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    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【848】Rd.16 中国GP IR@管理人 07/10/7(日) 11:42
    【851】決勝 IR@管理人 07/10/8(月) 2:04

    【848】Rd.16 中国GP
     IR@管理人  - 07/10/7(日) 11:42 -

    引用なし
       中国GP予選
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/10/f116gp_cf94.html

    前戦の日本GPでのセーフティーカーに先導される形で走っている時に
    レースリーダーだったルイス・ハミルトン選手のドライブが危険だったと
    審議される事態がありましたが、無罪放免&予選順位10番手降格のペナルティだった
    トロロッソのセバスチャン・ベッテル選手が減刑でペナルティがなくなる状況へ
    チャンピオンシップ争いを演出させる興行の為か?それともチャンピオンへの試練か?
    毎回チャンピオンを獲得する人は似た様な道を通ると言うか、際どい事をやると言うか
    レース再開に備え、ブレーキを暖める為に結果としてブレーキテストに近い行為を
    雨の中で行う事になったわけだけど、雨の一番影響の少ない先頭を走っていた
    ハミルトン選手には前の見えないウォータースクリーンの中で感覚を保ちながら
    先導されて行く後ろの車の状況が解り難く、普通の行為を行った結果がアレとなったと。
    厳しく言えばチャンピオンになる人間には相応しくない行為に当たるだろうけど
    経験の少ない新人と言うのがペースを作った人間にもぶつけた人間にも言えるし
    現チャンピオンの行動を見ると、チャンピオン擁護の補正も付けられないからなぁ
    正直、現チャンピオンの最近の言動には見ている側としてもうんざりさせられる。


    予選結果は、そのハミルトン選手がポールポジションを獲得!
    ただ、予選Q2の結果と比べ、上位二チームの4人の中でタイム差が少ないのが
    ハミルトン選手だけで、決勝日が台風の影響で雨になる事を見越しての影響の少ない
    一番前を獲得しに行ったのかな?と想像出来る。 タイム差的にはフェラーリ勢が
    割と燃料を積んでもこの位置と言う事で、速さ的にやや有利な印象を受けます。
    雨となるとタイヤの温まりの早さでスタート後やセーフティカー後に置いては
    マクラーレンがリードを築いてしまうので、フェルナンド・アロンソ選手との
    勝負となるわけと予想されますが、4位のアロンソ選手との間にフェラーリ勢が
    居るので、雨、予選順位、ポイント差と言った多くの要素がハミルトン選手側にあり
    崩れない同選手にアロンソ選手が最後の意地を見せ、最終戦まで争いを持ち込めるか?
    今年よくあった意地を見せるつもりが空回りで新人チャンピオンの誕生になるか?注目です。

    5位には日本GPで4位に入ったレッドブルのデビット・クルサード選手が入る大活躍!
    前戦でベッテル選手にぶつけられなければ優勝争いに絡めた同僚のマーク・ウェーバー選手も
    7位を獲得し、BMW勢が8位9位に沈んだ事もあって、雨と混乱になるとレッドブル勢は期待大!
    6位は今期限りでTOYOTA(F1も!?)を離脱する事になったラルフ・シューマッハ選手!
    いつも予選でヤルノ・トゥルーリ選手の後塵を拝していたけど、今回は立場逆転となった。
    僅か0.25秒の差がそれの元になのですが、位置としては6位と13位で大きく印象が違うもんねぇ
    遅きに失っした形だけど、最後の二戦表彰台を獲得するとかを見せて欲しくはありますなぁ
    10位はHONDAのジェンソン・バトン選手、ルーベンス・バリチェロ選手が上と同様に
    約0.2秒の遅れで最初の予選で脱落していて、タイム差が少ない今期のF1を象徴している。
    しかし、順位が大きく離れる事でのイメージを思えば、この僅かな差で勝つ事が全てと
    アシスト機能だらけ&エンジンの出力が小さく、パワーの出方もコンピューターで制御され
    扱い易い時代の体力勝負となっている詰まらなく、解り難いF1を象徴してますのぉ・・来年に期待

    スーパーアグリは佐藤琢磨選手が今シーズン後半戦で陥っている考え過ぎて外すパターンを
    今回も繰り返し、ファインチューニングが難しい車で出口が見えない状況になってしまい20位
    逆にアンソニー・デビットソン選手は今回も予選Q2に進出するなど、調子の良さをアピール!
    本家のHONDAとのポイント争いで今の位置を維持出来るのか?が残りレースの注目でしょうなぁ
    スパイカーの山本左近選手は特に良いところもなく、きちんと完走させて来期以降の挑戦や
    ドライバーとしての信頼感醸成に努める状況っぽいです。 以前F1で走った経験のある選手で
    GP2でチャンピオンシップをリードするティモ・グロック選手が来年はF1に復帰するとかで
    F1→GP2(チャンピオンを獲得)→F1と言う道を切り開きそうだから、そこに繋がると良いですな


    決勝レースは雨となるみたいなので、前戦の日本GP同様に波乱が期待出来そう!
    (雨で目立っていた大気の汚れがカモフラージュ出来るのは主催者名利!?(コラ)
    あと、ハミルトン選手のチャンピオンが決まると、アロンソ選手の来年の動向も決まり
    それでTOYOTAの空きシート、ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手の行く末
    アロンソ選手がマクラーレンを離脱したらその後釜候補として名前の挙がっている
    ウイリアムズのニコ・ロズベルグ選手と言ったドライバーの状況も玉突きで決まるので
    その辺り、来年の決まっていないドライバー体制が一気に動きそうな流れもありそうです。

    【851】決勝
     IR@管理人  - 07/10/8(月) 2:04 -

    引用なし
       中国GP決勝
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/10/f1_f817.html


    決勝も予想通り雨の中国GPでしたが、降る量は然程多くはなく
    時折強い雨が通り雨程度でサーキットを濡らすぐらいと言う状況の中
    ポールポジションから真っ直ぐにスタートしたルイス・ハミルトン選手
    それを追ってフェラーリ勢が続く中、第一コーナーで4番手にスタートした
    フェルナンド・アロンソ選手が外からフェリッペ・マッサ選手を接触しながら抜く
    その後、マッサ選手も返す刀で次の次のコーナーのインを取って3番手を取り返す
    後方では離脱が決まったTOYOTAのラルフ・シューマッハ選手が単独でスピン
    ラルフ選手はここから猛然と追い上げて魅せる場面を作るも、スピンや接触で
    落ちていってしまい、最後は通り雨の最中に派手にスピンしてコースアウト・・
    レースペースが速かっただけに、きちんとスタートしていれば表彰台も可能だった!?

    話をトップに戻すと、ハミルトン選手が軽めの状況を活かして2位以下を徐々に引き離し
    16周目に早めのピットインを行う。状況が雨が降りそうだけど、路面は乾きつつあるので
    タイヤを変えずに燃料給油だけのストップとし、後にピットインするほかのチームもこれに倣う
    ここからライコネン選手がスパートをして一気に差を詰めるも逆転には至らず、路面が乾きだし
    中位と下位チームが賭けでドライタイヤに履き替え、ウイリアムズのアレクサンダー・ウルツ選手が
    ドライタイヤで上位勢よりも速いタイムを出したのを皮切りに、中位、下位チームは続々とピットイン
    しかし、それからしばらくすると強い通り雨がサーキットを濡らし、ドライ勢は一気にタイムを落とす
    それでも雨が降り続かずにすぐに路面はドライで走れるまで回復し、事無きを得る。

    上位でレースが動いたのが26周目、アロンソ選手がマッサ選手を抜き、ハミルトン選手と
    キミ・ライコネン選手を追う展開に変わり、チャンピオンシップを争う3人が上位3位に!
    次にレースが動いたのが28周目で、徐々にペースを落としていたハミルトン選手のマシンが
    リアタイヤがグリップせずに加速もままならない状況にライコネン選手が詰まり、ここで
    ライコネン選手がぶつからない様にじっくり見ながら抜いて行ったのはさすが!でした。
    次の周には猛然と追い上げて来たアロンソ選手にも抜かれ、ここでダメージを最小減にすべく
    ピットに向かうも、リアタイヤが限界を超えてしまっていて、ピットロードの最初のコーナーを
    直進し、そのままサンドトラップにはまり、力を失ったリアタイヤではマシンを支えきれず
    フロントタイヤが浮いてしまう状態で、止まってからアクセルを踏むもエンジン音が空しく響く
    マーシャルの手を借り、ここから脱出しようと試みるも(脱出していたら逆に問題となりそうだけど)
    結局、この小さなサンドトラップから脱出出来ずにまさかのリタイヤを言う信じられない展開!

    ドライタイヤに履き替えれば良かったと思うけど、ちょっとスケジュールを優先し過ぎた感じ
    自身の二度目のピットストップと状況を合わせようとしつつ、アロンソ選手の位置を意識する事で
    対応が後手後手に回り、アロンソ選手にも抜かれ、諦めてピットしたら最後の最後で終わったと。
    昨年、ミハエル・シューマッハ選手がアロンソ選手に対し、ポイント差を詰めて行っていた過程の
    ハンガリーGPに置いて、レインタイヤで最後までがんばり過ぎてしまい、ドライの後続勢から
    順位を守る途中でニック・ハイドフェルド選手と接触・・それが原因でアロンソ選手がリタイアして
    ポイント争いで流れが変わりつつあった状況を活かせず(8位完走扱いとはなったが)に似てる。
    でも、これで本当の試練が最終戦となり、戦って勝たないといけなくなったわけで、4ポイント差も
    打算でチャンピオンになるのか? 優勝して文句を言われない状況を作るのか?
    地元マッサ選手、リタイアや接触は絶対に出来ないアロンソ選手、優勝以外にほとんど道が無い
    ライコネン選手、レースを下手な形(アロンソ選手との接触とか)で終われないハミルトン選手
    サーキットの形状が左周りと言う珍しい構成かつ、バンピーな路面、スコールが来たりと
    3〜4月程ではないにしても天候が不安定と、ブラジルGPに最高の舞台が整いましたな

    レースに戻ると、ドライタイヤで走っていたBMWのロバート・クビサ選手がピットインの関係から
    トップに立つも、途中で盛大なスピン(ギアボックスとパワステ関連のトラブルとの事)で終了
    他の早くドライタイヤに変えた面々では、HONDAのジェンソン・バトン選手が
    昨年優勝したハンガリーGPの走りを彷彿とさせるぐらい印象的な走りを展開!
    不安定な路面をナチュラルなドライビングとアクセルワークで他が苦戦する中
    圧倒的なタイムで走り、途中にピットストップが入って順位を落とすも、最後は5番手フィニッシュ!
    前戦で大暴れしたトロロッソのセバスチャン・ベッテル選手も雨の状況で4位とこちらも大活躍!
    同僚のヴィタントニオ・リウッツィ選手も6位に入り、前戦のペナルティでポイントを剥奪されても
    今回のポイントは獲られるいわれもないだろうから、これまた良かったですな!

    逆に、上記の結果により、スーパーアグリはコンストラクターズ争いで順位を二つ落とす・・
    佐藤琢磨選手はドライタイヤに変えた直後に大きな通り雨が来てしまうし、最近好調だった
    アンソニー・デビットソン選手は本家のHONDAのルーベンス・バリチェロ選手と絡んでしまい
    その後はマシントラブルからリタイアと琢磨選手のマシンがうまい感じに仕上がらず
    デビットソン選手が好調なのでそっちにポイント獲得を期待してたけど残りはあと一レース
    本家の面目が立つ状況の方も良いだろうけど、スーパーアグリも最後に魅せて欲しい!
    スパイカーの山本左近選手は今回も完走しましたが、ちょっと物足りないなぁ・・とか
    深く知らないマシンやF1の週末の流れの経験を蓄える為にはマシンを壊さずでの完走狙いも
    仕方ないだろうけど、印象に残る形がもう少し欲しいと言うかなんと言うか・・


    レース結果は、優勝がライコネン選手、二位にアロンソ選手、三位にマッサ選手と
    その後の3人は崩れず、レース後のチャンピオンシップポイントはハミルトン選手の107p
    アロンソ選手の103p、ライコネン選手の100pと3人が3桁を獲得するすごい状態
    二週間後のブラジルGPまでの間の舌戦を含めた駆け引きもありそうで精神的にも
    大変でしょうなぁ・・もっとも、チャンピオンが決まらずにアロンソ選手が去就を明らかに
    出来ない事で、来年の予定が立たないドライバー達も別の意味でヤキモキするでしょうが(^−^;

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