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    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【819】Rd.11 ハンガリーGP IR@管理人 07/8/5(日) 3:17
    【820】決勝 IR@管理人 07/8/6(月) 23:50

    【819】Rd.11 ハンガリーGP
     IR@管理人  - 07/8/5(日) 3:17 -

    引用なし
       なんとなんとの急展開で山本左近選手がスパイカーチーム入り!
    最有力と言われていたネルソン・ピケJr選手は断ったとか!?で
    回って来たチャンスみたいだけど、事前テスト無しのぶっつけ本番
    しかも、難しいハンガロリンクと言うのは最初の印象が重要な
    昨今のF1では、かなりハードルが高くなってしまうのでちと心配・・
    好材料としては、トルコGPでスパイカーがBスペックマシンを出し
    それが少しは戦えるマシンだとしたら左近選手の決断も良いですな!

    左近選手のスパイカー入りとピケJr選手がシートを断った事で困るのが
    ルノーのドライバーとなるわけで、本来はマシンの出来が惨かったのに
    序盤の大失態の連続と言う判断で、クビが確定していたらしい!?
    ヘイキ・コヴァライネン選手がここに来て本来の力を見せ始め
    ほぼ残留が決まる流れだったジャンカルロ・フィジケラ選手の方が
    危機を持たざるを得ない状況と、安逸とチャンスが常ないと言う
    フィジケラ選手の数奇な運命が今シーズンも顔を覗かせ始める・・


    ハンガリーGP予選
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/08/f1_3901.html

    事前の予想では、モナコGPと同じ様な過度に軟らかいタイヤを
    タイヤへの熱が早く入り、すぐにグリップする状態に出来る
    マクラーレン勢が、逆に長いレースではうまく使いこなせないとの
    評判でしたが、蓋を開けてみるとマクラーレン勢がこのタイヤこと
    スーパーソフトタイヤでも、それよりも固めとなるソフトタイヤでも
    速いタイムを出し、予選ではワンツーを飾ると言う意外!?な展開

    有利といわれていたフェラーリ勢では、フェリッペ・マッサ選手が
    午前中のフリー走行ではトップタイムを飾るも、午後の予選に置いては
    午前と午後で大きくコンディションが変わったのか!?タイムが伸びず
    途中でのトラブルもあって、予選Q3にも出場出来ずの14位と散々な結果
    (マッサ選手以外でも午前のタイムを上回れないドライバーが続出した)
    モナコ並に抜き難い事でも有名なここハンガリーで14番手は厳し過ぎる・・・
    前回のレースでリタイアを喫してしまったキミ・ライコネン選手の方も
    BMWのニック・ハイドフェルド選手が燃料を少なめで後ろを渋滞させても
    抜かれないサーキットの特徴を活かし、予選で3位に飛び込まれた結果
    4番手に沈み、このサーキットでは有利と言われていたフェラーリが大コケ

    5番手は、大きな結果が伴わないのですごい注目はされていないけど
    本人のミスで決勝を終える展開もあまりなく、安定と突出した速さを
    身に着けつつある今後を担うであろうドライバーのニコ・ロズベルグ選手
    6位にここハンガリーではタイヤの使い方やマシンの開発効果が出始めた!?
    TOYOTAのラルフ・シューマッハ選手が獲得!予選でも19秒台を出していたり
    ヤルノ・トゥルーリ選手も9番手と2台揃ってのQ3予選進出連続は凄い事!
    去年のHONDAみたいに、今、着実に伸びているのがTOYOTAの注目点ですな

    逆に、去年ここでジェンソン・バトン選手が初優勝もしたHONDA勢は
    二台ともに最初の予選を突破出来ず、スーパーアグリの佐藤琢磨選手と
    スパイカー、トロロッソの三つのプライベーターと一緒に、ワークスチームで唯一
    最後尾を形成する状況になっているのは、今シーズンの終了を感じる次第です。
    HONDA関連では、スーパーアグリのアンソニー・デビットソン選手が
    Q1予選を突破し、タイヤが重要でタイム差がそれ程ないこのコースでは
    多少の期待も持てるけど、琢磨選手の方はコンディション変化と不運が直撃でダメダメ
    荒れたレースや天候変化が見方に付かないと、重い燃料での耐えるレースになりそう
    今回のレースで新しく参加する事になったスパイカーの山本左近選手と
    トロロッソのセバスチャン・ベッテル選手は共にチームメイトから遅れる展開
    今のF1では、予選でのタイヤの使い方が特殊なので、慣れるまではこの状況かと

    中段グループにレッドブル、ルノー、ウイリアムズがひしめき合って
    今回で大量ポイント獲得が期待される予選好調だったTOYTOTAでも
    展開とタイヤの状況によっては、厳しい展開になりそうなのが辛いとこ
    それよりも後ろのチームは、波乱や混乱、天候が崩れないと無理だけど
    カナダGPみたいに、用意された二つのタイヤの耐久性の違いに拠っては
    面白いレースになる可能性もあるので、そういう展開に期待したいです。

    それから、ポールポジションを獲ったアロンソ選手が最後のタイヤ交換で
    わざと!?時間を潰し(アロンソ選手のマネージャーが指示したとかとか)
    ハミルトン選手が最後のアタックを出来ない状態を演出・・・・ここまでやるか!?
    ただ、確執が出来るのは有難いし、ポイント差が少なくなったリーダーの
    ハミルトン選手を応援したくなる状況だけど、どうもアロンソ選手は来年にも
    今のマクラーレンを飛び出る可能性とかを噂じゃなく、本当に考慮したり
    交渉したりしている状況でもあるんじゃないかなぁ・・ルノーに戻るとか
    フェラーリ入りとか、イギリス人のハミルトン選手とイギリスのチームの
    マクラーレン、幼少期からのマクラーレンっ子で生え抜きのハミルトン選手と
    マクラーレンチームの固い絆等等、その昔、アラン・プロスト選手も
    故アイルトン・セナ選手とマクラーレン(当時輝いていたHONDAも含め)の
    自分を軽視してセナ選手を優遇する(と思い込んでいた)関係を嫌って
    フェラーリに移籍した事例もあるし、背水の陣にもなるわけだから・・

    でも、これで宣戦布告がなされたわけで、ハミルトン選手が反撃をしても
    いわゆる新人の癖に・・と言った角が立つ状況が大きく減ったことで
    レースの外での不利は蒙らず、アロンソ選手はちょっと早まった感があるなぁ
    前回のレースで2ポイント差まで縮めたのが勝てるとでも踏んでいるのか?
    だとしたら、ハミルトン選手にここまで露骨な嫌がらせをするのは解せない
    ライバルとして認めているのか、軽んじているのか、ちょっと不可解ですな
    あと、あれはもう少し、有利な状況に立ってからやっても・・いや、そうなると
    器の小さいチャンピオンとして扱われる結果になる・・のかな?(^−^;

    それにしてもこういった人間臭い展開はいいですなぁ(コラコラ
    マシンでミスをし難くするアシストデバイスが多数装備された現状や
    スポンサーの人形として、作られたイメージをこなすと言った行為が
    スポーツとして欠かせない人間性や個性を削いでしまっているので
    こういったその場で終わらない長引く因縁の展開と言うのは
    チャンピオンシップ争いを注目させるのに良い材料にもなるし
    統括するチームのボスはたまったモノじゃないだろうけど
    一つしかないモノの獲得を目指す為の野心がぶつかりあう二人の間には
    友情も成立しない、過酷で険しい道であるってのがチャンピオンの
    意義を高めるわけだから、3年間ぐらいは引き摺って欲しい(おぃ

    【820】決勝
     IR@管理人  - 07/8/6(月) 23:50 -

    引用なし
       ハンガリーGP決勝
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/08/f1_e168.html

    予選でのフェルナンド・アロンソ選手の行為が妨害行為と認定され
    予選順位が5グリッド降格とマクラーレンチームがチームポイントの
    コンストラクターズポイントが獲得しても加算されない裁定が下り
    マクラーレンチームはドライバー間の冷戦と共に、チーム全体と
    アロンソ選手の関係も冷え切ってしまい兼ねない状況となりました。

    レースはポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン選手が
    3位からスタートし、すぐに2番手に上がったキミ・ライコネン選手を引き連れ
    危なげない&モナコ以上に抜けない状況となったハンガリーのサーキットの
    特性を活かす形で、完璧なポールトゥウィンを飾る完勝と言える内容
    ライコネン選手はレースペースでハミルトン選手を上回る事も多かったけど
    最初のピットインがほぼ同時で、積んだ燃料もハミルトン選手よりも少なく
    本人は攻めていたけど、チーム側が何もせずに負けてしまった印象あり
    フェラーリにロス・ブラウン氏が居れば違う戦略も有り得たのだろうけど
    そのブラウン氏もフェラーリスパイ事件で事件の当事者から黒幕は同氏だ!との
    暴露を喰らい、フェラーリのスパイ事件の本質がロス・ブラウン氏&昨年引退した
    ミハエル・シューマッハ選手、ジャン・トッド代表とフェラーリの社長である
    ルカ・モンテゼモーロ社長とフェラーリ内部で休眠していたイタリア純潔主義派
    そこに新しいドライバーとしてのキミ・ライコネン選手を加えた一派との権力闘争で
    敗退した前者側の残った要素や不満を一掃する為の様相を帯びて来ているのがアレですな
    あの権力闘争は、ジャン・トッド氏が妥協する形で、長年の苦労の果てに完成させた
    チームの分裂を防ぐ形を取り、更にはミハエル選手の引退、ブラウン氏の休暇で
    幕を引いたかと思いきや、フェラーリをイタリア人の手に取り戻したがっている側が
    ブラウン氏の復帰を望まず、トッド氏の引退後の違う青写真を描いている様な印象

    話をレースの戻すと、予選順位が5位に落ちたアロンソ選手は、抜けないコースで
    奮闘するも、BMW勢を一台抜くのが精一杯と、こちらも予選で小細工をしなければ
    勝てた or 確実に2位は取れたレースをふいにしてしまう今シーズンでは目立つ失策
    3位は、BMWのニック・ハイドフェルド選手が入り、3ストップと言う変則的な方法で
    2台のBMWは走ったのだけど、久しぶりに上位に挑戦して行ったのが良い感じでした。
    やや軽いとは言え、レースペースもフェラーリやマクラーレンに肉薄する所まで
    来ていたし、今シーズンの3位はほぼ確定だから、レースでも上を狙いに行って欲しい所

    6位は今シーズン不振に喘いでいたトヨタのラルフ・シューマッハ選手が実力で獲得!
    ヤルノ・トゥルーリ選手がレースで冴えなかったのがちょっと気になるところだけど
    2台共にQ3予選突破と政治的に奪ったとされる今シーズンの富士スピードウェイで
    開催される日本GPで、恥ずかしくない予選や決勝の結果を出すには良い流れですな

    逆に、HONDAはボロボロでどうしようも無いと言うか、タイヤが最重要となるここで
    新しいマシン用のタイヤの情報が足りないとか色々ボロボロになった要素はあるけど
    Bスペックのマシンを出してもいないスパイカーの一台に負けたのは酷過ぎる・・
    富士スピードウェイでトヨタの引き立て役になってしまい兼ねない最悪の流れ
    スパイカーでデビューとなった期待の山本左近選手はレース序盤でクラッシュと
    こちらも最悪のレース復帰戦となってしまったのが痛い・・次のトルコGPまでは
    夏休みとなるし、気分的にも完走をして置いて次に備える形が理想だっただけに。

    新人と言うか、同じ新しいチームでデビューしたセバスチャン・ベッテル選手は
    左近選手とは逆に、レース後半でかなりのペースを刻み、来期のトロロッソの
    ドライバーとして、このチームの首脳陣を喜ばせそうな感じだったのは対照的

    他では、フェラーリのフェリッペ・マッサ選手がボロボロで、まったく抜けない
    ハンガロリンクで渋滞に合い、変則的なピットストップで打開を目指すも
    ひとつしか順位を上げられず、レースでも目立ったタイムを出せずの不調状態
    結果もポイント獲得には届かずの13位と、速いけど、苦しい状況は打破出来ない
    ドライバーとなると、フェラーリのスタッフはミハエル選手が懐かしく思うだろうなぁ
    ライコネン選手も速いけど、情熱的なフェラーリのスタッフを喜ばせる様な走りは
    まだ見せれていないし、ミスの無い万能なハミルトン選手を欲しがるのも頷ける。

    それから、注目のスーパーアグリの佐藤琢磨選手が最後のピットストップ後
    スーパーソフトタイヤとマシンの状況が合ったのか!?物凄いラップタイムを
    連続して刻んでいたのは驚き! あの予選アタックみたいな走りを続けていたのに
    まったくミスをしないし、最後には1分20秒台と上位陣と張り合えるタイムまで
    出してしまい(笑) ドライバーとしての成長はもちろん、状況とタイミングさえあえば
    また奇跡のポイントゲットも有り得るやもしれませんなぁ・・このレースで一番驚きました。
    チームの台所事情が苦しく、新しい開発も出来ない中で、現状の中のモノから如何に
    力を出し尽くすか?を考え、実際に実行してしまえるリーダーシップとチーム力はすごい!
    しかも、また2年目のチームと言うのを考えると、チームメンバーの情熱は全く衰えてませんのぉ

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