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    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【793】Rd.02 マレーシアGP IR@管理人 07/4/8(日) 13:34
    【794】決勝 IR@管理人 07/4/8(日) 21:11

    【793】Rd.02 マレーシアGP
     IR@管理人  - 07/4/8(日) 13:34 -

    引用なし
       マレーシアGP予選

    3週間程の間を空けての第二戦ですが
    (第三戦のバーレーンは来週で二週連続開催)
    異様にストレートスピードが速いフェラーリや
    大躍進を遂げたBMWのマシンのアンダートレイ部分に
    高い圧力(ストレートスピードが高い時とか)が掛かると
    アンダートレイが沈み込んで隙間が空き、そこを空気が流れ
    ウイングを立てた時から寝かせた時程ではないにしても
    抵抗がなくなって車の前後の空力バランスが改善されたり
    ストレートスピードが伸びると言った効果があった模様!?
    これが規定に引っかかり、調査や改善命令が出される状況みたいです。


    予選の方はフェリッペ・マッサ選手がポールポジションを獲得!
    前戦起きたトラブルの不運を振り払って波に乗れるか?の注目を含め
    上に書いたアンダートレイ部分の規定違反問題でフェラーリの有利が
    どのくらいまで減ってしまうのか?や、前戦の優勝者キミ・ライコネン選手が
    独走していた前レースの終盤に、エンジンの冷却水が少し漏れたとかで
    エンジンが高温状態になってしまい、2レース1エンジン規約の影響が
    この熱いマレーシアで出るのか?等等、フェラーリは割と爆弾要素あり
    でもライコネン選手が予選3番手でフェラーリが1-3で奇数列を確保
    燃料搭載量をQ2とQ3から見ると、両者ともにマクラーレンやBMWと比べ
    多いとは思わないけど、重い時でも速いフェラーリと言う要素を入れると
    解らなくなってしまう・・(雨が降り出した直後のQ2と言う要素も含め)
    レース以外では、ライコネン選手が腕にタトゥーを入れた状態で現れ
    物議を醸し出していたけど、レースが勝てば文句も抑えられるんでしょうねぇ

    対抗のマクラーレン勢は、雨が直前に降って来て各ドライバーが
    急ぎアタックしていた予選二回目のタイムにて、チャンピオンの
    フェルナンド・アロンソ選手が1分34秒フラットに近いタイムを出し
    最終予選(Q3)のタイムがそこから1.3秒遅いタイムなので、燃料搭載量は多め?
    今回もミスなくフリー走行、予選とまとめたルイス・ハミルトン選手も
    Q2から1.3〜1.4秒遅れのタイムなので、マクラーレン勢はピットストップを伸ばし
    フェラーリを逆転する方法なのかな? タイヤの持ち次第ではマクラーレン勢が有利っぽい
    あと、雨の要素や長い戦略的なレースに置いての脅威の新人ハミルトン選手の手腕も注目
    それにしても、Q2初回の様なサーキットのコンディションが変わっていく状態での
    アロンソ選手のギリギリを見極める能力は突出し過ぎている・・

    BMW勢は今回も好調で、アンダートレイ部分の効果もあるのだろうけど
    マシンの素性の良さが光、ルノーのポジションだった3番手に居座り続けそうな勢い!
    ニック・ハイドフェルド選手がトヨタのラルフ・シューマッハ選手とのトレードで
    BMWからトヨタに移籍するとかの噂が流れたり、テストドライバーで注目されている
    セバスチャン・ベッテル選手がフリー走行を走ったり、今期で契約が切れるとあって
    チームが好調なのに、なんとも不安定な状況を作りだそうとしているのが不可解
    BMW首脳陣が人の良いハイドフェルド選手がソツなくだけど、小さくまとまるのを
    防ぐべく、発奮を促させる様な事をしているのかな? 今回はその効果もあってか!?
    それとも前戦の様に軽めなのか?は解りませんが、今回も予選で5番手を確保と
    同僚のロバート・クビカ選手を上回り、予選に置いてはBMWの期待に応えられている感じ
    決勝でうまいクビカ選手を常に上回れれば、BMWに残留と言う可能性も濃くなるでしょうなぁ

    トヨタエンジンを積むウイリアムズ勢はニコ・ロズベルク選手がフリー走行から好調で
    予選も6番手を確保! テストや予選がいまいちだけど、レースには速い印象だったけど
    フリー走行や予選での改善やチーム自体が登り調子になりつつあるので面白い存在!
    前戦のクラッシュではあわやと言うシーンに遭遇したアレクサンダー・ウルツ選手は
    予選で起きたトラブルで20番手に沈み、数年振りのレース復帰となった序盤戦の印象が
    あまり良くない感じになってしまうのが気掛かり・・ヨーロッパラウンドから期待!?

    トヨタはエンジンを供給したウイリアムズと良いライバル関係を維持出来ていて
    今回も二台共にQ3まで残ったし、予選8-9番手と今年は信頼性もあるっぽいので
    シーズンを通してマシンを速くするノウハウや方法が確立していればポイントや
    表彰台をコンスタントに争えるところまで行ける様になるやもしれませんねぇ
    ラルフ・シューマッハ選手が2008年のトヨタとの契約の中でコンストラクターズの
    3位を争える力を有していなければ、2008年のオプション契約が無効になるとかがあり
    それがBMWのハイドフェルド選手との交換トレードの噂になっているとの話だけど
    トヨタが参戦した時は大きな予算で2007〜2008年ぐらいまではそこまで登れると
    思われたのだけど、BAR、ジャガーと言った過去に大きな予算を掛けたチーム同様に
    なかなか難しい状況を打破出来ない罠に陥ってしまっているので今年は崖っぷち!?
    来年の規約にあるトラクションコントロール廃止がヤルノ・トゥルーリ選手には
    効果がありそうで、アクセルワークが絶妙な同選手の輝きが再び来年に見れたりする!?

    昨年のチャンピオンチームのルノーは、意外なことに最終予選まで残れず
    ヘイキ・コヴァライネン選手が11番手、ジャンカルロ・フィジケラ選手が12番手と
    昨年の速さがミシュランタイヤに完全に合わせたフロントサスペンション効果が
    物凄く大きかった事を実感・・タイヤがブリヂストンワンメイクとなったので
    その影響が大き過ぎて、サスペンションを改良した新車を出さないと厳しいのでは?
    フリー走行でテストした結果、レースペースに改善が見られたとの話しだけど
    前戦も似た感じで落ちていったし、この予選順位から行くと、ポイント獲得がギリギリ!?
    前戦ボロボロだったコヴァライネン選手のポイント獲得を期待したいけども・・果たして

    新コンセプトのマシンが絶不調に陥り、空力的にも前後のバランスが滅茶苦茶だとか
    風洞実験での数値が良かった新コンセプトも、実は風洞の調整がおかしい状態にて
    生まれたマシンだとか、嘘だか本当だか解らないけど、絶不調だから信じてしまいそうな
    本当だとしたらとんでもない話まで流れて来る程の出口が見えない状況の模様です。
    予選でもジェンソン・バトン選手が15番手、ルーベンス・バリチェロ選手に至っては
    19番手と距離が長いコースやテクニカルなコースだと不利がまったく隠せない模様
    ヨーロッパラウンドの初戦となる第四戦スペインGPでもこの位置だったりすると今期は絶望的

    逆に、スーパーアグリは昨年のホンダのマシンのコンセプトと言う事で
    今回も本家ホンダを佐藤琢磨選手が上回り15番手を獲得し、同僚である
    アンソニー・デビットソン選手は18番手だけど、予選で邪魔が入らなければ
    もう少し良い位置が確保出来ていた感じなので、一週間前のテストでの力は
    ほぼ出せていた印象あり、ただ、他のチームに比べると伸び代は少なそう!?
    ホンダからのエンジニアも本家の不振の解析にでも回されたりしているのかな?
    レースペースには、二戦目や一週間前のテストでタイヤの使い方なんての理解が進み
    前戦よりは良いとは思うけど、期待されているポイント獲得とかはレースが雨とかで
    荒れたり、リタイヤが多くなったりしないと、各チームの信頼性の高い今期は厳しい予感

    躍進したスーパーアグリのポイント獲得のライバルとなりつつあるのがレッドブルで
    天才デザイナーのエイドリアン・ニューイ氏のマシンは、どうあれやっぱり速いみたい
    マーク・ウェーバー選手が予選Q3まで残り、10番手を確保と二戦目で車の調整を合わせ
    早くもこの位置に来ているし、デビット・クルサード選手もタイムがほぼ同じ13番手と
    レース巧者なこの二人のドライバーが予選でこれくらいの位置にあるのはポイント獲得を
    狙うチームには脅威ですな・・レースペースでレッドブルが普通より速いと手に負えないかも
    (尚、天才様本人は自分が出場する!?ルマン・24の事で頭いっぱいらしいです(笑)

    トロロッソとスパイカーは今回も政治的な動きでスパイカーのボスが出していた
    マレーシアGPに置いてのスーパーアグリとトロロッソに対する異議申し立てが却下となり
    今回のレースも問題なく出来るみたいだけど、この問題はどうなるんでしょうねぇ
    反対の立場だったウイリアムズはチームの調子が良い事もあり、スーパーアグリや
    トロロッソがコンストラクターズのライバルと成り得ないと踏んだのか!?静観に変わり
    どこかで金銭やらを含めたカスタマーシャシー認可とのバーター取引に出る状態?
    スパイカーだけではこの問題を御し得ないだろうし、全てはスーパーアグリと契約して
    それをスパイカーが横取りした大スポンサー付きと言われるオランダ人ドライバーの
    ギエド・ファン・デル・ガルデ選手の正式譲渡の際の条件闘争と言う流れではありますな
    スパイカーがスーパーアグリに払う違約金とスパイーカースーパーアグリの今期のマシンを
    カスターマーシャシーを認可すると言うのがバーターされるのが基本と言うことで


    決勝は、日本時間の午後4時(現地時間午後3時)からと言う事で
    亜熱帯な環境特有なスコール発生状況が期待出来たり、サーキットでも
    外気温も高温になるので、タイヤの磨耗が上位争いを面白くすると言うのがあれば
    開幕戦の様なつまらないレースにはならないと思うけど、果たして!?

    TV放送
    http://www.fujitv.co.jp/f1gp/index.html
    http://www.fujitv.co.jp/cs/f1/index2.html
    <sage>

    【794】決勝
     IR@管理人  - 07/4/8(日) 21:11 -

    引用なし
       マレーシアGP決勝

    今回もスタート以外は実に退屈なレースで、これが日曜の昼間にて行われ
    ラップタイミングを入れてのリアルタイム観戦した場合のがっかり感は計り知れない
    ただ、スーパールーキーのルイス・ハミルトン選手が大活躍した事もあって
    彼の選手の母国イギリスの人なんてには、楽しいレースだったろうけれども
    エンジンブロー等の波乱を期待出来ない2レース1エンジン制度も対策として
    エンジンの信頼性が大きく向上した事や次のレースに備えてレース終盤に
    争いが無い所でエンジン回転数を落としての消化レースモードになったりと
    コスト削減で生み出されたモノなのに、魅力を削減しているのは皮肉ですねぇ
    エンジン開発の締結がエンジンの信頼性向上を高め、小型V8エンジン化に拠って
    シャシーバランスが改善され、コーナー速度が上がった事でストレートの
    スピード不足が補われたけど、メカニカルグリップよりもダウンフォースで
    大きなグリップを得ていて、空気の乱れが起こるスリップストリームに
    入り難い近代F1では、コーナー速度が上がると、オーバーテイクが起こり易い
    ストレートに入るコーナーの立ち上がりや脱出で後ろにますます着けなくなるしで
    面白いレースが起きる可能性の材料がどんどん少なくなって来ているのだけど
    長年見てきたファンがミハエル・シューマッハ選手の引退に契機にやめたり
    新しくF1を見る人に、施設や設備の豪華さ以外にアピール出来るモノがなく
    アイルトン・セナ選手を失ってもF1は体勢を保ち続けた時とは大きく異なり
    エンターテイメントの選択肢が10年前とは比較にならない現代に置いては
    もし、見て貰っても多くの詰まらないレースがその観戦最初となったりすると
    もう二度と見ないんじゃないかな?とか要らぬ心配をするぐらい退屈なGPでした。


    レース内容ですが、今回のGPは奇数列よりも偶数列にレーシングラインがあり
    2-4番手の偶数列のマクラーレン勢がスタートを決め、ポールポジションの
    フェリッペ・マッサ選手が2番手のアロンソ選手とサイドバイサイドで争い
    それに敗れたところ、アロンソ選手の真後ろの良いラインに着けていた4番手の
    ハミルトン選手がアロンソ選手と争ってラインがずれて失速していたマッサ選手を
    うまく交わし、2番手に上がると言うスタート後はなかなか熾烈な争いでした。
    ソフトタイヤと軽い燃料でペースが良かったマッサ選手がハミルトン選手を
    攻めるもハミルトン選手が新人&初コースとは思えない巧みなブロックや
    交わされてもクロスラインでリカバーする卓越した技術を持って防ぎつつ
    苛立って無理をしたマッサ選手がミスをしてコースをはみ出してしまうと言う
    結果に、週末をまとめるだけではなく、レースでも戦える恐るべき新人の
    ポテンシャルに驚きつつ、マッサ選手が昨年で纏った強さの衣が剥がれて
    昔の荒っぽいマッサ選手の姿が顔を覗かせた瞬間でもあり、マッサ選手は
    開幕戦に続いて、不運な流れを背負ってしまったのがなんとも厳しい

    その間に逃げを打って10秒以上のリードを稼いだアロンソ選手は安全圏へ
    マクラーレンの二台はレースペースが予想以上に速く、3番手となった
    キミ・ライコネン選手はハミルトン選手を追いつつも、ペースはほぼ互角
    5番手に落ちたマッサ選手は焦りとハミルトン選手を抜く時にがんばり過ぎて
    リアタイヤを磨耗させてしまったことから、4番手のハイドフェルド選手に捕まり
    優勝はおろか、表彰台に登る事すらこの時点で難しくなると言う悲惨な展開に

    二度目のタイヤ交換後もペースの伸びないフェラーリに比べると、マクラーレン
    特に、新人のハミルトン選手はピットアウト後のペースが他のドライバーに比べ
    アロンソ選手と比較しても3秒も速く、もう勝つ事を想定した走りすらをも実現し
    その後もレーストータルでのファステストラップを記録したり、トップを走る
    アロンソ選手がタイヤを労わっていたのとは対照的に、今後の勝つ為に走りを
    アロンソ選手が昨年やっていた様なピットアウト後からタイヤのグレイニングが
    出るまでのおいしい期間の数周内に3〜5秒稼ぐと言う走りを実現していたのには
    末恐ろしい、いや、末なんてなく、次に優勝が出る事すらも有り得る程の凄さ・・
    3秒以内で争っていたライコネン選手との差もそれらに拠って10秒以上に拡がる。
    ひょっとしたら、フェラーリの開発が行き詰るとワールドチャンピオン争いは
    アロンソ選手とハミルトン選手なんて状況になる可能性だって大袈裟ではなくあるかと

    終盤はハードタイヤを履いたフェラーリが少し息を吹き返すもマッサ選手は
    ハイドフェルド選手を抜けず、ライコネン選手はハードタイヤでやや失速していた
    ハミルトン選手を最後は追い上げ、2秒以内でゴールしていたけど、ここでも
    ハミルトン選手は失速したと思いきや、最後にはライコネン選手に合わせて
    タイムを上げて行き、その過程でタイヤが滑るのにミスもせずに走っていたし
    アロンソ選手がハードタイヤできちんとペースを作れていたのに比べると
    ソフトタイヤ時の程の衝撃はなかったけど、それでもミスをしない走りは圧巻
    もし、この失速がエンジンに不安があったライコネン選手にチャンスと思わせて
    プッシュしてエンジントラブルを誘う為の罠だったとしたら、この選手の容量は
    新人離れしているだけではなく、今までのチャンピオンを超える程の計り知れない
    大容量を有している事にもなるわけですが、さすがにそれは大袈裟かな?(^−^;
    レースは逃げがハミルトン選手のブロックで決まったアロンソ選手が優勝となり
    2位にハミルトン選手、3位にライコネン選手、4位にハイドフェルド選手が続き
    大きな失敗をしてしまったマッサ選手は5位と言う期待ハズレな結果となりました。
    ポイント圏内を見ると、6位にルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手が入り
    7位はトヨタのヤルノ・トゥルーリ選手が獲得とトヨタは割りと調子が良さそう
    予想と違って低迷するチームとなってしまったルノーの期待の新人であって
    開幕戦の失敗で気の毒な新人となったヘイキ・コヴァライネン選手が8位に!
    良かった良かった!これで自信を失わず済むだろうし、本領発揮を早くみたい

    その他では、BMWのニック・ハイドフェルド選手が今年はやる気を見せている!?
    速さで際立っていたロバート・クビカ選手をこの二戦で完全に封じ込めた印象
    トヨタのラルフ・シューマッハ選手との交換の噂も今年で契約が切れるらしい
    ラルフ選手側が自身の価値向上の為!?高額な年俸の維持に流した噂っぽくもあり
    このままの流れで行けば、BMWと2年+1年のオプション契約ぐらいは行けそうな印象
    期待されていたウイリアムズ勢はニコ・ロズベルク選手がポイント圏内を走るも
    トラブルでリタイアだけど、レースペースも速かったウイリアムズ勢は今後も注目!
    同僚のアレクサンダー・ウルツ選手もあと一歩でポイントの9位を獲得していて
    同選手はマシンを抜いての後方からの追い上げにも関わらず、この位置まで来ているし
    オーバーテイク連発のシーンを見ると、長期のブランクも解消された印象も強く
    今年のウイリアムズは進化次第ではBMW勢に追い付くぐらいまで行きそうな予感・・

    ホンダは予選の結果と裏腹に、レースペースはなかなか良かったと言う奇妙な展開
    ヨーロッパラウンドまでに予定されていると言うサスペンションの改良や前後の改良で
    メカニカルグリップが得られれば、そこそこのマシンにはなるって印象だけれども
    そこそこじゃダメっぽいんでしょうなぁ・・うまく行けば夏頃には競争力も付く!?
    スーパーアグリは佐藤琢磨選手がスタート失敗で15番手から19番手に落ちてしまうも
    前半は同僚のアンソニー・デビットソン選手が気を吐き、オーバーテイクシーンを含め
    なかなかの活躍となるも、後半はケガが響いたのか!?ペースがまったく上がらずに沈む
    逆に、琢磨選手が後半では中位グループと同等のタイムを出し、事前のテストでの結果や
    改善を狙った部分がきちんとレースで出ていたのはなかなか良かったのではないでしょうか
    結果は13位でしたが、完走18台や序盤の失敗を考えると、目的のレースペース改善もあったし
    去年の車が酷かったから改善点が大きく見えたのと比べると物足りない感じはするけれども
    着実に進歩しているのはGood! あと、スーパーアグリとトロロッソのカスタマーシャシーの
    使用問題でトヨタとルノーがスパイカー側で参戦となった模様・・
    トヨタエンジンを使うウイリアムズもそっち方向での立場の傍観に転びそうですな
    ルノーは予想外の競争力だった事もあり、イメージ的に憂さを晴らしているとも
    取られ兼ねないみっともない動きだけれども、トロロッソの親会社のレッドブルに
    エンジンを供給しているわけだし、かなり複雑な状況になってまいりました!
    今年の異様なまでの信頼性の高さがレースを面白くなくさせているけど
    マクラーレン、フェラーリ、BMWの3強以外のポイント争いの枠が二つとなり
    その争いが団子状態で熾烈と言う事もあって、それを確実にすると言う意味では
    この問題に中位グループのチームが横槍を入れて来るのは当然なんでしょうなぁ
    F1ファン等の目に、イメージ的にどう映るか?と言うのもあるので、この問題の
    アンケートみたいなのがヨーロッパラウンドまでに行われて結果が出れば
    また違う動きになったり、動きが加速したりと言う変化も起こりそうではあります。
    そのスパイカーはレースよりも訴訟に力を入れているのか!?(コラコラ)
    今回はまったく良いところがなく、序盤早々に2台全滅になったのは痛かった。
    マイク・ガスコイン氏が指揮するBスペック登場まで他のチームとの差は埋まらないっぽい


    まとめると、フェラーリの競争力や開発の方向性が実戦での競り合いになった場合
    ミハエル・シューマッハ選手やロス・ブラウン氏の不在が大きく響きそうなのに比べ
    アロンソ選手が率先してマシンを開発し、今まではドライバーが開発に積極的ではなく
    チームの士気もそこそこだった(仕事は完璧だけども)マクラーレンのマシン開発は
    熱の入った感じになりそうで、今回のマクラーレンの競争力を思うと、フェラーリの
    開発部隊だけではマクラーレンに対抗するのが難しくなってしまうのではないかと思う次第
    夏頃に休暇に飽きたミハエル選手に秘密裏にヘルプを要請する事になったりして!?
    高速コーナーが複数ある次の(来週)バーレーンでマクラーレンが再び1-2するとなると
    フェラーリは黄色信号が灯る事態になってしまうかもしれませんなぁ・・とかとか

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