RYT@IR_HPなんでもBBS ver.201X
    レースゲーム関連、PC関連、Game関連等の話題フリーな掲示板
    特に制限はありませんので、気軽に書き込んでいってくださいな(^−^)
      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    28 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→

    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【632】Rd.08 イギリスGP IR@管理人 06/6/10(土) 0:17
    【634】予選 IR@管理人 06/6/10(土) 23:34
    【635】決勝 IR@管理人 06/6/12(月) 22:05

    【632】Rd.08 イギリスGP
     IR@管理人  - 06/6/10(土) 0:17 -

    引用なし
       ワールドカップが開催される今週末、F1ではイギリスGPが開催!

    ここ、シルバーストーンサーキットは、高速コーナーばかりで
    V8化されてコンパクトでコーナーが速い上にマシンとなり
    それが熟成してきた状況を思うと、想像以上に怖い事態が
    起きるかもしれないのがちと不安なところ・・雨でも降ってくれれば
    そういう危険も多少は緩和されるのだろうけども・・果たして!?

    大きなトピックでは、スーパーアグリに新たな日本人ドライバーとして
    山本左近選手がこのイギリスGPからチームのサードドライバーになったとの事
    結果次第では、遠からずセカンドドライバーになる流れみたいな感じです。
    HONDAの成績不振から、スーパーアグリへの支援が大っぴらに出来なくなり!?
    予定外の独自路線を行かざるを得なくなりつつあるらしく、資金調達として
    スポンサーを獲得を目指すも、オールジャパンなチームが条件なスポンサーの
    要求に応える方向と、HONDAの復調からの支援再開を天秤に掛ける形となり
    鈴木亜久里代表は、参戦出来た後にも休まる暇もなく、難題が次から次へと
    現れ、それらを沢山抱える事になってしまっている印象なのがなんとも・・
    HONDAの3rdドライバーのアンソニー・デビットソン選手を来期乗せての
    HONDAからの支援を確約する形を取るか?独自路線を進むのか?この流れは要注目!

    さて、初日の行方を言いますと
    ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手が3周しか走っていないのに好タイムをマークし
    ルノーチームのシミュレーションの精度の高さやマシンとコースの相性が出た印象
    汚名挽回に燃えるフェラーリのミハエル・シューマッハ選手が勝利するのは苦しい展開か!?

    他では、上記にも書いたHONDAが、タイムを狙うハズのテストドライバーである
    アンソニー・デビットソン選手を動員してまで、初日からレースペースの改善を
    目的とした走行を行っていたのが印象的で、それ故に三人のタイムは平凡だけど
    前回ぐらいから見られる現実的と言うか、予選よりも決勝重視の姿勢が続いている。
    ただ、だからと言って、トップや表彰台を争える様なレベルではないと言うのが歯痒い・・
    日本GPの冠が最後となる鈴鹿に向け、シーズン終盤までにこの成果を出して欲しいとこ

    逆に、TOYOTAは新しいマシンのポテンシャルを探るべくの走行と言うか
    昨年の好調時の状況に似たタイムが出ていて、ヤルノ・トゥルーリ選手が速く
    ラルフ・シューマッハ選手は決勝に向けてのマイペースと、良い流れの印象
    トゥルーリ選手に合うマシンともなると、来期も現在のドライバーラインナップが
    維持される可能性も高くなりそうですな・・あとはレースペースが伸びるのか?が見物

    それ以外で目立った所と言えば、ミッドランドの異様なタイムアップかなぁ
    けど、対策パーツや大きなマシンやエンジンの改善が行われたとも思えないし
    ブリヂストンタイヤの柔らかいタイヤを使いこなしてきたと言うのもなさそう
    そこで、とても穿った見方をすると、F1への意欲を失ってしまったらしく!?(早)
    最近、チームを売りたがっているMFのオーナーが高値でチームを売却する為に
    空タンク&超ソフトタイヤで意味の無いアタックをさせ、チームのパフォーマンスが
    急激に上がった様に見せかける宣伝行為なのではないかな・・みたいな?

    最後の注目ポイントは、BMWのジャック・ヴィルヌーブ先生ですが
    BMWのF1ボスに嫌われても、嫌がらせをされても相変わらずのマイペース(笑)
    それでいて、同僚のニック・ハイドフェルド選手を上回っている状況だし
    BMWのF1ボスは苦虫を大量に噛み潰している事でしょうなぁ・・
    最近はちょっと流れが悪いけど、予選位置改善とうまいレース展開で
    表彰台にでも上がり、ボスが噛み潰す苦虫の数をもっと増やして欲しいとこ(おぃ)

    【634】予選
     IR@管理人  - 06/6/10(土) 23:34 -

    引用なし
       イギリスGP予選は、ルノーのフェルナンド・アロンソ選手が
    ポールポジションを獲得し、チャンピオンの強さと勢い
    ルノーのマシンの素性の良さを示す結果となりました。
    ライバルとなるフェラーリのミハエル・シューマッハ選手は
    3番手になるも、予選後の記者会見で余裕!?の笑みを見せ
    燃料搭載量やらブリヂストンのソフトタイヤが使える事での
    アドバンテージに拠る自信なのかな?と思わせる意味深な素振り
    同僚のフェリッペ・マッサ選手も予選4番手と好調なことから
    フェラーリの車とブリヂストンタイヤの状況は悪くないみたい
    一方のルノーは初日好調だったジャンカルロ・フィジケラ選手が
    5番手と少々期待ハズレな位置だけど、奇数グリットだし、前は
    ミハエル選手だと言う事を考えると、ルノーはスタートが良いし
    順位程悪い位置ではないかな〜と言う、なんとも不思議な結果(笑)
    そんな感じで、今回はルノーとフェラーリの2台に拠る正面からの
    ぶつかり合いに展開しそうで、抜けるコースだと言う事もあって
    風の強さとか暑さとか(ひょっとして雨も!?)のファクターはあるけど
    中盤戦でこういうガップリ四つになるというのが非常に楽しみ流れです!

    ルノーとフェラーリ以外では、予選2位に飛び込んだのがマクラーレンの
    キミ・ライコネン選手で、マシンやエンジンの熟成が遅れている印象だけど
    さすがのドライビングであり、信頼性の高いマシンになかなか巡り合えない
    ずば抜けた才能は、枯れる、霞む事を知らないと言うのもまたすごいですな。
    あとは、HONDAの連続ポイント獲得で勢いのあるルーベンス・バリチェロ選手が
    予選で6番手を獲得し、決勝での速さが余り期待出来ないHONDAではあるけれど
    今回もエンジンとかが壊れない限りは、ポイントを獲得しそうな印象です。
    一方、母国であるのにジェンソン・バトン選手は、その輝かしい才能が
    マシンが期待通りではなかった事に拠る!?モチベーションダウンと不運で
    予選第一ピリオドで落ちてしまうと言う信じられない失態を起こしてしまう・・
    バリチェロ選手の予選順位を思うと、マシンの速さもそこそこありそうだし
    まったく何をやっているんだか・・マシンを速く走らせる才能はあっても
    チームを引っ張る力に欠けているのかな?まだ中盤なのにこれには失望

    HONDAのライバルとなるTOYOTAは、低速のモナコに続いて高速のイギリスでも
    ラルフ・シューマッハ選手が予選7番手を獲得し、新車の速さやメカニカルな
    グリップレベルがなかなか高い位置にある事を実証しつつある感じです!
    新車と相性が良さそうなヤルノ・トゥルーリ選手は予選アタック中に
    エンジンブローを起こし、ラルフ選手のタイムを見ると予選3番手ぐらいが
    狙えたのでは!?と思えるので、不運なトゥルーリ選手にはちょっと同情
    次のグランプリでは、予選番長らしい好結果を出して欲しいところですな
    決勝では、TOYOTAが弱いとされていたレース中のラップタイムに注目!
    ここで新車がそれなりの速さを見せる事が出来るならば、今シーズン終盤に
    勝利を期待する事も出来るかもしれないので、そこんとこにも注目かと。

    他では、ジャック・ヴィルヌーブ先生を擁するBMW勢が非常に好調で
    同僚のニック・ハイドフェルド選手が9番手、ジャック先生が10番手
    第二ピリオドでは上位陣と遜色ないタイムを出していたのにこの順位は
    両者ともそれなりの燃料を積んでのスタートって事なんでしょうなぁ
    これは、上位陣の崩れにも拠るだろうけど、BMW勢が表彰台を取る可能性も
    多いにありそうなわけで、それがジャック先生になって欲しいなぁ・・みたいな。

    期待のスーパーアグリ勢は、佐藤琢磨選手がフリー走行でマシンを壊してしまい
    山本左近選手のマシンをスペアカーとして走ったのだけど、同僚である
    フランク・モンタニー選手のタイムをきちんと上回り、琢磨スペシャルとか
    影で言われていた特別待遇な噂を吹き飛ばす、速さを見せたのが良かったとこ
    もっとも、切り替えしの複合コーナーが多いこのコースでは、4年前のマシンなのが
    はっきりと出てしまい、ライバルのミッドランド勢にも大きく離される状態
    明日の決勝では、レースと言うよりは、実践的なタイヤテストを含めての
    完全テストモードに途中から切り替わりそうで、ピットインが多く見れるかも!?
    幸い、ルノー対フェラーリのバトル、BMWのジャック先生のめざせ!表彰台等の
    見所が多いので、新車が出る前の最大の苦労場所となるスーパーアグリの状況も
    今回だけならば、そのカタツムリの様な遅さもなんとか見れそうな感じでふ(苦笑)

    【635】決勝
     IR@管理人  - 06/6/12(月) 22:05 -

    引用なし
       イギリスGP決勝

    ルノーのフェルナンド・アロンソ選手の圧勝劇に終わり
    余裕と見えたフェラーリのミハエル・シューマッハ選手は2位がやっとの状況
    決勝後の優勝インタビューにて、アロンソ選手はスティントの終わりの方で
    マシンが速く、安定する様ななるセッティングにしていたとの事でして
    このマシン変化まで計算している組み立てに、程良い気温や路面にタイヤの
    ラバーが貼りついていくコースの変化が味方をし、アロンソ選手の車だけが
    とてつもないラップタイムを刻むと言う状況が第一スティントで展開されていた。
    終盤、トップ独走のアロンソ選手に取っては楽な展開で、マシンやエンジンを
    労わりながら走行していたので、次のグランプリもアロンソ選手のマシンは
    壊れ難い様な結果となっているのが、アロンソ選手の負けない強さなんでしょうねぇ
    しかも、余裕走行も1分22秒台とハイペース・・全てひとりだけ次元の違う様な状況・・
    車のバランス変化をも完璧にコントロールしている感じで、他のドライバーが適わないわけだ
    ただ、ミハエル選手も2位を走っていたマクラーレンのキミ・ライコネン選手を
    ピット作業で抜く際、物凄く速いアウトラップを披露していたので、この速さを
    継続的に出す事の出来るタイヤをブリヂストンが用意出来れば、後半戦は面白くなりそう!?

    セカンドドライバー対決では、ジャンカルロ・フィジケラ選手がフェリッペ・マッサ選手を
    レースで上回り、レースペースもアロンソ選手程ではないけど、かなり速かったし
    マッサ選手のレースペースが余り安定しない傾向と比べると、ミハエル選手がアロンソ選手を
    チャンピオンシップで逆転するのは、マシンやタイヤがルノーを追い越しても厳しいか!?

    地味で目立たなかったマクラーレン勢は、キミ・ライコネン選手が意地を見せての3位獲得!
    ファンパブロ・モントーヤ選手が6位と、チャンピオンシップで3位を狙う結果重視へと変化?
    今年のチャンピオンシップは諦め、来年に向けて、弱い部分とされているエンジン強化と
    信頼性を上げるべく、今シーズンの後半はエンジン強化のテストモードになったりして!?
    (来年は、ライコネン選手に加え、モントーヤ選手もチームを離脱するみたい)

    他では、金曜からの流れがとても良かったBMW勢が7位8位とダブルポイントゲットの好調っぷり!
    ただ、前のルノー、フェラーリ、マクラーレンが全車完走となると、いくらがんばっても
    今の段階では7〜8番手がやっと言うのがなんとも厳しい・・昔のポイントシステムなら0点だし
    良かったところでは、ジャック・ヴィルヌーブ先生が同僚のニック・ハイドフェルド選手には
    結果で負けたけど、きちんとポイントを獲得し、ボスのヒゲマリオの嫌がらせ!?に負けず
    きっちり仕事をこなして結果に繋げているのがなんとも微笑ましい感じではありますな(笑)

    そして、このレースでいまいちっぷりを見せて期待をまたまた大きく裏切ったのがHONDAチーム
    予選大失敗のジェンソン・バトン選手はスタートから全快モードで波乱を予感させてくれたけど
    途中でマシントラブルでリタイヤを喫し、ルーベンス・バリチェロ選手はレース遅い遅い病に・・
    レースペースが上がらなかったのは去年も琢磨選手に多く見られたけど、その傾向が今年は
    テクニック抜群のバトン選手にも現れた事から、マシン開発の方向性とかタイヤとのマッチング
    サスペンションのセッティング等に致命的な欠陥でもある?と思わせるレースペースの落ち込み
    ここ2〜3戦でもまったく改善の見込みがないばかりか、予選のスピードまで遅くなっているし
    今年はもうHONDAに期待出来ない?と思ってしまう程、期待出来る様な要素が無いのがなんとも
    こうなって来るとHONDAには悪いけど、もう少し今のままで居て貰って、スーパーアグリの新車に
    予選や決勝で抜かれる状況を演出し、スーパーアグリの引き立て役になって貰いたいねぇ(おぃ)

    そのスーパーアグリはひさしぶりの2台完走に加え、佐藤琢磨選手はレースペースが
    マシンの割りにはそこそこ速くて安定していたし、スペアカーでこの走りと言う事で
    井出選手、モンタニー選手、山本選手との間での相対的な対比も出来たわけだし
    今年はレースでの安定した速さが立証されたのは今後の展望としても良かったと思う次第
    フランク・モンタニー選手も3rdドライバーに山本左近選手が登場したので焦ると思いきや
    同選手のタイムが思った程伸びない事や琢磨選手が初日クラッシュしてしまったことで
    リソースの小さいスーパーアグリがマシン修復にそのリソースを取られて事を鑑みたのか!?
    以上の理由からまだまだ当分はレースシートが安泰と思い!?レースでは無茶をせずに
    遅くは無い”それなり”のペースできちんと2台完走を演出すると言う、巧みな走りっぷり!
    デビュー戦では速さを見せて、今回は一番必要とされたきっちりとした完走を見せると言う
    緩急を付けたアピールの仕方に、苦労しつつも野心を無くしていないドライバーを見た感じ
    山本左近選手にデビューして欲しいとこだけど、今回イギリスGPの金曜日のタイムを見ると
    もっともっと各コースを3rdカーで走らせて、経験を積ませる方向で動いた方が良さそうだし
    去年のジョーダンで披露したずば抜けていた鈴鹿の金曜日を他のコースで披露出来る段階に
    なってからの方が、最初の印象が重要視されるF1での未来構築には有利に働きそうだから
    金曜日の3rdカーを走らつつ、日本GPの鈴鹿で電撃デビューって方向での調整を望みたいなぁ

    もうひとつ期待のTOYOTAは、ラルフ・シューマッハ選手がオープニングラップで接触リタイヤ
    最後尾スタートのヤルノ・トゥルーリ選手が猛烈に追い込むも、前が潰れずポイント圏外・・
    結果だけ見ると、TOYOTAの成績はそれ程良さそうじゃないけど、ヤルノ選手の後半に出した
    レースペースは悪くはなかったし、前が詰まった状態が多かった事を思うと、ひょっとすると
    22秒台を連発出来たりして、BMW勢と互角ぐらいの速さがあったのでは!?とか思えるとこ
    全体的には、行き詰った感のあるHONDAに比べると、回復基調のTOYOTAと言う感じで
    新車のポテンシャルもかなりありそうだし、旧車と比べてタイヤをうまく使えている印象
    TOYOTAはBMWと共に、中盤のグループをやや抜け出しそうな勢いが見えますなぁ・・う〜む
    HONDA側に立つと、今のままでは、日本GPあたりで対照的な位置に置かれかねない流れで
    政治力で日本GPを鈴鹿から富士に持って行かれる事になったけど、鈴鹿でのレース結果で
    差を突きつけられてしまうと、その政治的決定にも文句を言えなくなってしまうと言う
    物凄く屈辱的な状況にもなり兼ねないわけで、今年前半とはまったく逆の展開ですな

    残りモノの部分(失礼)では、ミッドランドチームはオーナーの姿勢とは裏腹!?に
    スーパーアグリをライバルと見ているとの話で、大幅や小幅な改良をどんどん投入して
    マシン改良を物凄い勢いで行っているらしく、上で書いた私の下衆な勘繰りは大ハズレらすぃ(汗)
    トロロッソとレッドブルをも(HONDAも!?)巻き込んで、なんとも不思議な下位チームの争いが
    中盤から後半にかけて激しさを増して行きそうな流れとの事です。

      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    28 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→
    ページ:  ┃  記事番号:   
    4,643
    (SS)C-BOARD v3.8 is Free