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    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【672】決勝 IR@管理人 06/8/27(日) 23:46

    【672】決勝
     IR@管理人  - 06/8/27(日) 23:46 -

    引用なし
       トルコGP決勝

    予選を上回る37度言う暑い気温の中
    フェラーリ勢が第一コーナーで絡んでしまい兼ねない程の激しいスタート!
    しかし、現実にはルノー勢がいきなり絡むと言う予想外の状況となり
    ジャンカルロ・フィジケラ選手がスピンしてマシンを壊してピットへ・・・
    更には、キミ・ライコネン選手、佐藤琢磨選手もその後の混乱が影響してリタイアとなる。
    (琢磨選手はマシンのデータ取りの為に、15周遅れぐらいからレースに復帰した)
    レースはフェラーリの1-2とルノーがフェルナンド・アロンソ選手単騎で追う展開

    その後、フェラーリ勢がすこしずつルノーを引き離す状況となるも
    14周目、トロロッソのヴィタントニオ・リウッツィ選手が第一コーナーでスピンを起こし
    コース上に車が止まってしまったので、セーフティカーが入る荒れたレースに・・・・
    ここで、それまでリードしていたフェラーリ勢のリードが消え、周回遅れになりそうだった
    フィジケラ選手が復活! と、流れがフェラーリ勢からルノー勢へと流れる。
    それを証明する様に、セーフティーカー中にピットストップを行う状況の時に
    フェラーリ勢は連続ピットインとなってしまい、フェリッペ・マッサ選手と
    ミハエル・シューマッハ選手が続けて入り、マッサ選手のピットをミハエル選手が
    待つ状況が出来てしまい、ミハエル選手は8秒のタイムを失ってアロンソ選手に抜かれる。

    加えて、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手が重い燃料に燃料を足した事で
    レースペースが思った程に伸びず(予想外の暑さも影響!?)アロンソ選手との差を
    なかなか縮められず、ミハエル選手が重い燃料を積んだ予選と言うモノが活きない状況で
    第二スティントも予想外にミハエル選手が早いピットストップを迎える展開に驚き!
    両者の最終ピットイン後にはミハエル選手がアロンソ選手のすぐ後ろに付いたのだけど
    さすがはワールドチャンピオンと言うべきか!? アロンソ選手の抑え方が巧みだった!
    オーバーテイクポイントの前にある高速コーナーの8コーナーで、後ろに付いてしまうと
    ダウンフォースを失ってしまうのだけど、そこで常にアロンソ選手が差を築いていたし
    トップスピードがフェラーリと遜色無い事を活かしてラップペースに強弱を付けて
    相手をリズムに乗せない走りをさせていたのは去年のサンマリノGPを彷彿とさせました。
    結果、最後まで危ないシーンも無くミハエル選手を抑えきり、アロンソ選手は2位獲得!

    アロンソ選手はレースペースでもフェラーリに遅れを取らなかったし
    マスダンパーが無い車でこの結果を残すとなると、ルノーの開発の勢いも増して
    チームの逃げ切り体制が強化されそうだなぁ・・とか思える程の素晴らしい走りでした。
    ただ、次回のイタリアGPでは、低ダウンフォース&高速コーナーでマシン制御に有効な
    マスダンパーが無いと言う状況を、来週のイタリアGP前哨戦となる合同テストにて
    解決するデバイスが出てこないと、まだフェラーリ有利の流れは変わらない可能性高し

    ミハエル選手は、前戦のハンガリーGPでは攻める姿勢でタイヤ維持でレースを失い
    今回は守りの姿勢で予選2番手だし、折角来ている流れを掴めていない印象ですなぁ
    その流れとなる運も、今回の決勝でなくなった事を感じさせるセーフティカー導入があり
    レース結果も3番手となってしまったけど、マシンの差があるので無理に攻めずに残り4戦で
    12ポイントと言う差を選んだのがすごい・・・・これは経験から来るモノなのか!?
    チャンスを待つ方に選んだ事がこの先生きて来るのか!?には、残り4戦特に要注目です。

    あと、アロンソ選手とミハエル選手がワールドチャンピオンシップ争いでは主役ですが
    今回の主役は別でして、初ポールポジション&初優勝したフェリッペ・マッサ選手!
    レースや予選で展開に恵まれた事はあったにせよ、ワンツー状態でチームから無情の
    エースドライバーを前に行かせろ!命令もなく、優勝出来たのは本当に運がいいですなぁ(笑)
    もっとも、常に先頭を走っていたレースでミスも無く、非常にきっちり仕事をしていたけど
    昨年のルーベンス・バリチェロ選手がフェラーリに居た頃に感じた様な不遇感を感じる事なく
    優勝出来た事は、今後のマッサ選手の成長とかを思うと非常に良かったと思える次第です。

    優勝繋がりで行くと、前戦初優勝したHONDAのジェンソン・バトン選手は今回も4番手と
    フェラーリとルノーが居た事もあるけど、レースペースも良かったし、勢いが戻った印象
    ルーベンス・バリチェロ選手も予選14番手にも関わらず、決勝ではきちんと8位フィニッシュ!
    引退が近いみたいな言われて方をしていたけれど、そんな事はまったく無い感じを受ける様な
    元気な走りだったし、ピットインの回数を増やしての攻めの走りを展開していたのも良かった。
    5位は予選タイムが遅かったマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサ選手が1ストップ作戦で獲得!
    ライコネン選手もタイムが遅かったし、マクラーレンの低調だった原因は重さだったんですねぇ
    6位には、1周目に絡んでスピンしたルノーのフィジケラ選手が意地の追い上げにて獲得
    7位はエンジン交換で予選後方スタートのTOYOTA ラルフ・シューマッハ選手となり
    予選やフリー走行から時折見せていたスピードを結果に繋げた感じでして、同僚の
    ヤルノ・トゥルーリ選手は今回はいまひとつだったけど、シングルフィニッシュの9位
    来年のシートを失ってからは、かなり積極的に攻める姿勢を見せていたレッドブルの
    クリスチャン・クリエン選手は残念ながら11位、好調かと思われたBMW勢は予選5位の
    ニック・ハイドフェルド選手が1周目に絡んで後方に落ち、ロバート・クビサ選手も
    最初はスピードを見せていたのですが、セーフティーカー導入後はペースが落ちてしまい
    12位フィニッシュと、フリー走行の速さがなかなかレースに生きないのがなんとも痛い

    その他では、暑いレースにも関わらず、エンジンブローも起きなかったし
    波乱が多かった割には15台が完走扱いになるなど、天候の激変でもない限りは
    今のF1でサバイバルレースになる事は、ほとんどないんだな・・と言う事を感じますた。
    +
    尚、スーパーアグリの山本左近選手は今回は予選が良かったのですが
    決勝レースではトラブルかなにかあったのか? 第一コーナーで不可解なスピン
    来週の合同テストでは、スーパーアグリも参加するみたいなので、きちんとした
    準備と状況が整うであろう再来週のイタリアGPに期待するしかないですなぁ

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