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    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【855】決勝1 IR@管理人 07/10/23(火) 2:21

    【855】決勝1
     IR@管理人  - 07/10/23(火) 2:21 -

    引用なし
       ブラジルGP決勝
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/10/f1_7db6.html

    キミ・ライコネン選手が大逆転の果てにワールドチャンピオンに!
    レース後にBMWとウイリアムズに燃料の温度の問題が挙がったけど
    それも不問となり(ハミルトン選手の予選での問題も不問になったし)
    もし、ペナルティとなっても順位の繰り上げもないとかで結果も揺るがない
    まさかまさかの信じられないこんな結果を見る事になるとは思いませんでした。

    圧倒的優位な状況で敗れたルイス・ハミルトン選手は相変わらずの
    優等生的な態度で敗れた状況を語っていたけど、その作った顔の下の
    表情や感情は如何ばかりか!? これと対照的だったのが前チャンピオン
    フェルナンド・アロンソ選手で、レース後や表彰台、記者会見の態度も
    なぜかスッキリとしていて(そういう風に見えた)自身が手を下しての
    復讐劇は完成しなかったけど、結果としてハミルトン選手が敗れた事で
    マクラーレンに対しての彼の復讐は満足が行く形で終わったのでしょうなぁ
    レース内容でもフェラーリ勢にまったく敵わず、成す術がなかったのも
    あの態度や表情に繋がったと思われ、今シーズンはタイヤに対する理解や
    それを活かせる状況を作れず、来期の共通ECU(マクラーレン製だけども)で
    ドライバーズエイドがなくなった状況でアロンソ選手の本当の力が見れる!?
    来期の移籍問題では、違約金を払う事に絡む失態を出さない様にする為
    マクラーレンからの解雇を待っているっぽく、公的には他のチームとは
    一切交渉をしていない形を取っているけど、どうなるんでしょうかねぇ
    マクラーレン側の後半戦でのアロンソ選手の扱いを見ると、腕の良い弁護士なら
    アロンソ選手がチームを違約金を少なく出るのにうまい抜け道を作りそうな・・!?

    最終戦のレース内容に話を移すと、スタートでポールポジションの
    フェリッペ・マッサ選手が2位のルイス・ハミルトン選手の通るラインをブロックし
    3位のキミ・ライコネン選手がその間隙を付いて1位を窺い、結果として2位に上がる
    そして、その状況でライコネン選手に抜かれたハミルトン選手が前のライコネン選手の
    加速が一瞬遅れた事にいつも以上に衝突を避けたいハミルトン選手もアクセルを緩めてしまい
    4位のフェルナンド・アロンソ選手が並ばれて抜かれてしまい、それを抜き返そうとして
    二つ目のストレートの最後で強引にアウトに振り、新舗装&埃っぽい部分で滑り
    コースアウトしてしまうと、いつものハミルトン選手には有り得ない言う波乱の展開!

    1992年のナイジェル・マンセル選手がハンガリーGPでワールドチャンピオンを決めた時も
    最初はガチガチでまったく精彩を欠いた状況だったけど、レース中に覚醒して元に戻った。

    幸い、エスケープゾーンに助けられ、8位でコースに復帰し、6位まで順位を上げるも
    更なる悲劇が襲い掛かり、その後の8LAP目にハミルトン選手が謎のスローダウンの映像が来る
    すわっ!?リタイアか!?えぇ〜!?こんな形での幕切れはツマラナイ・・とやや失望気味
    どうもギアボックストラブルだったらしかったのですが、そのままリタイアとはならず
    30秒程タイムを失うも途中でコンピュータをリセットでもしてシステムを再起動したのか!?
    ギアボックスが回復して復帰したけどなんとも危険状態の18位でトップからは約50秒遅れ

    最終戦でスーパールーキーを襲った緊張と凡ミスの連発、挙句の果てのマシントラブル・・
    まるで精神状態が車に伝わってしまった様な感じで18位に落ちるもそこで終わらないのはさすが
    16周目には12位まで上がり、21周目のピットイン時には10位まで上がった所でタイヤ交換!
    スーパーソフトに交換して賭けに出るも、取った作戦が3回ストップになってしまうわけで
    結果を見ると、他の車とのタイム差も小さく、3回ストップの利点が微妙だったのが痛い
    アロンソ選手も以前、攻めた作戦を実行し、最後に潰れてしまったのがあったわけだけど
    このハミルトン選手の作戦は雨とかセーフティカーが入らないと成就しなかったっぽい

    レースは、ライコネン選手の大逆転チャンピオンが有り得るハラハラドキドキの展開
    33周目にBMWのロバート・クビサ選手がアロンソ選手を抜き、更なるライコネン選手有利の
    状況が見れるも、クビサ選手は3回ピットストップを予定していて、これはあまり意味がなくも
    アロンソ選手に速さが見れず、ずるずるのタイヤで二度目のピットストップまで引っ張ったり
    同選手は追えない前は諦め、後ろを見てレースをしていた様な印象を受けるぐらい精彩が無い

    残り12周、8位まで順位を上げて来たハミルトン選手がライコネン選手が優勝した場合の
    110Pを上回って111Pにする為の4ポイントを獲得する5位までの差は20秒近くと絶望的
    前を走っていたTOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手がピットインを行った事に拠って
    7位となるも路面にタイヤラバーが付き、グリップの上がって来ている状態が出来た事で
    他のドライバーのタイヤが予想外に下がらず、またスーパーソフトタイヤも長く持ち始め
    ハミルトン選手が最後のピットイン後に物凄い意地のスーパーラップを一回見せたモノの
    それが続かず、サーキットの状態が上位チームと下位チームのマシンの差を埋める傾向に・・
    結果、BMWとウイリアムズがハミルトン選手の前で接触しそうな激しいバトルを行っていて
    それが絡めば逆転なんて事もあったけど、多少の順位の入れ替えだけでそのままフィニッシュ

    結果、終盤の最後のピットインでマッサ選手をチームオーダー無しと言える形で
    タイム的に見ても実力で交わしたライコネン選手が優勝となり、ハミルトン選手の7位
    アロンソ選手の3位も確定し、ライコネン選手110P、残りの二人が109Pで大逆転チャンピオンに!
    ライコネン選手のワールドチャンピオンは、勝利数やルール、ペナルティ的な恩恵等と言った
    外部からの余計な手助けの様な援助もなく、余計な愚痴を吐く事も無く、打算的なポイントの
    積み重ねでもない、優勝回数が一番多いドライバーが獲ったと言うのはある意味で清清しいなぁ
    優等生的なスタイルや、ある時は勝ちよりもポイントを重ね、打算のレースマネジメントの流れは
    今のポイントシステムや2レース1エンジンがある限りは変わらないだろうけど、それに一矢報いた
    自由奔放で遠慮なく酒は飲むし、パーティ好きだけど、速さだけは誰にも負けないドライバーが
    近代F1でチャンピオンになったと言うのが、新チャンピオンの好き嫌いは別としてとても良かった。
    ハミルトン選手が猛烈な追い上げと雨とかの天候の変化を利用した果てにチャンピオンと言うのも
    故アイルトン・セナ選手が初めてワールドチャンピオンを獲った時を彷彿とさせ、有りだったと思うも
    ブラジルに雨は降らず、セーフティカーが入る展開もなく、最後の前と最後の最後で運が尽きたと

    フェラーリに君臨した皇帝のミハエル・シューマッハ選手を打ち破る為の
    ポイント制度の改定とそれをうまく利用してチャンピオンとなったアロンソ選手
    それらの意義も大きいけど、それを手本とする確実にポイントを獲得する事を優先し
    ミスを出来るだけ減らすのが現在のチャンピオン獲得への道とされていたのだけど
    ミハエル選手が築いた長い時代の如く、今後数年間はそれがF1の基本スタイルとなる所に
    今回の大逆転でライコネン選手がチャンピオンを獲った結果が挟まる事で2007年シーズンを
    未来から振り返った時に、気持ちの良い年だったと回想出来ると素晴らしいですね。

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