RYT@IR_HPなんでもBBS ver.201X
    レースゲーム関連、PC関連、Game関連等の話題フリーな掲示板
    特に制限はありませんので、気軽に書き込んでいってくださいな(^−^)
      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    28 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→

    【571】2006年度のF1が開幕! IR@管理人 06/3/11(土) 0:19

    【700】Rd.18 ブラジルGP IR@管理人 06/10/22(日) 3:15
    【704】決勝 IR@管理人 06/10/24(火) 1:15

    【700】Rd.18 ブラジルGP
     IR@管理人  - 06/10/22(日) 3:15 -

    引用なし
       最終戦ブラジルGP予選

    ミハエル・シューマッハ選手は予選Q3でいきなり油圧トラブル・・
    F1の最後でこんな事が起こるなんて・・前戦の鈴鹿に続いて
    フェラーリで信じられないトラブルが発生したモノです。
    これを口の悪い or 皮肉好きのF1ジャーナリストとか解説者
    ジャック・ヴィルヌーブ先生(^^; なんては、ミハエルは
    F1で行った過去の悪事の清算をさせられているだけだ・・とか
    言いそうですな・・ニキ・ラウダ御大は、毎度お馴染みの
    よく喋るおじいちゃんなので置いておいて、デーモン・ヒル選手とか
    紳士と思われていた&思われて来た人なんてが、このレース前に
    色々と発言したのを読んだりすると、やっぱり溜まっていたモノが
    相当にあったんだなぁ・・と言うのを感じてしまいますな

    話を戻すと、同僚のフェリッペ・マッサ選手は圧倒的タイムにて
    ポールポジションを獲得し、チームとして体面を保った感じ
    2位はマクラーレンのキミ・ライコネン選手で
    今期はまだ優勝の無いマクラーレンの最後のチャンス!
    3位はBMWとコンストラクターズ争いをしている真っ最中の
    TOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手と燃料は軽そうだけれども
    タイヤは固めのモノらしく、暑いレースとなれば面白いかも!?
    しかし、トゥルーリ選手が予選を本気で攻めるとすごい迫力だねぇ
    なかなか暖まらない固めのタイヤに荒れた路面で高低さが激しく
    風の影響を受け易いこのコースで、ステアリングでコントロールを
    しまくりだけど、それでも速いってのが魅せるドライバーって印象!
    トラクションコントロールがなくなれば、アクセルワークでも
    こういうドライバーの差が出易い走りが見れるのにね・・残念

    4位は8位完走 or ミハエル選手を後ろに従えれば良いだけの
    ルノーのフェルナンド・アロンソ選手となっていまして
    5位はこちらも地元であるHONDAのルーベンス・バリチェロ選手
    同僚のジェンソン・バトン選手はエンジン確保の完走レース?
    来年のレギューレションに合致させる為には、HONDAは鈴鹿の
    エンジンをここブラジルでも完走させる必要があり、どちらかの
    ドライバーを完走させなければならないとなると、母国GP優先で
    バリチェロ選手が選ばれ、バトン選手は完走狙い・・ってな感じ?
    6位はルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手と、ルノー勢は
    ラッキーな流れだけど、4位と6位と言うレーシングラインではない
    グリッドからのスタートと混乱が起き易い第一コーナーがある
    ブラジルのインテルラゴスサーキットなので、ラッキーではないかも!?
    7位はTOYOTAのラルフ・シューマッハ選手で、BMW勢2台の前と言うのが
    肝と言うか、ラルフ選手は予選よりも決勝向きな印象が強いので
    スタートでBMW勢に抜かれなければ&TOYOTAのエンジンがブラジルの
    高い位置にある気候の影響と暑さで壊れなければBMWを逆転可能!?
    8位と9位はBMW勢が占め、スーパールーキーのロバート・クビサ選手が
    ここブラジルでも素晴らしい走りを見せ、相変わらずの適応っぷり
    ニック・ハイドフェルド選手も来期の契約が決まった事から
    決勝は混乱に巻き込まれなければ、TOYOTAとの面白い勝負が見れそう!
    10位が予選Q3を走れなかったミハエル選手と言うトップ10の状況です。

    他では、来年どことも契約が出来なかったフォードエンジンが最後の
    スペシャルエンジンを投入した&ブリヂストンタイヤがここでも好調な
    ウイリアムズ勢が不調から脱しつつある兆しを感じさせる11&13番手
    AT&Tとの大型スポンサー契約も決め、TOYOTAエンジンも安価で獲得と
    名門復活の状況は整いつつあるのだけど、TOYOTAのエンジンはV10の
    素晴らしい信頼性とパワーをV8では余り見る事が出来ない状況なので
    ひょっとしたら、フランク・ウイリアムズ御大が来年の中盤頃に
    チームの財政も立て直しつつあるとしたら、ダメ出しをしそうな予感!?
    ただ、忍耐強さには定評のある人だから、バトン選手でドライバー転がしを
    行ったとは言え、初年度は耐えそうだけど、エンジン規定なんてのが出来て
    来年も今期の最終戦のエンジンを使う事が義務付けられたので、ちょっと不安

    規約改定なら、ブレーキディスクのカーボン使用を禁止して、スチールに戻し
    トラクションコントロールを無くし、ワイドタイヤを導入するとか
    シフトをセミオートマからマニュアルへと変更する事で、ドライバーの
    ミスを誘発、メカニカルグリップを上げてスリップに入れる状況を作り
    オーバーテイク出来るレースにすれば良いのに、音が悪いV8エンジンとか
    溝付きのタイヤとかでマシンを酷くした上に、それに合わせる形で
    変な新設サーキットばかりが選ばれ、建設利権とTV放映権の国際的な
    公共事業としての魅力ばかりアピールしても仕方ないと思うのだけれども・・
    WRCもタイヤがワンメイクでムースタイヤがなくなったりの変な規約改正だし
    アメリカもオープンホイールレースがCARTとIRLに分裂して以降は
    F1に対抗出来なくなっちゃったし、ファンがそこに留まらざるを得ない場合
    レギュレーションの改正案がファンを意識したモノにならない可能性が高い印象

    あとはスーパーアグリ勢が相変わらず予選リタイヤしたマシンを除けば
    最後尾状態と数字的な結果は良くないけど、予選内容はなかなかで
    タイムも上とすごい接近しているので、タイヤも良さそうだし
    レースでは、混乱や雨、エンジントラブルが多発するサバイバルにでも
    なれば、奇跡的な結果として、シングルフィニッシュが可能かも!?
    山本左近選手も起用当初の嫌な流れから中国、日本と完走したのが効き
    難しいブラジルをうまくまとめ、佐藤琢磨選手から遅れる事わずかと
    完走が急成長させたと言うか、ようやく本来の力が発揮出来る様な
    状況となってきた感じです。 でも、これが最終戦なんですよねぇ
    来年はテストドライバーでスーパーアグリに残る事になるのかな?
    HONDAのより一層の協力を確約させる為にも、HONDAのテストドライバー
    アンソニー・デビットソン選手と契約すると言われているけれど
    左近選手はHONDAのマシンのテストも出来ると言う条項を入れて
    スーパーアグリのテストドライバーに残るのなら良さそうですなぁ
    GP2のチームと契約するのもありだろうけど、スーパーアグリや
    HONDAのシートが空くまで2年は掛かりそうだから、テストドライバーを
    1年やってからGP2でデビュー!結果を残してF1に復帰ってのを期待!


    決勝レースは、今の季節のブラジルの印象が少ないので
    スコールがあるとかは判らないけど、高地で行われるのなら
    それもありそうだし、基本はミハエル選手の最後のレースとなるから
    夜中の決勝前にでも眠って置いて、最後の走りは生放送で見たいとこ!

    【704】決勝
     IR@管理人  - 06/10/24(火) 1:15 -

    引用なし
       やる事を済ませ、21時に一時的に眠り
    ブラジルGPが始まる1時間程前の25時に起きるも
    大雨のせいでCSが映らないところから始まる・・orz
    地上波も日本シリーズの延長があった為か!?
    遅れている様だったので、ライブタイミングにて観戦
    30〜40分後の復旧までやきもきドキドキのPCモニター前でした。


    ブラジルGP決勝

    いやぁ・・なんというか言葉がないと言うか
    最後にミハエル・シューマッハ選手の凄まじさが見れました。
    スタート後、最初から猛然と攻めて行き、いつもの躊躇して
    相手がどいた状態で抜きにかかるのとは違う走りを最初から展開!
    すぐに10位6位に上がり、そこでウイリアムズのニコ・ロズベルク選手の
    クラッシュにより、セーフティカーが入って一息付く状況となり
    再スタート後、ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手の
    背後にせまり、数週でオーバーテイクをするも、接触だか!?
    ニコ選手のクラッシュ時の部品を踏んでしまい、リアタイヤをパンク
    70秒サーキットとは言え、ピットまで丸一周ある状況をスロー走行
    ここで優勝の目は完全になくなっちゃったけど、その後も気落ちせずに
    猛然と攻め、結果は4位だけど、物凄く素晴らしいレースでした。
    打算抜きのレースを展開すると、こうも素晴らしくなるんだねぇ
    もちろん、きちんと計算していないと7回のチャンピオンには
    なれないのだろうけど、最後にミハエル選手の凄さが見れて良かった。
    あれを見ると、タイトルを失った事すら忘れてしまう余韻もあったし(笑)
    ひとつの時代の幕引きとしては満足出来るレース内容でした。
    あんなのを見せられると、ミハエル選手の印象が大きく変わってしまう
    誰よりも速く、誰よりも熱く、激しく、7回のワールドチャンピオンの
    真の姿を見た感じ! ああいうドライバーの本当の姿を出させる為の
    レギュレーションを作れば、F1も規模と利権の大きさに相応しい
    内容の興行になるでしょうなぁ・・何年に一度しか見れない何かを
    見れたと言う言い方の方が、今回のレースには相応しいのかな・・と。
    この走りと佐藤琢磨選手がトップ勢と遜色のないレースタイムを記録し
    そのふたつに釘付けとなってしまい、地元のフェリッペ・マッサ選手の
    優勝やフェルナンド・アロンソ選手のワールドチャンピオンが決まったのを
    忘れてしまったのはアレでしたが(^^; ひさしぶりに大興奮ですた。

    母国で優勝したマッサ選手はドライバーズランキングも3位となり
    ライバルであったジャンカルロ・フィジケラ選手もなんとか5位に入り
    ルノーのコンストラクターズタイトル獲得に貢献と、ルノー首脳陣の
    評価は微妙だけど、かなり無理をしながらがんばっていたのが良かったとこ
    がんばっていたのは来年フェラーリ入りするキミ・ライコネン選手も
    猛追してくるミハエル選手をインを守り切る完全ブロック体制を取って
    遅いストレートスピードでもフェラーリを抑え続けていたのはさすが!
    簡単に抜かされると、来期フェラーリだから・・云々がシーズン後の
    話題の無い時期のネタになりそうだったけど、それもなさそうですな
    そのライコネン選手のブロックを更にインからミハエル選手が抜いた時は
    サーキットが揺れんばかりの大歓声だったとか!? さすが長年レースを
    開催している国だけあって、母国のマッサ選手以外もきっちり見てますのぉ

    HONDAは予想とは違って、ジェンソン・バトン選手が14位からで3位表彰台!
    エンジンも壊れなかったし、来年のHONDAはかなり期待出来そうかも!?
    それと驚きだったのがスーパーアグリの佐藤琢磨選手の走り
    一時はトップ勢と遜色の無いタイムを出して走ると言う快挙で
    結果も前が思った程は崩れなかったのに10番手フィニッシュとすごい!
    高地で半時計周りの体にきついサーキットでセカンドスティントで
    予選並のタイムを連発し、V8エンジンで体への負担が減ったとは言え
    コーナースピードが上がっているので、コーナー中のGの影響は
    昔よりも高いかもしれないし、決勝にあわせてマシンを仕上げて
    結果を残すと言う取り組みは、昔のバトン選手を彷彿させますな!
    ただ、これはブリヂストンタイヤがピンポイントにあっていたので
    来期のワンメイクス化を考えると、スーパーアグリの更なる進化には
    HONDAのサポートは必須で、ブリヂストンタイヤのデータを抱える
    スーパーアグリとうまく緊密なコラボレーションで、来期も成長を
    継続して欲しいところだけど、果たしてどうなるのやら・・

    TOYOTAは期待の順位やタイヤとは裏腹に、セーフティカーが入り
    ペースを完全に乱され、さらにはサスペンショントラブルで
    両ドライバーがリタイアしてしまうと言う、あっと言う間の幕切れ
    ウイリアムズも二台が接触し、ニコ・ロズベルグ選手のセーフティカーを
    導入となる原因となる派手なクラッシュに繋がったり、こちらも散々・・
    スーパーアグリやミッドランドまでもが好タイム連発と言う
    ブリヂストンタイヤがすごく良かったので、この二チームが
    早々にリタイアしてしまった事はある意味で残念でならなかった。
    TOYOTAに関して言えば、BMW勢がボロボロだったので残っていれば
    コンストラクターズも逆転出来ただろうから、惜しいの極みですなぁ
    シーズンで2台のマシンを投入したり、かなり力を入れた割りには
    新しいV8エンジンの熟成で遅れを取り、V10のTOYOTA伝説も霞んでしまうし
    ライバルHONDAがエンジン、空力、組織力でかなりまとまって来ているので
    富士開催の日本GPで最初に優勝されちゃうなんて事になったりすると・・

    ようやく今年F1もシーズンが終わり、ドライバーズチャンピオンと
    コンストラクターズチャンピオンをルノーが決め、撤退するミシュランタイヤが
    最後に花を飾った印象的でした。 来期からはブリヂストンのワンメイクとなり
    ミハエル選手も引退、アロンソ選手も今期優勝が一度も出来なかったマクラーレンへ
    2007年はまったく読めない混沌としたシーズンになりそうですな

      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    28 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→
    ページ:  ┃  記事番号:   
    4,643
    (SS)C-BOARD v3.8 is Free