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    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【691】Rd.17 日本GP IR@管理人 06/10/7(土) 23:35
    【692】決勝 IR@管理人 06/10/9(月) 20:57

    【691】Rd.17 日本GP
     IR@管理人  - 06/10/7(土) 23:35 -

    引用なし
       懸念されていた台風も去り、綺麗な青空が覗く最後の鈴鹿
    こんなに天気が良いと、明日の決勝レース後の午後4時ぐらいには
    傾く秋の夕日に照らされるサーキットの美しさが見られそうで楽しみ
    激しい決勝レースの余韻と共にその場に居られる人達は幸せでしょうなぁ

    日本GP予選

    今回の鈴鹿ラストとなる日本GPはブリヂストンタイヤが絶好調みたい!
    ブリヂストンタイヤのフェラーリが1-2、TOYOTAが3-4と1-4位独占
    ポールポジションにはフェラーリのフェリッペ・マッサ選手が獲得
    ミハエル・シューマッハ選手の引退が決まって将来の安定が確定し
    前戦のコンディションが変わる中国では経験の差が出ちゃったけど
    ドライともなると、調子の良いマッサ選手の勢いが出ている印象
    (搭載燃料がマッサ選手とミハエル選手じゃ大きく違うだろうけど)
    そのミハエル選手は2位だったけど、チャンピオン争いをしている
    ルノーのフェルナンド・アロンソ選手が5番手になっているので
    間にTOYOTAも居るし、レースをコントロール出来る状況ではありますな
    予選の二回目のセッションで1分28秒と言うとんでもないタイムも出し
    予選三回目のセッションの燃料積んでいる状態での走行を見ると
    レースペースもとんでもなく速いのでフェラーリが強過ぎる予感・・・・
    アロンソ選手は3位狙いになってしまわざるを得ない状況かも!?

    意外な感じで調子の良いTOYOTA勢はドライコンディションと
    ブリヂストンタイヤの出来で、最後のひとつ前にしてようやく望む状況に!
    燃料は少ない感じはあるけど、スタートでミハエル選手を抜いちゃったりすると
    TOYOTAも魅せるF1と言うのを展開出来るかもしれませんねぇ・・とかとか
    (ミハエル選手の弟のラルフ・シューマッハ選手と兄弟の仲が昔と違って)
    (あまりよろしくないとの噂もあるので、スタートで重いミハエル選手を)
    (3位のラルフ選手が抜き去るなんてシーンがあれば、面白いですよねぇ)
    来期TOYOTAエンジンの今期は凋落気味のウイリアムズ勢もタイヤにも助けら
    ニコ・ロズベルク選手10位、マーク・ウェーバー選手14位とそこそこの状況
    開幕戦以来、印象が薄くなって来ているニコ選手はぜひともがんばって欲しい!

    ミシュラン勢ではマクラーレンが最終予選に残れない状況が出たり
    ルノー勢が5番手6番手に沈んだり、ただ、タイヤにきついサーキットなので
    レースにならなきゃわからないけど、ちょっと予想外に差を付けられた印象
    アロンソ選手は通り雨とかでコースのコンディションが変わった際とかに
    猛スパートを掛ける様なリスクを負わないと、勝つのはかなり厳しそう・・・
    ジャンカルロ・フィジケラ選手は6位だったけど、チームのサポートが
    シフトして来たのか? ずいぶんと生き生きと走っているのが面白かった。
    ここで3位か4位になってくると、来期のルノーを引っ張れそうかも!?

    ミシュランではHONDA勢が今回も7位8位とタイヤがアレなのに崩れる事もなく
    今年前半戦の毎レース、レースペース安定しない状況と比べて嘘みたい!
    順位は燃料の搭載量が毎度のことで多めってのが影響しているだろうけど
    それでもあと少し、もう少し速さと言うのが欲しいモノですなぁ〜
    でもこの外さなくなったチーム力向上具合を思うと、来期は最初から
    継続と蓄積と改良を積み重ねそうで、なんかかなり期待出来るかも!?

    好調のBMW勢は、ミシュランタイヤに足を引っ張られたと言うのか
    ブリヂストン勢が速かった為なのか、ニック・ハイドフェルド選手でも
    予選9番手といつもより順位が落ちてしまった予選でした。
    期待の新人のロバート・クビサ選手も最終予選に残らなかったけど
    初?の鈴鹿でも最初の予選セッションでセクターベストを出すなど
    なんかもう、とんでもないレベルの素質を秘めたドライバーである事が
    各コースを走る度に判っていってしまうとか言うか、すご過ぎですなぁ
    (鈴鹿はオールドクラシックテクニカルダンフォースサーキット@風付きなのに)
    攻め過ぎてコースアウトしていたのもあったけど、それもお約束(^^;

    期待のスーパーアグリ勢は、現実を見て夢を見過ぎていた事を痛感・・orz
    山本左近選手はタイムアタック中に不可解なスピンからエンジンストップと
    折角良いタイムで第一セクターを走っていただけに残念・・・・
    去年もジョーダンで鈴鹿で印象的な走りを見せた左近選手だったから
    鈴鹿の走りは注目していたのだけど、運がないと言うかなんと言うか
    一方、佐藤琢磨選手はスパイカーの一台を破るも、期待した程ではなく
    本人もマシンのセッティングがいまいちとの事で、激しいレースになれば
    うまく生き残って面白い結果になる可能性も無いとは言えないので
    チャンピオン争いを見つつ、時折スーパーアグリを確認と言った感じですかな

    【692】決勝
     IR@管理人  - 06/10/9(月) 20:57 -

    引用なし
       日本GP決勝

    いやぁ・・・・・まさかこんな事があるとは・・・・
    順調に首位をキープしていたフェラーリのミハエル・シューマッハ選手が
    まさかのエンジンブローに拠るリタイアで、劣勢と言われていたルノーの
    フェルナンド・アロンソ選手が勝利し、チャンピオンシップ争いが
    ミハエル選手圧倒的有利な状況からまさかまさかの大逆転逆リーチ状態
    予選程はブリヂストンタイヤが機能せず、ポールポジションであった
    フェリッペ・マッサ選手はアロンソ選手とは勝負にならずに完敗・・・・
    リアタイヤから空気が抜けて行くトラブルがあったとかの事だけど
    一回目のピットストップ後に前にいたBMWのニック・ハイドフェルド選手に
    前を塞がれて、思う様にペースアップを出来なかったところが仇となり
    アロンソ選手がピットストップ後にマッサ選手の前に出たと言う状況
    アロンソ選手は抜き所が無い鈴鹿で前を塞ぐ形で走っていたTOYOTAの
    ラルフ・シューマッハ選手を自力で抜いたけど、その違いが出ちゃった印象
    ミハエル選手とアロンソ選手だけが一歩抜けていた争いをしていた事からも
    歴然たる実力さを見せ付けられたと言うか、一流の壁の厚さがありましたなぁ
    ジャンカルロ・フィジケラ選手の方は、きっちり仕事をこなし3番手になり
    コンストラクターズ争いでもルノーが圧倒的に有利な立場を得るに至りました。

    終わってみて気づいたけど、自分はミハエル選手を応援してたんだなぁ・・と(^^;
    リタイア後は釈然としない気分で見ていたけど、ミハエル選手がピットに戻って来て
    チームスタッフの一年間の労苦を労っていたシーンを見て、気を取り直してレースを
    見れる様になったわけでど、こうやってひとつの時代が終わるのは寂しいモノだけど
    来年以降に始まる新しい時代のF1を見て行く事はどうやら出来そうな感じです。

    エンジンブローの原因は、二戦目のエンジンと言う事や、向かい風の強かった予選に
    ギアレシオの設定を合わせ込んでいた為、風の影響が小さくなっていた決勝では
    ストレートが異様に速いフェラーリの仕様が仇となり!?エンジンの回転数の
    リミッターに当たる場所が多く出てしまい、それでエンジンに負担が掛かったとか!?
    色々言われていますが、真偽の程はシーズン終了後辺りじゃないと出てこないのでは・・とか

    日本勢では、HONDA対TOYOTAの最後の鈴鹿対決が、ほぼ引き分けと言った状況で
    政治力で日本GP開催を分捕った形のTOYTOAもダブル入賞でなんとか面目を保ち
    コンストラクターズタイトル争いもBMWと勝負出来る状況になったのは良い感じかなぁ
    HONDAはルーベンス・バリチェロ選手がBMWのニック・ハイドフェルド選手と接触し
    フロントウイングを交換する事となり、続いて来たHONDAのダブル入賞が途切れる。
    ジェンソン・バトン選手が4位になるも、前が多く潰れなければこれが限界!?
    ただ、エンジン規約で問題となる最終スペックエンジンにトラブルがなかったのは良かった。

    スーパーアグリは、数字的に結果を見ると、大した事ではないかもしれないけれど
    昨年の今を思うと、たった一年でこれが出来た事って言うのが素晴らしいと思う
    内容でも佐藤琢磨選手は前戦の中国GPに続いて、レースペースも速かったし
    山本左近選手も全体的な安定性こそ欠いた物の、レースでのファステストは
    悪くなかったわけで、この一年でここまで来た奇跡を思えば感動物ですなぁ
    勿論、これで終わりではなく、来年以降も続いていくわけですが
    来年はHONDAのシャシーを使える予定がスパイカーだかの横槍が入って
    また独自のシャシーで行くみたいだから、また来年も苦労をしそうだけど
    来年は準備万端で開幕戦から中盤ぐらいまで行ければ、期待は持てそうです。
    あと、ピットストップをトップチーム並の7秒で終えたのにはビックリ!

    全体を見ると、ブリヂストン勢が軒並み予選の順位を決勝で大きく落としていて
    路面にラバーが乗った後は、ミシュラン勢の方が安定していたのが印象的でした。
    ひさびさにポイント獲得が有りそうだったウイリアムズ勢も良いところなかったし
    タイヤ選択を間違えたマクラーレンでは、キミ・ライコネン選手が決勝5番手と
    インフルエンザになっていたにも関わらず、ミハエル選手、アロンソ選手に並ぶ
    非凡な才能を持つドライバーだと言う事を証明する結果を出していました。
    日本で長年走っていて事もあり、期待されていたペドロ・デ・ラ・ロサ選手は
    決勝でも良いところがなく、ポイント圏外でのフィニッシュといまいちな結果
    他は、レッドブルもトロ・ロッソもスパイカーも来期に専念している状態で
    特に良いところもなく、次の最終戦ブラジルGPもこの3チームはこんな感じかも!?

    争いがあるとすれば、ルノーとフェラーリのタイトル争い
    優勝が一度もなかったマクラーレンの意地の優勝狙い
    TOYOTAとBMWのコンストラクターズの順位争い
    HONDAの二度目の優勝狙い、スーパーアグリの今年の集大成を見せる所
    ウイリアムズと言うチームの意地&最後のフォードエンジンの見せ場

    その最終戦となるブラジルGPは、二週間後の10月22日に決勝です。

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