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    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【813】Rd.08 フランスGP IR@管理人 07/7/1(日) 12:53
    【814】決勝 IR@管理人 07/7/1(日) 23:21

    【813】Rd.08 フランスGP
     IR@管理人  - 07/7/1(日) 12:53 -

    引用なし
       フランスGP予選

    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/06/f1_a540.html


    初日から気温が低い状態と言う事もあってか!?フェラーリが復調気味
    内部では政治抗争が起こり、HONDAに移籍すると言われているイギリス人の
    ナイジェル・ステップニー氏がチームに対する妨害工作でフェラーリ側が
    訴えるとか車の燃料に白い粉を入れたとか(はだしのゲンみたいですな(笑)
    わけのわからない状況となりつつあり、更には風洞で事故が起きてマシンが
    飛散し、風洞の修理に相当の日数が掛かる状況になったりとかの大混乱模様
    一年休暇中のロス・ブラウン氏が来年、フェラーリのチーム代表として
    復帰するとか言われているのが好材料だけど、今シーズンのフェラーリが
    期待されていた速さを示せず、マクラーレンに遅れを取っていることとか
    キミ・ライコネン選手が速さを出し切れないとかが色々とあるなか
    社長のルカ・ディ・モンテゼモーロ氏とライコネン選手側に立つ側と
    ジャン・トッド氏、ロス・ブラウン氏、ミハエル・シューマッハ選手側で
    政治抗争が起こり、昨年は前者の側が勝利してミハエル選手が引退へと
    進んだといわれる状況があったらしいけど、今期の停滞でその流れが
    再び変わろうとでもしているのかな?今回が調子良いだけに微妙な展開

    フランスGPの話に戻ると、フェラーリをマクラーレンが追う展開になると
    思いきや、天才デザイナーのエイドリアン・ニューイ氏がデザインしたマシンに
    フェラーリエンジンのトロロッソ、同マシンのルノーエンジンのレッドブルが
    フリー走行の初日に2強の間に入る意外な展開!これにはかなり驚きました。
    およそ20年前のフランスGPでエイドリアン・ニューイ氏がつくったレイトンハウスが
    マクラーレンを抑えてトップを快走していたのがあったけど、今の時代に置いても
    コースとの相性によっては、意外な順位まで来てしまうところがすごいですのぉ
    天才の存在を再確認してしまうと言うか、図面に線を引く時代からコンピュータで
    デザインを行う時代に変わっても、空力の秘密を知っている存在と言うのがあるのか・・

    ただ、情報の分析を行い、最適化を図ってくる二日目以降の状況ではそれも厳しく
    いつもの様にマクラーレンとフェラーリが並び、その後にBMW、ルノーが続いて
    ウイリアムズのニコ・ロズベルク選手とトヨタのヤルノ・トゥルーリ選手がその後
    異なるのは、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ選手がエンジントラブルで
    (気温が高いわけでもないのに珍しいね)予選10番手となるちょっと予想外の展開
    フリー走行からこのトラブルで走れなかったので、決勝でも不安が残るなぁ
    決勝の結果次第では、アロンソ選手の母国スペインとルイス・ハミルトン選手の
    イギリスのマスコミで、陰謀論やおまえは何を言っているんだ?の論争が起きそうですな
    アロンソ選手がリタイヤしてハミルトン選手が優勝する様な事になると外野の争いも白熱!?
    なので、10ポイント差を付けられているアロンソ選手もだろうけど、期待はフェラーリですな
    今回のマニクールサーキットの最初の高速コーナーを抜けた後のロングストレートと
    その後の超低速のヘアピンがある構成で行くと、イン側を抑えてブロックしたとしても
    アウトから回った相手が加速のタイミングが遅れ、区間が少なくなるイン側を抑えた相手よりも
    立ち上がり加速で勝負出来るし、加速の時にイン側が一歩タイミングを遅らせて相手の
    ラインと加速の勢いを抑えるとかをハミルトン選手なんては平気で何回もやりそうだけど
    ストレートスピード的にマクラーレン勢よりもフェラーリ勢が優れている事は
    今シーズン何度もデータ的にも決勝での走り的にも証明されているから面白くなりそう!

    決勝は雨になるとかの予想もあるので、1998年だか1999年の様な雨の白熱したレースを
    再現するかの様な盛り上がりと、雨でのハミルトン選手とアロンソ選手の比較とか
    カナダ、アメリカと実質的にマクラーレン2台の争いだったのがフェラーリを加えた
    4台の争いとなりそうなので(地元のルノーもがんばっているけど)前2戦よりも期待大!
    期待の新人と言われながらもマシンがいまいちのルノーでがんばり過ぎてしまい
    ミス連発でたいしたことがないとかのレッテルが貼られてしまった悲劇の新人!?
    ヘイキ・コヴァライネン選手もジャンカルロ・フィジケラ選手とほとんど同じ位置
    ルノー勢もきっちりとした開発とタイヤの使い方をマスターしつつある印象
    BMW勢は雨にらみ?のニック・ハイドフェルド選手は重めで大逆転狙い!?みたいで
    ロバート・クビサ選手が昨年見せた速さを取り戻すような4位獲得とこちらも好調模様
    この様に、マクラーレン、フェラーリ、BMW、ルノーの計8台が好調となってくると
    他のチームが8位までしかないポイントを取るのは至難の業と言わざるを得ませんなぁ

    ポイントが欲しいHONDAは、ニューマシン!?のデータを取る段階だろうからまだ未知数
    でも、悪くはない印象はありますな・・特別良くもないのでアレなんだけど(^o^;
    なんとか改良を行い、今年の日本GPまでには戦えるマシンにはして欲しいなぁ
    前戦の行為で予選10グリッド降格で最後尾の佐藤琢磨選手はフリー走行二回目から
    完全にレースペース優先で車を仕上げる方法で行くみたいで、こちらも雨を期待の模様
    トヨタは崖っぷちのラルフ・シューマッハ選手が優勝したこともあるここマニクールで
    ようやくヤルノ・トゥルーリ選手から大きく離されていた予選順位に改善が見られた。
    ただ、予選順位は毎回Q3に残るから良いとして、レースでの速さが予選程でもないのが
    気になると言うか、今年は上位の壁が厚い事は置いといたとしても、あと一歩が無い印象

    他で目立ったところでは、ハミルトン選手の発言が変わってきたところ
    もともと自信に満ちた発言が多かったけど、チャンピオンシップ争いでトップとなり
    リーダーとしての自覚、チーム内外への存在感の誇示と政治的発言権の確保に拠り
    レース数が少なくなるに連れ、追う方が仕掛ける精神的な勝負となるサーキット外での
    戦いに今後に備え、抜かりなく機先の制する形なんだろうけど、少し早い気もしますのぉ
    唯一無二の存在である同選手に舞い上がり我を忘れんばかりのイギリスのマスコミが
    質問の答えと言う形を以って言わせているのかも知れないけど、ちょっとアレですな
    ここは例えば、アメリカを自国の選手が居ないとそのスポーツにまったく関心も持たない
    ・・とか冷笑したりのある程度達観した文化としてのモータースポーツに匹敵する
    見識と態度を備えた存在かと思いきや、意外とそうではなかったと言うのがなんとも
    ナイジェル・マンセル選手が全盛期の頃もこんな感じだったのかもしれませんが
    イギリス人のチャンピオンが最後に出てから十数年、突然現れた天才の出現に拠り
    血が騒ぎ出したとでも言うのか、自分達を再発見したとでも言うか、もっとも
    その前の期待がジェンソン・バトン選手だったから、真面目なハミルトン選手の方が
    老若男女を惹きつけるのは解るけど、度を越した、過去の評価すらを覆させる程の
    はしゃぎっぷりを見るに付け、な〜んだとでも言うか、失笑を禁じえませんのぉ


    おまけ
    イギリスのマスコミは、なぜか同国人のデイモン・ヒル選手には冷たかったらすぃ(^^;

    【814】決勝
     IR@管理人  - 07/7/1(日) 23:21 -

    引用なし
       フランスGP決勝

    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/07/f1_7f9e.html

    ひさしぶりのフェラーリのワンツーフィニッシュ!
    ポールポジションからスタートしたフェリッペ・マッサ選手は2位
    勝ったキミ・ライコネン選手はスタートが全てと言う感じの復活の勝利!
    予選で10番手となったフェルナンド・アロンソ選手は激しく追い上げるも
    (アロンソ選手はエンジンではなく、ギアボックスのトラブルとのこと)
    7位と3位に入ったルイス・ハミルトン選手に6対2で今回も4ポイント離される。

    優勝したライコネン選手は二回目のピットストップの後に
    速いペースを連発することで逆転すると言うコース外での順位変動
    これは最初にペース(入力)を上げてしまうとその後で大きく性能が落ち
    カナダでアロンソ選手が琢磨選手に抜かれた様なタイヤの状況へと
    変わってしまうので、マッサ選手が慎重に発熱をコントロールしつつ
    ペースも上げないと行けないと言うジレンマの中、うまい状況でもあった。
    最初のピットインでもマッサ選手が入った後、数周走れたのにも関わらず!?
    ライコネン選手が1周しか余分に走らず、その余分を相手がソフトとなる
    二回目のピットストップの前に使ったのだとしたら策士ですのぉ

    アロンソ選手は前半でがんばり、ピットストップ後もルノーのフィジケラ選手や
    ハイドフェルド選手を抜いたりとするも、2回目のピットストップにて
    ハードタイヤ&燃料を大量に積む作戦を選ぶも、本来は路面状況が悪く
    ソフトタイヤでの落ち込みが大きくなる他チームの最後のスティントで
    抜くつもりだったのが、再舗装されたマニクールの路面が予想外に良く
    ソフトタイヤでの落ち込みがないばかりか、ハードタイヤと同等以上の
    タイムを各チームが出してしまった事もあり、この作戦は見事に破綻
    がんばり過ぎて空回りを繰り返すチャンピオンを傍目に淡々とこなす
    ハミルトン選手と言う構図は、ちょっと新人の側に熱さに欠けるかな?
    ただ、基本は期待の雨も降らず、盛り上がりに欠ける消化不良の様なレース

    ハミルトン選手は3回のピットストップの攻める方法(雨を期待?)で行くも
    フェラーリの速さやスタートでマッサ選手に頭を押さえられている間に
    3位のライコネン選手の奪取で2位を奪われ、軽い状況でのスタートを行かせず
    事前に雨が降ったのとレコードライン外の場所も響いたのかな・・・
    しかし、ピットストップ後のペースが今回は3回のピットストップに拠り
    積む燃料の少なさがある程度あったけど、相変わらず速いのがすごい!

    ピットストップ後のアウトラップペース
    1
    H 43.5+29.8+25.2-1.38.720 Hard
    A 44.0+29.3+24.9-1.38.489 Hard

    M 44.5+29.7+25.8-1.40.060 Hard
    R 44.1+29.8+25.1-1.39.124 Hard

    2
    H 42.6+29.9+24.8-1.37.453 Hard クビサ選手との争いあり
    A 46.6+30.2+25.2-1.42.161 Hard

    M 45.0+29.7+25.0-1.39.910 Soft
    R 44.0+29.7+25.3-1.39.173 Soft

    3
    H 42.1+29.4+25.2-1.36.865 Soft


    大クラッシュの後の復帰初戦でロバート・クビサ選手が4位と奮闘!
    ニック・ハイドフェルド選手も5位とBMWは安定した位置を中盤戦でも確保
    ただ、なかなか上位のフェラーリやマクラーレンに挑戦出来ない状況が多く
    同じ作戦で勝負ではなく、外的な状況に拠って前に出ようとするのが歯痒い
    真っ向勝負を仕掛け、展開やタイヤの使い方の有無での勝負がみたいとこ

    期待のHONDAのジェンソン・バトン選手はなかなかのレースペースを見せ
    予選の速さはないけど、ほぼ新型車と言われる改良車の決勝ペースは良さそう
    一発の速さに繋がらないのや気温に助けられたのがフェラーリっぽいけど
    熱い気温でも今回の様な状況を作れれば、マシンも本物でしょうなぁ
    +
    バトン選手が8位に入り、今シーズンの初ポイントもゲット!

    TOYOTAはヤルノ・トゥルーリ選手がオープニングラップにて
    ルノーのヘイキ・コヴァライネン選手?と絡んでマシンを破損
    そのままリタイアとなり、予選はいつもいいのに決勝でこういうことに
    頻繁に遭遇してしまうのが辛いところですのぉ・・・崖っぷちである
    ラルフ・シューマッハ選手は決勝でもなかなかのペースを維持しての10位
    車もラルフ選手向けにも改善されつつあるみたいなので、大事でもない限り
    シーズン終了までシートは安泰となりそうな開発やチームの状況みたいです。

    マシンの進歩が著しいルノーは、ジャンカルロ・フィジケラ選手が
    アロンソ選手を抑え6位を獲得し、コヴァライネン選手はトゥルーリ選手と
    オープニングラップで接触し、折角の良い流れを止めてしまい兼ねない展開に
    今の様にマシンはチーム間の差が小さいので、トラブルを起こしてしまうと
    レースに復帰出来ても順位を一気に後ろに落とされちゃいますな・・・

    スーパーアグリは、最後尾スタートの佐藤琢磨選手がオープニングの混乱を抜け
    一周目で16位、その後15位まで順位を上げるも、ピットで問題があって一気に後ろへ
    アンソニー・デビットソン選手はオープニングでリウッツィ選手と絡んでリタイヤ
    スーパーアグリの今回は、他のチームと比べてレースペースもかなり悪かったし
    いまいちもいまいち、琢磨選手の予選ペナルティが次にない事ぐらいがマシな事
    少し前にあった琢磨選手の移籍話の噂は、TOYOTAのドライバー枠の問題もあったけど
    大型スポンサーをなかなか獲得出来ないスーパーアグリの資金不足から来る将来への
    不透明さが関係している状況もあるみたいで、琢磨選手側からの圧力なのかな?とかとか
    ファンとしては、スーパーアグリにスポンサーがなんとか付いてくれないものかな・・と
    思うわけで、以前アサヒ飲料がBAR HONDA時代にスポンサーに付いてからは
    F1スポンサー買いをする自分としては、スポーツ系ドリングをサントリーDAKARAから
    アサヒ飲料のH2O(今はSuperH2O)に変えたりと、自分だけではなく
    F1ファンの多くは、このあたりの事を感謝やお礼と言った儀礼的な形式ではなく
    行動に拠っての現実的な実行で示すので、悪くはないと思うのですけどねぇ
    イメージでもレッドブルみたいに世界に打って出る商品とかだと効果もありそうだし

    あと、TOYOTAの移籍と言うのも、現実的と将来的を考えれば可とされるのだろうけど
    こと、モータースポーツに置いては、このメーカーは不興と軽蔑と警戒ばかりを
    買っているので、その行為が両者を傷つける事になり兼ねないとも思ったりも・・
    しかし、皮肉を交えつつ言えば、モータースポーツに置いての彼らの行動を見ると
    ファンからの尊敬や愛情を必要としないのかな?とも思えてしまう行為も少なくなく
    琢磨選手側からの現実的な展望や現在のスーパーアグリと繋がるHONDA側からの
    支援の縮小や停止、2008年のカスタマーシャシー問題の行く末を見ると
    1994年の大活躍の後、義理を重んじてベネトンの誘いを断り、ティレルに残留した
    片山右京氏の前例も踏まえ、不興を買っても現実的な路線を行く可能性もあるのかなぁ

    トロ・ロッソはヴィタントニオ・リィウッツィ選手もスコート・スピード選手もいまいち
    チームボス(ゲルハルト・ベルガー氏)との間もよろしくなく、やる気も減少中!?
    来期、アメリカGPの今後も不透明だし、スピード選手がアメリカ人を興奮させる様な
    ドライバーではない事(ダニカ・パトリック選手やイケイケのドライバーではないと)
    それらを踏まえると、このアメリカ人ドライバーをチームが維持する理由が少なく
    アメリカのチャンプカーシリーズで3年連続でチャンピオンを取ったフランス人の
    セバスチャン・ブルデー選手とセバスチャン・ベッテル選手(こっちはドイツ人)が
    来年のドライバーになる可能性も高く、型破りな大型新人と期待されたリウッツィ選手も
    腐ってしまったと言うのか、レッドブルを出たクリスチャン・クリエン選手もそうだけど
    このチームはドライバー育成プログラムで育てた若手をきちんと使えていませんのぉ
    (ジュニアドライバーと大量に契約をし、育成している他のチームも似たり寄ったりだが)

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