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    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【671】Rd.14 トルコGP IR@管理人 06/8/27(日) 2:18
    【672】決勝 IR@管理人 06/8/27(日) 23:46

    【671】Rd.14 トルコGP
     IR@管理人  - 06/8/27(日) 2:18 -

    引用なし
       トルコGP予選

    ヨーロッパでのF1がひと段落し、長い夏休み明けのトルコGP
    暑さとは無縁だった前回のハンガリーとは違い、ここは気温が暑い模様
    ブリヂストンタイヤが暑い状況で強いとしたら、フェラーリが勝たなければ
    次のイタリアGPからは涼しいヨーロッパラウンドらしいから、ルノーが
    逃げ切る体制に入りそうでもあるので、今回はルノーの踏ん張り所か!?

    しかし、そのデフェンディングチャンピオンチームのルノーは厳しい状況・・
    車重サスペンションの様な働きをする!?秘密兵器とされていた
    マスダンパーが非合法なモノとなってしまった事で、レースでの安定性の低下
    タイヤの磨耗の変化が心配・・・・予選タイムはフェルナンド・アロンソ選手も
    ジャンカルロ・フィジケラ選手も3番手、4番手に付けたので良い位置だけど
    片やフェラーリは絶好調で、フェリッペ・マッサ選手が自身初のポールポジション!
    ミハエル・シューマッハ選手はガソリンをかなり多めに積んでの2位と来ているし
    スタートの良いルノー2台が重いミハエル選手を抜きに掛かるシチュエーションが
    レース最初の見所になりそうだけど、車が軽くなってきたらトップスピードも
    一番だったミハエル選手をルノー勢が抑えるのも苦しいわけで、バトルが下手!?な
    ミハエル選手をフィジケラ選手かアロンソ選手が接触覚悟なぐらいで抑えて行って
    前回のレースみたいにミスを誘う戦法でも取らない限りは、ちょっと厳しそうだなぁ
    でも、ようやくルノーとフェラーリの2台が揃って直接対決と言う構図は良いですね!

    HONDAはチーム全体に余裕と言うか、自信とゆとりみたいなモノが出ている感じに見えたけど
    ジェンソン・バトン選手が7番手、ルーベンス・バリチェロ選手が14番手と意外と苦戦!?
    実際の走りもバトン選手の走りの安定性としなやかさに比べ、バリチェロ選手はいまひとつ
    暑さはHONDAの抱えているタイヤの弱点をカバーしてくれそうだけど、二人入賞は厳しい予感
    バトン選手はフェラーリとルノーが潰し合いを行えば、マクラーレン勢も低調な状況だし
    連続優勝の可能性もあるけど、天候とレース展開がまともになってしまうと3位を狙うのがギリ!?

    完全新車となったはずのスーパーアグリは、完全新車の佐藤琢磨選手がトラブルに見舞われて
    予選最後尾と期待ハズレな結果・・新車特有のマイナートラブルを考えれば完走が期待ですな
    二戦連続でボロボロだった山本左近選手はトラブルがあったとは言え、琢磨選手を上回る快走!
    レースでもしっかりしたところを見せられれば、来年のシートにも繋がるやもしれませんねぇ
    しかし、今回のトルコGPを入れて残り5戦を思うと、スーパーアグリの今の状況はちょっと不満
    3回ぐらいはそこそこの活躍を楽しませて欲しいので、次に繋がるレースをなんとか展開して欲しい
    あと、ライバルのミッドランドやトロロッソがスーパーアグリに影響されて開発ペースを
    シーズン終盤なのに緩めず継続している為、なかなかライバル勢に追いつけないのも歯痒い印象

    TOYOTAは、ヤルノ・トゥルーリ選手が元気なく
    調子が良かったラルフ・シューマッハ選手も
    エンジントラブルからエンジン交換をする事となり
    折角の予選5番手がふいになってしまったのがなんとも悲しいですなぁ
    後半戦でも信頼性に泣くと言う状況が、シーズン中に新車を出すと言う
    リスクなのか!? 速くなって来ているだけに信頼性が無いと言うのが
    なんとも・・・・・でも、レースはペースが速いからちょっと期待!
    +
    前回HONDAも優勝してしまった事だし、ルノーは別格としても
    BMWが優勝する前に優勝しなくてはTOYOTAも立場がありませんぞぃ

    BMWは前回ジャック・ヴィルヌーブ先生が解雇されてしまい
    ロバート・クビサ選手がレギュラーになり、空いたテストドライバーには
    セバスチャン・ベッテル選手が担当する事になった模様です。
    そのベッテル選手がフリー走行でトップタイムを出すと言う状況なので
    もはや、BMWには完全にジャック先生の居場所がなくなってしまった・・くぅぅ無念
    そのBMWは予選でも好調で、ニック・ハイドフェルド選手が6番手を獲得し
    クビサ選手は今回も最終予選まで残り、9番手を獲得と非凡な所を見せています。

    マクラーレンは、キミ・ライコネン選手が8番手、ペドロ・デ・ラ・ロサ選手が12番手と
    前の二戦に比べ、ずいぶんとインパクトがなくなってしまっているのが気になる・・
    名門で言うと、ウイリアムズも開幕戦でパフォーマンスを見せてニコ・ロズベルク選手が
    その後、まったく精彩を欠いているし、契約で揉めて年俸ダウンを飲まなかったとされる
    マーク・ウェーバー選手は来年のウイリアムズのシートがなくなってしまったけれど
    こういうテクニカルサーキットではさすがの腕前を見せ、予選10番手となかなか!
    ウェバー選手とはジャガーチームの時代から因縁があり、ウェバー選手が来期移籍する
    レッドブルで追い出される形となってしまったクリスチャン・クリエン選手は
    ウェーバー選手の後ろ(正確には斜め後ろ)の予選11番手と非常に面白い位置!
    クリエン選手 vs ウェーバー選手を密かに楽しみにしていたりもします(笑)

    決勝は、ルノーがフェラーリを押さえる or 倒しに行く作戦を取るのか?
    はたまた、暑い所でのレースが終わり、フェラーリのアドバンテージが消える時期まで
    耐えるレースをすべく、3番手4番手を狙いに行くのか?に拠って大きく変わると思うけど
    燃料を積んでいて車が重く、ポイント的にも絶対にリタイアする事の出来ないミハエル選手に
    スタート→第一コーナーでは、接触しても構わない覚悟でギリギリの状況まで踏み込みつつ
    ルノー勢二台が両サイドから襲いかかって行くぐらいの最初から凄まじいレースを期待したいなぁ
    それと、ここトルコGPが行われる場所は、上にも書いたけど今週末は気温も高く
    コースもドライバー視点の映像等を見ているとエンジン全開率が長いので
    ひさしぶりにエンジントラブルを見れるレースになるやもしれませんのぉ(コラコラ
    ルノーとフェラーリの争い、優勝後のバトン選手の走り、スーパーアグリ勢の完走
    これらに加え、白煙を上げるエンジンチェックと言うのがあれば、ミハエル選手の
    独走があっても飽きずに長丁場のレースを楽しめるのではないかと思われます・・

    【672】決勝
     IR@管理人  - 06/8/27(日) 23:46 -

    引用なし
       トルコGP決勝

    予選を上回る37度言う暑い気温の中
    フェラーリ勢が第一コーナーで絡んでしまい兼ねない程の激しいスタート!
    しかし、現実にはルノー勢がいきなり絡むと言う予想外の状況となり
    ジャンカルロ・フィジケラ選手がスピンしてマシンを壊してピットへ・・・
    更には、キミ・ライコネン選手、佐藤琢磨選手もその後の混乱が影響してリタイアとなる。
    (琢磨選手はマシンのデータ取りの為に、15周遅れぐらいからレースに復帰した)
    レースはフェラーリの1-2とルノーがフェルナンド・アロンソ選手単騎で追う展開

    その後、フェラーリ勢がすこしずつルノーを引き離す状況となるも
    14周目、トロロッソのヴィタントニオ・リウッツィ選手が第一コーナーでスピンを起こし
    コース上に車が止まってしまったので、セーフティカーが入る荒れたレースに・・・・
    ここで、それまでリードしていたフェラーリ勢のリードが消え、周回遅れになりそうだった
    フィジケラ選手が復活! と、流れがフェラーリ勢からルノー勢へと流れる。
    それを証明する様に、セーフティーカー中にピットストップを行う状況の時に
    フェラーリ勢は連続ピットインとなってしまい、フェリッペ・マッサ選手と
    ミハエル・シューマッハ選手が続けて入り、マッサ選手のピットをミハエル選手が
    待つ状況が出来てしまい、ミハエル選手は8秒のタイムを失ってアロンソ選手に抜かれる。

    加えて、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手が重い燃料に燃料を足した事で
    レースペースが思った程に伸びず(予想外の暑さも影響!?)アロンソ選手との差を
    なかなか縮められず、ミハエル選手が重い燃料を積んだ予選と言うモノが活きない状況で
    第二スティントも予想外にミハエル選手が早いピットストップを迎える展開に驚き!
    両者の最終ピットイン後にはミハエル選手がアロンソ選手のすぐ後ろに付いたのだけど
    さすがはワールドチャンピオンと言うべきか!? アロンソ選手の抑え方が巧みだった!
    オーバーテイクポイントの前にある高速コーナーの8コーナーで、後ろに付いてしまうと
    ダウンフォースを失ってしまうのだけど、そこで常にアロンソ選手が差を築いていたし
    トップスピードがフェラーリと遜色無い事を活かしてラップペースに強弱を付けて
    相手をリズムに乗せない走りをさせていたのは去年のサンマリノGPを彷彿とさせました。
    結果、最後まで危ないシーンも無くミハエル選手を抑えきり、アロンソ選手は2位獲得!

    アロンソ選手はレースペースでもフェラーリに遅れを取らなかったし
    マスダンパーが無い車でこの結果を残すとなると、ルノーの開発の勢いも増して
    チームの逃げ切り体制が強化されそうだなぁ・・とか思える程の素晴らしい走りでした。
    ただ、次回のイタリアGPでは、低ダウンフォース&高速コーナーでマシン制御に有効な
    マスダンパーが無いと言う状況を、来週のイタリアGP前哨戦となる合同テストにて
    解決するデバイスが出てこないと、まだフェラーリ有利の流れは変わらない可能性高し

    ミハエル選手は、前戦のハンガリーGPでは攻める姿勢でタイヤ維持でレースを失い
    今回は守りの姿勢で予選2番手だし、折角来ている流れを掴めていない印象ですなぁ
    その流れとなる運も、今回の決勝でなくなった事を感じさせるセーフティカー導入があり
    レース結果も3番手となってしまったけど、マシンの差があるので無理に攻めずに残り4戦で
    12ポイントと言う差を選んだのがすごい・・・・これは経験から来るモノなのか!?
    チャンスを待つ方に選んだ事がこの先生きて来るのか!?には、残り4戦特に要注目です。

    あと、アロンソ選手とミハエル選手がワールドチャンピオンシップ争いでは主役ですが
    今回の主役は別でして、初ポールポジション&初優勝したフェリッペ・マッサ選手!
    レースや予選で展開に恵まれた事はあったにせよ、ワンツー状態でチームから無情の
    エースドライバーを前に行かせろ!命令もなく、優勝出来たのは本当に運がいいですなぁ(笑)
    もっとも、常に先頭を走っていたレースでミスも無く、非常にきっちり仕事をしていたけど
    昨年のルーベンス・バリチェロ選手がフェラーリに居た頃に感じた様な不遇感を感じる事なく
    優勝出来た事は、今後のマッサ選手の成長とかを思うと非常に良かったと思える次第です。

    優勝繋がりで行くと、前戦初優勝したHONDAのジェンソン・バトン選手は今回も4番手と
    フェラーリとルノーが居た事もあるけど、レースペースも良かったし、勢いが戻った印象
    ルーベンス・バリチェロ選手も予選14番手にも関わらず、決勝ではきちんと8位フィニッシュ!
    引退が近いみたいな言われて方をしていたけれど、そんな事はまったく無い感じを受ける様な
    元気な走りだったし、ピットインの回数を増やしての攻めの走りを展開していたのも良かった。
    5位は予選タイムが遅かったマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサ選手が1ストップ作戦で獲得!
    ライコネン選手もタイムが遅かったし、マクラーレンの低調だった原因は重さだったんですねぇ
    6位には、1周目に絡んでスピンしたルノーのフィジケラ選手が意地の追い上げにて獲得
    7位はエンジン交換で予選後方スタートのTOYOTA ラルフ・シューマッハ選手となり
    予選やフリー走行から時折見せていたスピードを結果に繋げた感じでして、同僚の
    ヤルノ・トゥルーリ選手は今回はいまひとつだったけど、シングルフィニッシュの9位
    来年のシートを失ってからは、かなり積極的に攻める姿勢を見せていたレッドブルの
    クリスチャン・クリエン選手は残念ながら11位、好調かと思われたBMW勢は予選5位の
    ニック・ハイドフェルド選手が1周目に絡んで後方に落ち、ロバート・クビサ選手も
    最初はスピードを見せていたのですが、セーフティーカー導入後はペースが落ちてしまい
    12位フィニッシュと、フリー走行の速さがなかなかレースに生きないのがなんとも痛い

    その他では、暑いレースにも関わらず、エンジンブローも起きなかったし
    波乱が多かった割には15台が完走扱いになるなど、天候の激変でもない限りは
    今のF1でサバイバルレースになる事は、ほとんどないんだな・・と言う事を感じますた。
    +
    尚、スーパーアグリの山本左近選手は今回は予選が良かったのですが
    決勝レースではトラブルかなにかあったのか? 第一コーナーで不可解なスピン
    来週の合同テストでは、スーパーアグリも参加するみたいなので、きちんとした
    準備と状況が整うであろう再来週のイタリアGPに期待するしかないですなぁ

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