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    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【811】Rd.07 アメリカGP IR@管理人 07/6/17(日) 14:19
    【812】決勝 IR@管理人 07/6/19(火) 19:31

    【811】Rd.07 アメリカGP
     IR@管理人  - 07/6/17(日) 14:19 -

    引用なし
       アメリカGP予選
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/06/f1_2d90.html

    まず、前戦のカナダGPで大クラッシュしたロバート・クビサ選手は
    ほぼ無傷で退院したのだけど、間を置かずの二回目の脳への大きな衝撃は
    脳震盪程度でも致死率が50%まで上がるとかでドクターストップがかかり
    レッドブル系のドライバーであり、BMWのテストドライバーでもある
    セバスチャン・ベッテル選手が代役として急遽デビューする事となりました。

    そのベッテル選手が見せてくれました!いきなりフリー走行の3回目で2位に入る活躍!!
    途中まではタイム掲示の一番上にいたのだけど、フェルナンド・アロンソ選手の維持の
    アタックにて、1番上から降ろされてしまったけど、同僚のニック・ハイドフェルド選手をも
    上回るタイムを出したのは、ルイス・ハミルトン選手の時に近い衝撃があるかも!?
    ただ、予選では慎重に行っていたのが印象的・・・・クラッシュなどでもしたら
    ルノーのヘイキ・コヴァライネン選手みたいに良くないイメージが付いちゃうから
    堅実に行って確実に結果を残すみたいな感じを狙っているのかな?とかとかの7番手

    コヴァライネン選手は、ルノーの代表であるフラビオ・ブリアトーレ氏が
    同選手が持っている輝ける才能の原石がハミルトン選手やロズベルグ選手と比べ
    小さい事(まだわからないのにね)自分が育てる三人目のチャンピオンとしては
    相応しくないとでも考えたのか? テストドライバーのネルソン・ピケJr選手を
    レギュラーに起用したい模様で、当初予定していたジャンカルロ・フィジケラ選手放出は
    フィジケラ選手が旬は過ぎているけど、今年の献身的な仕事やマシン開発を行う上で
    重要と判り、チームの建て直しの際に方向性を誤る事を避ける意味もあって残留の模様
    なので、コヴァライネン選手がウイリアムズのアレクサンダー・ウルツ選手のシートを
    弾く形でウイリアムズへ移籍、空いた場所にピケJr選手が座る可能性とかを探っているとか
    ウイリアムズのテストドライバーの中島一貴選手も期待していたよりもGP2の成績が振るわず
    今年や来年にはウルツ選手の後釜に座る可能性も少なくなってしまった等も関係ありそう
    コヴァライネン選手は今回はうまく走り、予選6番手と好調でようやく流れに乗って来たのに
    ルノーの代表は相変わらず厳しいと言うか、待ってくれないのでドライバーは辛いですな・・

    ポールポジションは前戦で完璧なポールトゥウィンを果たしたルイス・ハミルトン選手
    フェルナンド・アロンソ選手が2番手とマクラーレンは相変わらず強さを見せています。
    追う立場になったフェラーリ勢はミハエル・シューマッハ選手が現地入りしていないので
    仕事がスムーズに進んだみたいで!? カナダGPと違ってマクラーレン勢と勝負が出来そう!
    燃料搭載ではハミルトン選手がやや軽め?でアロンソ選手とフェラーリ勢は同じぐらいっぽい
    5位のBMWのニック・ハイドフェルド選手が良い位置で燃料搭載も結構ありそうなので
    タイヤ的にもコース的にもBMWがいつもよりマクラーレンに挑戦出来そうなのも楽しみです。

    復調気味だったHONDAはやや苦戦となり、ジェンソン・バトン選手が13番手
    ルーベンス・バリチェロ選手が15番手とタイム差は少ないけど、次の新しいマシン頼みの様相
    TOYOTAがクビサ選手の事故の要因!?になったヤルノ・トゥルーリ選手がそれに気落ちせず
    Q3予選にいつもの様に進出し、プロの仕事を見せたのはさすがというべきでしょうなぁ
    不調だったラルフ・シューマッハ選手も前戦でのポイントゲットで調子がやや上向きみたく
    上位勢がいつもよりも層が厚いけど、エンジンの全快区間も長く、気温が熱かったりすれば
    エンジンブローも起こるだろうから、信頼性に問題がなければ久々のポイントゲットの予感

    前戦で大活躍の佐藤琢磨選手は惜しくも最初の予選を突破出来ずに18番手に沈む
    タイムが1/100秒単位の差だったので、遅かった第一セクターのミスが痛かった模様
    ただ、コースの全長が短いと言えども、この差が少ない予選というのもF1では珍しいですね
    同僚のアンソニー・デビットソン選手はうまく予選を通過し、予選で16番手を取ったので
    レースでのスタートやペースのコントロールを早くマスターし、結果に繋げて欲しいとこですな
    琢磨選手はマシンの出来自体が第二セクターや第三セクターがフリー走行よりも改善し
    なかなかのタイムを出せていたので、18番手だけど、展開に拠っては期待出来るかも!?

    【812】決勝
     IR@管理人  - 07/6/19(火) 19:31 -

    引用なし
       アメリカGP決勝
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/06/gp_0291.html

    ルイス・ハミルトン選手とフェルナンド・アロンソ選手のマクラーレン勢に
    フェラーリがどこまで対抗出来るのか?はたまたBMWにもやられてしまうのか?が
    焦点となっていましたが、結果はモナコ程ではないけどマクラーレンの圧勝!
    良かったところは、チーム間のバトルを禁止していないところでこの二台が争う
    しかし、ここでもハミルトン選手がベテランの様な狡猾さを見せるところがすごい!
    スタートでアロンソ選手に背後でスリップに付かれ、アウトから抜かれそうになるも
    不利なインインのラインを一瞬右に振ってアロンソ選手に躊躇と注意を起こさせて
    インインのラインをやや右寄りに変えると同時に、アロンソ選手の外からの被せを牽制
    その後も見事に一周目を抑え切り、スリップに入らせずにそのまま進んで行く展開

    第二スティントでタイヤが機能し難くなった時にアロンソ選手に攻められるも見事に耐え抜くし
    古くは1988年のマクラーレンやミハエル・シューマッハ選手のフェラーリでの2002年や2004年が
    そうだった様に、良いマシンに乗った時の勢いはドライバーを無敵な存在に変えてしまうぐらいすごいですなぁ
    あまりのハミルトン選手の凄さに高揚し過ぎたイギリスのマスコミが度を失った様な記事を連発
    主にアロンソ選手を挑発する様な記事も多く、それをスペインのマスコミが喧嘩を買うが如く反応
    中にはミハエル選手にハミルトン選手が怖くて引退したんだろう?なんてを聞きたい事を
    抑えられないなんてのがあったり、普段はシニカルな記事が多い彼の国とは思えない興奮ぶり
    フェラーリが開発の方向をスペインGP以降で間違えたとかの話もあり、今回は差が少ない
    3位4位とは言え、チャンピオンシップの争いに参加出来なくなりつつあるので、この二人が
    チャンピオンシップ争いの主役となると、中盤から終盤には回りを巻き込んだ神経戦や
    マスコミを使った政治的な戦いや疑心暗鬼も含め、目も合わせない関係になったりして!?
    (故アイルトン・セナ選手とアラン・プロスト選手の争いは初年度がセナ選手が勝ち)
    (翌年の1989年はプロスト選手がチャンピオンになったので、そんな流れが濃厚?)

    レースペースは悪くなかったけど、いまいち存在感を示せなかったフェラーリ勢が3位4位
    フェリッペ・マッサ選手とキミ・ライコネン選手が最後までチーム間で激しいバトルを
    やっていたのが良かった。マクラーレン勢もそうだけど、チーム間バトルが復活したのも
    ミハエル選手時代のチーム感では争わない流れを一掃するいい傾向ではありますねぇ
    (2000年以降のウイリアムズBMWはチームメイト同士で度々バトルをやっていたけども)
    5位はルノーのヘイキ・コヴァライネン選手が獲得!ジャンカルロ・フィジケラ選手は
    不運な状況があったにせよ、シートが安泰となる情報が流れた途端に運と切れと輝きが
    ちょっとなくなってしまうのが毎度の状況で微笑ましいのがなんともですのぉ(こらこら)
    ピケJr選手と入れ替えでコヴァライネン選手がレンタル移籍に出される話も止まりそうで
    次はルノーの地元のフランスだし、ルノーの来年の事を考えると次はこのチームも注目の予感

    トヨタはラルフ・シューマッハ選手が琢磨選手同様に今回はついてないレースで早めのリタイア
    ヤルノ・トゥルーリ選手は6位と今回もきちっと成績を残す安定具合(今年のマシンと相性が良い?)
    ラルフ選手に代わり、フランスGPにはテストドライバーのフランク・モンタニー選手が出るかと
    思っていたけど、ラルフ選手はカナダGPの結果でなんとか母国のドイツGPまでは首が繋がりそう
    シューマッハと言う名前がF1のレギュラードライバーから消えない為にも頑張って欲しいけど
    噂されていたBMWのシートも今回のセバスチャン・ベッテル選手がデビュー戦で8位に入ったり
    ニック・ハイドフェルド選手(今回はマシントラブルでリタイア)が調子が良かったりと
    行き場を失いつつあるわけで、兄のミハエル選手がカスタマーシャシーが可能となる2008年以降
    F1のチームを立ち上げたとしても、仲があまり良くないとされているのでそこでの復帰も難しく
    まさにここ数戦が正念場で、なんかジャック・ヴィルヌーブ先生の様な(年俸も含め)晩年だなぁ

    スーパーアグリの佐藤琢磨選手はストレートの遅いマシンでもがんばって順位を上げていたけど
    途中でリアがコースサイドにはみ出てスピンしてサンドトラップで今シーズン初のミスリタイヤ
    それからイエローフラッグが出されている時に抜いたとかのペナルティが持ち越しとなって
    次のフランスGPでは予選10グリッド降格もおまけに付いてしまった散々なレース・・・・
    予選から流れが良くなかったけど、ポイント獲得のスペインGPの後のモナコがダメダメで
    次のカナダGPでポイントと来ているので、ここがダメでも次のフランスGPにはなんか期待(笑)
    同僚のアンソニー・デビットソン選手は終盤に14秒台を連発するなかなかのペースで
    HONDAのジェンソン・バトン選手を抜いたりも合わせ、良いレースで自己タイの11位完走

    その他ではレッドブルのマーク・ウェーバー選手が今期初ポイントの7位をゲット!
    速さに定評があるもいつも移籍するチームが下降線を辿っているチームとなって
    なかなかその才能を開かせられず、自身の遠慮をしない物言いが重なってしまい
    チームメイトやチームとのいざこざを起こしてきた選手だけど、ようやく上昇中の
    チームを得られ、信頼性に泣かされ続けてきたけどなんとかポイントゲットはお見事
    来年も同僚のデビット・クルサード選手ともどもチームに残留出来そうなので注目かも
    (レッドブルのセカンドチームのトロロッソのヴィタントニオ・リウッツイ選手や)
    (スコット・スピード選手に輝き(やるきも?)が消えてしまっているのも影響あり)

    ウイリアムズは近頃は頻繁に速さと安定性を見せているニコ・ロズベルグ選手が6位走行中に
    マシントラブルでリタイアと、最近は予選でも決勝でもマシンが壊れないと必ず上位に居て
    ウイリアムズが常勝チームに復活するのに必須のドライバーと言う感じがしてきています。


    正直、今回のアメリカGPは前回のカナダGPが凄過ぎと反動もあるけど
    それを差し引いてもアロンソ選手とハミルトン選手の1周目の争いとか
    ピットストップ前後の争い以外は特に見るべきところも少なく
    夜中に起きて最後まで見つづけるのには厳しいモノがありましたな・・・
    アメリカGPの開催を巡ってF1の主催者とアメリカのインディアナポリス所有者で
    争いが起きているけど、こうしたレース後には強気のアメリカ側が押し気味に映るなぁ
    この争いが過熱し、アメリカのマスコミが開催地をちらつかせてF1開催での収益の分配の
    不均等を要求したり、F1開催での利益誘導型公共事業を露骨に暴いて皮肉を言ったりしたら
    面白いのなぁ・・・等と、基本的に波乱がないと今年はレースが面白くないから
    場外乱闘系な争いを期待してしまう不届きなファンなのでした(^−^;

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