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    【887】F1 2008 IR@管理人 08/3/16(日) 0:48

    【894】Rd.03 バーレーンGP IR@管理人 08/4/5(土) 22:10
    【895】決勝 IR@管理人 08/4/7(月) 0:26

    【894】Rd.03 バーレーンGP
     IR@管理人  - 08/4/5(土) 22:10 -

    引用なし
        FIA会長のマックス・モズレー氏のスキャンダルが
    バーレーンGP前を賑わせましたが、モズレー氏と共に
    マクラーレンのロン・デニス代表を排除しようとしていた
    バーニー・エクレストン氏が昨年、マクラーレンチームを
    スパイスキャンダルで失墜させ、その責任を代表に取らせ
    目的を達成しようとしたことがあったけど、今回のことを
    穿って見るならば、ロン・デニス氏の復讐の一環と取ると面白い(おぃ

    http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51265278.html
     
     もちろん、本人達が手を下したりせずとも、対立が起こり
    それが衆知の注目を集めると、そこの対立に乗じる形で
    欲しくもない”土産”を持ってきたり、情報を含めた品物を売りに
    来る人達も出るでしょうから、その状況下で関連の情報が吟味され
    相手を脅かし兼ねない金のなるスキャンダルを対立している関係に
    売りに行ったとして、断られ場合でも、処分に困った情報をゴシップ紙で
    予定していたよりも格安で処分する事もあったりなかったり!?
    あとは勝手に伝達され、増幅されていってしまうわけだから
    結果として、対立している片方は手を下さずとも、関わらずとも
    金銭を得ようと動く、動いた人間達に拠り、相手を追い詰めたと言う
    争いに備え、出来るだけ身は綺麗に、白い状態でいたいと考える結末

     今後、モズレー氏の引退に備え、ジャン・トッド氏やらが他薦され
    引退後に後を継ぐと言う事になるも、スキャンダルを仕掛けたのが
    実は、FIA会長を狙う同氏だったとかの小説的な超展開にも期待!(コラコラ


    ---------------------------------------------------------------
    バーレーンGP予選
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2008/04/f1_402e.html

     BMWのロバート・クビサ選手が初のポールポジションを獲得!
    前回もそうだったけど、クビサ選手は予選で攻めまくるので
    見ていて気持ちの良いドライバーですな。決勝でも掻き回して欲しい
    それまでの部分で絶好調だったフェリッペ・マッサ選手は惜しくも2位
    でも、これで変なプレッシャーがなくなり、レースはきっちりしそう!?
    3位はマクラーレンのルイス・ハミルトン選手、4位はフェラーリの
    キミ・ライコネン選手、5位はマクラーレンのヘイキ・コヴァライネン選手
    6位にBMWのニック・ハイドフェルド選手と、上位は3強が独占している。
    初日のフリー走行で珍しくクラッシュしてしまったハミルトン選手は
    今回も完璧とは言い難い結果と、コヴァライネン選手が速さを見せ始め
    去年のアロンソ選手と自分との立場が逆転してしまった様な展開に
    動揺と言うか、マシンの性能が圧倒的でもなく、セッティングでも
    完璧にまとめられていない状況が続き、色々な意味で準備が出来ていない感じ

    ただ、今回はどのドライバーも風でコース上に砂が乗ってしまうと言う
    変わり易く、荒れたサーキットで細かいミスが多かったのが印象的
    レースでは些細なミスやらも多そうですが、それが争いに繋がる事を期待
    決勝を燃料的に見ると、予選でミスをしたとは言え、マッサ選手が圧倒的
    BMWはクビサ選手が早めのストップだろうけど、マクラーレン勢の戦略や
    ハイドフェルド選手はいつも通りだろうから、レースでセーフティカーとかの
    出るタイミングが今回も結果に繋がりそうなのが、ちょっと面白み的には不安


     7位以降は混戦で、TOYTOAのヤルノ・トゥルーリ選手、ウイリアムズの
    ニコ・ロズベルグ選手、HONDAのジェンソン・バトン選手、そして
    ルノーのフェルナンド・アロンソ選手と続き、別の4つのチームが並ぶ
    TOYOTAは開幕前にここバーレーンで行ったテストが効いている感じで
    今までのレースよりも3強に近い形だったので、上位が崩れる前提付きだけど
    前回の4位に近い結果を残せそうですなぁ。HONDAもバトン選手が難しい
    コースコンディションを綺麗にまとめる往年の走りが復活しているし
    アロンソ選手に至っては、さすがと言うしかないマシン性能を限界以上に
    引き出し、スタッフに言葉だけじゃない姿勢で叱咤激励しているのがいいよね
    こういうドライバーだと、スタッフのやる気も普段以上に出て来るだろうなぁ

     他は、7位から10位までの順位を獲得したドライバーのチームメイトがちょっと不発
    バーレーンの難しく、90秒オーバーの長いサーキットと言うのもあるだろうけど
    ルーベンス・バリチェロ選手の遅れは許容範囲としても、ティモ・グロッグ選手
    ネルソン・ピケJr選手は同僚が抜き出ているドライバーな事を考えると仕方なくも
    ちと厳しく、中嶋一貴選手に至っては、予選で遅れてしまう失敗を今回も再現で
    16番手とちょっと不発と言うか、アタック方法をもっと混まない状態でタイヤを
    最大限の力を発揮させるアタック前の熱入れ辺りから構成し直さないでいると
    フリー走行までは余力を持っているニコ選手について行けても、予選に入って
    一気に離されてしまう状況がシーズン終わるまで続くなんて言う悪夢も起こりそう

     ベテラン揃いのレッドブルは、マーク・ウェーバー選手が11位と予選で邪魔が入り
    アタックがうまく行かなかったデビット・クルサード選手の17位と言う結果でして 
    マシンの改良や事前の予想に比べると、ちょっと物足りない状況が続いているのが気掛かり
    レッドブルの下位チームのトロ・ロッソでは、セバスチャン・ベッテル選手の影に隠れ
    開幕戦で結果を出したけど、絶対的な速さには、まだ疑問符が残っていた!?
    セバスチャン・ブルデー選手がフリー走行からベッテル選手を圧倒し
    難しいバーレーンのコンディションでミスもなく、速いタイムを連発!
    アメリカレースで活躍したドライバーでは、ジャック・ヴィルヌーブ選手や
    ファン・パブロ・モントーヤ選手が活躍したけど、マイケル・アンドレッティ選手
    アレックス・ザナルディ選手らは、期待されながらも大活躍出来なかった事から
    アメリカのオープンホイール系レースを余り高く評価されない傾向が
    続いていたわけだけども、このブルデー選手はそれを覆す逸材やもしれませんな
    フォース・インディアは、ジャンカルロ・フィジケラ選手と同僚の
    エイドリアン・スーティル選手との差が少しつづだけど小さくなって来た。
    去年のルノーでも最初は、フィジケラ選手が新人のコヴァライネン選手を
    リードしていたけど、中盤から終盤に逆転されてしまった様に、今回も
    最初は良いけど、伸びがいまいちなフィジケラ選手危うし!?だったり
    チームの状況が不安定なスーパーアグリは、佐藤琢磨選手が予選中に
    クラッシュしてしまい、順位も最後尾の22位と出遅れた物の同僚の
    アンソニー・デビットソン選手が絶妙に車を走らせて琢磨選手をリード
    デビットソン選手のポテンシャルを思うと、HONDAのテストドライバーや
    スーパーアグリで朽ち果てさせてしまうのは惜しいと思えるけど
    いまいち本国イギリスのスポンサーの食い付きも悪い感じだし
    イギリス系のチームからの誘いがなかったりと、知名度?なのか
    居る場所と時期にも恵まれず、才能の卵が孵らずになりそうな
    なんとも不遇なドライバーとなっているのが気の毒ですのぉ


     明日の決勝は、3度目の正直!?得意なコースでマッサ選手復活か!?
    BMWの初優勝があるか!?とか、3強のドライバーでもマッサ選手以外は
    あまりマシンが決まっている風でもないし、マッサ選手も熱くなって
    スピンとかの不安があったり、天候は雨の予想がほとんどないみたいで
    そっち系の不確定要素はないけど、砂が加わる難しいコンディション
    その砂と暑さがエンジンに負担を掛けるとかも考えられるので
    ドライバーのミスが起こり易い事を含め、激しいレースを期待したいです。

    【895】決勝
     IR@管理人  - 08/4/7(月) 0:26 -

    引用なし
        バーレーンGP決勝

     
     砂漠にあるサーキットと言う事で、風で飛ばされた砂が
    コースを覆ってしまい(埃みたいな細かい砂との事です)
    コースが汚れた状態&ドライバーエイドの無い危険な状態


     ポールポジションのロバート・クビサ選手がスタートで
    フェラーリのフェリッペ・マッサ選手に交わされてしまい
    記念すべき初ポールポジションでのオープニングラップを
    先頭で戻って来る事が出来ず、3番手のキミ・ライコネン選手も
    第二コーナーでマクラーレンのヘイキ・コヴァライネン選手に
    抜かれるも、その後のストレートでインを守るコヴァライネン選手が
    砂(埃とほぼ同等)でブレーキングミスをして、順位をすぐに明け渡す
    他では、トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル選手がストップ


     二周目のストレートエンドでTOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手を
    BMWのニック・ハイドフェルド選手がオーバーテイクで5番手に浮上
    その直後、ルノーのフェルナンド・アロンソ選手の後ろを走っていた
    スタートで大きく出遅れたルイス・ハミルトン選手がリアに追突!
    マシンが浮き上がり、フロントウイングを大破、アロンソ選手も
    リアウイングの一部を壊し、マシンバランスを崩してしまい
    このレースで3戦連続ポイント獲得と言う快挙が出来ない羽目に
    ハミルトン選手は、ここでこのレースでのチャンスをほぼ失う
    ドライバーエイドが無くなった時に起こる不安要素が集まった感じ
    グリップの悪い路面だけど、オーバーランエリアが多かったので
    それほどはリタイアがなかったけど、雨だともっと悲惨になりそう
    フロントウイングを失ったハミルトン選手のオンボード映像では
    連続コーナーで車がグリップを失い、まったく曲がらない状況が
    よく解ったけど、あの状況をあのスピードで行くのもどうなんだろ?
    ランオフエリアを突っ切る形となり、更に突っ切った少し前で
    ルノーのネルソン・ピケJr選手がスピンして横向いている状況


     波乱を予感させる幕開けで三周目、ライコネン選手が
    ホームストレートエンドのブレーキングから次の次のコーナーへ
    至る過程でクビサ選手を交わし、早くもフェラーリ1-2体制!
    ハミルトン選手がピットインでフロントのウイング交換
    レッドブルのデビット・クルサード選手もピットインをしている状況
    四周目のホームストレートでウイリアムズのニコ・ロズベルグ選手が
    TOYOTAのトゥルーリ選手をオーバーテイク仕掛けるも、うまくブロック
    スーパーアグリの佐藤琢磨選手も混乱の中で15位まで順位を上げる。
    HONDAのジェンソン・バトン選手やフォースインディアの
    エイドリアン・スーティル選手が混乱に巻き込まれてピットイン
    それぞれのチームメイトであるルーベンス・バリチェロ選手や
    ジャンカルロ・フィジケラ選手は逆にうまい形で順位を上げる
    序盤は目が離せないなかなか面白い展開が続くのがなんかいい感じ!
    (不安定な序盤の路面でHONDA勢が意外と速かった事にも注目かも)
    (レースが雨の展開になったりした時にこれが活きて来る予感あり)


     レースが落ち着くと、マッサ選手が順調に逃げを打って行き
    ライコネン選手がクビサ選手に1秒以内で追われる珍しい展開
    BMWがフェラーリに喰い付いているのが三戦目とは言え素晴らしいなぁ
    とは言え、コンパクトなラインで速く走れているフェラーリに対し
    BMWはワイドのラインをドライバーの腕、コントロールでカバーしている。
    8周目には、中嶋一貴選手が琢磨選手をオーバーテイクしたとのこと
    オーバーテイクのシーンの映像が来なかったのがちょっと残念でした。
    ニコ選手が7番手を走っている状況では、それもやや厳しい状況だけど


     その後は、淡々とした展開となってしまい、後方ではピケJr選手と
    セバスチャン・ブルデー選手とのバトルがあったり、16周目前後には
    バトン選手とクルサード選手のイギリス勢同士のバトルが始まり
    最終的には、後ろを見ない?見えない?クルサード選手に対し
    やや深めのブレーキングで攻めたバトン選手が接触してしまい
    バトン選手がピットまでは辿り着く物の、リタイアとなってしまう
    17周前後に始まる最初のピットインでは、予想通り軽かった
    クビサ選手から始まり、ロズベルグ選手も続いて行く形
    クビサ選手はピットアウト後にオーバーランでコースオフがあるも
    ランオフエリアにアスファルトが多いこのコースの特性に救われる。
    先頭争いは、5秒前後で差を維持するマッサ選手とライコネン選手の争い
    ライコネン選手が僅かずつ詰めるも、今回のマッサ選手に動揺や破綻はなく
    今日の集中力には乱れなし!?それもそのはず、ライコネン選手の方が
    遅いと思われたピットインが逆にマッサ選手よりも早くの19周目に起き
    9秒6のストップで終え、マッサ選手のピットはその二周後の21周目となる
    こちらは8秒5とやや少なく、ハイドフェルド選手とコヴァライネン選手も
    マッサ選手と同一周に入った。この部分から3人の予選での差がミスはあるも
    だいたい3強のマシンの差と考えてもいいんじゃないですかねぇ
    そこから見ると、フェラーリ、マクラーレン、BMWの順となるけど
    一発の速さ的には、マクラーレンにあり、BMWは安定して速く
    フェラーリは一発がやや遅れるも、全体的にとても速いと言った感じ
    レースでも状況が合えば、マクラーレンはBMWをまだ少し上回っていたし
    それ以外のチームは、1分33秒台のレースペースを出せずと差は大きい
    ただ、後ろに落ちたハミルトン選手も1分35秒台がベストだったので
    場所的な不利、作戦的な燃料的な不利、これらを加味する必要もあり


     17周目から始まったピットストップも24周目前後、一番遅かったのが
    中嶋選手で32周目と、ワンストップとは言え、この作戦だと混乱やらで
    レースが荒れないと報われないし、新人ドライバーにはタイヤの
    マネージメントを含め、ワンストップ作戦は敷居が高いと思う次第
    もっとも、予選で失敗してしまい、戦う、戦える作戦を得る権利を
    失ってしまい、展開に流れを委ねる形となってしまったのがあるけども

     スタートの大失敗と二周目の突っ込みで大きく遅れてしまった
    ハミルトン選手は、スーパーアグリやフォースインディアにも詰まり
    まったく自分の走りが出来ず、イライラのままの状態が続いてしまい
    余り好ましくない態度をオーバーテイクの際に数回見せる不手際付き
    攻める姿勢はいいけど、結構無理なラインを行ったりしたのもあってか
    ベストタイムが1分35秒台止まりと言うのも含め、ちょっとどうなんだろ?

     やや流れを取り戻したけど、序盤にスピンを喫したピケJr選手は
    レース中盤から終盤にかけての状況に、マシントラブルでリタイア
    うまくドライビングをこなすだけで済む状況ではないチーム状態に
    ルノーチームがある事が幸いしたのか!?アロンソ選手もピケJr選手を
    ライバルに成り得ないと判断したのか!?ピケJR選手が現状を考えて
    臥薪嘗胆を誓ったのか!?チームメイト同士の対立もなさそうなので
    アロンソ選手からのアドバイスやデータ共有も出来る環境だと
    開幕戦の様な酷い状態にもならないだろうから、今後の期待は出来ますな


     二回目のピットストップは、38周目のライコネン選手から口火を切る
    最初のピットストップまでフェラーリを追い回していたクビサ選手は
    一回目に結構燃料を入れたみたいで、二回目のスティントではきっちりと
    フェラーリ勢に離されていたけど、40周目のピットまで23周分の燃料でした。
    翌、39周目にマッサ選手がピットに入り、ハードタイヤに変えて出て行く
    全世界のF1視聴者は、温まり難いハードタイヤと滑り易い路面に加えて
    TCSが無い今年のマッサ選手のスピンを見ているので、ある人は不安に
    ある人はそれを楽しみに、単調なレースにマッサ選手のアウトラップが
    俄然注目を集め、マッサ選手的にはふざけるな!と言いたい状況に(笑)
    ライコネン選手がスパートをかけて揺さぶるも周回遅れに引っ掛かり
    マッサ選手もハードタイヤをなんのその、きっちり34秒台を出すがんばり
    攻めたショート、ロング、通常の燃料搭載量だったクビサ選手に比べ
    通常、通常、通常と保守的な作戦だったハイドフェルド選手もタイムは速く
    終盤にマクラーレンのヘイキ・コヴァライネン選手がファステストラップを
    出すまで、途中でファステストラップを獲得するなどきっちり4位をキープ
    二人の作戦を分ける事で、セーフティカーや天候変化でのリスクやチャンスを
    分散するのは、トップを狙うチャンレンジャーなチームとしてはさすがですな


     レース終盤、スーパーアグリのアンソニー・デビットソン選手が
    最後のピットインですぐ前を走っていた琢磨選手を逆転する事に成功!
    これの凄いところは、ピットイン、アウト後のアウトラップでの走り
    2セクターで40秒台を出すハイペース!3セクターも速かったし
    スーパーアグリのマシンからこの速さを出したのはすごい!
    セッティング能力の高さと、時折見せるこういった速さを出すから
    侮れない感じだし、チャンスをどこかで獲得して欲しいなぁ

     トップのフェラーリ勢は巡航ペースでほぼ1-2フィニッシュを確定
    BMWのクビサ選手が2位のライコネン選手を3秒前後で追う展開で
    1周のタイムもBMWが0.3〜0.5秒速く、これは面白くなるかも!?と
    思っていたけど、どうやらフェラーリがペースをコントロールしていて
    差が3秒を切ると、ライコネン選手がタイムアップして後ろのクビサ選手と
    きっちり合わせて来ると、BMW勢も追い込みを緩めて順位キープとなる。
    クビサ選手からやや離れたハイドフェルド選手がクビサ選手との差を詰め
    作戦の違いが順位の違いと言わんばかりの状態にもって行っていた(笑)
     
     いまいちだったマクラーレン勢は、コヴァライネン選手が
    ファステストラップを皮切りに、33秒台を連発して存在をアピール
    前も追いつかない状況で、なんとか最後に存在感と速さは証明
    一方、後ろに下がったハミルトン選手は順位を13位までしか上げられず
    最後に中嶋選手を抜いたけど(抜かれた中嶋選手も意地を見せて欲しかった)
    今年の差が少ないチーム間の争いは、ストップアンドゴーのコースで
    リタイアやセーフティカーが少ないと、こういう結果になっちゃう難しさ

     TOYOTAは、ヤルノ・トゥルーリ選手が今回もしっかり結果を残し
    3強のすぐ後ろでフィニッシュ!考え得る中では最高の結果ですな
    ティモ・グロッグ選手も初完走と、順位こそ9位だったけど
    信頼性や今後を考えると、3戦を終えてまずまずの成績
    あとは、開発力や方向性でちょっと不安を覚えるのが
    例年のTOYOTAなので、今年こそはこの部分がしっかりと
    している事を願いつつ、中盤で表彰台、日本GP辺りでは
    期待出来る状態までマシンを熟成させて行ける事を期待かなぁ


     結局、そのままフェラーリ勢の1-2フィニッシュが達成され
    BMWが3-4位を獲得、5位がマクラーレン、6位の空いた3強の枠にTOYOTA
    映像的に、レース展開的に、絡まずの地味だったレッドブルのドライバー
    マーク・ウェーバー選手は予選の順位を守る形で7位フィニッシュはGood!
    優勝のマッサ選手は、ほぼ完璧なレースを行い、更迭の噂も収まるといいですな

     三戦を終え、それぞれ違うドライバーが優勝しているのはいいよねぇ
    ドライバーズチャンピオンシップ争いもかなりの混戦状態なので
    数字を見るのが好きな人、例えば、プロ野球の報知新聞での
    選手の順位30傑とかを確認するのが好きな人には面白い展開かな
    ただ、今回も序盤以外は退屈極まりないレースだったのが気になるなぁ
    開幕戦以外は、物足りない事を感じざるを得ないのがなんとも・・・
    個人的には、洗濯物を畳みながら(おぃ)&洋服を片付けながらの
    観戦だったので、時間的な密度の低さをカバー出来ていたのが救いでふ
    でも、やっぱりモニターの前で微動だにせず、LiveTimingと画面を
    交互に凝視する様な激しい展開のレースがみたいよ!


     次回は、3週間の長い開発インターバルを挟んでの4月27日のスペインGP

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