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    【887】F1 2008 IR@管理人 08/3/16(日) 0:48

    【890】Rd.02 マレーシアGP IR@管理人 08/3/23(日) 13:50
    【892】決勝 IR@管理人 08/3/25(火) 20:23

    【890】Rd.02 マレーシアGP
     IR@管理人  - 08/3/23(日) 13:50 -

    引用なし
       マレーシアGP予選


     開幕戦のオーストラリアで全滅したフェラーリ勢が復活の予選1-2を獲得!
    ポールポジションはフェリッペ・マッサ選手が取り、開幕後に浮上していた
    セバスチャン・ベッテル選手との交代、放出説を鎮めるかの見事な走りでした。
    フェラーリでは、前代表のジャン・トッド氏がマレーシアに姿を見せたと言うのも
    同氏の息子であるニコラス・トッド氏がマッサ選手のマネージャーを務めていて
    フェラーリボスと現代表のステファノ・ドメニカリ氏のイタリア純粋派からの
    政治的な意味がドライバーに与える影響を軽減する意味でもマッサ選手はチャンス
    現代表が開幕戦で大失敗をしてしまい、その力量や統率力に疑問符が付いた所に
    ジャン・トッド氏が来てチームを引き締め、マッサ選手が優勝やフェラーリの
    1-2フィニッシュでの2位を獲得出来たならば、3年契約したと言われている
    マッサ選手の今後も1年間はとり合えず、その後も大きな失敗が無い限りは
    なんとかなりそうなのですが、シーズンを通しての安定性と強さは欲しいですな
    キミ・ライコネン選手は前回の様な派手な失敗とマシンの信頼性に問題がなければ
    表彰台を確実なモノにしそうなので、こちらは集中力が切れなければ確実性高し


     マクラーレン勢は3-4でしたが、予選での進路妨害を取られて二人とも5番手降格
    開幕戦で優勝したルイス・ハミルトン選手がフリー走行では速さを見せていて
    今回もと思いきや、予選では開幕戦でのフェラーリ勢みたいにあと一歩の速さが足りず
    マシンが完璧には決まっていないみたいなので、タイヤの持ちや同僚であり
    予選でタイム的に前に行かれたヘイキ・コヴァライネン選手との差にも注目です。


     5番手であり、マクラーレン勢の予選順位降格で3番手に上がったのが
    TOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手!相変わらず一発の速さがずば抜けていて
    予選ではマシンの限界ギリギリ、いや、それをちょっと超えた走りが出来てしまう
    現在では稀有なドライバーであり、TCSが無い今シーズンのモナコとかでは
    特に期待出来るわけですが、同僚の新人ドライバーのティモ・グロック選手も
    最終予選のQ3に開幕戦に続いて進出していて、TOYOTA勢の好調さが伺えます。
    開幕戦は二台リタイアで(トゥルーリ選手は電気系統のバッテリー関連のトラブル)
    (グロッグ選手は、コースアウトの際にバンプに飛ばされての派手なクラッシュ)
    レースでの速さやらが詳しくはわからなかったけど、レースでも速いとなると
    フェラーリ、マクラーレン、BMW勢に続く二番手グループの先頭の立場と言う事に!


     6番手、7番手はBMW勢が入り、開幕戦で見せたテスト時とは違う速さも
    マレーシアみたいなさまざまなセクションが入るコースとなると、ややその速さも
    まだまだ微修正を加えて行かないと、フェラーリやマクラーレンとの差がある印象
    エンジニアリング能力ではTOYOTAよりもしっかりしてそうだけど、マシンの素性は
    今期はTOYOTAの方がそれを限界まで引き出せるかは別として、伸び代はありそうな!?
    また、雨が降ったりすると、これまたドライバーがドライビングに格闘している感のある
    今年のBMW勢は、ちょっと難しくなりそうなので、今回は荒れたりしないと表彰台は微妙!?


     8番手はレッドブルのマーク・ウェーバー選手が獲得し、速いマシンにトラブルがないと
    上位に顔を出す、不運にもなかなか結果には繋がらないけど、速いドライバーは今も健在
    フェラーリやドイツ系と言う事でマクラーレンも欲しがっているレッドブルの下位チーム
    トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル選手が目覚しい活躍を見せている為に
    上位チームのレッドブルがシート確保の為、デビット・クルサード選手が今期限りで引退
    もしくはその優れたレスポンス能力が買われている為、トップチームのテストドライバーに
    なるとも、英国のBBCテレビ放送のF1解説者になるとも、言われているらしいのですが
    最年長のクルサード選手は今回も自分のペースを崩さず、決勝での幸運を期待したいですな


     予選9位は、前戦の大混乱&サバイバルの状況で力の無いルノーを4位に持ってきた功労者
    フェルナンド・アロンソ選手!最終予選に入るも、フリー走行ではマシンの重い状態での
    セットアップに注力し、予選モードをほとんど行わなかったのに、一発でこれはさすが!
    予選後にマクラーレン勢が自分の予選を邪魔したと、すわっ、去年の遺恨か!?とか
    下衆の勘ぐりをしたくなる抗議を行い、5番手降格させたのもあわせ、存在感は相変わらず
    前戦ボロボロだったネルソン・ピケJr選手は、アロンソ選手と各種データの共有を
    させてもらう様になったのか?はたまた、前戦があまりに準備不足だけだったのか?
    今回はフリー走行からまずまずのタイムを記録し、予選でも13番手と悪くない感じ
    ネタドライバーになりかけていたのを今回は払拭出来るのか?も含めて注目です。


     開幕戦でそこそこ戦えそうな事が判り、安堵と今期のチームの方向性に確信が持てた
    HONDA勢はジェンソン・バトン選手が11番手、ルーベンス・バリチェロ選手が14番手と
    中段の位置ではありますが、コースの性格が変わり、90秒以上と言う長いコースでは
    トップチームとの差も含め、まずまずと言ったところに着けられたのは大きいです。
    特に、予想されている雨でも降ってくれると、今期の安定しているマシンの挙動やら
    TCS無しの影響が物凄く響く状況が、ナチュラルドライビングといわれるバトン選手や
    雨で強かったバリチェロ選手を擁する状況が、かなり有利に進むのではないかと。


     開幕戦の予選で速さを見せたセバスチャン・ベッテル選手、決勝で強さを見せた
    セバスチャン・ボーデ選手のトロ・ロッソ勢は、15位、19位と今回はやや苦戦
    今後のマシンのアップデートではレッドブルと同じシャシーが使われるらしいので
    期待は出来るけど、昨年のマシンのアップデートでは、次のバーレーンの後に来る
    3週間もの間の後にあるヨーロッパラウンド開幕のスペインGP(4月27日)では
    その間に行われるマシンに加わる大きなアップデートで差が出て来てしまう為
    3戦目までにポイントを稼いで置きたいところだから、このチームも雨期待ですな

     
     テスト好調&開幕戦が荒れたとは言え、ダブル入賞でポイントを獲得した
    ウイリアムズチームは意外!?にも大きく遅れ、ニコ・ロズベルグ選手が16位
    中嶋一貴選手が18位と、予想されたよりもタイムが伸びず、まさかの後方状態
    これをどう見るか?中段グループのTOYOTAやHONDA、レッドブルに躍進があったにせよ
    ちょっと不可解とも言える今回のウイリアムズ勢の失速なわけで、ロズベルグ選手を
    以ってしても16位、一方、経験のあるセパンサーキットを走る一貴選手だったけれど
    予選の走り&タイヤの使い方にロズベルグ選手との差がまだ大きいっぽいので仕方なし
    レースペースを見ないと判らないけど、ウイリアムズ勢の今後がちょっと心配かも


     フォースインディアは、ジャンカルロ・フィジケラ選手が17番手を獲得に加え
    速さに注目されていたエイドリアン・スーティル選手を今回も圧倒してしまう
    トゥルーリ選手同様に、このイタリア人ドライバーはチームの居心地が良いと
    いつも以上の力を出せてしまうのが凄いなぁ・・・トップチームの時にも
    こういった才能を見せて欲しかったけど、ルノーは居心地良くなかったのかな?


     スーパーアグリ勢は、佐藤琢磨選手が20番手でフォースインディアの一台を食い
    アンソニー・デビットソン選手もようやく普通に走れる状況になって来たので
    今回は完走が目標だろうけど、前回の開幕戦がシェイクダウンだったことを思えば
    競争は難しく、長丁場の信頼性は不安大きいけど、レースを出来ると言うのはGood!
    2010年からカスタマーシャシーが使えなくなり、スーパーアグリやトロ・ロッソは
    それぞれHONDA、レッドブルから事実上シャシーや関連パーツの提供を受けて来たけど
    2010年からは、自前のシャシーを用意する必要があるわけだけど、それはほぼ不可能と
    スーパーアグリの代表がチームの株式を売却したことからも解るけれど、トロ・ロッソも
    2010年問題を見越してのチーム売却を考慮していたり、この二つのチームの参戦枠を巡り
    シーズン中盤辺りから色々な動きが表面化して来るとの話があるみたいです。

    ラリーで有名なプロドライブがマクラーレンからの技術供与を受けて参戦するとかも
    あったけど、それが流れたり、石油マネーで潤うロシア関連からの参戦が噂されたり
    F1のボスのバーニー・エクレストンが韓国の自動車メーカーにF1来い来いを要請したり
    上記の二つは、グランプリをそれぞれロシア、韓国に誘致することもセットとなっていて
    建設的な利権も関係するそれぞれの国の政治家の魅力になっているようですが、果たして!?

    【892】決勝
     IR@管理人  - 08/3/25(火) 20:23 -

    引用なし
       マレーシアGP決勝


     予選1-2だったフェラーリ勢が予選順位5番降格となった
    マクラーレン勢が後ろになったこともあって最初から独走
    スタートでは、ポールポジションのフェリッペ・マッサ選手が
    スタートでやや出遅れた為、2番手で並びかけようとしていた
    キミ・ライコネン選手を壁際まで押しやるちょっと異様な展開
    作戦が違うのか!?ライコネン選手が引いた為に事無きを得ましたが
    マッサ選手の焦りなのか?気合なのか?ちょっと予想外の出来事でした。


     後方では、マクラーレン勢が重い燃料を積んでいた”やっかい”な
    フェルナンド・アロンソ選手をオープニングラップで二台ともに交わし
    3位スタートだったTOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手は2台のBMW勢と争った結果
    最初のコーナーでややオーバー気味となり、左側にいたニック・ハイドフェルド選手は
    抑えたけど、右(イン)側のロバート・クビサ選手とその後ろにうまく付けていた
    レッドブルのマーク・ウェーバー選手に先行を許し、更に混乱をうまく抜けてきた
    マクラーレンの二台が襲い掛かり、ルイス・ハミルトン選手にインを取られて6位へ
    次のコーナーの膨らみをヘイキ・コヴァライネン選手が狙っていたのはうまく防ぐ
    この混乱の最中、トロ・ロッソのセバスチャン・ブルデー選手がコースアウト


     2周目にティモ・グロッグ選手がスピン、真後ろを走っていたウイリアムズの
    ニコ・ロズベルグ選手のフロントウイングを巻き込んでしまい、ロズベルグ選手が
    ピットインする羽目となってで大きく順位を落とす。 一方、最後尾スタートの
    中嶋一貴選手は、7周目にセバスチャン・ベッテル選手を綺麗にオーバーテイク!
    レースペースのタイムも1分38秒台が出ていたりとまずまず速い好調な出だし
    他では、フォースインディアのエイドリアン・スーティル選手がリタイア
    4周目にこのレースで唯一目だった部分のバックストレートで3台並んでの
    ブレーキング競争があったので、なかなか見応えがありそうな予感を
    感じさせるも、それはこの一回きりだったと自分の予感が見事に裏切られる。


     16周目、レッドブルのマーク・ウェーバー選手がレースで最初の給油
    同周回に中嶋選手も入り、次の周用にフェラーリがタイヤの準備が映し出され
    マッサ選手が17周目にイン!距離を保ち、タイヤを労わりながら2位を走行していた
    ライコネン選手がこの機を逃すまいと、一気にスパートしてタイムアップしてきた
    そのライコネン選手が18周目にピットインし、スパート効果でマッサ選手の前に出る。
    マーク・ウェーバー選手に長らく前を抑えられていたハミルトン選手は
    ウェーバー選手がピットインした後、前が開けた事もあって、1分35秒台〜36秒台を
    コンスタントに出しつつ、19周目にピットイン(タイヤはソフトからソフトへ)
    しかし、ピット作業でホイールがうまく嵌らず、通常の倍以上の20秒も止まってしまう
    ピットアウト後、マッサ選手がライコネン選手から遅れ始める。
    早くも4秒の差が付くが、マッサ選手はタイヤを労わる様に考えたのかな?と
    個人的には好意的な解釈をしつつ、今後のフェラーリ勢の争う展開に期待。
    22周目にアロンソ選手、バトン選手らが続々とピットイン、ピケ選手はまだ入らない
    結局、24周目まで引っ張ったのだけど、二戦目からベテランの様な戦略ですな
    ピット作業で遅れてしまったハミルトン選手は、再びにウェーバー選手の後ろで9位


     29周目、タイムが伸びないウイリアムズ勢でも特にタイムが落ち込んでいた中嶋選手がピットへ
    直後、なんと二番手走行中のマッサ選手が単独スピン・・・シート危機の警戒レベルが4へ!
    スピンしていった場所もグラベルが少ないのに、ちょうどグラベルの真ん中で出れない
    この運の悪い場所は、去年の中国GPでのハミルトンのピットロードリタイアに似ている
    コンマ数秒ずつだったけど、じりじりとライコネン選手に離されていくのを
    なんとかして挽回しようと無理をしてしまったのか!?ここは優勝でなくても
    2位と確保してフェラーリの1-2と自身のチャンピオンシップの参加権を取るべきだったのに
    熱くなってか、またサポート役をさせられ、ルーベンス・バリチェロ選手の轍を
    絶対に踏むまい!と、サポート役になる道への嫌悪やいらだちからか!?
    やっちゃった・・・と言う感じですなぁ。次の候補と言われるベッテル選手も
    今回はあまり良い活躍はしなかったのが、皮肉にも救いとなっていますなぁ
    ただ、ベッテル選手との契約を持っているBMWがこの選手を離さない感じなので
    (BMW系の銀行系スポンサーがサブプライム問題関連!?からスポンサー撤退とかで)
    (BMWのF1参戦資金の予定が狂ったりの場合は、契約を高値で売却とかもありそうだが)
    今年のシートは安泰かもしれないけど、立場は完全に厳しくなり、ダブルエースはなさそう
    37周目にライコネン選手がピットイン、40周目にトロ・ロッソのベッテル選手が白煙を上げてストップ


     残り10周、ハードタイヤで4位を守るトゥルーリ選手に、路面にラバーがついて
    完全にマシンが合って来たハミルトン選手が1秒以上速いペースで追い上げるも
    トゥルーリ選手もペースを上げ、3秒まで縮まった差をなんとかキープとハラハラ展開
    ここで素晴らしかったのが、トゥルーリ選手がレースの終盤にマシンにムチを入れ
    飛ばしまくったのに、今年のTOYOTAのマシンは安定してドライバーの要求に応え
    速いタイムを出し続けて隙を見せなかったところですなぁ。今までこんな事はほとんどなく
    不安定だったり、マシンが早く限界に達し、ミスが出たりしていたのでこれには
    正直驚いた!と言うか、今年のTOYTOAの車は、あの無茶走りでタイムを搾り出してくれる
    トゥルーリ選手のスパートにも応えたし、グロッグ選手が連続して最終のQ3予選に進出
    基本が特殊なマシンではなく、安定マシンでレベルが高いってのはおいしいですなぁ
    それでもフェラーリやマクラーレン、BMWと言った上が居るのがF1の辛さ(^o^;
    BMWを加えた3強にした理由は、前回の開幕戦の強さに加え、今回のハイドフェルド選手が
    最後の最後でフェラーリやマクラーレンを上回るファステストラップを出した事から
    順位は序盤の混乱で後ろに下がった事が響き、6位と言う結果だけれどもこれは凄い

     
     レース終了!優勝はフェラーリのライコネン選手、2位にBMWのクビサ選手
    3位にはマクラーレンのコヴァライネン選手!コヴァライネン選手のレース中に
    ミスもまったく無い安定っぷりが目立っているけど、これはすごいよねぇ
    開幕戦では不運はあったけど、確実にポイントを稼いで来てくれるドライバー
    トップチームなのに物怖じせずに仕事をこなしているし、去年のハミルトン選手みたい
    で、ハミルトン選手がアロンソ選手の立場みたいな?コヴァライネン選手も
    去年のハミルトン選手同様に野心を秘めつつ、きちんとチャンスを待っていると言う
    必要な待ちを心得たドライバーと言うのも今シーズンのダークフォース的存在
    4位にTOYOTAのトゥルーリ選手、5位はマクラーレンのハミルトン選手
    6位BMWのハイドフェルド選手、7位がレッドブルのウェーバー選手、8位にこれまた
    素晴らしい走りと戦略でポイントをもぎ取って来たフェルナンド・アロンソ選手
    マシンの出来がまともだった期待のHONDAは、ジェンソン・バトン選手が10位と
    入賞に一歩届かず、完走台数が多いと中位グループの競争が激し過ぎる今期は
    ポイント獲得も難易度が高いですのぉ・・・今期は新体制下のチーム作りが目標らしいけど
    それから、ルノーのネルソン・ピケJr選手も11位完走となんとか体裁を取り繕えた感じ
    ピケJr選手加入でルノーから追い出されたフォースインディアのジャンカルロ・フィジケラは12位
    スーパーアグリ勢は、アンソニー・デビットソン選手が15位、佐藤琢磨選手が
    16位と、連続開催の二戦目で共に完走を果たせたのはかなりの快挙だと思う。
    遅れに遅れた中嶋選手は17位の完走最後尾、同僚のニコ・ロズベルグ選手14位と
    大きく苦戦したウイリアムズ勢にはちょっとビックリ・・・なんでも路面と
    タイヤが合わなかったとか・・・テストで好調だった時みたいに気温が
    もう少し下がるヨーロッパラウンドでの巻き返しに期待したいとこでふ


     と、流れはこんな感じでしたが、淡々とした退屈なレース、期待していた雨もなく
    オーバーテイクがあったのも前半ぐらいだったし、ルノーの代表が提案していた
    レースの周回数を半分にし、決勝レースを二回やる方式が欲しくなるところ
    これは、一回目のレースは周回数が半分になる以外は普通の流れだけれども
    二回目のスタート順位が一回目のレース結果を逆にしたリバースの順位となる
    この方式は、GP2と言うF1の前座で採用されており、ちょうど今回のマレーシアで
    参戦している日本人ドライバーの小林可夢偉選手がなんと初優勝を飾ったりもしてる。
    ちなみに、ハミルトン選手やロズベルグ選手、グロッグ選手などがこのシリーズの
    シリーズチャンピオンとなった事でも、レベルの高さとF1への登竜門だと解るかと。

     話を戻すと、ルノーの代表がF1のボスであるバーニー・エクレストン氏の後継に
    なれば、そういった伝統を大きく変えてしまう様な大胆な改革が起きそうだけど
    ルノーの代表のフラビオ・ブリアトーレ氏は、今シーズンアロンソ選手をルノーに
    連れ戻した際の契約で、来期も契約を延長するとなると今シーズンの結果で
    ワールドチャンピオンが獲得したポイントの7割取らなければ来期は自由だとかの
    オプション契約条項があったり、契約延長が出来たとしてもその際は今期の年俸を
    ほぼ倍にしなければいけないとかの要素もあり、秘蔵っ子のネルソン・ピケJr選手が
    ワールドチャンピオンクラスの原石がどうか?も微妙な感じになっていたり
    ルノーのカルロス・ゴーン会長がF1に乗り気で無く、お金を出すどころか絞る方向に舵を切りかねないだとか、ルノーF1チームを立て直す予定がイバラの道過ぎる事や
    ゼロから5年10年で立て直すとなると、氏の健康問題や年齢も重要な要素となり
    ブリアトーレ代表のそろそろの引退も予感させるわけで、今回マレーシアに来ていた
    元フェラーリの代表であるジャン・トッド氏がバーニー・エクレストン氏や
    マックス・モズレー氏の後釜になる可能性も考慮すると、そこら辺の政治的な争いも
    含めたF1よりも、最近同氏が手に入れたサッカークラブの強化の方に今後の情熱を
    掛ける可能性も高く、退屈な可能性もあるF1は2012年前後まで変わらないのかなぁとか


     次のF1は、4月6日決勝のバーレーンGPです。

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