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