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    【142】2005年度のF1開幕! IR@管理人 05/3/4(金) 19:54
    【143】Rd.01 オーストラリアGP IR@管理人 05/3/5(土) 18:45
    【144】結果 IR@管理人 05/3/6(日) 19:28
    【154】Rd.02 マレーシアGP IR@管理人 05/3/19(土) 1:53
    【157】二日目 IR@管理人 05/3/19(土) 19:08
    【158】結果 IR@管理人 05/3/21(月) 1:21
    【167】Rd.03 バーレーンGP IR@管理人 05/4/1(金) 21:27
    【168】二日目 IR@管理人 05/4/3(日) 2:25
    【169】結果 IR@管理人 05/4/4(月) 0:55 [添付]
    【184】Rd.04 サンマリノGP IR@管理人 05/4/22(金) 1:35
    【185】初日と二日目フリー走行 IR@管理人 05/4/23(土) 19:06
    【188】結果 IR@管理人 05/4/25(月) 19:41
    【190】Rd.05 スペインGP IR@管理人 05/5/5(木) 18:26
    【191】二日目 IR@管理人 05/5/7(土) 22:24
    【192】結果 IR@管理人 05/5/9(月) 0:22
    【193】Rd.06 モナコGP IR@管理人 05/5/19(木) 22:21
    【194】二日目 IR@管理人 05/5/22(日) 2:56
    【195】結果 IR@管理人 05/5/23(月) 19:39
    【196】Rd.07 ヨーロッパGP IR@管理人 05/5/28(土) 2:51
    【197】土曜日 IR@管理人 05/5/29(日) 0:58
    【198】結果 IR@管理人 05/5/30(月) 19:01
    【207】Rd.08 カナダGP IR@管理人 05/6/11(土) 19:43
    【208】二日目 IR@管理人 05/6/12(日) 3:40
    【211】結果 IR@管理人 05/6/13(月) 22:19
    【221】Rd.09 アメリカGP IR@管理人 05/6/18(土) 20:51
    【222】二日目 IR@管理人 05/6/19(日) 19:42
    【223】結果 IR@管理人 05/6/20(月) 20:38
    【240】Rd.10 フランスGP IR@管理人 05/7/2(土) 0:46
    【241】二日目 IR@管理人 05/7/3(日) 4:05
    【242】結果 IR@管理人 05/7/4(月) 1:52
    【243】Rd.11 イギリスGP IR@管理人 05/7/9(土) 2:20
    【244】二日目 IR@管理人 05/7/10(日) 2:42
    【245】結果 IR@管理人 05/7/12(火) 20:20
    【247】Rd.12 ドイツGP IR@管理人 05/7/23(土) 1:44
    【248】二日目 IR@管理人 05/7/23(土) 21:44
    【249】結果 IR@管理人 05/7/25(月) 20:08
    【250】Rd.13 ハンガリーGP IR@管理人 05/7/30(土) 20:17
    【251】二日目 IR@管理人 05/7/30(土) 21:19
    【252】結果 IR@管理人 05/8/1(月) 20:43
    【258】Rd.14 トルコGP IR@管理人 05/8/20(土) 0:23
    【259】二日目 IR@管理人 05/8/21(日) 15:48
    【261】結果 IR@管理人 05/8/22(月) 0:38
    【266】Rd.15 イタリアGP IR@管理人 05/9/4(日) 0:21
    【267】二日目 IR@管理人 05/9/4(日) 1:22
    【268】結果 IR@管理人 05/9/6(火) 20:47
    【271】Rd.16 ベルギーGP IR@管理人 05/9/10(土) 19:58
    【272】二日目 IR@管理人 05/9/11(日) 1:29
    【275】結果 IR@管理人 05/9/11(日) 23:04
    【289】Rd.17 ブラジルGP IR@管理人 05/9/23(金) 13:19
    【291】二日目 IR@管理人 05/9/25(日) 2:37
    【293】結果 IR@管理人 05/9/26(月) 20:11
    【308】Rd.18 日本GP IR@管理人 05/10/8(土) 1:45
    【309】二日目 IR@管理人 05/10/8(土) 22:53
    【310】結果 IR@管理人 05/10/9(日) 21:08
    【314】Rd.19 中国GP IR@管理人 05/10/13(木) 19:54
    【316】二日目 IR@管理人 05/10/15(土) 21:37
    【317】結果 IR@管理人 05/10/16(日) 19:58

    【142】2005年度のF1開幕!
     IR@管理人  - 05/3/4(金) 19:54 -

    引用なし
       いよいよ2005年のF1グランプリが開幕したので記念スレッド立て

    レーススケジュール
    http://fmotor.nifty.com/f1gp/

    TV放送
    http://www.fujitv.co.jp/f1gp/index.html
    http://www.fujitv.co.jp/cs/f1/index2.html

    レース中にリアルタイムで更新されるラップチャート
    (SunMicroSystemsのJAVAとActiveXが必要になります)
    http://www.formula1.com/

    関連サイト
    http://f1.racing-live.com/jp/index.shtml
    http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2005/snrd/
    http://fmotor.nifty.com/f1/
    http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/
    http://www.f1racing.net/ja/index.php

    【143】Rd.01 オーストラリアGP
     IR@管理人  - 05/3/5(土) 18:45 -

    引用なし
       ---
    初日
    オーストラリアGPの金曜日のフリー走行2回で
    佐藤琢磨選手が出遅れ気味なのが気になるけど
    去年も金曜日の初日はこんな感じが多かったので
    問題ないとは思うけど、、明日もこんな位置だと困るッス(^^;

    ---
    予選一日目
    琢磨選手のアタック直前に雨が降って来て
    出て行った周にクラッシュする最悪の結果だけど
    予想の範疇に入っていた結果でもあったり・・・(汗)

    こうなったら明日も天候不順を願い、レースが荒れて
    2002年のデビューの年と似た展開を期待するしかないなぁ(苦笑)

    その時は、最後尾からスタートしたけど、混乱にうまく乗じて
    後半6位を走りながらエンジンブローで終わったわけですが
    エンジンブローが起きずにシングル入賞を期待しているってわけ

    【144】結果
     IR@管理人  - 05/3/6(日) 19:28 -

    引用なし
       ---
    オーストラリアGP決勝の結果
    ルノーの圧勝とフェラーリはやっぱり速いなぁ・・と
    下馬評が一番高かったマクラーレンは速さはあったのだけど
    ライコネンのスタートトラブルとモントーヤの途中コースアウトで
    いまいち本来の力が発揮出来なかったのが残念・・・

    BAR関連
    冬のテストを含めた準備不足の感じで
    フリー走行初日になかなかタイムの伸ばせなかった状態を
    そのまま決勝でも再現・・・良いとこ&見るとこまったく無し
    天候も晴れのまま推移と不確定要素もなかったのも痛かった。

    他ではTOYOTAのトゥルーリが序盤に、ラルフ・シューマッハが終盤に
    かなりの速さを見せていたのが、次に期待出来そうなので良かったとこ

    期待し過ぎたのが見事に空回りだったので視聴後は異様に疲れた(^^;
    それと、あと2〜3戦ぐらいは、ルノー、フェラーリ、マクラーレン以外は
    トップ争い出来そうもない感じなので、BARには期待出来ない序盤になりそう

    【154】Rd.02 マレーシアGP
     IR@管理人  - 05/3/19(土) 1:53 -

    引用なし
       ---
    初日
    BARは、前線のオーストラリアGPよりも期待出来そうな順位でした。
    今期は好調!?TOYOTAが予選でかなり前の方に着そうだけど
    レースでは徐々に落ちて行くいつもの展開になりそうな悪寒
    でも、ペースが落ちずに前に残る事が出来れば表彰台獲得も!?
    BARはまだまだ戦闘力が足りず、ポイントゲットが関の山っぽそう
    +
    それと、日本勢以外に注目しているのが
    哀愁漂わせ気味な97年度のワールドチャンピオン
    早くも解雇の噂が飛び交っている・・orz
    ジャック・ヴィルヌーブ先生

    デイモン・ヒル選手もそうだったけど
    新しい規格になかなか慣れない感じで
    昔の姿を知っている分、今の状況は見ていられない状態(^^;
    そんなヴィルヌーブ先生のがんばりを密かに期待しつつ
    明日は予選一日目
    <sage>

    【157】二日目
     IR@管理人  - 05/3/19(土) 19:08 -

    引用なし
       佐藤琢磨選手が体調不良で欠場、、orz
    昨年もエンジンブロー系の不運が色々あって
    車の調子が良い時とそれらが重なった状態で
    見ていてとてもフラストレーションが溜まったけど
    今の車の調子が悪い時に、不運を出し尽くしておけば
    中盤から後半戦は、運の流れも向いて来るのかな、、とか
    (年間の不運の総量が決まっていればどんなに楽だか、、)

    代役のアンソニー・デビットソン選手は
    来年ジャンソン・バトン選手が移籍した後に
    BARで琢磨選手とコンビを組んで欲しいので
    (体格も琢磨選手と似ているので都合良さそうだし)
    バトン選手よりも心情的になんか応援してしまう(^^;

    それと、予想していた以上のTOYOTAの速さに驚き!
    録画したMPEGを見ていると、解説者の今宮さんが
    リアタイヤに、まだちと厳しい感じがある、、云々を
    言ってたけど、レースタイムが速くてタイヤに優しい
    ルノーとマクラーレンのエンジンが壊れることを願って(おぃ
    TOYOTAの表彰台を期待する事にしよう、、みたいな。

    あと、フェラーリがぼろぼろなのは良いけど
    雨が降ったりしたら、流れがフェラーリ寄りになりそう!
    密かに応援していたヴィルヌーブ先生は、、何も言うまいorz

    明日の楽しみは、白煙を上げるマシンを数える事と
    亜熱帯地方によくある突然のスコールに期待だな、、と
    かなりヤケになりつつ、ファン失格気味な展望をしていまふ
    <sage>

    【158】結果
     IR@管理人  - 05/3/21(月) 1:21 -

    引用なし
       TOYOTAの2位表彰台と地味な下積み苦労人であった
    ニック・ハイドフェルド選手の表彰台は素晴らしかった!

    去年のBAR HONDAもそうだったけど、
    今年のTOYOTAは撤退の噂もあっての背水の陣にらしく
    その状況で強くなるってのがすごいところですねぇ

    他では、マクラーレンチームが際立つ様な速さを見せなかったけど
    路面にラバーが載っていない状態での速さがある感じなのかな?
    (ミシュランタイヤのグリップレベルが2003年並だと、他との差が出難い感じ)
    フェラーリは、90年代中盤の様に中盤に沈んでいる姿がちょっと新鮮(^^;
    新車が出てもルノー(ミシュラン?)との差は簡単には縮まらない予感!?

    それから、唯一の白煙@HONDAのあのエンジンブローはなんなんだよ、、orz
    2台同時の周に壊れるってのは、逆に言うとエンジンの管理&組み立てが
    きちんと正確って感じだけど、初期不良エンジンじゃ意味ないがな(ToT)
    まあ、ちょっとだけジェンソン・バトン選手が速さを見せてくれた事が救い
    でも、2週間後のバーレーンGPもフェラーリ共々苦戦をしそうだし、、ハァ。

    あとレース全体に関しては、2回目の予選って本当に必要なの?とか
    タイヤのマネージメントを優先する余り、パッシングの機会が少なく
    この冗長で退屈な流れが19戦も続くなると、見ている方も疲労だけが残りそう、、

    P.S.
    ヴィルヌーブ先生の結果は、、泣けてきます(。´Д⊂)゜
    <sage>

    【167】Rd.03 バーレーンGP
     IR@管理人  - 05/4/1(金) 21:27 -

    引用なし
       ---
    初日

    フェラーリの新車が結構速そうだったのが印象的
    BARの佐藤琢磨選手も復活!となっていたけど
    フリー走行の2回目の前半にSTOPしてしまって
    なんか運がなかなか上向かないな、、とか思ってたけど
    最後の方に出てきて、ジェンソン・バトン選手と比べても
    遜色の無いタイムの12番手だったので、期待出来そう!

    他は、ルノーチームが相変わらず速いのと
    今まで余り目立たなかったマクラーレンチームが
    今回はトップ争いをしそうな印象を受けました。
    中段グループでは、TOYOTAエンジンを載せている
    ジョーダンチームが結構がんばっていて速いのと
    新しいパッケージを出して来たミナルディチームが
    1分半ぐらい掛かるサーキットなのに、いつもよりも
    他のグループからの離され具合が小さい事に驚き!
    (もっとも、それでも十分遅いんですけどね、、orz)

    あと、今回も密かに応援している(^−^;
    ジャック・ヴィルヌーブ先生ですが
    事前にPS2で今回の練習をして来たらしく
    同僚のフェリッペ・マッサ選手と比べて
    コンマ5秒落ちのタイム、、練習効果あり!?
    http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/news/003.html#16006

    【168】二日目
     IR@管理人  - 05/4/3(日) 2:25 -

    引用なし
       バーレーンGPのサーキットは、砂漠の中にあるので
    サーキットにタイヤのラバーが付いた状態の上を
    砂漠特有の細かい砂が乗ると、いったいどうなるんだろ?
    グリップレベルが下がるんだとしたら、マクラーレンやTOYOTA
    新車フェラーリが、ルノーとトップ争いをしそうな予感!?
    、、と思って見ていたのですが、割と直ぐにグリップが回復し
    ミシュランタイヤに死角無しか、、と思いつつ明日へ、、


    BAR&佐藤琢磨選手に関しては
    車もそこそこ速そうだし、うまくいけば
    なんとかポイントが獲得出来そうな感じなので
    開幕戦と2戦目みたいに手応えが無い状態は回避っぽい
    とにかく、信頼性の確保とポイントゲットをして欲しいとこ
    でも、ルノー、フェラーリ、マクラーレン、TOTYOTAに
    ウイリアムズ、レッドブルで12台埋まっちゃうから
    昨年と比べて、8位を取るのも至難の技って感じ、、
    がんばって欲しいところだけど、今の車じゃ現実は厳しい!?


    TOYOTAは、フリー走行からトラブルフリーって感じで
    初日も2台のマシン共にかなりの周回数を走っていたし
    前のレースの表彰台により、随分と余裕が出てきたっぽい!?
    予選もヤルノ・トゥルーリ選手が前戦に続いての連続2番手のタイム!
    速いし、車は壊れないし、タイヤへの負担も軽くなっているとの事
    今回も最後まで走っていれば、表彰台とかポイントは余裕か!?


    それにしてもフェルナンド・アロンソ選手はすごいね!
    走れば走るほど、どんどん速くなっていく様な勢いがある感じで
    アイルトン・セナ選手みたいな突出した速さに加えて
    ナイジェル・マンセル選手の様に勇猛果敢に抜いて行く姿勢
    ミハエル・シューマッハ選手の全盛期みたいな物凄い勢い、、
    それに加えて最高のマシンに仕上がった今年のルノー
    止められるチームや選手が出てくるのは当分先な予感、、


    さて、いつ復活するのか?タイムリミットも現れつつある
    97年度チャンビオンのジャック・ヴィルヌーブ先生は
    今回の予選もまた厳しい結果ですな、、orz
    決勝で、波乱を起こしてポイントゲッツしてくだはい、、

    【169】結果
     IR@管理人  - 05/4/4(月) 0:55 -

    引用なし

    [添付]〜添付ファイル〜
    ・名前 : 20050403211244.png
    ・サイズ : 44.9KB
       ---

    フェルナンド・アロンソ選手とルノーの組み合わせが強過ぎ、、
    フェラーリの新車にトラブルが無くても追いつけたか?疑問な程だし
    いくらフェラーリと言えども、準備不足だとああいうトラブルが
    起こるのだな、、と言う当たり前の事を再確認出来たのは良かったとこ

    でも、レースに倒すべきフェラーリが居ないとやっぱり詰まらないね。
    フェルナンド・アロンソ選手がトップをずぅ〜〜っと走っていたのに
    テレビに映っている時間が少なかったのもちょっと気の毒な感じでした。

    他では、幸いな事に下位集団でのバトルが激しかったのが良かった!
    特にマクラーレンチームのペドロ・デ・ラ・ロサ選手の走りが凄まじく
    ファンパブロ・モントーヤ選手の代役以上の働きにちょっとビックリ!
    琢磨選手とのバトルもあったし、あっちこっちでバトルがあったのは
    タイヤメーカーの努力によってタイヤの持ちが予想以上にいいのかな?
    今後もこんな感じであっちこっちでバトルがあると面白くなりそう!
    (ミハエル・シューマッハ選手の遠慮がちな飛び込みは気になるとこ)
    (肉弾戦的なバトルを超えてチャンピオンになった選手じゃないから?)

    それから、連続表彰台のTOYOTAの速さと安定度合いがすごいすごい!
    今回の順位により、次のグランプリの予選でも路面の状況が良い状態の
    後の方からアタックが出来るので、次も好成績が半分約束されてる感じ
    片やBARの方は、今回も2台共にリタイア、、次も予選から苦しい立場に、、
    (自分達のアタックが終わったら、祈祷師でも呼んで雨乞いしたら?とか(おぃ)
    でも、ブレーキ関連が壊れなきゃそこそこの順位が取れそうだった事から
    予選の順位はある程度捨てて、決勝用にマシンを仕上げているのかな?とも
    次のレースで新パーツ導入もあるらしいし、前2戦よりも涼しい所だから
    次回からのヨーロッパラウンドからがようやくBARの開幕って状況ですな。
    前戦、病欠となった佐藤琢磨選手は暑さを物ともせずにバトルを展開し
    元気なブロック走りを披露&トラブルが起こるまで5位走行に一安心(^−^)

    最後は、ジャック・ヴィルヌーブ先生について
    車の現状を考えると、奇跡的にポイントが取れそうだったのに
    ディビット・クルサード選手の突撃を喰らって折角の8位がフイに、、orz
    (同選手は、ヴィルヌーブ先生とプライベートで仲が良いらしいけど)
    何をやってくれるんだよ、、DC!って感じでショックが大きかったでふ
    でも、レースタイム(添付写真)も悪くなかったし、結構イイ感じに
    走れていたので、次の得意!?とされるサンマリノGPはちょっと期待鴨!?
    (それまでにクビにされちゃって、出られないってオチだけは勘弁だけど、、)

    添付画像
    【20050403211244.png : 44.9KB】

    【184】Rd.04 サンマリノGP
     IR@管理人  - 05/4/22(金) 1:35 -

    引用なし
       3週間ぶりとなるF1の第4戦のサンマリノグランプリ!

    ●フェラーリ●
    イモラは地元と言う事で、負けるわけには行かないだろうし
    バーレーングランプリで速さの片鱗を見せていたのに加えて
    テスト制限無視して!?3週間の間に走りまくったらしく(^^;
    穏やかな気候でのレースだと言う事もあり、信頼性に問題なさそう
    ブリヂストンタイヤも極端に暑いところじゃなければ大丈夫な感じ

    ●BAR●
    先年の勢いがまったく感じられなかった過去3戦ではあるけど
    3週間の間に行ったテストで、非公式のレコードタイムを出したり
    テストでかなりの周回数走ってもエンジンが壊れた状況が無く
    急ピッチに改善が進んでいそうなので、かなり期待出来そうです。

    ●ルノー●
    言う事ないぐらい速いので、今回も優勝候補No.1だと思います。
    ただ、今までの暑い場所でのレースと違い、涼しい場所なので
    超ソフトと言われているルノー専用!?のミシュランタイヤに不安も!?
    暑い所でと、涼しい所ではどちらがタイヤの磨耗ではなく
    破損(バースト)し易いのか?は、ちょっとわからないけど、、

    ●ウイリアムズ●
    怪我しているマーク・ウェーバー選手が出られるのか?がちょっと心配

    ●マクラーレン●
    タイヤが磨耗している状態でも速いタイムで走れるマクラーレン
    でも、空タンクに近い状態だと逆に不安定な挙動になるらしいから
    今回も予選で余り攻められず、抜き所やパッシングシーンの少ない
    サンマリノグランプリでは、最高でも2位か3位の表彰台になっちゃいそう、、
    ただ、他のマシンよりもダウンフォースが得られているみたいなので
    他のチームよりもウイングを多く寝かせて、ストレート速度重視でも
    全然問題なさそうだから、パッシングも多くなるのかな、、とも思うとこ
    ファンパブロ・モントーヤ選手は今回のグランプリも欠場との事です。
    (代わりは、アレクサンダー・ブルツ選手になるみたい)

    ●トヨタ●
    去年はサンマリノグランプリのイモラサーキットの高速コーナーに
    苦戦していたみたいだけど、今回はそんな事は当然なさそうな感じで
    ルノーとフェラーリの優勝争いに割って入って来れれば面白くなりそう!
    気になるのは、2戦連続2位のヤルノ・トゥルーリ選手の影に隠れてしまった
    ラルフ・シューマッハ選手。 年俸がトゥルーリ選手の倍近いとの話しだし
    ここらでトゥルーリ選手を上回らないと、実力以上に!?プライドが高く
    気分に影響される印象のラルフ・シューマッハ選手的には大変そう(^^;
    でも、予選が重要なこのコースでは、予選でとてつもない速さを出す
    トゥルーリ選手をラルフ選手が上回るのはちょっと難しそうな気もするし
    プチ内紛が起こらなきゃいいけど、、チームが絶好調なだけに、、

    ●レッドブル●
    3戦ごとにドライバーが変わる契約らしく
    好調だったクリスチャン・クリエン選手から期待の新鋭!?
    イタリア人のヴィタントニオ・リウッツィ選手が今回から登場!
    優等生的発言やスポンサーロボットが多くなったと言われる
    現在のF1ドライバーの中ではかなり異色な感じが面白いです(笑)
    奇抜なファッションにドデカイ事を言ってしまえる度胸、、
    実力も相当なモノらしく、要注目なドライバーっぽいです。

    ●ジョーダン●
    特になし、、可もなく不可もなく
    雨でも降ればブリヂストンタイヤと強力で壊れ難いトヨタエンジンで
    ポイントを獲得出来る可能性もあるだろうけど、晴れだといつも通りかと。

    ●ミナルディ●
    前グランプリで新車!と書いたのは間違いでして(^^;
    今回のサンマリノグランプリからが新車の導入となるみたいです。
    旧車では、新しいエンジンが積めなかったらしく、レッドブルで
    明らかになった様に、コスワースの今期のエンジンはかなり強力だし
    ミナルディの新シャシーの出来も結構期待出来るらしく、うまく行けば
    ジョーダンチームと良い勝負が出来るのでは!?とかの夢が見れそう!?

    ●ザウバー●
    次のグランプリまで3週間もの期間が空いた事も相俟って
    ジャック・ヴィルヌーブ先生の去就問題で揺れたザウバーチーム
    96年にF1に来て以来、メディアとの関係がよろしくなかった事もあり
    先生が海外F1メディアの格好の話題繋ぎとなってますた(。´Д⊂)゜

    しかし先生は負けません、、怒り心頭のヴィルヌーブ先生↓
    http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=82475

    それでこそヴィルヌーブ先生だ!
    先生、こんな事を言うやつらは
    叩っ切ってしまっておくんなせい

    時代劇風に言うとこんな感じかな?(笑)
    でも、、これでヴィルヌーブ先生を例えちゃうと
    剣客が落ちて行った末に悪役の用心棒をしている
    (剣客→ワールドチャンピオン)って言う風にもなる、、orz
    <sage>

    【185】初日と二日目フリー走行
     IR@管理人  - 05/4/23(土) 19:06 -

    引用なし
       まずは訂正

    サンマリノGPの高速コーナー云々と書いたのは
    縁石部分との間違えでした(^^;

    ---
    初日と二日目フリー走行

    BARとフェラーリの復調が目立った形で
    他のチームもかなり接近したタイムとなっていて
    かなり面白い予選が期待出来そう!と思うも
    予選方式により、好調のBARとフェラーリは
    比較的、速めに出走しなくちゃならないので
    決勝重視のセッティングになるだろうから
    予選は微妙なモノになりそうな気配、、!?

    そんな感じなのと、トヨタの速さが少し足りないけど
    予選は割りと遅い段階(コースにラバーが乗る段階)で
    出走出来るので、予選でBARやフェラーリの前に出ると
    抜き難い状態のコースでもあるので、壁になるかも!?

    そういうわけで、ルノーが予選でトヨタの前に出て
    トヨタが壁になっている間に逃げちゃうのかな、、と。
    ただ、絶好調のフェルナンド・アロンソ選手が前戦で
    エンジンブローした同僚のジャンカルロ・フィジケラ選手と
    ほぼ同じエンジン(2レースで1エンジン規定のルール)の為
    走る周回数をセーブしている、、ってのもワクワクな要因かも!?
    まあ、一番良いのは、スタートでトヨタが前に出て壁になる事だけど(笑)

    まとめると、タイム的に見るとかなりの接戦になりそうなので
    意外なドライバーが表彰台の中央に立つ事になる可能性があり
    ルノーが全力を出し切る様な状態を見れるかもしれないし
    オーバーテイクも無い、詰まらない渋滞レースも予想出来る、、
    日曜日には雨が降るって言う予報も出てるから、面白要素満載でっす!

    P.S.ヴィルヌーブ先生は、そこそこ良い感じなんだけど
    我を張り過ぎてタイヤチョイスに失敗しそうなのがちと怖い、、
    先生、ここはもう少し柔軟性を持った方がよろしいかと

    しかし、雨を予想しての各種選択と言う事も考えられ
    ひょっとしたら、、ヴィルヌーブ先生が盛り上げ役になれるかも!?

    【188】結果
     IR@管理人  - 05/4/25(月) 19:41 -

    引用なし
       今回も優勝したフェルナンド・アロンソ選手は本当にすごいねぇ
    抜き難いサーキットとは言え、ミハエル・シューマッハ選手を
    ペースを落とした状態で完全にブロックして抑え切っていたし、、

    その最後の10周辺りは、手に汗握る攻防をハラハラして見てたけど
    手に汗握るってのは、3〜4周ぐらいで一度変化が起きてくれないと
    力が入って異様に首と肩が凝るね、、まあ視聴者の戯言なんだけど(^^;

    ただ、ミハエル選手も2ポイント差が付く事を承知していた節があり
    26対2よりも36対10を選んだのは、結果が出ていなかったチームに
    自信を取り戻させる事が、まだまだ先が長いチャンピオンシップで
    いかに重要か、、って事を今までの経験から分かっているんでしょうね。
    マシンはとても速かったし、壊れなかったし、タイヤもたれなかったから
    バリチェロ選手を復調させる事にもようやく手が回りそうな感じ!

    BARも復活!琢磨選手とバトン選手が揃っての入賞に一安心(^−^)
    でも、レースペースがあまり速くなかったのと軽い状態での伸びが足りない
    ピットインする前とした後のタイムペースが悪かったのが気になるとこ。
    細かい所では、琢磨選手のタンブレロのブレーキングでのオーバーテイク!
    汚い路面を躊躇する事なく選び、ブレーキング時にタイヤロックもさせず
    これぞまさにレーサー!って感じのひさびさに鳥肌が立つシーンですた。
    (録画してなかった事を大きく後悔、、あれは何度もみたいシーンだょ)

    次のバルセロナはBARの得意とされるサーキットなので面白くなりそうだし
    今回のバトン選手3位と琢磨選手5位により、予選の出走順位が後ろとなり
    予選重視ではなく、レースペースの事も考えたセッティングが選択出来る!
    路面が改修されて、ブリヂストン有利のサーキットでなくなっちゃったから
    今回のフェラーリのぶっちぎりペースも弱まるかも、、次戦はBAR大期待!?

    トヨタの方はタイヤに苦しみレースペースが上がらずに苦戦していましたが
    2台共に入賞圏内でゴールさせたところが今年のトヨタの変化を感じます。
    ウイリアムズもトヨタ同様にタイヤに苦しんだのか!?ペーズが上がらず
    一方マクラーレンは、キミ・ライコネン選手がぶっちぎり状態でのリタイア
    でしたが、タイムペースはかなり速く、リタイアが無ければ優勝してたな、、と
    アレクサンダー・ブルツ選手も4位入賞で、前戦のペドロ・デ・ラ・ロサ選手に
    続いて、ファンパブロ・モントーヤ選手の代役をきっちりこなしていました。
    (モントーヤ選手は戻って来た時のプレッシャーが相当なモノでしょうね)

    力関係的には、フェラーリ、ルノー、マクラーレンがトップグループとなり
    少し離れてBAR、トヨタ、ウイリアムズ、ザウバーって状態なのかも!?
    レッドブルは初期のマシンの完成度は良かったけど、開発速度に難があり
    今後はどんどん置いていかれてしまう予感、、希望は5〜6月にあると言われる
    エンジンの馬力が30馬力アップするとかしないとかの事ぐらいですかねぇ
    期待の新人のヴィタントニオ・リウッツィ選手もタイミングに恵まれず、、

    さて、注目のジャック・ヴィルヌーブ先生ですが
    ついに結果を出しました!∩( ・ω・)∩バンジャ〜イ
    しかも、ウイリアムズとバトルをして、トヨタを抜いての6位入賞!
    このブレーキングが重視されるイモラサーキット62周での結果は
    マシンがいまいちでブレーキング時の安定性がないと嘆いていた事を
    考えると、マシンもだいぶ先生好みになってきたのかな?とも思えるとこ
    レースは渋滞の展開ではあったけど、レース時のタイムペースも良かったし
    次のレースは、予選で楽な後ろの方で走れるので波に乗って欲しいとこ!

    先生は新しいF1にも慣れて来ている感じで、速さと輝きがもうすぐ戻るかも!?
    それにしても、ジャック・ヴィルヌーブ先生に再びチャンスを与えてくれた
    チームボスのピーター・ザウバー氏は若手発掘、ベテラン再生の名人ですな
    忍耐力があり、変な政治的な駆け引きを行わないし、選手を長い目で見れる
    今時にはめずらしいタイプのチームボスって感じで好感度がかなり上昇中!
    +
    このレース前まで絡んで先生の首を取りに来ていた
    海外系のF1マスコミへの対応も期待してまっす!
    でも、やりこめられていた海外F1マスコミを突付き過ぎて
    次のGPでしくじり、藪から蛇になりそう、、な気もする、、(汗)
    しかし、そんなジャック・ヴィルヌーブ先生も素敵ッス!(コラコラ)

    まあ現実的には、大人の余裕を見せる対応って事になりそうだけども

    P.S.
    ミナルディの新車がダメダメだったのはがっかり、、

    【190】Rd.05 スペインGP
     IR@管理人  - 05/5/5(木) 18:26 -

    引用なし
       今週末はF1第五戦スペイングランプリなのですが
    BARさんが困った事をしてくれちゃってます、、(−−;
    http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=84986

    魑魅魍魎跋扈のF1では、ルールの隙を突くって事は大事だけど
    隙を突く行為事態に隙を作っちゃ本末転倒でしょうがな、、orz
    折角BARに期待が持てるグランプリになると思ったのになぁ

    結論やら制裁の内容は今夜にも発表されるらしいけど
    この序盤でチャンピオンシップポイントの剥奪はさすがに
    ないと思う、、けど、テストの禁止を破っているチームへの
    見せしめを兼ねてのお灸を据える形も取らなきゃならないので
    金銭的な仮処分と最終処分はシーズン後ってとこに落ち着く!?
    って言うか、そういう形に落ち着いてくれなきゃ困るッス!
    佐藤琢磨選手の昨年に続いての活躍が始まる!矢先だけに、、

    ---スペインGP関連---
    スペインGPが行われるカタロニア・サーキットは
    長いストレートがあるので、抜き所が多そうな感じだけど
    今の空力F1では、長いストレートの前にある高速コーナーで
    前の車の後ろに近づき過ぎると、空力を大きく失ってしまい
    コースからはみ出しちゃったりするので、コース上での
    オーバーテイクシーンの期待は、ちょっと微妙な状況になりそう
    (ただ、前戦のサンマリノGPよりは抜き易いから面白くはなるかも)
    +
    昔のタイヤ幅が広かったF1の頃は、91だか92年のスペインGPで
    ナイジェル・マンセル選手がアイルトン・セナ選手をこのストレートで
    火花を散らせながらオーバーテイクして行ったシーンが印象的でした。
    その頃のF1に興味ある人は、レンタルビデオ等が見てみる事をお勧めします。
    <sage>

    【191】二日目
     IR@管理人  - 05/5/7(土) 22:24 -

    引用なし
       BARチームが2戦の出場停止、、
    94年のミハエル・シューマッハ選手に課せられた
    2戦連続出場停止のペナルティを彷彿とさせる裁定ですた。
    そういえば、今年BARチームが完走って形を取ったのが
    前回のサンマリノGPだけだし、開幕戦とかでの発覚ならば
    今回の様なペナルティが課せられることもなかったのかも、、
    それに、フェラーリのテスト制限無視の行為が他のチームにも
    波及しちゃいそうな時期だし、そういう事への牽制の意味もありそう
    しかし、佐藤琢磨選手の走る姿を見れないのがほんと残念、、
    今回スペインと次のモナコは主役無しのF1GPになっちゃったよ(−−;

    ---スペインGP---
    ここは、高速コーナーや中速のテクニカル区間が多いコースな上
    今年新たに再舗装されたサーキットなので、今まではブリヂストンが
    比較的有利とされて来ていたけど、ミシュランよりになったとの事!?
    、、と思っていたけど、土曜日のフリー走行が2回終わった後の
    ラバーグリップが載り、ミシュランが有利とされる高い温度状態でも
    ミシュラン勢が思った程タイムが伸びていなかったのが意外でした。
    この結果から、ミシュランとブリヂストンは温度が高くても低くても
    余り差がないので、明日の気温の低い午前中にある予選2回目の結果で
    フェラーリ勢がタイムを上げ、前に繰り上がる事もなさそうだな、、と

    予選やフリー走行を見ていて死角がなさそうだったのが
    マクラーレンチームのキミ・ライコネン選手だけでして
    いつもの様に、ルノーのフェルナンド・アロンソ選手が
    他を圧倒、、ってシーンが見られなかったのには驚き!
    注目のフェラーリ勢は、レースを想定してのシミュレーションの
    ロングランで安定したタイムを出していたのが気になるところ

    他は、TOYOTAはリアタイヤが厳しくなりそうな感じで、レース中盤辺りに
    脱落して行きそうな気もするけど、今回はヤルノ・トゥルーリ選手だけではなく
    ラルフ・シューマッハ選手もトップとほとんど差がない位置に付けているので
    タイヤがたれずに最後まで残れる様な希望が持てそうな状況もあるかも!?

    ウイリアムズチームは、ニック・ハイドフェルド選手が2回エンジン交換で
    10番手降格x2回だって、、10番手だけ降格かと思ったけど、変なルールだね
    マーク・ウェバー選手は骨折しているらしいけど、今回もすごいがんばり!
    レース中の露骨な超ブロック走りも、プロに徹しているとも言えるし(^^;
    チームをまとめる為!?の政治的な発言も多いし、首を捻る部分ありまくりだけど
    リーダーシップの発揮ときちんと仕事をこなすって意味で評価が高いんだろうねぇ

    復帰したファンパブロ・モントーヤ選手は、ライコネン選手と比べるといまいち
    予選の最初にスタートしたのもあるけど、思った以上にブランクの影響がある感じ
    レッドブルチームは、マシンの安定性が出ていたけど、突出した部分が足りない
    ミナルディチーム、新車の熟成が進んだけど、ミナルディの枠を未だ抜け出せず
    ジョーダンチーム、壊れないのが自慢だけど、スピードが無いのがなんとも
    ただ、ミナルディチームのクリスチャン・アルバース選手とジョーダンチームの
    インド人ドライバー、ナレイン・カーティケイヤン選手は、共にチームメイトより
    抜きん出ている状態が続いているので、この二人はプチ注目かもしれません。

    今回のジャック・ヴィルヌーブ先生は、予選タイム的にはちょっと厳しかった。
    ロングランのタイムもあまり伸びていなかったし、今回の活躍の期待は微妙
    注目部分としては、タイヤのタレが同僚のフェリッペ・マッサ選手と比べると
    少なかったらしいので、サバイバルレースを想定しての生き残りモード狙い?

    適当に予想すると、タイヤに極度にやさしいマクラーレン勢のぶっちぎりで
    他は終盤にタイヤが持たなくなる、、ってレースになったりして!?
    <sage>

    【192】結果
     IR@管理人  - 05/5/9(月) 0:22 -

    引用なし
       今回のスペインは、気温が高かったのが影響したのか!?
    ブリヂストンタイヤの弱点が露呈してしまったレースでした。
    レースも見所はほとんどなく、サンマリノGPに比べても
    ちょっと退屈感が強かったなぁ、、そんな中で唯一の見所は
    マレーシアGPで絡んだルノーチームのジャンカルロ・フィジケラ選手と
    ウイリアムズチームのマーク・ウェーバー選手のバトルでして
    リタイア続きだったフィジケラ選手が汚名返上とばかりに
    見事にメインストレートとブレーキングでパスして行ったとこぐらい

    メインはキミ・ライコネン選手の優勝がお見事で、フェラーリ沈没後の
    チャンピオンシップ争いが退屈になる事も避けられそうな感じでした。

    フェラーリは、ミハエル・シューマッハ選手が2位を取れそうだったけど
    暑さにブリヂストンタイヤが耐えられなかった!?タイヤバーストでリタイア
    ルーベンス・バリチェロ選手もまったく良い所がなく、フェラーリ赤信号点滅
    今年のフェラーリチームは、燃費が余り良くない事とタイヤがハズレちゃうと
    ミシュラン勢が上位を占め、リタイアとか6〜8位の順位に固定されちゃうし
    テスト制限の問題とBARの2戦出場停止処分があるから、今後、大っぴらに
    大規模テストを行うわけにも行かないし、手詰まり状態ですな、、orz

    それから、TOYOTAチームはまだ勝つ力は無い感じだけど、全体的なレベルが高く
    車が壊れる事がほとんどないので、ルノーやマクラーレンが潰れたりした時に
    気が付いたら優勝しちゃいました、、な〜んて事が起こったりしそうです。
    ただ、マクラーレンチームが新たなトップチームとなった感が強かったので
    3〜5位の常連で、珠に2位を取ったりってとこに落ち着きそうな気もする。

    ウイリアムズチームやザウバーチームは速いけど、タイヤに厳しい状態なので
    気温24以上で路面温度が42度以上あるレースでは、ほとんど期待出来ない感じ
    タイヤの使い方が限られると、レースの作戦範囲もおのずと狭くなっちゃうし
    今から改善を行い、7〜8月辺りに結果が出れば、御の字ってところではないかと。
    トヨタとレッドブルがその2チームよりは少しタイヤにやさしいレベルとなり
    一番上は、マクラーレンが一歩先に抜けてて、その僅か下にルノーって状況かな

    復帰初戦のファンパブロ・モントーヤ選手は、予選ではいまいちだったけど
    決勝では、ブランクを感じさせない走りだったので、次は期待出来そう!
    初戦優勝後、リタイア続きだったジャンカルロ・フィジケラ選手も復活!
    両者とも、ミスによる!?余計なピットストップとかがあったけど、速さがあり
    今後は、ルノーもマクラーレンも2台がポイントを獲得して行きそうな予感
    ただし、今回のスペインGPは、全体的に見る所も少なく、リタイヤのマシンが
    全部で5台(エンジンブローは無し)しか出なかったのも予想外な結果でした。

    ジャック・ヴィルヌーブ先生は、なんと途中でレースを放棄、、Σ( ̄□ ̄lll)
    先生、、レース中のペースが遅くても、それをやっちゃあダメでしょうがな、、
    次のモナコGPまで、海外F1マスコミのネタの種@飯の種になってしまう悪寒(汗)
    ザウバーのペーター・ザウバー@チームボスに火中の栗状態から拾い上げて
    もらって、流れも来ていたのに再び火の中に突進して行くジャック先生、、orz
    <sage>

    【193】Rd.06 モナコGP
     IR@管理人  - 05/5/19(木) 22:21 -

    引用なし
       モナコグランプリは一日早い木曜日から!

    ---前回のスペインGP後のモナコGPまでの2週間---
    ルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表があの手この手で
    ミハエル・シューマッハ選手にプレッシャーをかけているけど
    潜在的な恐れがあるって事なのか?ミハエル・シューマッハ選手に
    プレッシャーを絶えず与えて行く事が効果的と見ているのか?
    結果、シーズンが終わってみると、マクラーレンチームが
    キミ・ライコネン選手のドライバーズタイトルとチームとしての
    コンストラクターズの両タイトルを取ってたら面白いなぁ


    --ルノー--
    フェルナンド・アロンソ選手が前回のスペインGPから復活!
    異様に速く走ってしまう状況をモナコGPの初日から見せています。
    ベテランで運転技術はピカイチと言われているドライバーの
    ジャンカルロ・フィジケラ選手がここモナコで霞んでしまう程です。
    ガードレースに囲まれた狭い公道を70周以上走る事になるここで
    アロンソ選手が圧倒的な速さに勝ったりすると、今年のF1の行方も
    決まってしまうし、偉大なドライバーが完成する瞬間でもありますな。

    --マクラーレン--
    前回圧勝したマクラーレンですが、今回は前回みたいな差も無く
    速いけど、スーパーアロンソ選手に追いついていけるのか?が注目
    復帰二戦目のファンパブロ・モントーヤ選手は、まだ今回も微妙段階
    予選は、速いタイムを出せそうなんだけど、決勝は脱落傾向かな、、と
    キミ・ライコネン選手は、相変わらず淡々と仕事をこなしていたけど
    速さはきちんと出していて、予選も決勝も問題はなさそう感じでした。

    --フェラーリ--
    今回は、ルーベンス・バリチェロ選手もタイムがきちんと出ているので
    全体的にチームの余裕もありそうだし、信頼性も問題無さそうな予感!
    ただ、ブリヂストンタイヤがどこまで改善してきているのか?がちと心配
    なんとか昨年みたいな無敵なタイヤ状態を取り戻して欲しいのだが、、
    天気予報で雲が出ていて、雨が降りそうな確率もあると言う話なので
    雲で気温が低いとか、雨の状態になれば現状を打開できそうだけど
    まともに行くと、ボロボロな結末が待っていそうな感じにも見えるので
    (木曜日の初日のフリー走行のタイムを見ての事なので信憑性は無し)
    祈祷師を呼んで、日曜日用の雨乞いを始めるのが良策かと思われます(コラコラ

    --トヨタとウイリアムズ--
    TOYOTAの方は、なんか昨年に戻った感じで異様な程に遅いんですが、、
    ミシュランが絶対抜けないモナコ専用にスペシャルな軟らかいタイヤを
    持ち込んでいて、それが合っていないのかな?とかが推測出来るけど
    現実の情報は、土曜日にならないとわからないので、なんとも、、
    ただ、ウイリアムズも同様に下位に沈んでいるので、タイヤとの
    マッチングに問題があると言われていた!?このふたつのチームの
    今回の凋落ぶりを見ると、タイヤにやさしく無いマシンではタイヤの
    磨耗が激しいスペシャルタイヤが使えず、他のタイヤとなってたり!?

    --レッドブル--
    モナコの様に、ドライバーの腕が重要となるサーキットでは
    ドライバーがマシンに信頼を持てる事が大切な点ともなるので
    マシンパッケージ全体のバランスが良いレッドブルには有利ですな
    その為、評価がずば抜けて高かったけど、過去2戦空回り気味だった
    ヴィンタントニオ・リウッツィ選手の面目躍如に期待したいところです。
    ただ、経験が有利に働く面も強いモナコGPなので、同僚のベテランドライバー
    ディビッド・クルサード選手からのプレッシャーに空回りしないで欲しいとこ
    +
    クリスチャン・クリエン選手が二回目のフリー走行ではタイムを出す為の
    アタックラップを走らせて貰えない状況っぽかったのが印象的でした。
    空回りだったリウッツィ選手へのプレッシャー軽減って意味合いもあるけど
    レッドブルチームの首脳陣は、クリエン選手よりもリウッツィ選手の方を
    好ましく思っているみたいな事が、観客の方にも伝わって来ちゃってますな

    --ザウバー--
    前回、レースを放棄と書いたヴィルヌーブ先生は
    エンジントラブルでレースをリタイアだったとの事、、(^^;
    今回はネタにされる事も少なく、モナコの初日もまずまずと言った所
    このコースで速いって事は、全体的なバランスも改善されているのかな?
    先行逃げ切りでシーズン中の開発は、あまり期待が出来なかったザウバーだけど
    今年は、予算も変わらないハズなのに、どんどん改良が加わっている感じです。
    F1界一の精度を誇ると言われている!?新しい風洞実験場の成果が出てますな。
    ヴィルヌーウ先生も、予算の節約や使い方を学んでくれれば良いのですが、、

    ---ジョーダンとミナルディ---
    前回のスペインGPの時に書いた、ジョーダンのナレイン・カーティケイヤン選手と
    ミナルディのクリスチャン・アルバース選手共に、チームメイトに大差負け、、
    過大に評価していたのかな? 初日とは言え、なんか良く分からない結果でした。

    ---まとめ---
    全体的には、ルノーとマクラーレンの一騎打ち(計4台だけど)になるかと
    フェラーリは、4台の後ろに付ける事と、タイヤのアドバンテージがあれば
    なんとかなるかもしれないけど、期待はかなり薄い感じであります。
    TOYOTAもウイリアムズもタイヤに問題がある故!?沈んでいる状況でして
    あまり上の方の順位には、飛び込んで来ないだろうから、今回は厳しそう
    他は、レッドブルとザウバーの上位への食い込み具合に巻き込まれなければ
    天候頼みだけど、フェラーリも面白い状況に持って行く事が出来そうかな
    ただ、予選でルノーとマクレーレン以外の後ろに行ったら即終了でふ
    頼みの綱である雨も30周以内に来なければ、前に届かなくなっちゃうし
    +
    仮定の仮定で話を進めれば、効果抜群のミシュランの超ソフトタイヤが
    日曜日の曇りの天候による温度上昇を遮り(ミシュは熱い方が性能高い)
    サポートレース等で荒れた路面と温度の低い状況によってうまく発熱せず
    決勝の途中でタイヤがタレてしまう、、なんて事が起きれば楽しいけど
    そういう事や雨を期待しないとならないのでは、フェラーリも辛いですな

    本命:ルノー
    対抗:マクラーレン
    大穴:レッドブル
    天候:フェラーリ

    ※注意※
    初日の情報を見ての予想なので
    土曜日にアップする内容は大きく変わる可能性あり

    ★追加 5/20 am 1:50★
    モナコGPの金曜日はパーティの日らしいけど
    ドライバーや首脳陣以外は車のセッティングや
    シミュレーション作業を行う事になるらしいので
    各チームのこの「一日」の使い方に要注目な感じです。
    チーム力の差がかなりハッキリ出そうだし、、
    フェラーリには悪役になれるぐらいの改善を期待!
    <sage>

    【194】二日目
     IR@管理人  - 05/5/22(日) 2:56 -

    引用なし
       ひさしぶりにずば抜けて速いタイムのドライバーが2人
    フロントローへ並ぶ事となったモナコGP予選一日目結果
    途中にTOYOTAのラルフ・シューマッハ選手のクラッシュがあり
    コースに散らばった破片除去やインターバルの時間が出来てしまい
    お世辞にも有利な状況じゃなかったのに、フロントローに並んだ
    キミ・ライコネン選手とフェルナンド・アロンソ選手は凄すぎ!
    両者共、路面やマシンの状態を掴む感覚が一歩抜けている感じです。

    細かく言うと、フェルナンド・アロンソ選手も凄かったけど
    それを上回るライコネン選手の底の見えないポテンシャルに驚き!!

    一方、昨年の王者フェラーリは、中盤に沈んで浮上の要素も皆無で
    悪いパターンである、初日はそこそこ良いタイムが出るのだけど
    路面にラバーが乗るに従って、ミシュラン勢はタイムの伸ばすのだけど
    ブリヂストン勢はラバーを活かした形でのタイムの伸びが少ない状態、、
    +
    唯一の希望である雨は、土曜日の時点で雲が結構出ていたのと
    湿度が65〜70%の状態だったので、日曜の雨に期待していいかも!?

    他では、木曜日に沈んでいたTOYOTAとウイリアムズチームが
    TOYOTAは土曜日のフリー走行と予選できちんとタイムを出してきていて
    ラルフ・シューマッハ選手の予選クラッシュはあったけど、まずまずで
    ウイリアムズチームも同様にタイムを出して来ていたのさすがだな、、と
    モナコのコース自体が普段は公道として使われている為、走れば走る程に
    路面の状況がどんどん良くなって行くらしく、タイヤの磨耗は問題には
    ならない状況との事です。(雨とかで路面がリセットされる以外では)

    レッドブルとザウバーは、路面状況の改善で他のチームがタイムを伸ばすと
    順位がどんどん下がって行ってしまったのが、ちょっと残念でした。
    このニチームもフェラーリ同様に、雨モードになると期待出来る!?
    あとは、ミナルディチームの2台が共に、ジョーダンチームを
    予選で上回る奇跡的?な快挙を成し遂げていた事が印象的でした。

    決勝は、1位と2位争いと3位以下の争いに分かれそうだから
    チームのポイントランキング争いでルノーを追いかけるチームは
    トップの2台が先行をして、実質前ががら空き状態となる3位狙いで
    搭載のガソリン減らして明日の予選を勝負してくるチームがあると
    面白くなりそう!(ガソリンの量によるタイムの影響は小さいらしいけど)
    <sage>

    【195】結果
     IR@管理人  - 05/5/23(月) 19:39 -

    引用なし
       前戦に続いて、キミ・ライコネン選手の優勝!
    フェルナンド・アロンソ選手とのマッチレースになると
    思っていたけど、超ソフトタイヤを選んだルノーの車は
    リアタイヤの磨耗が大きく、ハードタイヤを選んだ
    ウイリアムズチームに抜かれてしまう結末に、、

    それと、ダメダメかと思われたフェラーリチームですが
    順位はともかく、2台共にレースペースがかなり速かったし
    トラブルも起こらずにきちんと完走出来ていたので
    今後は、どんどん車の性能をアップして行けそうなですな。

    TOYOTAは、予選でクラッシュしたラルフ・シューマッハ選手が
    最後尾スタートにも関わらず、きちんとポイントを獲得していたし
    ヤルノ・トゥルーリ選手も結果的には車が壊れちゃったけど
    果敢にオーバーテイクを仕掛けていたのは良かったです。

    あとは、ファンパブロ・モントーヤ選手がきっちり5位をゲット!
    まだ体調が完璧ではないのか!? キミ・ライコネン選手の為にも
    最後にフェルナンド・アロンソ選手を抜くべきだったのに
    それを行わなかった(行わせなかった?)のが印象的でした。

    モナコGPでの注目だった所は、、
    タイヤに厳しい!?ウイリアムズチームの好結果
    常にエースを自認しているマーク・ウェーバー選手も
    自身最高位となる3位表彰台を獲得していたのだけど
    同僚のニック・ハイドフェルト選手がその上の2位を獲得!
    自身最高位と言え、マーク・ウェーバー選手の心境や如何に!?

    一方のニック・ハイドフェルト選手は、ウイリアムズチームが好む
    堅実できっちり仕事をこなすタイプだし、エンジニアリングの知識や
    テスト等でのマシンの状態をフィードバックする能力が正確でして
    近年のウイリアムズ在籍ドライバーに欠けていた能力を持っている感じ
    結果もきちんと出している現状を見ると、ウイリアムズチームとしても
    来年のジェンソン・バトン選手の獲得を躊躇しちゃったりして!?

    ウイリアムズにエンジンを供給しているBMWの評価も高いらしく
    ウイリアムズチームの低迷に業を煮やしたBMWが、ザウバーチームの
    買収を検討しているとかの噂があるけど、来年のウイリアムズチームの
    ドライバーライナップが、マーク・ウェーバー選手と現在BARに居る
    ジェンソン・バトン選手って言う話なので、今回の好結果を踏まえつつ
    将来を見越して、ザウバーチームとの関係を強化する形を取って
    BMWがウイリアムズとザウバーにエンジンを供給する状況となれば
    ニック・ハイドフェルド選手もザウバーチームに移籍するのかな、、と。

    そうなると困るのが現ザウバーのジャック・ヴィルヌーブ先生でして
    今回のモナコGPでは、同僚のフェリッペ・マッサ選手と絡んでしまい
    折角のポイント獲得のチャンスをフイにしてしまっていたし、、orz
    ボスのピーター・ザウバー代表もさすがに呆れてしまっている状況
    煽りを喰ったフェリッペ・マッサ選手がこの行為に怒っていないのも
    タイヤが本当に悪かったと言う見方以外に、ヴィルヌーブ先生の去就を
    掴んでいて、波風を立てずにヴィルヌーブ先生の地元GPで最後!?となる
    今シーズンのカナダGPまで、普通の関係を保って行こうとしている?とかね
    ヴィルヌーブ先生を取り巻く状況は、先月に比べて大幅に悪化中でふ、、

    P.S.
    次のヨーロッパGPは、連続開催なので今週末にあります。
    <sage>

    【196】Rd.07 ヨーロッパGP
     IR@管理人  - 05/5/28(土) 2:51 -

    引用なし
       適当に情報拾い上げ、、

    ★シューマッハ兄弟のいざこざ★
    モナコGPのファイナルラップでラルフ・シューマッハ選手を
    強烈にプッシュしていた兄ミハエル・シューマッハ選手への怒りは
    穿った見方をすると、現在TOYOTAチームで好成績を残している
    ヤルノ・トゥルーリ選手に比べて、成績が低迷している状況に加え
    ラルフ選手が倍近い給料を貰っている身ってのも、逆に作用しちゃうし
    チームも結果を出しているトゥルーリ選手にややシフト気味なので
    兄弟喧嘩と言うより、ラルフ選手のチーム内での微妙な立場が窺えますな
    +
    テニスのウイリアムズ姉妹もそうだったけど、勝負の時にも
    肉親の情とかが挟まれているのでは?とかを垣間見られてしまうので
    彼ら彼女らの言動をどうやって受け取っていいのか?は難しいとこ
    +
    ウイリアムズ姉妹の姉が妹に勝たせてあげたかった、、みたいな事を
    試合後に言ってたりするから、素直に試合が見れない感じ、、みたいな?
    ウイリアムズ姉妹も、岡ひろみとお蝶夫人が藤堂さんを争った状況を
    もっと過激にする形で、コーチを巡って骨肉の争いをするとかがあれば(おぃ
    気まぐれなファンの勝手な見方に選手を付き合わせるのは申し訳ないけど
    お互いが意地と全力を上げてぶつかり合う状況になるだろうなぁ、、とか。


    ★ヨーロッパGP@ニュルブルクリンクサーキット★
    今回から予選の仕組みが変わる模様で、昨年と同じ様な方式になるみたい
    全体的には、土曜日の予選一回目の意義が戻るのはGood!だし、朝早くからの
    余り意味の無い!?日曜日の予選二回目だったが無くなった事は
    F1の取材をしているジャーナリストの消耗を考える上でも良いのでしょうね。
    今シーズン19戦もある過酷なスケジュールも問題だったけど、朝早くからの
    日曜日予選は、それを更に過酷にするモノだったと思うし、過労死する
    ジャーナリストが出る前に、ルールが改正されたってのは大事だと思う。
    +
    今シーズンを今宮純さんが無事乗り切れるのか?も心配だったし


    ★BAR HONDAと佐藤琢磨選手の復活!★
    祝!と行きたい所だけど、エンジンがサンマリノGPと同じモノらしいので
    去年、ずば抜けていたBAR HONDAの再現を期待するのは、ちょっと難しそう
    開発の面でも、2戦欠場がプラスに働くのか?マイナスに働くのか?も注目

    今回の予選システムの変更は、BAR HONDAに取っては微妙かも!?
    と言うのも、サンマリノGPの日曜日の朝の予選2回目で
    佐藤琢磨選手がアプローチの方法を変えたのか?路面が掴み難く
    ガソリンを搭載した重い車にも関わらず、ものすごく安定していて
    しかも、速く走れる様になっていたので、ちょっと残念な気もする。
    贔屓目で見ている面もあるけど、琢磨選手は、なんか毎戦進化の片鱗を
    見せてくれているので、今年の後半は結構楽しみだったりしています。


    ★ヨーロッパGP初日★
    モナコGPで2位と3位の好結果を残したウイリアムズが
    直ぐにセッティングが決まったのか?開発が進んだのか?
    最初から速いタイムを出していたのが印象的でして
    途中でマーク・ウェーバー選手がストップしちゃったり
    色々あったみたいだけど、モナコに続いて好結果を残しそう!

    他の上位陣は、マクラーレンが相変わらず好調でして
    ルノーも好調だけど、マクラーレンと比べると少し劣る感じ
    タイム的には、TOYOTAも空タンクアタックを行った
    リカルド・ゾンタ選手が2番手のタイムを記録していたけど
    ガソリンを積んだ時の車の状態に改善の余地がありそうでした。
    しかし、タイムが示している様に、車の素性はかなり良い感じ

    復活のBAR HONDAは、お古なエンジンを使うと言う爆弾付きだし
    金曜日のフリー走行二日目の時点で、サーキットの温度が30度で
    路面温度が50度と、日曜日も同じ天気だと過酷な状況が予想されるから
    予選順位が10番手降格になろうとも、エンジン交換して欲しいけど
    ここで派手に動いて、FIAから再度睨まれる可能性の考慮もあるので
    期待はしているのだけど、なんともハンデが大き過ぎるなぁ、、と。

    他では、フェラーリを含むブリヂストンタイヤ勢が好調な感じでして
    1分30秒前後の結構長いサーキットにも関わらず、ブリヂストンを履く
    ジョーダンやミナルディのタイムが、結構がんばっている状況だし
    ラバーが載って来る土曜日に、ミシュラン勢から離されなければ
    フェラーリ vs キミ・ライコネン選手って言う展開になりそうな予感

    P.S.
    ザウバーのジャック・ヴィルヌーブ先生の今回のGPですが
    同僚のフェリッペ・マッサ選手と比べての初日としては悪くないけど
    いかんせん車のスピードが足りないので、明日の向上に期待したいとこ
    <sage>

    【197】土曜日
     IR@管理人  - 05/5/29(日) 0:58 -

    引用なし
       ★マクラーレン★
    燃料を多く積んでいて、ウイリアムズよりも重いと思われる状態で
    現在2連勝中のキミ・ライコネン選手が2位を獲得する素晴らしい走り!
    ライコネン選手のドライビングを含め、車も隙がまったく無く完璧
    ファンパブロ・モントーヤ選手の方も徐々に調子を上げている状況だけど
    絶好調のライコネン選手を100%とすると、まだ80%ぐらいな感じなので
    同選手に追いつくまでは、2戦先のアメリカGPぐらいまで待つ必要があり!?


    ★フェラーリ★
    フェラーリは、随分と柔らかいタイヤを使っているみたいなのと
    気温が信じられないぐらい暑いので、モナコとかサンマリノ時みたく
    中盤から終盤の追い上げが起こる状況は、期待出来ない不安がある、、
    個別には、ルーベンス・バリチェロ選手がやや軽めな感じで
    ミハエル・シューマッハ選手がちょっと重いと言う状況っぽいけど
    暑さと重さとソフトタイヤのミハエル選手は、今までとは逆に不利かも!?
    +
    ミハエル選手と前モナコGP最終ラップのいざこざが燻っている状態の
    バリチェロ選手には、ここはぜひともがんばって欲しいところです。


    ★ウイリアムズ★
    予選で1-3位を獲得と絶好調!?状態なウイリアムズチーム
    (マーク・ウェーバー選手は前回の決勝に続いて、自分の上に同僚の)
    (ニック・ハイドフェルド選手が居て、苦虫を大量に噛み潰している!?)
    この好調もフリー走行の初日からタイムを出していたので、必要以上に
    燃料搭載を軽くしているとかはなさそうで、実力でのタイムだと思う
    ただ、エンジンの燃費があまりよろしく無いとの情報もあるので
    決勝もずっと前を維持出来るか?となると、微妙な感じがするけど
    前戦の予想に反した好結果もあるので、レースを面白くして欲しいとこ


    ★ルノー★
    前回のソフトタイヤの賭けを外して評価が微妙なルノーだけど
    今回は、安定志向のタイヤを選択したらしく、順位は下がったけど
    前回のモナコみたく終盤に脱落傾向になる事は避けられそう、、!?
    ルノー自体がこのグランプリでは、無理に優勝を狙いに行かず
    ポイント獲得に主眼を置いているではないかと思われます。
    ドライバー別に見ていくと、フェルナンド・アロンソ選手は
    安定タイヤになった為か!?いつものスーパーアロンソ状態では無く
    早い段階で走ったジャンカルロ・フィジケラ選手との差も0.5秒と
    路面状況を考えると、有って無きがごとくのわずかな差だったし
    なんとも、守りに入っているのか!?実力的に他が台頭しているのか!?
    ルノーチームの今後を占う意味では、重要なグランプリになりそうです。


    ★BAR HONDA★
    5週間たな晒し状態のエンジンを高度が高いここニュルブルクリンクで使用し
    路面が安定していない予選の最初に走らなきゃいけない大きなハンデを抱え
    執行猶予期間中に付き、BAR HONDAの車のチェックが異様に厳しい&嫌がらせ付き
    果てしなく不利な条件を背負っているので、13位16位の結果も仕方ないかと。
    決勝はエンジンが持たないと思うので、白煙と共に消えて行く事になりそう
    それもF1を運営する組織で、BAR HONDAを有罪としたFIAの罰則が完結する為の
    ひとつの形なんだろうけど、嫌だね、、まったく、、雨でも降らないかなぁ


    ★TOYOTA★
    予選で力を見せるヤルノ・トゥルーリ選手が4位グリッドをゲット!
    ラルフ・シューマッハ選手も8位グリットとなかなかの好ポジション
    早い時期に好結果を連発して、次を待ちわびているファンが多い中
    TOYOTAは毎レース進化しているのだけど、他も同様に伸びている為に
    相対的な順位は余り変化が無い様に見えるのが顕著でちと気の毒ですな。
    フェラーリが躓いて、上がルノーだけかと思ったら、マクラーレンが復活
    BAR HONDAがFIAの罰則によって消えたと思ったら、ウイリアムズも復活
    あと一歩先の高みを踏めない状況が続いているけど、今回も同様な予感、、
    ただ、今回はパッシング出来る箇所が多いので、棚ボタが有り得るかも!?


    ★ザウバー★
    期待のジャック・ヴィルヌーブ先生は、燃料搭載量が多いのか!?
    2セクターのタイムが遅かったので、持久戦狙いの作戦が推測されます。
    フェリッペ・マッサ選手の方は、レッドブル勢を上回るタイムを出していて
    初日のヘボヘボ状態のザウバーチームを考えると、結構立て直して来ている感じ
    天候とタイヤ次第だけど、上位が抜きつ抜かれつのレースで絡んだりすれば
    ポイント獲得のチャンスは巡ってきそう、、それはレッドブルにも言える事だけど


    ●まとめ●
    今回のヨーロッパGPの優勝は
    マクラーレン、ウイリアムズ、ルノー、フェラーリから出ると思いますが
    ウイリアムズのスタート問題、暑い気候でタイヤが最後まで持つのか?や
    ルノーの安定堅実志向のタイヤ選択によるペースが鈍る事を考えられるし
    フェラーリ勢が持ち込んだ柔らかめなブリヂストンタイヤの耐久力問題等
    タイヤにやさしく、直ぐにハイペースに持ち込めるマクラーレン以外は
    死角があちらこちらにあるので、今回もマクラーレンが本命だと思います。

    ただ、標高が高く、空気が薄い山の上なのと、異常気象で激しく暑い為
    バーレーンやマレーシア以上にエンジンに負担が掛かる事が考えられて
    その影響からは、完璧な状態のマクラーレン勢と言えど、逃れられないのと
    抜き所が多いサーキットだから、色々な意味で楽しめるレースになりそうです。
    <sage>

    【198】結果
     IR@管理人  - 05/5/30(月) 19:01 -

    引用なし
       キミ・ライコネン選手が最終周の第一コーナーで
    サスペンションが壊れてリタイアしてしまう悲劇の中
    フェルナンド・アロンソ選手の運の強さが目立ったレースでした。
    具体的には、スタートでウイリアムズのマーク・ウェーバー選手と
    マクラーレンのファンバブロ・モントーヤ選手が絡んだ事により
    (ドリフトっぽいマシン操作で難を逃れたテクニックがあったけど)
    前が空いたし、途中でデビット・クルサード選手がピットイン時の
    スピード違反で消えた事、ヤルノ・トゥルーリ選手も同様にペナルティ
    そして冒頭にも書いた、最後のライコネン選手のサスペンショントラブル

    レース運びも今までとは違い、保守的なタイヤを選択してたけど
    レース中に速いペースで走る時はきっちり速いペースを出せていて
    なんかとてつもない強運があるし、レース運びも抜群にうまい事から
    このままの流れだと、アロンソ選手以上の運を呼び込まないと
    アロンソ選手のチャンピオン街道まっしぐら!を止めれませんな。


    他の注目点は、前戦モナコグランプリで2位表彰台に上がった
    地元のニック・ハイドフェルド選手がまたも2位をゲット!
    燃料がかなり少なく、予選順位狙いだったのは意外だったけど
    きちんとしたマシンさえあれば、堅実に結果を残す選手だな、、と。

    ただ、ちょっとハイドフェルド選手に不満があるところは
    スタート時にもたつき、2位のライコネン選手に抜かれた後
    後ろのウェーバー選手が同様にスタートにもたついていて
    モントーヤ選手に外から並ばれていたと言う状況があったけど
    ハイドフェルド選手が、モントーヤ選手側に少しマシンを振って
    同僚のウェーバー選手をサポートしなかったのは、頂けないですな。
    予選一番手故に、抜かれたライコネン選手しか見ていなかったのか?
    左に振った途端、ウェーバー選手にイン側に飛び込まれると思った?
    ミハエル・シューマッハ&ルーベンス・バリチェロのフェラーリや
    (今の両者の冷戦状態だと、ちょっと微妙になるんだけれども、、)
    ミカ・ハッキネン&ディビッド・クルサード時代のマクラーレンなら
    (ひたすら耐えていたディビッド・クルサード選手のおかげだが)
    その辺りの同僚への配慮と言う名のチームプレイが出来たと思う次第
    そんなわけなので、ちょっとニック・ハイドフェルド選手は減点だなぁ
    +
    見方を変えれば、マーク・ウェーバー選手の自尊心故の突っ張りが
    両者の信頼関係を築く障害となっていたって言う事も推測出来るので
    ハイドフェルド選手がウェバー選手への助け舟を出さなかった可能性もあり
    自分&チームの為にも一定の信頼関係を築いて置かないとダメですな、、
    相手への意識を「嫌い」じゃなく、「苦手」の段階へ移す、、みたいな?


    注目のフェラーリ勢は、ルーベンス・バリチェロ選手が棚ボタの3位をゲット!
    ミハエル・シューマッハ選手は、始終渋滞に捕まり、ポイントゲットがやっと
    前戦にあった両者のいざこざも、バリチェロ選手の矜持を満足させる様な
    今回の結果があれば、次第に収束していくのではないかと思います。
    (バリチェロ選手がフェラーリを出るとなると、移籍先となるのが来年は)
    (ジェンソン・バトン選手が抜けるといわれているBAR HONDAとなりそうな故)
    (ずっとBAR HONDAの下積みでがんばっているアンソニー・デビットソン選手が)
    (またも冷や飯を食わされる結果になりそうなので、残留して欲しいな、、と)


    あとは、復帰初戦となったBAR HONDAチームですが
    予想していた5週間前のエンジンのブローは起きず、ちょっと驚き!
    レースペースは、両者共にガソリンを多く積んだ状態で走っていた事もあり
    ペースが終始遅く、まったく良い所も無く、リハビリレースって状況でした。
    佐藤琢磨選手は、スタートの混乱で順位を大幅にアップしたのだけれども
    同時に、フロントウイングを壊してしまい、後方からのレースを展開を
    余儀なくされ、ミナルディやジョーダンを抜く活躍を見せてはいたけど
    前年の様な輝きは見れず、、状況を考えれば仕方ないのだけれども。
    ジェンソン・バトン選手は、2戦失格でややモチベーションダウン気味!?
    初日の金曜日からいつもの様な走りじゃなかったし、次のカナダは注目かも


    TOYOTAチームもヤルノ・トゥルーリ選手がフォーメーションラップが
    始まる15秒前に、メカニックがマシンから離れないと行けないルールを
    踏み越えてしまった為、折角良い順位を走っていたのけどそれもフイに、、
    ラルフ・シューマッハ選手は、最初の大混乱に巻き込まれてしまい
    最初からピットインを余儀なくされ、後方からの追い上げになったけど
    途中で、95年のデイモン・ヒル選手と同じ様なスピンからリタイヤへ、、
    レースペース的には、なかなか速かったので、予選の順位が良ければ
    そこそこの結果を出せたのだろうけど、予選上位の流れから外れると
    今シーズンのルールでは、途端に厳しい状況になるから大変ですな。


    個人的に注目しているジャック・ヴィルヌーブ先生の今回はと言うと
    燃料を沢山積んだ状態で走り、どんどん上に上がって行く作戦は空振り、、orz
    (このレースでは、重タンク作戦のチームがことごとく外れていましたな)
    しかし、最後までレースを放り出さずに、走りきった事は評価出来るし
    ボスであるペーター・ザウバー氏の小言の効果もあったのかな、、?とか
    レース中のペースも悪く、次のカナダGP(6月12日決勝)に期待を持ち越し
    カナダは、ストップ&ゴーの極端なサーキットなので、ブレーキング不安が
    解消されたと思われるザウバーチームには、今回のGPより相性が良さそうです。
    <sage>

    【207】Rd.08 カナダGP
     IR@管理人  - 05/6/11(土) 19:43 -

    引用なし
       ★ここ2週間での目立ったネタ★
    ルノーF1チームのボスであるフラビオ・ブリアトーレ代表が吼えまくり
    以前から続けていたフェラーリ挑発に続き、前レースの棚ボタ勝利で
    完全に優位となったルノーチームの現状を踏まえての余裕をかましまくり、、

    彼の代表は、フェラーリが独走し、チームメイト同士の戦いすら起きない
    退屈だった昨シーズンを激しく批判していた人でもあるので
    現在のルノーが独走していて、興味の持続が微妙な時期に
    敢えて悪役を演じ、人の敵意を引き受けつつも、F1への関心を
    維持させる為の努力を行う姿勢ってのはすごいな、、と
    フェラーリ監督のジャン・トッド代表は、そういった配慮を
    まったくせず、スポーツF1としての義務を放棄していたのとは対照的
    これを日本の例で言うと、巨人の渡辺恒雄オーナーもそんな感じで
    ところ構わずいい加減な事を言っている様で、発言の時期を調べると
    実は結構計算しているし、嫌悪感を持たれる事も覚悟して!?
    野球への関心を集めて持って行くって形をやってましたな。


    ★カナダGP★
    ハイスピード&ハードブレーキングが必要な箇所が多く
    特にブレーキに厳しい事で知られるカナダGPのサーキット
    前戦に続いて気温がかなり暑い状態になりそうな上に
    路面も再舗装されたと言うし、タイヤは大丈夫なのかな?
    前戦のヨーロッパGPでは、キミ・ライコネン選手の
    あわや大惨事に、、と言う、大クラッシュもあった事だし
    タイヤ関連が原因での悲惨な事故が起きなきゃいいけど、、


    ★マクラーレン★
    相変わらず、一歩抜きん出ている感が今回も強いマクラーレンチーム
    ファンバプロ・モントーヤ選手もヨーロッパ大陸から地元のコロンビアに近い
    北米大陸でのレースと言う事が効いているのか!?なんか復活傾向にあります。
    キミ・ライコネン選手、3rdドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサ選手の3人共
    ずば抜けて速く、ここでは2人のレギュラードライバーが勝てそうだし
    ワン・ツーフィニッシュを決められれば、チャンピオンシップポイント的に
    面白くなりそうだし、今後の流れがマクラーレンに来る切っ掛けにもなる!?


    ★ルノー★
    フェルナンド・アロンソ選手が現在最強!?のマクラーレンチームを相手に
    腕と勢いで、マクラーレンレギュラードライバー達のタイムを上回るすごさ!
    セッティングを仕上げる早さと路面の変化を感じ取る能力がずば抜けているのは
    ここでも健在でして、ベテランのジャンカルロ・フィジケラ選手をもってしても
    アロンソ選手を上回る事は適わず、、ルノーのマシンもエンジンも頑丈そうだし
    マシンの総合力はマクラーレンに劣るけど、ポイント獲得は確実?みたいな。
    希望としては、雨の状態でのアロンソ選手が見てみたいので、決勝は雨希望!


    ★フェラーリ★
    ミハエル・シューマッハ選手がとてつもなく不調な感じ、、
    前向きに解釈すると、雨を予想しての賭けをしているのかな?
    一方のルーベンス・バリチェロ選手はそこそこ好調を維持していて
    前戦もそうだったけど、バリチェロ選手の方がブリヂストンの
    新しいタイヤを使いこなしているのかな?とか思う次第です。
    好みとしては、ミハエル選手がオーバーステア傾向を好み
    バリチェロ選手がニュートラルからアンダーステア傾向との話だから
    ブリヂストンの新タイヤは、アンダーステア傾向が強いのかな?とか。


    ★BAR HONDA★
    ジェンソン・バトン選手が積極的に勝ちを狙っているのか!?
    決勝時と路面が似ている!?金曜日のフリー走行2回目で早くから
    ロングランを試していたのが印象的で、このカナダから投入されたらしい
    パワーアップした新しいHONDAエンジンとタイヤにやさしいと言われている
    ナチュラルドライビングのバトン選手の組み合わせで面白い事が起きるかも!?
    佐藤琢磨選手の方は、新エンジンと改良されたマシンによって一発の速さで
    昨年以来のシングルグリッド常連状態に復活していたので、見ていて楽しいし
    ロングランでもバトン選手同様になかなかのタイムだったので、レースでも期待!
    ひさしぶりに、BAR HONDAに期待出来るレースが戻って来ました!ってな感じ


    ★TOYOTA★
    空タンクでアタックした3rdドライバーのリカルド・ゾンタ選手が出すタイムは
    かなり速く、マクラーレン勢とも肩を並べる程なのですが、通常モードになると
    マクラーレン勢に見劣りしてしまうのが、ちょっと気になるところ、、
    去年も一発の予選は速かったけど、レースではそれが活かせなかったのもあるし
    マシンのポテンシャルは高いけど、なかなかそれを引き出せない状態なのかな?
    それと、空タンクアタックの予選一回目があったルールが急遽変更されたのも
    空タンクでのスピードが高かったTOYOTAには痛いルール変更だったんだな、、と。
    ただ、モナコGPで見せたレース期間中でのマシンの仕上げ直しが期待出来る為
    土曜日の予選や日曜日の決勝には、上位を走れる競争力を取り戻せるかも!?


    ★ウイリアムズ BMW★
    2戦連続で好調維持もチームとエンジン供給側のBMWとの関係が怪しい雲行き、、
    競争力を取り戻しつつあるBAR HONDAとコースとの相性の良いザウバーに
    ここ数戦同じ位置にいたTOYOTAに挟まれ、順位が少し下がってしまっている状態
    カナダでの状況を見ると、両ドライバー共に初日からトラブルフリーと言うのが
    ひさびさな感じで好材料だから、二日目以降の立て直しが期待出来そうなので
    ベテランチームがどこまで立て直してくるのか?が楽しみな所でもあります。
    決勝は、BMWとの関係が冷えているのもあり(エンジンの方のシステムが問題故)
    トロトロ発信のスタートシステムが直ってなさそうな事が気がかり、、


    ★その他★
    ミナルディがジョーダンを脅かす力をここカナダでも見せているのが興味深く
    今回の初日もミナ、ジョ、ミナ、ジョの笑ってしまう様な順位にプチ興奮!
    レッドブルと同じレベルのコスワースエンジンを積んだらと思うと、、!?
    レッドブルは、復活したクリスチャン・クリエン選手がちょっといまいちな感じ
    ヴィンタントニオ・リウッツィ選手を含め、若手パワーを見せるはずだったのが
    ベテランのディビッド・クルサード選手との差がますます離れて行っているし
    クルサード選手は、落ち目ではなく、円熟期に入っていた事が鮮明になりましたな。
    後半もこのまま行くと、来年のレッドブルレギュラードライバーの座が
    クリエン選手&リウッツィ選手の若手コンビではなくなる可能性高し!


    ★まとめ★
    カナダGPのサーキットの一部は、普段公道として使われている為に激しく荒れていて
    それに路面の再舗装も加わり、未知数の部分が大きいグランプリになりそうです。
    抜き所は、1コーナー部分や中盤の8、9コーナーとその後のヘアピンコーナー部分
    バックストレート後のシケインは、右側の路面が荒れているので、ブレーキングで
    マシンを止めきれないのと、シケインの出口部分が非常に壁に近い為、不可能っぽい
    +
    天気予報では、決勝に当たる日曜日にかなりの確率での雨模様との話も出ているので
    晴れても雨でも、どちらでも楽しみを見出せるレースになりそうな状況であります。
    (晴れはBAR HONDAに期待! 雨はフェラーリとミナルディに期待!!みたいな?)


    ★ヴィルヌーブ先生★
    今回は地元で大注目のジャック・ヴィルヌーブ先生なのですが
    終焉が近いのか!?なんか背水の陣である事は間違いない雰囲気、、orz
    ただ、今回も土壇場で運が回って来る流れはサンマリノ同様健在な様で
    コースとのマシンの相性も悪くはなさそうだし、同僚のフェリッペ・マッサ選手と
    比べても、タイムで上回っているし、特定のセクタータイムがトップチームと比べ
    大きく劣っているわけでもないので、うまく行けばポイント獲得もありそうです!
    ここで、なんとかポイントを獲得し、次のアメリカGPが最後にならない様に
    がんばって欲しい、、先週のテストでは、殊勝な態度でテストに臨んでいて
    地元と言う状況、コースとの相性が良いと言う運、車の理解度、共にGoodだし
    +
    ヴィルヌーブ先生いわく「BMWのザウバー買収を歓迎」
    http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/news/001.html#16789
    いや、、あの、、来期先生が残れる確率は微妙で、、えっと、、その、、
    先生の変わらぬ強気発言は頼もしいけど、それを支える材料としての
    今回のレースでのポイントゲットをぜひともお願いしますです。
    <sage>

    【208】二日目
     IR@管理人  - 05/6/12(日) 3:40 -

    引用なし
       ジェンソン・バトン選手がポールポジションを獲得!
    燃料の搭載量がやや少なめな感じは否めないけど
    通常の燃料で、この順位だとしたら優勝も夢じゃないかも!?
    佐藤琢磨選手は、昨年の最終シケインでスピンした事もあるので
    やや慎重に行った感じでしたが、それでも6番手をゲット!
    BAR HONDAの競争力が高い様なので、明日のレースは楽しみです。

    他では、ミハエル・シューマッハ選手がひさしぶりの2位を獲得!
    ソフトタイヤなので、タイヤの持ちが心配な所もあるけれども
    フェラーリが前に居ないとF1らしくないので、役者が漸く揃った感じ
    一方のルーベンス・バリチェロ選手は、予選途中でエンジンブロー、、
    シーズンも中盤だし、両者共にポイントを獲得していかなきゃダメなのに
    なんかフェラーリは昔の状況みたく、トラブルと共にある状態が続いてるです。
    +
    バリチェロ選手のエンジンブローの遠因!?送風機付けたまま事件↓
    http://www.f1sokuho.com/
    けんさわさんの「サーキット便り。2005」カナダGP金曜日編を参照

    注目のマクラーレン勢は、フリー走行とはうってかわっての低迷ぶり、、
    区間タイムから推測するに、キミ・ライコネン選手は燃料が少し多めで
    ファンパブロ・モントーヤ選手が普通の量っぽい感じだけど、どうなんだろ?

    ルノー勢は両方のドライバー共に好調で、燃料も少し多めの状況にも関わらず
    第3セクターのタイムがずば抜けて速いのが印象的、、第3セクターで重要なのは
    ヘアピンの立ち上がりとシケインの立ち上がりになってくると思うのですが
    立ち上がりの加速が段違いに良いみたいで、第3セクターにあるストレートでの
    計測タイムが共に330Kmと抜きん出ている事からも、加速性能の良さが窺えます。

    TOYOTAとウイリアムズ BMWは、両チーム共に沈没状態だったのが意外
    TOYOTAの症状に比べると、ウイリアムズ BMWの状況はより深刻な感じ、、
    ザウバー勢にも抜かされちゃっているし、ストップ&ゴーのサーキットで
    パワーのあると言われているBMWのエンジンがこの位置なのは頂けないなぁ
    高発熱のBMWエンジンとブレーキ冷却の為、空力パッケージを変更せざるを得なく
    それで空力バランスが大きく崩れているとしたら、次のアメリカGPも厳しそう、、

    あとは、ジャック・ヴィルヌーブ先生が地元の声援を受けて大ハッスル!
    なんとなんとなんと!!!TOYOTAの2台の前の予選8番手と絶好調!
    カナダGPでのポイントゲットの可能性もかなり高くなって来ましたねぇ
    それからミナルディのクリスチャン・アルバース選手も奇跡の15番手ゲット!
    カナダGPは、予選から楽しい事や面白い事が連発している感じがGood!!

    明日のレースは、天候と第一コーナーが大きなキーポイントになるだろうから
    佐藤琢磨選手とジャック・ヴィルヌーブ先生、クリスチャン・アルバース選手は
    第一コーナーでのトラブルに巻き込まれないでがんばって欲しいところ、、
    晴れの場合だと、ブレーキが厳しくなる事が予想されるので、ちと怖い要素もあり
    個人的には、琢磨選手かヴィルヌーブ先生の表彰台を期待していたりします。

    現実的に推測出来る部分では、マクラーレンの実力が測りかねているのに比べ
    加速性能抜群のルノーは、ストップ&ゴーであるこのサーキットの特性に合うし
    燃料もある程度積んでいるのに加え、ルノーエンジンの燃費がかなり良いので
    実力派のマクラーレンよりも、ルノーの有利が見て取れる感じが強いです。
    そこに絡んで来るBAR HONDAは、第3セクターのストレートスピードに不安があり
    空力とタイヤの為に、ダウンフォースを付け気味なのかな?とかがありそうで
    ルノーにバックストレートで抜かされてしまう危険性があるのがちょっと心配
    フェラーリは、予選は良かったブリヂストンのソフトタイヤが決勝でもタレずに
    決勝で速いフェラーリを演出出来るのか?に全てがかかっていると思われます。
    +
    追加要素の雨は、午後から夕方にかけて降る可能性が高いらしいので
    土曜日に降らなければ、レース前に路面のラバーが流れ落ちてしまう事も
    なさそうなので、ラバーが無くなると遅くなりそうなチームは今夜中に
    一滴も雨が降らない事を願いたいですな、、土曜日の夜の天気が実はカギ!?
    <sage>

    【211】結果
     IR@管理人  - 05/6/13(月) 22:19 -

    引用なし
       ★最初に、、★
    二日目編でエンジントラブルと思われたと書いた
    ルーベンス・バリチェロ選手の予選での白煙は
    ギアボックスの油圧関連トラブルの煙だったみたいです(汗)

    ★カナダGP★
    フェルナンド・アロンソ選手が落ち着きを無くした果てに
    壁に車をぶつけてしまい、リタイアした事にちょっとビックリ!
    それと、ジャンカルロ・フィジケラ選手にばかり襲って来る不運が
    ここでも健在で、同選手は今回のリタイアにさすがに怒り心頭気味、、
    最初のピットアウト後に、ペースが伸びなかったのもトラブルが原因?
    今後、ドライバーズチャンピオンシップ争いが熾烈になって行く中で
    アロンソ選手とフィジケラ選手の仲も、アロンソ選手を優先する様な
    チームオーダーとかが出ると、微妙になって行く気配も垣間見えたし
    両者リタイヤにより、次のアメリカGPでは予選スタート順が早いから
    ルノーがチャンピオンを取る為の難問が色々と形になってきだした感じ

    一方、棚ボタ気味!?に勝ちを収めたマクラーレンチーム
    前戦のファイナルラップで勝利を最後の最後で失ってしまった
    キミ・ライコネン選手が、アロンソ選手のミスからのリタイアと
    同僚のファンパブロ・モントーヤ選手のペナルティによって
    優勝が転がり込んで来ると言う、前戦とは180度も運が異なる展開
    失格と言う裁定により、勝利を逃してしまったモントーヤ選手は
    レース中の一回目のピットストップ後にアロンソ選手をかわせる時にも
    ギリギリのタイミングと言う事もあり、滑りやすいピットレーン出口で
    ハッスルしちゃって、オーバースピードにてコース外にはみ出しちゃうし
    カナダGPでは、キミ・ライコネン選手を圧倒していただけにちと残念、、
    失格って言うのも、なんかF1を統括しているFIA側がチャンピオンシップの
    コンストラクターズ(チーム間の)ポイント争いを面白くする為の要素として
    滅茶苦茶厳しい裁定を下した感が強いし、ちょっと気の毒な感じですな。

    ダメダメかと思われたフェラーリ勢が最後の最後までしぶとく残り
    ミハエル・シューマッハ選手が2位、ルーベンス・バリチェロ選手が3位と
    ひさしぶりのダブル表彰台をゲット! 新型ブリヂストンタイヤも最後まで持ち
    今回のタイヤをパワーアップして行けば、2〜3戦後にはかなり面白くなりそう!
    現状では、全滅したルノーとミスで片方が潰れたマクラーレンとの差は大きく
    92年のマクラーレン ホンダ時代のアイルトン・セナ選手と似た状況って感じ

    注目のBAR HONDA勢とジャック・ヴィルヌーブ先生ですが
    佐藤琢磨選手とヴィルヌーブ先生が第2コーナーで絡んじゃうし、、orz
    それにより、琢磨選手は車のバランスがおかしくなってピットへ入り
    途中で面白い復活をするも、今度はブレーキトラブルでリタイヤ、、
    ジェンソン・バトン選手は、スタートで出遅れしまっていきなり順位ダウン
    リタイアの原因となったシケインの進入ミスもバトン選手らしからぬミスだし
    チームの状態が結果に反映されちゃっている、、って感じですねぇ

    一方のヴィルヌーブ先生は、琢磨選手の車に突っ込んでしまった事により
    フロントウイングの一部を壊してしまい、2周目にピットインとなり
    予選8位のポジションを失ってしまう始末、、最終的には地元なのもあり
    最後の最後まで走り、8位のクリスチャン・クリエン選手に1秒も差の無い
    9位まで追い上げた姿勢は、かなり評価出来ると思うけど、同僚である
    フェリッペ・マッサ選手が4位になったのが、先生の立場を微妙にしてる!?

    他では、ウイリアムズ BMWとTOYOTAが共に片方のマシンにトラブル
    もう片方のマシンが入賞すると言う、カナダの厳しさが目立った展開
    ただ、ウイリアムズ BMWもTOYOTAも第一スティントでかなりの周回を走り
    燃料を随分積んで予選を走っていた事がわかり、予選上位のBAR HONDAと
    このふたつのチームの差がまったくなかった事が証明されていましたな。

    それから、レッドブルの2台がダブル入賞とこれまた面白い結果!
    しかも、予選ボロボロだったクリスチャン・クリエン選手が復帰初戦で
    いきなり入賞を果たすと言う、なんかめちゃくちゃ強運を感じる結果
    ヴィンタントニオ・リウッツィ選手は、さぞや複雑な気持ちでしょうな、、
    ディビット・クルサード選手は、今回もポイントゲットをしているので
    これがシーズン終盤まで続くと、BAR HONDAへの移籍も現実味が出てくるかも

    P.S.
    北米でのレースは連続開催となる為、アメリカGPは今週末にあります。
    <sage>

    【221】Rd.09 アメリカGP
     IR@管理人  - 05/6/18(土) 20:51 -

    引用なし
       昨年、佐藤琢磨選手が表彰台に登った事からも
    なんとなく期待してしまう感の強いアメリカGP!

    カナダGPと同様に、路面が新たに舗装され直したみたいでして
    コースは、バンク部分を含んだ長いメインストレート部分に加えて
    テクニカルセクションとバックストレートのインフィールド区間構成
    メインストレート部分で、相手のスリップストリームに入ったりすると
    最高速度が350Kmをオーバーする事もあると言われるサーキットです。

    ★マクラーレン★
    初日からレギュラードライバーの二人が揃って異次元な速さ、、
    予選ではこの速さを活かして、たっぷり燃料を積んできそうだし
    タイヤに超優しいマシンなので、ここでも死角が全然ない感じですな。
    唯一の弱点!?は、ストレートでのエンジン全開区間が長い為に
    メルセデスエンジンが白煙を上げる可能性がありえるのだけれども
    最近は、同エンジンも白煙を上げる事が少なく、その可能性は薄い?

    ★フェラーリ★
    なんか好調を取り戻しつつあるフェラーリ勢は、2台揃って3、4番手と好調!
    ブリヂストンの新タイヤも方向性を掴んだらしく、漸く反撃の兆しあり!?
    マクラーレン勢が異次元な速さを安定させつつあるけど、レース中のタイムで
    フェラーリ勢が同じ様なタイムを出せるなら、今回のレースは白熱しそう!
    タイヤの温まりの悪いのが欠点のブリヂストンタイヤの弱点となってしまう
    スタートから3〜4周目で、予選の前の順位を維持出来れば勝利の可能性も!?

    ★ルノー★
    常に、今年の予選ルールの攻略パターンを外れなかったルノーチームが
    前回のカナダGPで、今年初めて2台揃ってのリタイヤをしてしまったので
    予選では、路面が安定していない最初の方に走らなければならないと言う
    大きなハンデを負ってしまい、ルノーチームの底力が試されるアメリカGP
    完全無欠と思われたフェルナンド・アロンソ選手が癇癪と焦りを起こして
    レースを棒に振った前回だったけど、それを今回どうリカバーするのか?に
    個人的に注目しつつ、不運なドライバーことジャンカルロ・フィジケラ選手の
    ベテランらしい、味のある走りと、復活劇を楽しみにしていたりします。
    あと、ルノーチームのギアボックスは7速仕様ではなく、6速仕様らしいので
    アメリカGPの長いメインストレートでは、ちょっと不利になるのかな?、、と
    (ただ、爆発的な加速性能があるので、それも相殺されそうな気はするけど)

    ★BAR HONDA★
    路面の新舗装により、グリップレベルが上がったからか?
    昨年同様に、インフィールドセクション重視でダウンフォースを
    付け気味である!?BAR HONDAは、初日ちょっと苦戦気味な感じ、、
    でもその割には、インフィールド区間の第二セクションのタイムが遅いし
    ダンフォース付き気味故のストレートでの最高速の伸びがいまいちなのは確認
    好意的に解釈すると、エンジンの回転数をセーブしながら、BAR HONDAが弱い
    ロングランでのタイヤの状態でも確かめていたのかな?とかなんとか
    それか、安全策を取ってのハードタイヤで走っていたとかが考えれるとこ。

    ★TOYOTA★
    ラルフ・シューマッハ選手がフリー走行でクラッシュしてしまう災難、、
    リカルド・ゾンタ選手もタイヤをバーストするトラブルにあってしまい
    ヤルノ・トゥルーリ選手が孤軍奮闘!でなかなかのタイムを出すも
    1台体制の為、準備不足は否めないのがちょっと残念なところ、、
    今回は、エンジンに定評のあるTOYOTAに最適なグランプリぽいし
    中盤戦のTOYOTAのもたつき&伸びの無さが序盤の輝きと比べると
    もうひとがんばり&あと少しの運と流れが欲しいとこですな。

    ★ウイリアムズ BMW★
    新エンジンを積んでいるニック・ハイドフェルド選手が初日から好調で
    2戦目エンジンのマーク・ウェーバー選手に大きな差を付けているのが印象的
    マーク・ウェーバー選手も、もう少し気合入れてがんばらないと厳しいなぁ
    全戦のカナダGPに比べると、ブレーキの負担はそれ程大きくないので
    カナダで苦戦気味だったウイリアムズチームもここでは結果を残せそうな感じ!

    ★レッドブル★
    アメリカ人F1ドライバーのスコット・スピード選手が3番目のドライバーとなり
    今回のアメリカGPのフリー走行初日を走っていたのが、結構印象的でした。
    しかし、クリスチャン・クリエン選手も含めた3人のドライバーの中で
    一番速いタイムを出したのが、ディビット・クルサード選手だったのに驚き!
    チームが速いクルサード選手を中心に回り出す様になってきているのか?
    来期のBAR HONDAへの移籍の噂が聞こえてきたり、なんかクルサード選手の
    持ち札がどんどん増えて行っている感じですな、、あとはレースで表彰台を
    取ったりすれば、現在のチーム内での地位は不動なモノとなる予感、、

    ★ミナルディ&ジョーダン★
    ミナルディチームが今回もジョーダンチームを初日から上回る快挙!
    型落ちフォード(コスワース)エンジンを積んでいるミナルディに対し
    パワフルなTOYOTAエンジンを積んでいるジョーダンの不甲斐なさが気になるとこ
    レースでは、ジョーダンが上回る事が多いので、ミナルディはレースに置いて
    ジョーダンを上回り、あわよくばポイントゲットなんてをしちゃたりすると
    下の方の争いだけど、F1の楽しい見方を出来る部分が復活!みたいな。

    ★ヴィルヌーブ先生★
    カナダGP明けのアメリカGPまでの一週間で先生の口撃が久々に復活!
    カナダでBAR HONDAと絡んだ事への含みもあるのだろうけど、BAR批判の嵐
    母国カナダGPでの予選やマシンの好調具合、信じられないぐらい気合が
    入っていたヴィルヌーブ先生のレース前後の状況を思えば仕方ないですな。
    今回のアメリカGPでは、マシンとコースの相性は、カナダ程良くない感じ
    ただ、タイム的に、どこかに大きな遅れがある状況ではない為、状況が
    改善する場合があれば、6〜8位のポイントゲットの可能性は多少ありそうです。
    <sage>

    【222】二日目
     IR@管理人  - 05/6/19(日) 19:42 -

    引用なし
       アメリカGP二日目、TV中継的に気になったのは
    全体的にカメラワークが良くなっていたのが印象的!
    遠めからの状況を把握し易いなっていてのが好感蝕で
    アメリカGPの放映の仕方も昨年に比べると随分進化してて
    こういうのは、他のサーキットでも見習って欲しいとこ

    ★アメリカGP★
    TOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手が初ポールポジションの快挙!
    リカルド・ゾンタ選手を含め、TOYOTAチームは最高速も速いし
    流れを変えるべくの気合がかなり入っているのを見受けられるけど
    最高速の伸びは、ウイングの角度を立てずにスピード重視の勝負は
    タイヤが持つかの不安があるし、フリー走行でバーストを起こしてるから
    危険な賭けだし、ミシュランタイヤが危険な状態のこのGPでは怖さあり過ぎ、、
    タイヤが破裂等の問題を起こさなくても、ピットストップ後にタイムが落ちて
    ズルズル順位を下げて行く結果になりそうなので、途中での雨を希望かなぁ
    新舗装の路面は、TOYOTAの作戦を援護する可能性も壊す可能性もあるので
    危険な作戦への期待と恐怖がなんとも言えない感じで混ざっている状態
    +
    3ストップの軽め&ストレートスピード重視で逃げ切るつもりなのかな?

    BAR HONDAは、ジェンソン・バトン選手が3位に佐藤琢磨選手が8位と
    フリー走行の時に比べると、大分状況が改善されてきていて期待が持てそう!
    ただし、最高速の伸びが極めて悪く、ダウンフォースを重視し過ぎな感じ
    雨でも降れば、このセッティングが活きて来るのだろうけど、晴れでは
    メインストレートで抜かれて行く可能性が少なくないんじゃないかな、、
    (土曜日の予選では、結構雲が出ていたので、雨の可能性も少しはありそう)
    今回耐久性に問題がありそうなミシュランタイヤ的には、ダウンフォース重視が
    効いて、レース終盤にルノー勢を捕らえる機会が巡って来るといいんですけどねぇ
    佐藤琢磨選手の予選8番手の周りには、スタートが遅いマシンが揃っているので
    スタート時の混乱が起きる可能性は低そうなので、ちょっと安心だったりする。
    (でも逆に、遅い事でバランスが取れて、激しい争いになる可能性も、、(汗)

    マクラーレンは、燃料タップリな状態で2回目のストップが終わった頃には
    トップに立ってました、、って言う、毎度おなじみの作戦が今回も健在そう
    キミ・ライコネン選手は、相変わらずマシンが良いとずば抜けるタイムを出すし
    タイヤにやさしいマクラーレンだけど、一番やわらかいミシュランタイヤを
    今回も使っているらしいので、そこが死角と言えば死角になる可能性も、、!?
    ただ、今回はフェラーリ勢(ブリヂストンタイヤ)が好調なので、いつもみたく
    簡単に一人旅に持ち込んだり、終盤のクルージングは難しくなるでしょうな。

    フェラーリがひさしぶりに好調&ブリヂストンタイヤが当たりっぽいので期待は大!
    ここで、フェラーリがワンツーフィニッシュを決めてくれるとチャンピオンシップが
    面白くなるので、ぜひともがんばってマクラーレンやルノーを打ち破って欲しいとこ
    今年のフェラーリとしては、珍しく信頼性に問題が出ていないし、状況はかなり良し
    それに加え、今回のミシュランタイヤの耐久性に比べると、ブリヂストンタイヤは
    このアメリカGPでも最後まで競争力を失わず、、ってな下馬評が出ているから
    フェラーリ絶対有利!?って言う、2004年を彷彿とさせるアメリカGPですな。
    でも、スタートが悪いのは変わらないと思うので、スタートでルノーに抜かれたり
    最初のピットストップまでルノーが壁になってしまう可能性があるのも注目かも!?

    ルノー勢は、予選で最初の組に回ったにも関わらず、予選で6番手以内に入る健闘!
    ただ、マシン的には、あまりまとまっていない様な状況が見受けられるので
    勢いで乗っていくフェルナンド・アロンソ選手は、ちょっと苦戦するかも!?
    逆に、ベテランのジャンカルロ・フィジケラ選手は、オーバーステアなマシンでも
    うまい感じに走らせそうだし、フィジケラ選手はここががんばりどころかもしれませんね。
    ルノーチームは、中盤から終盤にかけて、タイヤ的にかなり厳しいとの情報があり
    ポイント獲得 or 次のレースの予選出走順位確保に向けての戦略に切り替えなければ
    ならない状況になるかもしれないっていうのが、ちょっと気になるところだけど、、果たして?

    ウイリアムズBMWはカナダGPに続いて、今回も燃料を沢山積んで来た感じだけど
    BMWがザウバーを買収すると言う噂が出ていたりで、BMW側としっくり行ってない感じが
    作戦に出ている感じで、チーム側は早くも来年以降を見据え始めているのかな?とか
    モチベーションと言うか、活気が無いし、マーク・ウェバー選手も自信喪失!?
    若きテクニカルディレクターのサム・マイケル氏は、苦労が絶えない状態でしょうな、、

    新エンジンを導入したレッドブルは、期待されていた割には今回も予選で後方に沈む、、
    しかし、このチームはマシンがあまり壊れる事もないし、燃料を沢山積んでいるとしたら
    またまた、最後にはポイントを獲得していました、、みたいな状況を再現しそうな感じ!
    ジョーダンとミナルディのブリヂストンタイヤ(サブチーム?)勢の今回の争いは
    ジョ、ミィ、ジョ、ミィとジョーダンチームがかろうじて面目を保った形となりました。
    レースでは、ミシュランタイヤが終盤にボロボロ状態にでもなると、このニチームが
    奇跡的にポイントを獲得する機会に恵まれる可能性が出てくるので
    その状況になるまで、4人のドライバーが残っていれば面白いですね!

    ザウバーのジャック・ヴィルヌーブ先生は、今回もかなり予選でがんばりまして
    予選12番手を獲得し、タイム的にも1分11秒691となかなかのタイムを記録!
    カナダに比べて、ザウバーのマシンとは相性があまり良くないと思われたけど
    予選3番手のバトン選手と比べても、0.5秒も差がないので、結構期待出来るかも!?
    スタート直後のトラブル回避の可能性は、前にスタートが良いモントーヤ選手
    後ろにひさびさの出場で気合入りまくりのゾンタ選手が居て、少し前のところに
    スタートもっさりシステムが直っていない、ウイリアムズのウェーバー選手
    順位が中盤だし、微妙にデンジャラスな顔ぶれが揃っているので、ちと心配
    幸いな事は、アメリカGPの第一コーナーにエスケープゾーンが広くあるので
    接触とか、絡むってのは、カナダGPに比べると、格段に少なそうな事かな。
    とにかく、ヴィルヌーブ先生には、先生の気合の炎が消えていない今の内に
    なんとかポイントをゲットして貰って、来年のシートの切符にして欲しいッス!

    ★まとめ★
    危険、、ミシュランタイヤの持ち込んだタイヤにより
    とにかくその一言に集約されてしまう状況となった今回のアメリカGP
    雨でも降ってくれれば、その危険も和らぎ、安心して見られるのだけれど
    (土曜日の空模様はちょっと怪しかったけど、雨が降らないかな、、)
    応援している佐藤琢磨選手のBAR HONDAがミシュランタイヤだし
    ダウンフォース付け気味なので、危険の度合いは少ないらしいけど
    なんとも不安が消えないグランプリになってしまい、複雑な気分、、
    今回は、事故などが起きずに無事に終わってくれるのを願いたいとこ
    <sage>

    【223】結果
     IR@管理人  - 05/6/20(月) 20:38 -

    引用なし
       ミシュランタイヤの全チームの事実上の
    レースボイコットにより、ブリヂストンタイヤの
    3チーム、6台だけが走る奇妙なグランプリでした。
    安全性を考えると、仕方のないことだけれども
    一年間待ちつつ、お金を払って見に来ていたファンには
    今回のアメリカGPはたまったものじゃないでしょうな、、

    優勝は、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手で
    2位はルーベンス・バリチェロ選手と1-2フィニッシュ!
    しかし、内容はバリチェロ選手の追い上げをチームが
    抑える形で、談合模様のワンツーフィニッシュだったし
    レース途中であわや接触!?のシーンでも、バリチェロ選手が
    外に車を持って行き、接触を避けた感が強かったので
    レース後には、一度もミハエル選手と目線を合わせない
    バリチェロ選手の行動には、フェラーリ離脱の決意を
    かなり固めつつあるのでは?と思わせるモノがありました。

    それにしてもミハエル選手はバトル下手と言うのか
    変なとこで我を貼ったり、我を忘れて相手を巻き込んだり
    変な罠をしかけたり、オーバーテイクの瞬間的な突っ込み時に
    思い切りの良さがあまり無かったり、F1レーサーとして
    欠けている部分がある様に見えてしまうのはなんなんだろ、、

    あとは、ジョーダンとミナルディの両チームが
    リタイアを出さなかったのは、ある意味立派でしたね。
    (と言うか、ここでリタイアを出したらお終いだし)
    それと、ジョーダンのティアゴ・モンテイロ選手の走りが見事で
    タイムも安定していたし、かなり成長が期待出来るドライバーの予感!
    他では、ミナルディチームの決勝時のタイムの安定性の無さにはがっかり
    モンテイロ選手の成長度合いと比較してしまうと、同僚ドライバーの
    ナレイン・カーティケイヤン選手の才能に頼りきった走りがいまいちで
    シーズン当初は、カーティケイヤン選手が上回っていた実力の方も
    吸収力の高いモンテイロ選手に抜かれてしまうのも時間の問題な感じ

    ★まとめ★
    わけのわからない様なグランプリだったけど、場所がアメリカだし
    この後の収拾と、アメリカに置けるF1の未来には暗雲が立ち込めてますな。
    唯一の収穫としては、チャンピオンシップ争いにフェラーリが加わった事で
    コンストラクターズ&ドライバーズ争いが混戦模様になってきた事かなぁ
    +
    ジョーダンとミナルディもポイントを獲ったけど、それに相応しかったのは
    3位となったジョーダンチームのティアゴ・モンテイロ選手だけでした。
    <sage>

    【240】Rd.10 フランスGP
     IR@管理人  - 05/7/2(土) 0:46 -

    引用なし
       前戦アメリカGPの騒動がまだ尾を引きずる中
    ミシュランのお膝元であるフランスGPの開幕!
    昨年は、フェラーリが4回ストップと言う奇策を用いて
    フェルナンド・アロンソ選手を大逆転したのが記憶に新しいとこ
    今年の特徴は、TOYOTAチームのテストドライバーである
    オリビエ・パニス選手が母国GPと言う事で、特別に
    サードドライバーとして、金曜日に走った事ですな。
    (F1界では、めずらしいまとも人間に属する方との事)

    ★コースレイアウト★
    ここのコースレイアウトは、中高速サーキット系でして
    スタート地点から左、左、右、右と高速コーナーが続き
    その後のロングストレートで時速300Kmオーバーに達し
    急激なブレーキングを要するヘアピンコーナーがあります。
    道幅も広いし、エスケープゾーンも多く取られている為
    ここではパッシングシーンが結構頻繁に起こるかも!?
    続く中速セクションと低速な最終コーナーの中盤後半区間
    抜き所が多く、70周のレースとなるので、見所は多くなりそう!

    ★マシン★
    最初の高速コーナー区間とそれに続くロングストレートでは
    車のそのモノのダウンフォースが要求される形となりそうなので
    ダンフォースが低いBARは、ウイングを立て気味で対処するだろうけど
    その後のストレート区間で最高速が伸びないと言うジレンマを抱えそう
    ウイングを寝かせてダウンフォースを削ると、中高速コーナー区間で
    タイヤの寿命を早く失う事に繋がりそうだし、、なんとも微妙な感じ
    ただ、雨でも降るなら、BARのセッティングが効果を出しそうなので
    毎回ダウンフォース付け気味セッティングを見ると、雨のレースでの
    初優勝を狙っているのかなぁ、、とか思ったり思わなかったりする。

    車そのモノにダウンフォースがある程度のレベル備わっている
    ルノーやマクラーレン、フェラーリなんては、かなり有利な感じ!
    、、と言うか、他のチームがこの3チームに戦いを挑めるグランプリには
    ならないだろうなぁ、、他のチームは7位以降狙いか、3チームのトラブルを
    期待しないと、とてもポイントを取れそうにないし、タイヤ交換不可ルールは
    こういうサーキットでのレースを詰まらなくしてしまうのが残念なとこ

    ★金曜日初日★
    午前のフリー走行では、佐藤琢磨選手が4番手のタイムを出し
    午後に期待を持たせる結果だったのですが、午後はなぜか失速、、
    ジェンソン・バトン選手も似た様な感じの流れになっているのが気になる
    決勝に向けての準備みたいな事をやっていて、タイムが落ちてるならいいけど

    他のミシュラン勢も、走ってコースにラバーが付くことによって
    どんどんタイムが上がっていく、ミシュラン的な流れが出来ていないので
    ミシュランがかなり安全方向に振ったタイヤとタイヤの内圧の設定を
    あまり攻める方向に振らせていないのかなぁ、、とか思う次第です。

    ミシュラン勢では、ルノーやマクラーレンが午前と午後でもタイムが安定
    BAR HONDAが落ち気味、TOYOTAは逆に上がり気味、ウイリアムズは停滞中
    ザウバーは、お金が無くて!?事前のコンピュータシミュレーションが
    十分出来ていないのが毎回出てて、ここフランスでも同じ感じだけど
    最近は直ぐに状況を立て直せる力がある感じで、なんか期待しちゃう!
    (ジャック・ヴィルヌーブ先生のチームって事もあるのだけれども(^^;)
    そのヴィルヌーブ先生は、BMWが来年ザウバーを動かす事になっても
    資金が豊富になるから素晴らしいよ!とか言ってかなり楽観的でふ
    下手な騒動を起こさなければ、来年のシートも保証されてるみたいなので
    ザウバーのマシンも良さそうだし、コツコツポイント貯めて行って欲しい!

    フェラーリ&ブリヂストンは慎重&安定方向のミシュランとは逆に
    午前→午後としっかりタイムを上げ、2台ともに上位に顔を出しているし
    アメリカGPでの棚ボタワンツーフィニッシュの結果によって
    終わったかと思ったチャンピオンシップ争いに乱入してきたけど
    ミシュランが攻めるに攻められない事情を抱えるここフランスで
    アメリカに続き、またまたワンツーフィニッシュを決める様な事があれば
    シーズンが面白くなって行きそうなので、フェラーリにはがんばって欲しい!
    それに、最強のマシンに乗っているキミ・ライコネン選手がエンジントラブルで
    予選順位が10番手下がるエンジン交換を行った事も面白くなりそうな要素

    他では、レッドブルが相変わらず不気味な存在を出していまして
    強力な新エンジンと、信頼性の高いマシンの組み合わせにより
    最後にはポイントを取っていました、、が再現されそうな気配あり
    ミナルディとジョーダンの争いでは、前戦でポイントを獲得した
    成長著しいティアゴ・モンテイロ選手がかなり苦戦している模様
    同僚のナレイン・カーティケイヤン選手は、得意のブレーキングを活かし
    ミナルディの後塵を拝する事の無いタイムを出している模様です。
    エンジンが重要なこのコースでは、ミナルディはちょっと苦戦濃厚?
    <sage>

    【241】二日目
     IR@管理人  - 05/7/3(日) 4:05 -

    引用なし
       朝方に雨が降ったりの天気が崩れ気味なフランスGP二日目
    気温の上昇も低く、ひさびさに雨のレースが見れる!?と
    期待したのですが、決勝の日曜日は快晴で暑くなる模様

    ★ルノー★
    ルノーの母国でポールポジションを獲得した
    フェルナンド・アロンソ選手はやっぱりすごいねぇ!
    ただ、爆発的な速さではなかったのが少し気になるかな
    一方のジャンカルロ・フィジケラ選手はちと空回り気味、、
    不運な流れとアロンソ選手との差に挟まれる形となり
    本来のフィジケラ選手の輝きが失せているのが気になるとこ
    レースでは、暑さによりタイヤが持たなくなるのでは?と
    言われているルノーですが、ミシュランのお膝元なので
    意外とタイヤは最後まで持っちゃいました、、となる予感!?


    ★フェラーリ★
    ミシュランが守りに回った!?ここがチャンスとばかりに
    随分と攻めたタイヤをブリヂストンが持ち込んだらしく
    フェラーリもそのタイヤの恩恵を受けて、好位置をゲット!
    ただ、予選用の一発のタイムも出るらしいけど、決勝用の
    ロングランでのペースに乱れが生じているとの話もあるので
    スタートの遅い事も合わせ、最初の5周で順位を失わない事が
    フェラーリが勝つ為の必須条件なんじゃないかな、、と。
    ミハエル・シューマッハ選手とルーベンス・バリチェロ選手の仲は
    修復不可能なぐらい冷めた状態になっているらしいっス(^^;


    ★マクラーレン★
    チャンピオンを狙うキミ・ライコネン選手がエンジントラブルにより
    エンジン交換を行い、予選の順位が10番手降格になってしまう、、
    ファンパブロ・モントーヤ選手は、燃料を多く積んでいるのか?
    セカンドセクターを含めて、全体的にタイムが伸びていない感じ
    しかし、ここでもマクラーレン有利な状況が変わっていなそうで
    ライコネン選手の怒濤の追い上げでの盛り上げを期待したいとこ
    モントーヤ選手も燃料たっぷり&タイヤをセーブしまくりで走り
    他のチームがタイヤがタレて落ちてきたところを一気に逆転!とか
    タイヤにやさしいと言われるマクラーレンチームならではの走りが
    ここフランスGPでは、特に目立ってきそうな感じがしています。
    でも、マクラーレンでもタイヤが持たない可能性もありそう!?


    ★BAR HONDA★
    佐藤琢磨選手がソフトタイヤで攻めの予選を敢行!
    5番手のタイムを出し、決勝はライコネン選手が
    エンジン交換で10番手順位が下がるので、4番手に!!
    しかも、トップとは0.2XX秒しか離れていないし
    車の調子が良い時の琢磨選手の予選アタックを見ると
    昔、頻繁にやっていたスピンやトラブルの思い出と
    トップを取れそうな走りに、常にドキドキとワクワク(笑)
    それから、金曜日の午後のフリー走行のロングランの結果で
    ソフトタイヤを選んでも問題ないって事なんだろうけど
    暑いと言われている決勝の日曜日に、いくら安定方向へ
    振って来ているミシュランタイヤと言えど、タイヤ性能が
    最後まで持つのか?BAR HONDAの車はタイヤにやさしいのか?が
    ちょっと心配なところ、、でも、今はがんばって攻めていかないと
    来期の琢磨選手のシートが危なくなる事にも繋がるだろうし
    2年契約で来年は安泰、、と言う状況でもBAR HONDAのシートが
    欲しく、現在の環境に満足していないドライバー達が
    少なくないことを考えると、形としての結果が欲しいとこ。
    ジェンソン・バトン選手の方は、ハードタイヤを選んだらしく
    ルノーが終盤落ちてきたり、マクラーレンチームがごたごたで
    なかなか前に行けない状態が出来上がると、面白くなるかも!?


    ★ウイリアムズ BMW★
    なんかTVからでも気合が入っていないのが分かってしまうと言うか
    覇気が無く、ウイリアムズもBMWも来年に向けて動き出していきそうで
    今年は、シーズン中盤、終盤に調子を上げて行くウイリアムズが見れなそう、、
    BMW系のニック・ハイドフェルド選手は、BMWがザウバーを買収してから
    ウイリアムズのサポートが手薄になったりしないか?がちと心配だし
    ハイドフェルド選手に負け続けた形となった、マーク・ウェーバー選手の
    モチベーションダウンとチームリーダーとしての力量不足が改善されず
    チームからの信頼感が欠けたりすると、来年のジェンソン・バトン選手が
    加入して来た時に、有利となるハズだった一年のアドバンテージが無駄に、、
    全てがバラバラになってしまっている感が強い為、ここでは期待薄ですな。
    (燃料を思いっきり積んでいる可能性も考えられるけど、タイヤに厳しい)
    (ウイリアムズがタイヤを酷使する重い状態で行く事は考え難いかな、、と)


    ★TOYOTA★
    ウイリアムズとは打って変わって、調子が上向きなのがTOYOTAチーム!
    予選で最初に走ったのにも関わらず、ラルフ・シューマッハ選手が
    15秒台の12番手だし、予選番長のヤルノ・トゥルーリ選手にいたっては
    予選2番手と前戦のアメリカGPのポールポジションに続いての好結果!!
    (ただ、アメリカは決勝を走らない事を前提で燃料がかなり少なかったとか)
    多少、燃料が軽めな感じがしなくもないけど、ひさびさにTOYOTAチームが
    決勝レースでも期待できそうな感じなので、要注目となりそうな気配です。
    タイヤに関しては、一回目のピットストップ後にタイムが落ちていく
    TOYOTAやルノーのフィジケラ選手で見かける現象がなければいいなぁ、、と。


    ★ザウバー★
    ジャック・ヴィルヌーブ先生は、まじめに取り組んで来た甲斐もあり!?
    車の動きにも慣れ、先生らしさを取り戻して走っている感じを受けます。
    ここフランスGPでも、前2戦に続いて予選11番手となかなかの好調具合
    タイヤがソフトタイヤを選んだとの事なので、そこがちょっと心配かな
    同僚のフェリッペ・マッサ選手は、ハードタイヤにも関わらず
    先生のタイムを僅かに上回っているし、マッサ選手も乗れてますなぁ
    割と地味だけど、成長&結果を残しつつある現在のマッサ選手が
    次期フェラーリのドライバーに、、と噂されるのも分かる気がします。
    レースの期待は、もちろんヴィルヌーブ先生のポイント獲得なのですが
    明日の天気、ザウバーの車の特性、先生の選んだタイヤ、、を考えると
    モノ的には、良い材料があまり見当たらないので、、運頼み!(おぃ


    ★その他★
    珍しく!?レッドブルが後方に沈む結果にちょっと驚き!
    ハイダウンフォースサーキットとなると、車が合わないのかな?
    ミナルディとジョーダンの争いは、ジョ、ミ、ジョ、ミの結果で
    ジョーダンが面目を保った形となりましたが、ジョーダンも早く
    新しい車を導入しないと、ミナルディにやられちゃいますな、、


    ★決勝★
    スタート後にいきなり高速コーナーに入って行くレイアウトなので
    スタートでもたついて、他の車と並ばれ&ラインを失ってしまうと
    ロングストレートでスピードに乗せられず、更に順位を失う為に
    スタートが超重要!なのですが、抜けるところも多くあるので
    車に力があればリカバリー可能なのですが、当然タイヤに負担も
    掛かってしまうので、スタートが遅くて、タイヤが温まり難い
    フェラーリは、スタートから2〜3周目が重要になりそうな感じだなぁ
    ただ、フェラーリの周りが同様にスタートが宜しくないBAR HONDAなので
    ルノーのフィジケラ選手が漁夫の利を得る形となる以外は動きはなさそう

    中盤はマクラーレン勢の追い上げとルノーとフェラーリのペース比較
    終盤はタイヤがタレて来ると言われているマクラーレン以外と
    前に残っているチームの争いになりそうで、最後まだ見所ありそうです。

    【242】結果
     IR@管理人  - 05/7/4(月) 1:52 -

    引用なし
       いまいち観戦するのにも気合が入らなかったフランスGPでしたが
    幕を開けると、佐藤琢磨選手が絶好調!で気合入りまくりへ変化(笑)

    しかし、期待していた決勝は、オーバーテイクシーン等の
    見せ場がほとんどなく、かなり退屈なレースになってしまいました。
    (TVのカメラ切換えのタイミングもハズレまくりのイマイチだったし)
    2週間前のアメリカGP騒動の後に、こういうレースと言うのがちと痛し
    騒動でアメリカの辛口評論家やファンが、こんな退屈なレースを
    見せられるぐらいなら云々、、を言いだしそうな内容にピリピリ!?

    見せ場と言えば、琢磨選手がフェラーリのルーベンス・バリチェロ選手を
    オーバーテイクしたり、ヤルノ・トゥルーリ選手を同じ様に抜こうとして
    オーバーランで行き過ぎてしまったり、前を走っていた車の砂利を受ける形の
    高速コーナーであわや大惨事となりそうなコースアウトを無事壁にも当てず
    切り抜けたり、琢磨選手が走るところが見せ場になってしまうのが面白い!
    見ているだけでワクワクする様な昔のF1ドライバーが持っていたモノを
    持ってる感じで、それが上位争いで行われつつあるから目が離せない、、みたいな
    それに、予選でも決勝でも凡ミスが少なくなったし、走りが安定しているので
    結果が出ないのがもどかしいけど、来週のイギリスGPにも期待出来そうな予感

    琢磨選手は残念ながらポイント圏外でしたが、フランスGPの決勝結果は
    予想されていたルノーのタイヤが最後まで持たないと言うのを覆して
    フェルナンド・アロンソ選手がマクラーレン勢の追撃が届かないペースで優勝!
    あと少しで3位以下を周回遅れにする程のハイペースでレースを走りきったし
    タイヤの問題も発生せず、全然下馬評と違った結果に驚きまくりでした。
    エンジン交換で13番手スタートだったキミ・ライコネン選手が2位となり
    期待されていたフェラーリのミハエル・シューマッハ選手が辛うじての3位
    前戦の棚ボタワンツーの影響!?フェラーリの実力不足が際立ってもいました。
    +
    ルノーのタイヤが持たないと言うのも、ひょっとしたらテスト等で
    そういう状況を意図的にわざと作る事で、相手にタイヤのタレを期待させ
    他の作戦を考える余地を取らせず、相手の作戦の柔軟性を奪う方法なのか?
    以前にこういう事があったし、2回もこういう事があるとそう思っちゃうぞぃ
    しかも、きちんとタイヤをタレさせて脱落していくレースを挟むことで
    その様な疑念を払拭させ、ルノーのタイヤのタレを期待出来る状態をも作る、、
    ルノーF1チームの代表である策士フラビオ・ブリアトーレは恐るべしィカモ!?
    (一回負けて、二〜三回勝つを繰り返すと、相手が気付く頃にはもう手遅れ)

    他は、トップ3に入ったドライバーのチームメイトがみんなボロボロなのが印象的
    ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手は、またまたまたまたまた不運に見舞われ
    ピットイン時に余計な時間を取られて、なんとか6位に入るも、アロンソ選手が
    優勝と言うこともあり、来年のチーム内での立場がちと心配になってしまう、、
    マクラーレンのファンパブロ・モントーヤ選手も、マシントラブルで途中脱落
    こちらはフィジケラ選手程不運じゃないけど、運の流れが来てないのは同じっぽい
    フェラーリのルーベンス・バリチェロ選手は、前2戦で良い流れが来ていたけど
    以前のレースでもあった様な感じでタイヤが持たなくなってしまい!?脱落で9位
    今年のルール変更が影響しているのか?2人揃って強いチームが少ないなぁ

    あと、TOYOTAがレースペースは予選とは違い、ボロボロで壁状態になっていたけど
    作戦と我慢で2人のドライバーを入賞させて来たのは、すごいとおもいますた。
    ラルフ・シューマッハ選手も復活って感じで、後ろから追い上げての7位だし
    次のレースでの予選順位も良くなるので、再び流れに乗って行けそうな感じ!?
    BAR HONDAのジェンソン・バトン選手は、目立たなかったけど、レース全体を
    しっかりまとめ上げ、4位フィニッシュさせているところはさすがだなぁ、、
    レッドブルは、クリスチャン・クリエン選手が、不調の流れを断ち切れずに即終了
    ディビット・クルサード選手は、レース中のペースがなかなか良かったのだけど
    いかんせんスタートの位置が後ろ過ぎたので、10番手が関の山といったところ
    ミナルディは全滅、ジョーダンは、ティアゴ・モンテイロ選手がボロボロで
    ピットインしまくりだったウイリアムズチームのごたごたに助けられる形で
    13位をゲットすると言う素晴らしい結果で、前戦に続いての快挙かも!!
    一方、同僚のナレイン・カーティケイヤン選手は、予選でモンテイロ選手を
    ぶっちぎったのだけど、安定性が求められる決勝ではモンテイロ選手に適わず
    次のイギリスでの投入されるらしい!?新車の力に期待ってとこですかな。

    注目していたジャック・ヴィルヌーブ先生は、先生らしからぬ!?
    超堅実な走りを披露した上に、安定したラップタイムを重ねて行き
    実力のあるチームのリタイヤが少なかったのにも関わらず8位をゲッ〜ト!
    (同僚のフェリッペ・マッサ選手がノーポイントだったことも)
    (ヴィルヌーブ先生の今回の結果を引き立ててるぜぃ!(コラコラ)
    1ポイントの8位だけど、内容を見るとBMWに対しての結構良いアピールに
    なった感じだし、先生もこんなに安定して走れる様になってくれば
    まだまだ残りのレースで、ポイントや表彰台に上がる可能性もありそう!
    それに、シーズンが進むにつれて、来年の仕様が大幅に変わるF1マシンを
    開発しなきゃならない状況が出てくるので、マシン開発に人が避けないチームや
    調子の悪いチーム(ウイリアムズとかウイリアムズとかウイリアムズ)は
    今年のマシンのアップグレードに見切りを付け、来年のマシン開発に
    注力してくる事もあるだろうから、中盤から終盤にかけてはチャンスあり!

    【243】Rd.11 イギリスGP
     IR@管理人  - 05/7/9(土) 2:20 -

    引用なし
       今週のF1グランプリは、サミット中にテロが
    起きてしまったイギリスでのレースなのですが
    そのまま開催されるらしく、本日が初日でした。
    イギリスの緯度は、日本で言うと北海道に相当するらしく
    夏のヨーロッパでも気温が余り上がらない状況でして
    今回も例外ではなく、気温の低い状況だったみたいです。

    マクラーレンチームがここシルバーストーン・サーキットでも
    力の差を見せ付けて、、と言う形なのですが、そこになんとなんと!
    TOYOTAチームが食い込む大健闘!(初日なのでまだ未知数ですが)
    前戦のフランスGPからラルフ・シューマッハ選手を含めて、流れが
    戻って来ている様に見受けられましたが、こう結果に出てくると
    レース中にタイムが伸びない病の可能性は、高いのだけれども
    序盤戦みたいな活躍をなんか期待したくなっちゃいますよねぇ

    他のミシュラン勢では、どのチームも似たりよったりの位置で
    初日ではマシンの差が明らかになり難いのかな?と言った状況です。
    気温が低く、タイヤの性能が通常よりも機能しないとかがあり
    マシンのメカニカルグリップの差が結果に反映されているとしたら
    マクラーレンがずば抜けているのが良く解るのだけど、TOYOTAが
    マシンの性能を活かせていない!?って事にもなるわけだから微妙
    期待のBAR HONDAは、佐藤琢磨選手がトラブルに見舞われた模様だし
    ジェンソン・バトン選手のタイムが1分21秒台前半なのが救いだけど
    全体のタイムがかなりひしめいているので、壮絶な順位争いになりそう、、

    フェラーリ&ブリヂストン勢は、気温が低いのでチャンスかと思いきや
    それ程タイムが伸びていない模様、、なんでも、フェラーリチームは
    このシルバーストーン・サーキットでのテストをあまりやらなかったらしく
    その為、ブリヂストン側もデータが少なく、低い気温なのが活かせてない!?
    ジョーダンチームとミナルディチームの争いは、今回も接戦状態でして(w
    ミナルディの躍進を褒めるべきか?ジョーダンの不甲斐なさを嘆くべきか?
    ミナルディのがんばりによって、相変わらず面白い争いを見せてくれています

    最後は、ジャック・ヴィルヌーブ先生ですが、初日はいまいちな感じで
    同僚のフェリッペ・マッサ選手から順位はひとつだけど、タイムでは
    大きく離されてしまっていて、先生はグリップがない状態での運転は
    全盛期もあまり得意じゃなさそうだったけど、それはいまも健在な模様
    明日も気温が低い&曇りとかだと、予選が12〜16番手辺りに沈みそうで怖し
    +
    ヴィルヌーブ先生が珍しく!?殊勝な発言をされていたのにちとビックリ(おぃ
    http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=91757

    【244】二日目
     IR@管理人  - 05/7/10(日) 2:42 -

    引用なし
       イギリスGPの二日目も予選の後半で太陽が出てきていたけど
    全体的に曇り空と低い気温の状況のどんより模様な感じでした。

    二日目の大きな出来事としては、マクラーレンチームの
    キミ・ライコネン選手が前戦に続いてのエンジントラブルにより
    予選順位が10番手降格してしまう状況に見舞われてしまい
    ポールポジションにフェルナンド・アロンソ選手が居る事もあって
    追ってが掛からないでクルージングタイヤ労わり走行をやられると
    チャンピオンシップが面白くなくなるので、スタートの加速が悪い
    BAR HONDAの予選2番手の位置に繰り上がりジェンソン・バトン選手が
    3番手のライコネン選手の同僚のファンパブロ・モントーヤ選手に
    抜かれて貰わないと、壁になりそうな感じがするからなんとも複雑
    グリップが多い奇数列だし、モントーヤ選手なら打開してくれそう!?
    多少軽めだろうから、アロンソ選手も2〜3周目で抜いちゃってしまい
    タイム落としての壁走りで、ライコネン選手をサポートしてほすぃ

    それから、初日期待させてくれたTOYOTAはなんかチト期待ハズレ、、
    これが燃料を多く積んでの作戦だとしたら、すごい事なのだけれど
    セクタータイムを見ると、そういう感じにも見受けられないし
    堅実なんだか、中途半端なんだか、ちょっと良く解らずの不満状態
    ヤルノ・トゥルーリ選手がひとり気を吐いているけど、いつも途中で
    タイヤの具合が悪くなってしまう状況が今回は出ないで欲しいとこ、、

    佐藤琢磨選手はトラブルがあったのにも関わらず、なんとか挽回して
    予選8番手、ライコネン選手が降格でスタート順位は奇数列の7番手!
    同僚のバトン選手に比べると、ちょっと差が気になるところだけど
    去年もここシルバーストーンでは、今回と似たような感じだったし
    予選の走る順番もあるけど、バトン選手の地元パワーや経験との差?
    とりあえず、今回はポイントを取って来てくだされ、、と期待しても
    スタートでグリップが弱い前の偶数列6番手のバリチェロ選手を
    前回のフランスGPとは逆に、琢磨選手が最初から抜きに行きそうだし
    今回も琢磨選手らしいレースを見せてくれる事を楽しみにしてまふ
    そこに結果がついてくればなおよし!と言う形に慣れてきますた(笑)
    もし、琢磨選手が明日の暑さを予想してハードタイヤを選択していて
    それがバトン選手との差になっているとしたら、更なる期待ができそぅ

    なかなか浮上出来ないフェラーリは、ミハエル・シューマッハ選手が
    10番手、ルーベンス・バリチェロ選手が6番手と予選がいまいち不調
    けど、前回に比べると、決勝レースは期待出来そうな雰囲気があるし
    晴れの予想らしいけど、天候が変わったりすると面白くなりますな。
    ただ、コースで抜くのがうまくない!?ミハエル選手は苦戦な予感、、

    他では、マシンバランスが優れているレッドブルチームだけど
    2回予選のルールが変わってしまい、レース中に速くても予選が悪く
    ポイントを取るのが序盤戦程うまくいかない感じが今回も出そう、、
    ウイリアムズ BMWは、中盤なのにマイン開発の方向性で迷路へ突入〜
    来年のエンジン供給メーカーも決まらず、雰囲気がイギリス空模様
    フランスGPからの連続開催なので、当然今回も期待できませぬです。
    ジョーダンは、今回の予選では、ミナルディを大きく振り払った形だけど
    ティアゴ・モンテイロ選手が事前のトラブルで、予選走らず作戦を取り
    2台で完全にミナルディを上回る形を取れなかったのがダメでしたな。
    ミナルディは、一周が長く、マシンの性能やエンジンパワーが影響する
    ここシルバーストーンサーキットでは、やっぱり不利になっちゃいますた、、
    ただ、なにはともあれ、ジョーダンが一台下にいるので、完全敗北は免れた!?

    個人的に期待しているジャック・ヴィルヌーブ先生は今回も好調!
    最近は、謙虚に新しいF1システムに慣れる努力を惜しまない姿勢があって
    その結果、予選タイヤの使い方が随分うまくなって来ているとの事です。
    メカニック達も先生の言う事をやっとまじめに聞いてくれる状況になったし
    先生の成長、マシンの改善、BMWに拠る来年の希望、チームへの溶け込み
    このまま進めば、今年中に先生が表彰台ってのも夢じゃなくなるかも!?

    【245】結果
     IR@管理人  - 05/7/12(火) 20:20 -

    引用なし
       最初から佐藤琢磨選手がストップする拍子抜けの展開(−−;
    レースもルノーとマクラーレン以外は勝負にならなかったし
    ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手の不運を超えた悲劇に
    マクラーレンのキミ・ライコネン選手が渋滞に捕まっちゃって
    フェルナンド・アロンソ選手との面白いトップ争いが見れずじまい、、
    マクラーレンのファンパブロ・モントーヤ選手が見事な勝利と
    フィジケラ選手のレース中の何かを掴んだ!?感じの走りが
    不運が続いていた両ドライバーの復活の切っ掛けになるといいなぁ

    他の部分は目立ったところもなかったのでなんとも言えないけど
    フェラーリはタイヤではなく、マシンそのモノが遅いとの評価を
    書いていた人が居たけど、前回と今回を見ると、その評価に納得でふ

    期待が大きかったTOYOTAは、レースペースが遅い毎度の展開で沈没、、
    もう、金曜日と土曜日は余り期待させてくれなくても正直良いので
    日曜日に期待が持てる様な感じでマシンを仕上げて行って欲しいとこ

    地元のジェンソン・バトン選手は、さすがの感じにレースをまとめて5位
    速過ぎるマクラーレンとルノーを除いての最上位だけど、5位なのが悲しい
    ただ、現在のポイントルールでは、2戦で優勝とリタイアした場合と
    4位と5位になった場合のポイント差が1ポイントなのも違う感じがするとこ
    スタートでレース台無しの琢磨選手が1.5周の周回遅れとなった原因は
    なんでも自分自身での操作ミスだったらしいのがちょっと痛いとこ、、
    でも、レースペースが変則1ストップ作戦で重いマシンにも関わらず
    とても速かったし、終盤にはバトン選手と同等のタイムを記録していて
    金曜日のマシンのダメダメな出来に比べると、日曜日までで格段の改善!
    マシンの総合力が出てしまう、ここイギリスのシルバーストーンで
    速さを出せた事は、BAR HONDAチームに取っては大きな励みでしょうな
    しかも、熱くなっていたのに、自滅系のミスをしなかったのも良かった。
    しかし、、もう11戦経過してるんだよね、、結果が早く欲しいょ
    琢磨選手のデビュー年である2002年のジョーダン時代の後半の流れみたく
    今後が流れていってくれると、シーズン後半は期待が出来るのだけど、、。

    残りは、最速2チームが4位までを占拠してしまうと、他のチームも目立たず
    ジャック・ヴィルヌーブ先生も今回はまったく良いところがなく完走のみ
    大失態を演じたアメリカGPの後の2レースが、オーバーテイクも少なく
    面白味に欠けたレースとなってしまったのが、ちょっと問題ですな

    【247】Rd.12 ドイツGP
     IR@管理人  - 05/7/23(土) 1:44 -

    引用なし
       今回のドイツGPは、シューマッハ兄弟や
    ニック・ハイドフェルド選手の地元であり
    メーカーでは、メルセデスやBMWの地元でもあって
    外部的な要因としての盛り上がる要素を完備な上
    コースレイアウトも比較的抜き易いレイアウトなので
    予想される雨や気温が低いのが気になるところだけど
    大問題となったアメリカGP以降の退屈だったレースを
    ここホッケンハイムサーキットで払拭して欲しいとこ!


    ★来期のドライバーシートを決めるストーブリーグが
    盛り上がりを見せていまして、そのキーとなっているのが
    BAR HONDAとフェラーリ、ウイリアムズの片方のシートらしく
    第一キーパーソンのジェンソン・バトン選手が契約通りに
    ウイリアムズに移籍するのか!?と思いきや、BMWエンジンを
    失う事になりそうなウイリアムズがバトン選手の契約を
    HONDA(BAR側)にエンジンのウイリアムズへの供給と共に
    高値で売りつけている、、との噂があったり、フェラーリへ
    バトン選手がルーベンス・バリチェロ選手の後釜に移籍!?の
    噂もあり、バリチェロ選手は、BAR HONDA以外にもTOYOTAへ
    触手を伸ばしていると言う話もあるのですが、ウイリアムズが
    HONDAエンジン以外にもTOYOTAエンジンにも目を付けていて
    来年はとりあえずBMWで行き、再来年TOYOTAエンジンを搭載を予定、、
    って話もあるので、TOYOTAエンジン搭載予定の2007年ウイリアムズに向け
    バリチェロ選手がTOYOTAと言っているのは、ウイリアムズのこと?と
    変な読み方も出来てしまう、、その時のウイリアムズの名称は
    ウイリアムズ TOYOTAではなく、ウイリアムズ レクサスになるとか!?
    まだストーブリーグが始まったばかりなので、どの方向にも進みそうで
    バトン選手、バリチェロ選手の動きによって、来年や再来年のシート争いが
    大きく展開、、もとい、始まっていく方向らしいです。
    気になる佐藤琢磨選手は、シートの危機感を煽られ、ちょっと保守的に
    なるだろうから、日本GPまでにポイントを蓄え、日本GPで大爆発して欲しいとこ
    +
    BAR HONDAのテストドライバーのアンソニー・デビットソン選手や
    ウイリアムズのテストドライバーのアントニオ・ピッツォニア選手は
    正ドライバーの地位をゲット出来そうもなく、ちょっと気の毒感強し
    マクラーレンのアレクサンダー・ウルツ選手やペドロ・デ・ラ・ロサ選手にも
    同じ様な事がいえるのだけれども、、F1チームが10チームでは少な過ぎですな


    ★ドイツGP初日
    気温が低く、雨の予報もあったので、順位はあまり参考にならないけど
    それでもマクラーレン勢の異様な程の速さが際立っているのが印象的
    ルノー勢は、エンジンを温存しつつも、初日をきっちりまとめていて
    勝てなくても、2〜4位をきっちり取っていくぞ〜!の気合が感じられます。

    初日に期待を抱かせてくれるTOYOTAは、今回もいつものパターンでして
    初日や二日目よりも決勝を楽しみに出来ない状況が頭をよぎるのがなんとも
    BAR HONDAは、いまいちなタイムだったけど、琢磨選手が午後のフリー走行で
    ロングランで同じ様なタイムを刻んでいたので、順位の割りには期待出来そう
    レースタイムがバトン選手と比べて劣る事が多いので、アプローチの方法を
    いつもと変えてきてるのかな?とか思ったり思わなかったりしましたです。

    他は、気温が低い影響!?でタイヤのグリップに多く依存しているチームは
    似た様な順位だったので、明日以降にならなりとわからない部分が多い感じです。
    目だったところでは、フェラーリ移籍!?が取りざたされているザウバーの
    フェリッペ・マッサ選手が、ここぞとばかりにアピール!?していました。
    期待のジャック・ヴィルヌーブ先生は、マッサ選手と比べると遅いタイムだけど
    最近の先生は、安定感があるし、予選をきっちりまとめられるので
    初日はこのぐらいで、まったりとマシンを仕上げて行って欲しいとこ

    地元のミハエル・シューマッハ選手と言う事で、注目のフェラーリ勢は
    午後の雨を予想して、右往左往だったらしく、初日はいまいちな感じでした。
    ただ、新しいブリヂストンタイヤのロングランタイムが良いらしく
    前二戦であったレース中盤でタイムが伸びない、、と言う状況はなさそう!
    しかし、マクラーレンやルノーの速さを見ると、それがあっても抗し得ないかと
    もし、雨が降ってくれるならば、希望が見出せるかもしれないけど、、
    今年は、雨を期待してもなかなか決勝時に雨にならないからなんとも

    ミナルディ vs ジョーダンの争いは、ジョーダンの新車投入が遅れているのと
    ジョーダンチームを買収したオーナーがF1に飽きちゃってやる気なくし気味らしく
    チームの先行き不安によるモチベーションダウンがミナルディの追撃を許している感じ
    初日もジョ、ミナ、ミナ、ジョ、ジョの順番で分断されているし
    レースでは、圧倒的にジョーダンが速いのだけど、予選も勝たなきゃダメでしょ!

    【248】二日目
     IR@管理人  - 05/7/23(土) 21:44 -

    引用なし
       ★マクラーレン★
    キミ・ライコネン選手が見事にポールポジションを獲得!
    前二戦の様に、フリー走行で余計なエンジントラブルも出なかったし
    ようやく最強マシンを活かし完全勝利が出来る環境が整った感じですな。
    心配なのは、ドイツGPでライコネン選手が完走した事がないって事
    問題は、予選でワンツーを出来そうだったのに、最終コーナーでスピンし
    マシンを壊した上、ルノーを助ける形にしたファンパブロ・モントーヤ選手
    折角、ルノーを完全に抑えられる機会だったのにねぇ、、しっかりしてよ、、
    レースの展開的には、マクラーレン勢は2ストップだと思うのだけど
    2ストップで他をぶっちぎる様な各セクタータイムには、マシンのレベルが
    他とは全然違う事を思い知らされてしまう、、それを活かせてないのがアレだが
    雨の展開では、リヤが滑りやすいマクラーレンの特性がどうでるか?も楽しみ


    ★ルノー★
    マクラーレンには及ばないけど、手堅くまとめて来た今回のルノー
    ライコネン選手が優勝を続けても、フェルナンド・アロンソ選手が
    2〜4位で居れば、チャンピオンシップポイントがほとんど縮まらないわけで
    ルノーがそれほど得意ではないサーキットでは、手堅くまとめるけれど
    優勝のチャンスがあれば、猛烈に噛み付いていくって形に今回はなりそぅ
    雨だとウェット路面巧者のジャンカルロ・フィジケラ選手と勢いに乗っている
    アロンソ選手の差がどのような物になるのか?ってとこにも注目出来そう!


    ★フェラーリ★
    ミハエル・シューマッハ選手が地元の声援を受けて奮闘するも
    現在のフェラーリでは、5位がやっと言う感じは見ていてちと悲しい
    同僚のルーベンス・バリチェロ選手は、燃料を大量に積んだ状態で
    タイヤもハードタイヤを選んだので、予選15位と信じられない順位
    明日は予想通りい雨でも降るなら、フェラーリが有利になりそうだけど
    雨を期待しても雨が降らない流れが続いているので、なんとも微妙なとこ
    晴れだとミハエル選手は3ストップだし、タイヤが効果を発揮しそうな
    バリチェロ選手は出走順位が後ろ過ぎるし、何を期待して良いのやら、、


    ★BAR HONDA★
    佐藤琢磨選手が第一グループで走ったのにも関わらず
    予選8番手となかなかのタイムを出していたので期待!
    燃料が影響する第二セクターのタイムが遅いので
    2ストップだとしたらすごいと思うけど、第三セクターが
    結構速かったので、第二ミスでの3ストップ燃料軽めもありそう、、
    雨が降るとも言われているので、3もいいし、2も魅力的に映るとこ
    スタートする事と1周目にトラブルに巻き込まれない事を祈るのみ
    ジェンソン・バトン選手は、さすがと言うか見事な予選2番手!
    速いマクラーレンとルノーを分断出来たので、第一コーナーまでの
    距離が短いホッケンハイムの特性を活かし、なんとか2位を守ってほすぃ


    ★TOYOTA★
    初日に比べると、随分と後ろの方に落ちちゃったけど
    第二セクターのタイム、出走順位、フリー走行を考えると
    両方のドライバー共に2ストップ作戦だと思われるので期待感はあり!
    雨とか前が潰れたりすれば、面白いところにいくんじゃないかな、、と。


    ★ウイリアムズ BMW★
    ドタバタのウイリアムズは、BMWの地元と言う事もあり!?
    無難にまとめるいつも姿勢を崩し、軽い状態で前をゲット!
    レースでは、前から徐々に下がっていく流れになると思うけど
    予報の雨がウイリアムズを助ける可能性もあり、天候次第の感じ


    ★ザウバー★
    フェリッペ・マッサ選手が期待した程のタイムを出せずに沈む
    ジャック・ヴィルヌーブ先生は、第二セクターのタイムを見ると
    2ストップか!?と思われるけど、ミスってのあのタイムなので(^^;
    3ストップだと思うし、ドイツGPでは、ザウバーへの期待感は薄いかな、、


    ★レッドブル★
    全体のマシンバランスが特に優れているらしいレッドブルなので
    今回の予選10位と11位は、レースでの安定性を考えてみても
    ポイントゲットの可能性が高そうだし、雨にでもなると
    優れたマシンバランスがウェット路面で物凄い安定性を発揮し
    表彰台とかいっちゃったりなんかしちゃったりして、、と思う次第


    ★ジョーダンとミナルディ★
    ミナルディ勢が予選でジョーダン勢を完全撃破!
    ジョーダンは、トルコGPでデビューすると言われている
    新車にリスースを割いているのか?オーナーのやる気激減が
    チームのモチベーションを下げているのか!?負の連鎖状態ですな
    レースでは、ミナルディ勢が落ち込んで行くのが予想されるけど
    レースでも2台のミナルディがジョーダンの前でフィニッシュ出来れば
    ミナルディに取っては、歴史的な快挙ってことになるのかな?とか
    雨が降れば、両者ともに雨で速いと言われているブリヂストンタイヤなので
    ミシュランタイヤが進化していなければ、ちょっと面白いことにもなりそう!


    ★適当レース予想★
    晴れの展開で行くと、前の方では、スタートシステムの良いルノーの
    アロンソ選手がバトン選手を抜けるか!?が注目となるところでして
    ライコネン、バトン、アロンソ、フィジケラの順番になるのに期待したいなぁ
    んで、アロンソ、ライコネン、フィジケラ、バトンが詰まらなくなりそうな流れ
    スタートがいまいちで、タイヤが温まるまで時間が掛かるミハエル選手は
    5番手とグリップがある奇数グリットで、後ろがスタート鈍亀システムの
    ウイリアムズ2台って所に救われそうだけど、ウイリアムズ2台は軽いので
    第一コーナーまでが短いのと上記の条件を天秤に掛けると、微妙なとこもあり
    ウイリアムズ2台の後ろの琢磨選手は、偶数グリットでスタートが不利だし
    3ストップ作戦ならば、マシンが軽い事と第一コーナーの距離が少ない事を活かし
    なんとか順位がキープ出来そうだけど、2ストップ作戦となると難しいかな、、

    雨の展開では、トラクションコントロールの性能の良いルノーが
    マシン的には有利だろうし、ドライバー的にもウェット巧者の
    フィジケラ選手、マシンの状態を素早く感知して、それに合わせて
    走りをどの様にも変えられるアロンソ選手が居るので、強さを発揮しそう!
    マクラーレンは、雨だと速さに陰りで出そうに思うのは素人的発想!?
    タイヤ的には、フェラーリが雨で強さを発揮しそうだけど、最近は
    雨のレースが無く、進化したと言われるミシュランタイヤの性能も
    未知数なので、圧倒的なブリヂストンパワーが今も健在なのか?も気になる。
    琢磨選手は、雨が多いイギリスのF3で活躍していたので、ウェット路面も
    速そうな感じはあるけど、雨のレースを見た事がないのでなんとも言えず

    予想をまとめると
    晴、マクラーレン、ルノー、BAR HONDA、フェラーリ、穴でTOYOTA
    雨、ルノー、フェラーリ、マクラーレン、BAR HONDA、穴でレッドブル

    【249】結果
     IR@管理人  - 05/7/25(月) 20:08 -

    引用なし
       佐藤琢磨選手はまたしても不運に巻き込まれてしまう、、orz
    スタート後の第一コーナーで他の車にヒットしながらも
    順位を守ったのは良かったけど、その後のヘアピンで
    前の車を抜くべく全開で行ったところ、前の車の減速により
    フロント部分が巻き込まれ、フロントウイングを失う結果
    ピットイン後は、普通じゃ順位を回復出来ないと状況だったので
    レース中盤〜終盤に雨が降ると賭けてのレース戦略を行い!?
    序盤からタイヤをかなり酷使しながら走っていた状況でした。
    しかし、予想に反して雨は降らず、中盤以降はボロボロになったタイヤで
    まったくペースアップも出来ず、なんとか完走に持っていった感じ
    今回は自分からのミスって状況じゃないけど、流れが来るまでは
    少し抑え目に行った方がいいんじゃないかと、、残り7戦なんだし
    同僚のジェンソン・バトン選手がソツなくレースをまとめて表彰台
    きっちり車の性能を引き出す能力は、さすがと言う感じでしたな。


    メインのレースでは、マクラーレンのキミ・ライコネン選手が
    メカニカルトラブルでトップ走行中にリタイアしてしまった上に
    フェルナンド・アロンソ選手が優勝と言う、先が詰まらなくなる展開
    最下位から追い上げたファンパブロ・モントーヤ選手が2位になったけど
    アロンソ選手の同僚のジャンカルロ・フィジケラ選手が力強いレースを展開
    フェラーリのミハエル・シューマッハ選手をコースでオーバーテイクしたりして
    4位に入ったので、コンストラクターズ争いでもマクラーレンはちと厳しい状況

    フェラーリ勢は散々でまったく良いところがなく、ミハエル選手ががんばるも
    5位を確保するのがやっとでして、もう来年の計画に移った方が良いですな。
    目立った所では、ザウバーのフェリッペ・マッサ選手が来期のフェラーリの
    ドライバーの座を獲得するのにアピールする様な強烈な走りを展開して8位に!
    一方のジャック・ヴィルヌーブ先生は、他の車にぶつけられまくりのレースで
    TVに映りまくりでレースを盛り上げたけど、自分のレースが出来ませんですた。

    他では、レッドブルのディビット・クルサード選手がさりげなく7位をゲット!
    来年のシートも決まって、自分が主導で車を作れる立場にもなっているし
    開幕前後では、もう終わったドライバーと言われていたのが嘘みたいです。
    あと、ミナルディのクリチャン・アルバース選手がジョーダン勢2台の前で
    フィニッシュする快挙を上げていたのが印象的でして、六本木ドライバーの
    エディ・アーバイン氏がミナルディの買収を考えている、、ってのも
    この調子を維持して行けば、事実になって結構面白い展開になりそうな予感

    【250】Rd.13 ハンガリーGP
     IR@管理人  - 05/7/30(土) 20:17 -

    引用なし
       今年の様に、2週連続で開催されるF1が多いと
    情報をゆっくり読む事が出来ないので大変(^^;

    先週のドイツGPからの大きな話題となっているのは
    来シーズンのドライバーシートでして、その中でも
    注目と言うか、この人が動かないと他も動けないのが
    BAR HONDAのジェンソン・バトン選手でして、来年の
    契約を持っているウイリアムズチームのボスである
    フランク・ウイリアムズ御大が絶対バトンを離さない宣言!
    バトン選手は、ウイリアムズ移籍が濃厚になってきそうな予感、、
    そういえば、20年前にHONDAエンジンをマクラーレンに取られた事の
    わだかまりを20年経ってからBARのHONDAに返すが如くの行動をし
    ひとつの区切りを付け、バトン選手と共にチームを立て直した後に
    (2010年くらい?)フランク・ウイリアムズ御大は勇退をする、、みたいな。
    もしくは、ジェンソン・バトン選手の契約を現在のBAR HONDAではなく
    フェラーリに売却する形も考えられなくはないけど、この線は薄そう!?

    バトン選手のウイリアムズ移籍で、ニック・ハイドフェルト選手が
    BMWの力を借りてザウバーへ、フェラーリのバリチェロ選手がBAR HONDAへ
    ザウバーのフェリッペ・マッサ選手がフェラーリへ、ザウバーには
    ジャック・ヴィルヌーブ先生が残れる可能性はあるのか!?あって欲しぃ
    現在のザウバーのボスに嫌われようとも、次のBMWのボスにアピールアピール!
    佐藤琢磨選手も結果を残して、来年のシートの安泰を確保して欲しいとこ

    【251】二日目
     IR@管理人  - 05/7/30(土) 21:19 -

    引用なし
       予選では、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手がポールポジションを獲得!
    あと少しで故アイルトン・セナ選手のポールポジション記録に迫る獲得数になりました。

    注目のキミ・ライコネン選手は4位、ファルナンド・アロンソ選手は6位で
    共に、埃っぽく、グリップ感の無い偶数列からスタートと言うのが面白そう!
    (ルノーのマシンの仕上がりがいつもみたいになっていないのが気になる)
    ただ、BAR HONDAのジェンソン・バトン選手8位も佐藤琢磨選手10位も偶数列だし
    カギを握るマクラーレンのファンパブロ・モントーヤ選手2位も偶数列、、
    逆に、フェラーリ、TOYOTAが奇数列ってのもレースへの良いスパイスになりそうで
    ちょっと心配なのが、琢磨選手がスタート〜第一コーナーの順位死守でがんばり過ぎて
    またレースを台無しにしちゃうのでは、、!?と言うのがあるのだけれども(^^;
    現在の状況の中、なかなか面白い状況に各選手が散らばったなぁ、、と言う印象です。

    決勝のレースでは、ハンガリーGPがめちゃくちゃ気温が高いと言う事もあって
    ルノー勢とBAR HONDA勢がハードタイヤを選択、マクラーレンはソフトタイヤとの事
    ひさびさのポールポジションのミハエル選手は、予選一発のタイムも出ているし
    レースペースを測るロングランでもタイムが出ていたので、BSタイヤが大当たり!?

    レース戦略では、フェラーリとTOYOTAが3回ストップでマクラーレンやルノーが2回
    BAR HONDAは2回の燃料交換を予定しているとも言われているので、レース前半から
    ミハエル選手が逃げに入る事が出来るのか? TOYOTAは付いていけるのか?となり
    2回ストップのルノーやマクラーレンのペースとBAR HONDAのペースはどうなのか?
    2回ストップと思われるルーベンス・バリチェロ選手(奇数スタート)のレースペースと
    タイヤの状況次第では、フェラーリが上位を独占する結果を成し遂げられるかも!?とも
    琢磨選手は、2セクターの遅さが燃料を大量に積んでいると言う事だったら良いのだけど
    そうなると、燃料の重さでスタートが悪くなるし、1周目のブレーキング時も不利なので
    今回は最初の周回で2〜3つ順位を落とす事があっても、無事に1周目を終えて欲しいとこ

    まとめると、今回のハンガリーGPが行われるハンガロリンク・サーキットは
    抜き所がないので、ちょっと詰まらなそうな予想だったけど、最初のスタートから
    1回目のピットストップまでが結構楽しめそうな下準備となる二日目の予選でした。


    P.S.
    注目のジャック・ヴィルヌーブ先生は、今回もちょっといまいちな感じでして
    ザウバーチームのマシン自体もこのコースに向いていないのかな?と言う状況
    雨とか波乱が無い限りは、8位を狙うべくのサバイバルレースを期待するしかなさそう、、

    最近要注目!?となっている、ミナルディチームのクリスチャン・アルバース選手が
    ジョーダン勢を2台ともに破る快挙を上げ、前戦で見せた決勝のペースを今回も再現すると
    未来のある成長株ドライバーとして、一流チームのテストドライバーとかに呼ばれそうな予感

    【252】結果
     IR@管理人  - 05/8/1(月) 20:43 -

    引用なし
       決勝レースは、全体的に見所が少なかったけれど
    優勝に一番近かったファンパブロ・モントーヤ選手が潰れ
    予選でぶっちぎったミハエル・シューマッハ選手はそこそこ
    ポイントリーダーのフェルナンド・アロンソ選手は混乱に巻き込まれ
    ポイント圏外でレースを終え、結局勝ったのは、不運続きだった
    キミ・ライコネン選手と言う結果で、チャンピオンシップ争いが
    再び面白くなってきた色んな意味で、F1に取っても良い結果でした。
    佐藤琢磨選手もかろうじて8位に入り、13戦目にして念願のポイントゲット!
    ジェンソン・バトン選手が5位といつも上にいるのが気になるけれど、、

    ライコネン選手は、燃料をかなり軽くする作戦を取り、予選で
    路面が汚い状態の一番目でスタートしたハンデをうまく克服!
    ずば抜けて速いマクラーレンだから出来る作戦かもしれないけど
    今後は、予選のスタート順位が悪いチームがやって来ると面白そう!
    (この様な場合は、燃料をものすごく重くしての作戦が多かったので)

    レースの細かい所では、マクラーレンの二人のドライバーのスタートの
    ライン取りが実に見事で、グリップの良い奇数列からスタートしたTOYOTA勢の
    ラインをふたりのドライバーが阿吽の呼吸!?で完全に消してしまっていて
    これぞまさに一流ドライバーって感じの二人のドライバーの動きにちと感動!
    その結果、TOYOTAがマクラーレンに詰まり、後ろからやってきたルノー勢の
    フェルナンド・アロンソ選手が詰まったTOYOTAのラルフ・シューマッハ選手と
    接触してしまい、1周目でフロントウイング交換をする事になりまして、加えて
    ルノーが選んだハードタイヤが機能しなかったと言う二重の不利もあって
    レースを完走するも、結果はポイント圏外と言う信じられない状況になる、、
    (奇数列からスタートしたフェラーリのルーベンス・バリチェロ選手も追突)

    このおかげで、アロンソ選手とバリチェロ選手がピットインとなり
    レッドブル2台も第一コーナーの混乱でクリスチャン・クリエン選手が消え
    フロントウイングを壊したアロンソ選手のフロントウイングを踏んでしまった
    デイビット・クルサード選手も1周目で消えてしまうと言う波乱の展開、、
    しかし、それによって、ルノーの同じハードタイヤを選んでダメダメだった
    BAR HONDAの佐藤琢磨選手が8位を取れたわけだし、良かったのだけど(^o^;

    他では、3ストップのアグレッシブな作戦を選んだTOYOTAチームのペースが良く
    終盤ペースが落ちてきたフェラーリのミハエル選手に迫る勢いでの3位を
    ミハエル選手の弟のラルフ選手が獲得!同僚のヤルノ・トゥルーリ選手も4位と
    マクラーレンとフェラーリの片方、ルノーの2台がいないというのもあるけど
    レースの中盤から終盤にかけても、タイヤが機能して来る様になった感じです。
    それから、予選ダメダメだったウイリアムズ勢がソフトタイヤが機能してのか!?
    決勝ではかなりのペースを発揮し、2台のウイリアムズが琢磨選手をかわして
    6位7位を獲得していたのが印象的でした。(BAR HONDAのタイヤに問題あり?)
    終盤エンジンが壊れたザウバー勢もなかなかのタイムを出していた事からも
    ハードタイヤを選択したチームは、完全にアテが外れた形となりましたな。
    あとは、期待のミナルディ@クリスチャン・アルバース選手は残念ながらリタイア

    中盤、終盤でのコース上でのオーバーテイクがほとんどありませんでしたが
    琢磨選手が選んだハードタイヤが機能しなかったのと、後ろから来ていた
    ジャンカルロ・フィジケラ選手に突っつかれまくりのハラハラな展開だった為
    最後まで手に汗握るとか言うか、額に汗してドキドキの決勝レースでした。
    最近は、琢磨選手を中心にF1を見ているんだなぁ、、みたいな?(^−^;
    アイルトン・セナを擁したブラジル人や、アラン・プロストのフランス人
    ナイジェル・マンセルのイギリス人、ミハエル・シューマッハのドイツ人
    フェルナンド・アロンソのスペイン人、キミ・ライコネンのフィンランド人
    サッカーもそうだけど、見方、感じ方がかなり違うんだろうねェ、、
    琢磨選手も子供が生まれると言うニュースもあったし、がんばってもらって
    優勝してもらい、上記の国の観客が経験した様な感覚を味わわせて欲しいっス!

    【258】Rd.14 トルコGP
     IR@管理人  - 05/8/20(土) 0:23 -

    引用なし
       今回は、オスマン帝国で初めて開催されるグランプリだそうです。

    長い長い休みの間に、来期のドライバーライナップの話ばかりで
    佐藤琢磨選手の立場が薄氷の上になっちゃっている事が判明、、orz
    その来期のBAR HONDAは、フェラーリからルーベンス・バリチェロ選手の
    移籍が決まり、残ったシートもウイリアムズのニック・ハイドフェルト選手が
    ウイリアムズの2006年も所有している契約から逃れることが出来た時の
    BAR HONDAとの予備締結契約をしたとか!?しないとか!?の噂が流れ
    ジェンソン・バトン選手が契約を守り、ウイリアムズに移籍になったしても
    琢磨選手の立場が微妙なモノとなってしまっているのはこれ如何に?(汗)

    成績を出せていないのは、BAR HONDAのボスのニック・フライ代表も同じで
    来期のドリームチームをアピールして、自分の前半戦での混乱のミスを
    流そうとしてるんじゃな〜い?と力量不足のボスを軽く突付きたくなる(おぃ
    琢磨選手も8月と9月(ハイドフェルト選手の去就が決まるのが9月終わり)の
    グランプリで全線バトン選手を上回るぐらいの活躍をして、天命を待つ、、と
    言う状況に出来れば良いのだけど、速さのキレがやや鈍っているのが気になる。
    BAR HONDAの状況にヤキモキしているのは、長年のテストドライバーでもある
    アンソニー・デビットソン選手も同じで、BAR HONDA(ニック・フライの?)の
    優柔不断さと言うか、多くのドライバーを巻き込むのは良いけど、早く決めろと。

    他では、ルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手とウイリアムズの
    マーク・ウェーバー選手の交換トレードが行われるのでは?と言う噂もあり
    両者のマネージャーがルノーのボスのフラビオ・ブリアトーレ代表なので
    その噂に拍車を掛けているのですが、共に力を出し切れていない両者だし
    ウェーバー選手は、ウイリアムズ首脳陣から期待ハズレの烙印が押されそうで
    ウェーバー選手にしてみては、ちゃんとした車に載らせてから判断しろよ!みたいな?
    フィジケラ選手も不運が重なっているとは言え、現在ポイントリーダーの
    フェルナンド・アロンソ選手に圧倒されてしまっているので、ルノー側としては
    期待ハズレだった部分もあるのかな、、とか。 それにブリアトーレ代表は
    92〜95年にミハエル・シューマッハ選手と言う偉大なドライバーを育て上げ
    2回のワールドチャンピオンを獲得させたけど、その時の育成方法みたいのが
    並ぶモノを許さずの完全ミハエル選手の独裁体制を築く形の方法だったけど
    現在育成中のアロンソ選手には、独裁体制ではなく、どんどん強いドライバーを
    チームメイトに据えて、猛獣を育成するが如く、それらを次々に打ち破らせて
    とんでもない化け物クラスのワールドチャンピオンを育てる方法なのかな、、と
    その為に、不運から猛獣に圧倒され、その相手としての役割を終えてしまった
    フィジケラ選手を、まだ力を出し切れていないと評されているウェーバー選手に
    変えて、アロンソ選手の相手に据え、アロンソ選手を完全体(おぃ)にすべく
    本当にドライバーのトレードを行ったりしちゃうんじゃないかな、、とか思う。
    ブリアトーレ代表が育てた、独裁型のチャンピオンと相手を打ち破って来た
    チャンピオンが2006年に激突する事になれば、氏はその結果がどうなろうと
    自分の中に、ある種のものすごい満足感みたいなモノがあるんでしょうねぇ、、
    <sage>

    【259】二日目
     IR@管理人  - 05/8/21(日) 15:48 -

    引用なし
       今回のトルコGPのサーキットは、高低さがものすごくあったり
    ブラジルのインテルラゴスサーキットと同様な左回り仕様だったり
    コースのレイアウト自体も凄く難しい形になっているのが明らかとなり
    (中低速コーナーが多かった近代F1には珍しい高速コーナーが多い)
    予選では、ミスするドライバーが続出と言う異様な光景となっていました。
    有名所では、ミハエル・シューマッハ選手、ジャック・ヴィルヌーブ先生の
    現役ワールドチャンピオン経験者が共にスピンしてしまう状況になってたし
    BAR HONDAの佐藤琢磨選手とジェンソン・バトン選手も高速コーナーで飛び出し
    タイムを大きくロスしてしまい、フリー走行で期待出来そうだった状況がフイに、、
    琢磨選手は、チームとの連絡ミスで次にアタックしていたウイリアムズチームの
    マーク・ウェーバー選手を妨害してしまう形にもなり、予選タイム取り消し、、
    不運の連鎖もここまで来るとすごいけど、車は良いみたいなので決勝に期待!

    予選の順位の方は、マクラーレンとルノーが1〜4位を独占していて
    今年初めてのこのふたつのチームの正面対決が見れそうな感じで
    トップ争いに関しては、結構楽しみな予選結果になっています。
    他は、フェラーリのブリヂストンタイヤが持ってきたタイヤが大ハズレ、、
    磨耗が激しく、アメリカGPのミシュラン状態になってしまっていたので
    保険のつもりで持ってきたグリップまったくしない超ハードタイヤ状態との事
    ミシュラン勢の上位2チーム以外では、BAR HONDAが結構なタイムを出していたけど
    予選では2台とも沈んでしまったし、ウイリアムズやTOYOTAはもう一歩な感じ
    ザウバーもいまいちで、5〜8位のポイント争いは熾烈になるかもしれないけど
    上位争いに喰いこみ、レースを面白くしてくれそうな部分がないのが残念なとこ

    未知なサーキット&割と気温が高いみたいなのと、風が不安定で強いらしいから
    コースアウトやリタイア、エンジンブロー等々のF1らしいシーンは見れるかも!?
    <sage>

    【261】結果
     IR@管理人  - 05/8/22(月) 0:38 -

    引用なし
       F1専任のサーキットデザイナーで追い越しが起きないダメダメなコースばかりを
    デザインしていて、評価が宜しくなかったドイツ人のヘルマン・ティルケ氏が
    今回のトルコGPのサーキットもデザインしたと言う事で、期待していなかったのですが
    (氏のデザインや改修したコースは、マレーシアとか中国とかバーレンが有名です)
    レースでは、頻繁にオーバーテイクが起こったり、コースからはみ出ていくマシンが多く
    奇跡的に、チャレンジングでエキサイティングなサーキットに仕上がっていたので
    全体を通しても、珍しくレース中のオーバーテイクが多いレースになりました。


    優勝争いは、予想通りマクラーレン勢とルノー勢の争いとなったのですが
    マクラーレン勢が予想以上に早く、結果はキミ・ライコネン選手の圧勝となりました。
    2位も順当にマクラーレンのファンパブロ・モントーヤ選手になると思っていたのですが
    終盤、周回遅れのマシンと絡んでスピンしてしまい、3位を走っていたルノーチームの
    フェルナンド・アロンソ選手に追いつかれ、トルコGPサーキットの超難所である
    第八コーナーでミスをしてしまい、コースアウトでアロンソ選手に抜かれて3位に、、
    期待ハズレのモントーヤ選手にがっかりだけど、終盤順位がほとんど決まってしまい
    流す形で走っていても、目の前に獲物が現れると猛然と襲い掛かって行くアロンソ選手の
    闘争心と言うか、ガッツと言うか、その姿勢とそれを可能にする体力はすごいねぇ、、
    追い込んだ結果、モントーヤ選手はミスをしたし、ドイツGPではライコネン選手の
    フロントサスペンションが砕け散ってリタイアになると言う状況があったわけで
    3位でも2位でも問題ないぐらい差があるのに、敢えてそれ以上を狙う姿勢に痺れますた。
    ルノーのもうひとり、ジャンカルロ・フィジケラ選手は、4位と余り目立たない結果で
    これが安定していくと、往年のリカルド・パトレーゼ選手的な道に入りそうな感じ、、


    期待のBAR HONDA勢と佐藤琢磨選手は、、
    スタートが最後尾と言う事で、最初にピットインを行い、給油をして
    1回ストップの作戦を敢行したのですが、ここでは1回ストップは効率が悪く
    最初のピットストップまでは良かったのですが、直後の伸び悩みが大きく響き9位完走、、
    終盤、ジェンソン・バトン選手よりも速いペースを最後に6周ぐらい連発していたし
    順位は9位だけど、レース内容は良かったかな、、しかしそれだけに予選ミスが痛い
    予選、決勝をまとめてのレースなんだから、今回の結果はちょっと期待ハズレでした。
    それから、少し気になったのは、最後の周にタイムを意図的に落としていたのだけど
    体力的に限界だったのか?前のクリスチャン・クリエン選手に追いつかないと諦めたのか?
    体力的な限界だったら、最後のあの追い上げの25秒台連発を含めたレースペースは
    バトン選手をも上回っていたので素晴らしいけど、諦めだったら無駄でもあと1周走ってから
    ペースダウンする方が良かったと言うか、それがチームに対しての形だと思う次第
    でも、今回の最終の追い込みとバトン選手を追い回した映像は良いアピールになったと思う
    (マシンがガス欠寸前で危険ランプ点灯状態での追い込みだった可能性もあるかも)
    (ギリギリの1ストップ作戦だったし、それでのペースダウンなら納得でふ)
    +
    あと、レース中にバトン選手に詰まって3〜5秒ぐらい失っていた場面があったけど
    これは去年の日本GPの時と同様、バトン選手は絶対に琢磨選手を抜かせないねぇ
    それが自分がNo.1ドライバーだ!って言う暗黙の意思表示なんだろうけれど
    契約の反故を厭わない姿勢を含め、顔に似合わず喰えねえドライバーだな、、と
    あれが無ければポイントが取れたかもしれないのに、、少しはチームプレイを(ry
    そんなバトン選手は、きっちりレースをまとめて5位に入る活躍でした。


    TOYOTAは、切り込み役のヤルノ・トゥルーリ選手が奮起して好成績を残すも
    ラルフ・シューマッハ選手は序盤のトラブルに巻き込まれて大きく後退
    レース中のペースもいまいちで、途中でタイムが上がっていったけど
    安定性が無く、今シーズンのTOYOTAの状況を象徴する様なレースでした。
    進化はしているのだろうけど、絶対スピードに進化の方向性を振っているのか!?
    フリー走行では、3rdドライバーのリカルド・ゾンタ選手がマクラーレン勢の
    タイムに迫ったり、上回ったりする事があるけど、車が重い状態のレース中は
    マクラーレンにまったく歯が立たなくなってしまう状況が悲しさを誘ってしまう、、
    レース中のペースを上げる方向での開発を強化して欲しいけど、時期的に遅いか


    フェラーリのレースは、タイヤを大きく外していたので、レースにすらならず
    ミハエル選手が荒れたレースを展開していたマーク・ウェーバー選手の突撃を喰らうし
    ルーベンス・バリチェロ選手も走っていただけ、、と言う感じのダメダメの展開
    低迷期のフェラーリを彷彿とさせる展開に、哀愁と懐かしさが交わり複雑な気持ち
    次のレースはフェラーリの聖地であるイタリアのモンツァサーキットなので
    ここで毎年フェラーリに宿る!?神がかり的な力で奇跡の優勝をして欲しいとこ
    酷かったのはウイリアムズも同じで、ウイリアムズだけがミシュランタイヤを
    うまく使えず!?(タイヤに厳しすぎた?)タイヤバーストを二人のドライバーで
    計5回ぐらい起こしていたのは、ちょっと信じられない状況とでもいいますか
    シーズン終盤なのにマシン設計の大幅変更や、新しい大きな事をやり過ぎている予感、、
    今回のタイヤバースト連発で、ドライバー(たしかニック・ハイドフェルド選手)も
    「こんなおっかないマシンに乗ってる自信ないよ!マヂ勘弁、、」と言う様な事を
    無線でチーム側に言ったとか言わなかったとか?と言う様な話が流れていました。


    その他では、酷いジョーダンのマシン(エンジンはTOYOTAで定評あり)で全戦完走中の
    ティアゴ・モンテイロ選手@ポルトガル人は、モントーヤ選手に突っ込んでスピンさせて
    その後に起きたモントーヤ選手のミスに繋がる(アロンソ選手に追いつかれプレッシャー)
    面白い状況を引き起こしていましたが、自身は相変わらず完走に持って行くしたたかさ(笑)
    下位チームには見るべきモノがほとんど無いシーズン後半ですが、モンテイロ選手の活躍!?と
    完走記録の継続は、下位のチームの中で唯一の見所なんじゃないかなぁ、、と思います。

    期待のヴィルヌーブ先生も結構がんばっていたけど、前が崩れないし、予選順位が悪かったので
    次のレースへの準備の意味を込めての結果だと思えば、この順位も受け入れられそうな感じ
    同僚のフェリッペ・マッサ選手は、来年のフェラーリ入りが決まった事が影響したのか!?
    スタートから行き場を失う&ライン取りのミスに拠って、コースアウト→勢いでコースを横切り
    マシンをスタート後の10秒も満たない状態で壊してしまう、昔のマッサ選手状態を演出、、
    悲惨だった今回のフェラーリ共々、ついていない感じを大きく印象付けていました。

    意外な活躍を見せたのが、マシンの安定度が高い事で有名なレッドブルでして
    気が付いたら2台が入賞していると言う状況にちょっと驚いたし、レースペースも早く
    琢磨選手が最後に25秒台で追い込んで行くも、クリエン選手も26秒台前半で応酬し
    ディビッド・クルサード選手と共に今シーズン数度目の入賞を果たしていました。
    潜在能力的には、ヴィンタントニオ・リウッツィ選手にまったく及ばないとされていた
    クリエン選手でしたが、今シーズンの結果を出す事に拠って付いた自信と急成長具合
    余り評価されていなかったスピードにも磨きが掛かって来ている感じで、来シーズンも
    レッドブルのレギュラードライバーに納まるのでは?と言う勢いを感じてしまいます。
    <sage>

    【266】Rd.15 イタリアGP
     IR@管理人  - 05/9/4(日) 0:21 -

    引用なし
       来年のシートが決まりかけて来ている状況での
    今年のイタリアGPですが、地元となるフェラーリは
    早くも今年を諦め、来年へのシフトを宣言しているのと
    今シーズンの調子から、あまり期待出来ない流れ、、でも
    高速コーナーとブレーキングの組み合わせとなるこのコースは
    タイヤ的にミシュランとの差が出難いだろうし、地元パワーで
    いつも以上にがんばり、フェラーリに奇跡が!?と思いたいとこ

    BAR HONDAの佐藤琢磨選手も来期にテストドライバーではなく
    レギュラードライバーを確保する為に、ここでもがんばって欲しい!
    BARの代表は、ジェンソン・バトン選手を引き止める為に
    かなりの額をウイリアムズ側に提示しているらしいけど
    それにフランク・ウイリアムズ御大が動くとも思えないし
    シートを確保する前段階の流れが良いだけに結果が必要ですな。

    それから、不遇な状態で飼い殺しにされていたテストドライバーの
    アンソニー・デビットソン選手が他のチームに移籍しそうとのこと
    チームが少ない事とドライバー育成を盛んにやり過ぎたことで
    どこのチームも育ったドライバーの受け入れ先が無く困った状況が
    F1全体としての問題になっているのに、この問題にFIAが取り組まないのは
    ちょっと解せないとこ、、8位までポイントが取れる時代なのに
    コストが高過ぎで一向にチーム数が増えないのが原因なんだけど、、
    <sage>

    【267】二日目
     IR@管理人  - 05/9/4(日) 1:22 -

    引用なし
       マクラーレンとルノーの一騎打ちの様相が
    ますます濃くなって来ている状況に対して
    それを崩す地元フェラーリとBAR HONDAと言うのが
    戦前の予想でしたが、地元フェラーリはいまいち、、
    出走順位が4番目だったミハエル・シューマッハ選手は
    100%を超えるかなり限界まで持っていく走りだったけど
    トップのマクラーレン勢からは約一秒離されているし
    搭載ガソリンが少ない感じを見受けられるのが厳しい、、
    ただ、ルーベンス・バリチェロ選手もミハエル選手に続く
    8番手なので、ブリヂストンが持ち込んだかなり柔らかいタイヤが
    最後まで機能するならば、二台でポイント獲得とかはあるかも!?

    一方のBAR HONDAは、ようやく調子を取り戻して来た感じで
    佐藤琢磨選手は、初日、二日目と同僚であるジェンソン・バトン選手を
    上回るタイムを刻んで、プログラムをきちんと完璧にこなす好調な流れ
    初日にレースを見込んだロングランテストでも良いペースで走っていたし
    その流れで、琢磨選手は予選が11番手の出走だったけど、その時点では
    トップタイム、最終的には5番手(繰り上がり4番手)となかなかの状態!
    ただ、調子の悪かったバトン選手は、予選となると琢磨選手を上回る走り、、
    出走順位が琢磨選手よりも後で、サーキットの状態が良いってのもあるけど
    きちんとまとめられる部分はすごいね、、BARの代表がかなり拘るわけだ!
    しかし、初日からの流れで行くと、レース中のペースやセッティングは
    琢磨選手の方に分がある感じなので、ここはぜひとも最初の周とかに無理をせず
    抜けるサーキットだし、正面対決でバトン選手を上回る事に期待したいです。

    マクラーレンとルノーの争いでは、マクラーレンのキミ・ライコネン選手が
    エンジン交換を行い、ポールポジションを獲得したにも関わらず10番手後退で
    明日は11番手スタートとなる不利な状況で同僚のファンパブロ・モントーヤ選手が
    2位を獲得してワンツー体制を築くも、1番手11番手(奇数列なのがちょっと救い)
    ポイントリーダーのルノーのフェルナンド・アロンソ選手はマクラーレンと比べ
    スピードの劣るルノーのマシンを限界まで走らせ、3番手(2番手に繰り上げ)に
    同僚のジャンカルロ・フィジケラ選手は、チームポイント争いが重要にも関わらず
    ミスを繰り返しての9番手と、ちょっとチームボスを怒りを買いそうな結果、、
    ほんとにウイリアムズのウェーバー選手とのドライバー交換になる危険も!?

    他では、ウイリアムズのニック・ハイドフェルト選手が先週のテストでの
    クラッシュの体調不良から欠場となり、アントニオ・ピィツォニア選手が出場!
    同選手は、マーク・ウェーバー選手に対して猛烈に対抗心を持っているので
    ちょっと面白い感じだったけど、予選順位が最初と言う不利は覆せずの結果、、
    初日好調の流れもなくなっていたし、燃料搭載量が多い状況も予想されるけど
    今年はまったくスランプから完全に抜け出せないウイリアムズの姿はちと悲し

    エンジンサーキットと言う事もあり、割と期待されていたTOYOTAは
    ヤルノ・トゥルーリ選手が6番手、ラルフ・シューマッハ選手が10番手と
    悪くない順位だけど、期待していた程とは言えない順位がなんとも、、
    エンジン全開率が高いエンジンサーキット&かなりの暑さのイタリアなので
    他のチームがエンジンブロー(今年はあまり見ないけど)したりすると
    表彰台が見えなくもないけど、マクラーレンとルノー、BAR HONDAに加え
    フェラーリが絡んで来ると、それを掻き分けて行く程の力はないのが辛いとこ
    でも、初日のリカルド・ゾンタ選手のタイムとかを見ると期待したくはなる

    あと、好調そうだったのは、ザウバーチームのジャック・ヴィルヌーブ先生と
    マシンの安定性でピカイチと言われているレッドブルの二台があるので
    フェラーリ勢なんては、終盤にタイヤが持たなくなるとレッドブルの二台に
    飲み込まれてしまい、ポイントの獲得が出来なくなったりしそうな予感も、、
    注目のヴィルヌーブ先生は、来年のシートが確定的ではないからか!?
    シーズンのこの時期なのに、随分とがんばっちゃっているのが微笑ましい(笑)
    マシンに対する理解が高くなっていたり、メカニックとの信頼関係が出て!?
    かなりの安定度や速さを示す形になってきたのは、さすが元チャンピオンってとこ
    一方、来期のフェラーリ入りが決まったフェリッペ・マッサ選手はフェラーリの
    地元であり、聖地でもあるここモンツァ・サーキットに飲み込まれてしまって
    緊張のあまり精彩がなくなってしまっていたのが、印象的でした。

    決勝では、ライコネン選手の追い上げに注目しつつ、モントーヤ選手が
    アロンソ選手をどうやって抑えていくのか?スタートで抜かれてしまっても
    マクラーレン勢の異様なまでの速さやストレードの伸びを考えると
    高速コーナーで後ろに付くのが難しいとは言え、抜けそうな感じだし
    前回、自身のミスで2位を失った事からもライコネン選手への援護に回る事が
    考えられるけど、最初から逃げまくる自分のレースを展開する可能性もあり
    逆に3番手のバトン選手は、モントーヤ選手がアロンソ選手を意識すると
    前が開けるので、第一コーナーでトップに出られる可能性もあるかな、、と
    琢磨選手はグリップの無い偶数列の4番手なので、5番手のトゥルーリ選手に
    抜かれない様にしないと、レースでは毎度のTOYOTA壁が前となってしまって
    せっかくマシンが決まっている状態なのにバトン選手に離されてしまうから
    4番手を守って欲しいけど、無理をして最初で終わる危険だけは避けて欲しいなぁ
    右側(第一コーナーのイン側)がポールポジションの位置みたいだから
    アウトから入る車とインの車でラインが交差しやすい形状になっていて
    アウトで慎重に行こうとするところに、インへ無謀に飛び込んで来るのがいるし
    前が詰まると、多重クラッシュも簡単に起きちゃうので、一位二位が絡むと
    面白いんだけど(おぃ)琢磨選手には、うまく回避して欲しいところです。
    <sage>

    【268】結果
     IR@管理人  - 05/9/6(火) 20:47 -

    引用なし
       イタリアGPの決勝、期待のBAR HONDAの佐藤琢磨選手は
    スタートで5位に下がるも一周目の最後の高速コーナーで抜き返し
    その後もフェラーリ勢に突付かれながらもペースを維持していたので
    かなり期待をしていたのですが、一回目のピットストップ後に
    燃料センサーの故障から燃料が入っているのに再度のピットストップへ、、
    結果、燃料が超満タンのタプタプ状態で走る事になってしまい
    タイヤを痛め、ペースがまったく上がらない状況で16位となる、、orz
    金曜日、土曜日と同僚のジェンソン・バトン選手を上回っていただけに
    BAR HONDAのあまりにもお粗末なディスカバリーセンサー状態に怒りを覚えますな

    トップ争いでは、11位から追い上げていたキミ・ライコネン選手の気合に
    マシンやタイヤが付いてこなかった感じで、途中タイヤの一部が剥離してしまい
    一発逆転を狙ったワンストップ作戦が破綻、、最後の3位を狙った追い込みでも
    スピンしてしまうし、エンジン交換がなければこの状況にも遭遇しなかった事を
    考えると、なんとも残念なとこ、、次のベルギーでもエンジンの負担が高いのと
    今回のエンジンを使うで、マクラーレンのメルセデスエンジンには不安はあり!?

    優勝はライコネン選手の同僚のファンパブロ・モントーヤ選手で
    最後の3〜4周は、ライコネン選手と同じ様なタイヤの剥離が出たけれど
    運良くタイヤがバーストする事もなく、無事にフィニッシュとなりました。
    ルノーのフェルナンド・アロンソ選手は、追い込む所はきちんと追い込んで
    タイムを出すとこを出しての2位を獲得と、安定感と強さをますます兼ね備え
    性格は置いといて(おぃ)ワールドチャンピオンにも相応しい感じかな、、と
    すっかり影が薄くなっているアロンソ選手の同僚のジャンカルロ・フィジケラ選手は
    イタリアが地元と言う事もあり、3位表彰台を獲得して予選のミスを取り返す!
    ライコネン選手に抜かれでもしたら、ドライバー交換として出されちゃったと思うけど
    今回の貢献により、なんか来年の首が繋がった様な感じだなぁ、、まだ先はあるけど

    特別な期待が掛かっていた地元のフェラーリ勢は無残にも全滅、、
    しかも、エースのミハエル・シューマッハ選手の前でレースをしていた
    ルーベンス・バリチェロ選手にはフェラーリの鉄の掟が発動!?で
    タイヤ交換での強制ピットインをさせる醜態を晒すおまけつき、、orz
    実際には、タイヤの空気漏れが原因だったとの話だけど、真偽はどうなんだか、、
    これによって順位を譲られた形となったミハエル選手は、8位のバトン選手を
    攻略出来ないばかりか、ミスで譲られた9位を失う10位と言う結果だし、、
    フェラーリを見に来たイタリアのファンは、地元フィジケラ選手の表彰台が救いで
    これがなかったら大変な事になっていた!?と思う程の厳しいレースでした。

    意外だったのが、予想していたよりも好結果を残したのがTOYOTAチームでして
    マクラーレンとルノーの後ろに続く、5位6位フィニッシュとびっくりな結果!
    前半戦のレースみたいに連続表彰台とかを基準に考えちゃているのがあって
    いまいちな感じを受けたけど、今回はレースペースも落ちていなかったし
    きっちりレースをまとめている感じで、日本GPに向けて期待できそうな予感!

    他では、ウイリアムズ勢が意外なレース中の速さを見せ、今回代役として出た
    アントニオ・ピッツオニア選手が7位獲得!とウイリアムズのエースを自認する
    マーク・ウェーバー選手はポイント圏外だった事もあり、彼の苛立たちは必死!?
    一方のピッツオニア選手は、ウェーバー選手にボロクソに言われていたので
    今回の結果は7位だけど、その価値はそれ以上のモノだったろうなぁ、、とか
    ウェーバー選手は、今年もっとも評価を下げてしまっているドライバーですな。

    注目のジャック・ヴィルヌーブ先生は、ライコネン選手を15周に渡って押さえ込み
    結果として、トップ争いを含んだレースを詰まらなくしてしまったのがなんとも、、
    同僚のフェリッペ・マッサ選手は、後方スタートにも関わらず9位となかなか!

    あとは、全開率が高い今回のイタリアGPが行われたモンツァ・サーキットで
    全車20台が完走すると言う、今年のレギュレーションのつまらなさが露呈、、
    ギリギリまでエンジンを攻め込んで行くのがF1なのに、2レースで1エンジン
    しかもエンジン交換を行うと、予選グリッドが10番手降格と言うわけで
    どこも守りに入ってしまっている感じで、F1らしさがなくなっていますな。

    ★次戦のベルギーグランプリは今週末の連続開催です★
    <sage>

    【271】Rd.16 ベルギーGP
     IR@管理人  - 05/9/10(土) 19:58 -

    引用なし
       イタリアGPからの2週連続開催となる今回のベルギーGPは
    現在のF1でもっとも距離が長いサーキットかつ、空気の薄い
    高地で行われる為、エンジンにも厳しいサーキットとして有名です。
    更に、山の上の高地という事で、天候が変わりやすいのも特徴で
    ひさしぶりに天候が結果を左右すると言うレースが見られるかも!?

    今回のベルギーGP以外の話では、9月16日にBAR HONDA関連で
    大きな発表があるとの事、、9月15日がウイリアムズと
    ニック・ハイドフェルド選手との契約が切れる日でもあり
    その翌日なので、琢磨選手の去就が気になる日でもあります。
    なんでも、ルーベンス・バリチェロ選手とジェンソン・バトン選手を
    BAR HONDAとウイリアムズ間でバーター取引が行われる!?とかも出てきて
    (ウイリアムズのスポンサーの石油会社は南米系の会社と言う事もあって)
    バリチェロ選手と琢磨選手
    バトン選手と琢磨選手
    バリチェロ選手とハイドフェルト選手
    バリチェロ選手とバトン選手
    バトン選手とハイドフェルド選手
    、、と言う感じに随分と選択肢が増えてきているらしい現状との事で
    9月16日は、F1ファン的にかなり注目した方が良い日になるみたい!
    <sage>

    【272】二日目
     IR@管理人  - 05/9/11(日) 1:29 -

    引用なし
       前日の雨がサーキットに残っている状況から二日目は始まり
    2回のフリー走行を挟んで、予選では完全なドライ状況へ
    ただ、明日の決勝は、雨の予報が50%以上との事なので
    予選では各チームが雨用、晴れ用に分かれる状態となる。

    まず、佐藤琢磨選手が所属するBAR HONDAチームは
    リアウイングを立てての雨対策気味のマシンでの走行
    琢磨選手は、予選スタートが5番目の最初のグループだったのと
    比較的燃料が重めっぽい(レース途中での雨を予想?)感じで
    予選11番手となんとも微妙な位置、、フリー走行を含めて
    マシンに速さが無い雰囲気もあったので、前戦の問題点は
    2週連続開催のここでは解決出来ずに来たのかな、、の不安あり
    ジェンソン・バトン選手もあまり速いタイムじゃなかったわけで
    雨が降らないと、ちょっとBAR HONDAは厳しくなりそうな予感、、

    フェラーリは、ミハエル・シューマッハ選手が全盛期みたく奮闘するも
    トップとは1秒以上差があり、マシンとタイヤの差が大き過ぎる状態、、
    マシンも燃料を多少軽めにしている感じで、レース途中の早い段階で
    雨が降る事があれば面白い事になりそうだけど、現在のブリヂストンの
    レインタイヤが、今でもミシュランタイヤにアドバンテージがあるのか?も
    最近は全然雨のレースがなかったので、ちょっと気になるところであります。
    ルーベンス・バリチェロ選手は、来期の移籍決定の為!?チーム側も
    ドライバー側もモチベーションが落ちている感じが見受けられてなんとも

    今回の予選を完全に制したマクラーレン勢は、他のチームとの差を見せつけ
    信頼性に問題がなければ、決勝レースも支配しちゃうんだろうなぁ、、と
    キミ・ライコネン選手とファンパブロ・モントーヤ選手のタイム差が僅かで
    シーズン前にチーム監督が描いていた形がようやく完成しつつある感じです。
    セッティングの方向は雨でも晴れでも対処出来る感じとなっているのに関わらず
    ストレート重視の第一第三区間もダウンフォース重視の第二区間も速くて
    雨のレースでも信頼性以外は死角がまったくなく、燃料も積んでいる感じで
    マシンの速さをセッティング方向や燃料に取られても他よりも速いですな。

    マクラーレンのライバルのルノー勢は、相手に抜かれない様に
    ウイングの角度を少なくして、ストレートスピード重視な状況に加え
    燃料もマクラーレン勢に比べて少なくして、攻めて守る形は今回も健在
    雨が降ると、上記の材料が全てマイナスになりそうだけど、ドライバーの
    フェルナンド・アロンソ選手&ジャンカルロ・フィジケラ選手は雨の状況や
    不安定なマシンを扱うのが抜群にうまいので出来る作戦なんだろうけど
    今回はTOYOTA勢が速いのとBAR HONDA勢が完全な雨シフトをしているので
    予想されている雨が降ってくる状況や、雨が上がる状況に拠っては
    ルノーが最低限の場所として狙っている3〜4位と言う位置を失う可能性も?!
    予選3番手を獲得したフィジケラ選手はエンジン交換によって13位へと降格

    そして、今回注目となるのが意外な程!?の速さを見せたTOYOTA勢!
    ヤルノ・トゥルーリ選手がマクラーレン勢と遜色の無いタイムを出して
    相変わらずの予選でのずば抜けた腕前を披露!と言った状況にくわえて
    レースでのタイヤの使い方がうまく、中盤以降での追い上げを見せる
    ラルフ・シューマッハ選手も予選6番手(上記の理由で実際は5番手)と
    レース中のペースが上がらないTOYOTA病が出なければ、期待出来る状況!
    チームの調子が落ち気味なBAR HONDAに比べて、TOYOTAは上り調子ですな。

    他は、連続開催の為に前戦の流れを引き摺っているチームが多く
    ウイリアムズ勢やザウバー勢が比較的に良い流れとなっていまして
    (プライドが異様に高い!?マーク・ウェーバー選手が前回に続いて)
    (自身が馬鹿にしていたアントニオ・ピッツオニア選手に敗れると)
    (ちょっと救いも評価もなくなるので、がんばりどころでもありますな)
    逆にレッドブル勢やジョーダン勢があまり良くない状況と言う感じ
    期待のジャック・ヴィルヌーブ先生は、なぜか!?ストレート重視の
    セッティングで、明日の雨はどうするんだろ、、?との不安あり(汗)
    来期フェラーリのフェリッペ・マッサ選手は、全体をソツなくまとめ
    前戦の気合が入り過ぎと緊張(イタリアのファンに拠る)もなく良い感じ!
    来期、レッドブルに買収される事となったミナルディ勢は好調をキープで
    同じブリヂストンタイヤのジョーダン勢を2秒も離すと言う奇跡を起こす(笑)
    +
    初日にスピンして評価を落とし気味なレッドブルのドライバーである
    ビンタントニオ・リウッツィ選手も来年の行き先の保証が出来た!?


    ★決勝レースでは、、★
    信頼性がないけど、どの様な状況にも対処出来る形で予選を終えた
    マクラーレン勢が明日の決勝レースを支配すると言うのが土台となり
    そこに、高地に拠る天候が変わり易い&雨予報と言うのがどの様に
    影響するのか?となり、ヘビーな雨では抜群に速かったブリヂストン
    逆に雨が少ない状況で速いミシュランのタイヤの違いも影響しそうで
    フェラーリ勢がレースを掻き回せる状況が出来たりすると面白い形に、、
    恐らく、それでもマクラーレン勢に抗するのは難しいだろうけど
    マクラーレンが望む1-2フィニッシュの後にルノー勢以外が入る可能性は
    いままでのどのサーキットよりも高そうなのも楽しめそうな要素です。
    琢磨選手は、第一コーナーでの混乱が予想される中段スタートに加えて
    予選順位11番手の奇数列が10番手のグリップの少ない偶数列に繰り上がり
    スタートで遅れたりしないかな?がちょっと心配、、ただ、今夜の雨で
    奇数列についたタイヤのラバーも流れ落ちちゃっている可能性もあるので
    他のサーキットに比べて、偶数列の不利はないのかな、、とも思えるとこ
    第一コーナーの混乱やその後の高速区間での追突や接触がないのと
    雨が降って来る状況になれば、ポイント獲得のチャンスはあるかも!?
    <sage>

    【275】結果
     IR@管理人  - 05/9/11(日) 23:04 -

    引用なし
       今回のベルギーGPも前回のイタリアGP同様になんとも脱力してしまう結果に、、

    BAR HONDAの佐藤琢磨選手は、一周目に10番手から6番手に上げる状況で
    ジェンソン・バトン選手の前だし、今回は行けるか!?と思うも
    途中でルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手がクラッシュして
    セーフティカーが導入されたところで、ピットイン&ドライタイヤへ変更!
    それが裏目に出て、次の周にタイヤを戻す為の再度のピットインを行い
    セーフティカー先導状態だったので、タイムを大きく失う事はなかったけど
    セーフティカーが抜けた周の第一コーナーのブレーキングでフェラーリの
    ミハエル・シューマッハ選手に突っ込んでしまい、レースを終える最悪の結果、、
    そこまでのレース中のペースも良かったし、流れが完全に来ていた状況だったわけで
    最後まできっちり走ったバトン選手が表彰台だった事も考えると、これは痛すぎ
    9月16日にあると言われている発表がちょっと怖くなってきた、、orz

    レースでは、、TOTYOTAがマクラーレン勢を上回るペースを出していて
    ラルフ・シューマッハ選手が2位を走っていたのだけど、途中のピットインで
    優勝をもぎ取らんとする!?大きな賭けを行ってのドライタイヤに変更!
    しかし、サーキットの状況がドライタイヤを許さず、スピンやコースからはみ出して
    次の周にタイヤを元に戻す羽目になり、優勝を狙うかけは外れてしまいましたとさ、、
    ただ、このTOYOTAが見せた意外な姿勢は、結果的に失敗してしまったのだけど
    優勝が転がり込むのを待つのではなく、大博打で取りに行く姿勢に痺れました。
    マクラーレン勢もレース終盤にドライタイヤに変えたウイリアムズの代役ドライバー
    アントニオ・ピッツオニア選手にファンパブロ・モントーヤ選手が突っ込まれてしまい
    ワンツーフィニッシュが崩れ、2位をフェルナンド・アロンソ選手が取る厳しい展開に
    なんと言うか、キミ・ライコネン選手の不運の波は今年も終わらないのかな、、と。
    他では、レースが荒れまくった事もあって、ジャック・ヴィルヌーブ先生が6位をゲット!
    ストレート重視だった事を考えると、ちょっとびっくりな展開だけどうれしい結果でした。
    逆に、予選をうまくまとめていたフェリッペ・マッサ選手のレース展開はいまいちで
    ドライタイヤに出る賭けも失敗に終わり、意外な程に対象的な結果だったのが印象的
    あとは、マーク・ウェーバー選手が面目を保つ!?4位を獲得し、片や同僚ドライバーで
    前戦好結果を残していたアントニオ・ピッツオニア選手がモントーヤ選手を巻き込む形の
    レースとチャンピオンシップ争いを興ざめさせるクラッシュをしたのは頂けないですな。
    それから、連続完走記録を更新中のジョーダンチームのティアゴ・モンテイロ選手が8位に入り
    アメリカGPの3位とは違って、棚ぼたじゃないポイントを獲得したのがすばらしかったとこです。
    +
    追記9月12日
    佐藤琢磨選手とミハエル・シューマッハ選手が絡んだ問題は
    ミハエル選手が手を出したのと、レース後の自爆気味なさまざまな発言に拠り
    ちょっと流れが緩和されたかな、、と言う印象で、次のブラジルGPでは
    琢磨選手が予選順位10番手降格となったけど、レース中でのマシンが
    14周までだったけど結構良かったので、首が繋がれば次は期待出来ますな。
    ミハエル選手とのいざこざも昔のF1みたいに、人と人の関係に拠ってのスパイスで
    レースが見れて見所も増えるかな、、琢磨選手ももっと狡猾にぶつけた後には
    車を右ではなく、左に振って、自分だけ生き残る様なしぶとさも欲しかった(おぃ

    例の9月16日もNo.2ドライバー待遇か、今期のBAR HONDAの成績から来期は
    サードカーを走らせられるので、来期テストドライバーへ降格で
    ニック・ハイドフェルド選手が座り、2007年からと言う事でしょうねぇ
    ただ、No.2待遇でも首を繋げる事が重要だし、2002年や2004年みたく
    単独スピンが減り、レースでのバトル云々のトラブルは置いといて
    予選を含めた走りの安定度も増しているので、2006年もみてみたいとこだけど
    2004年の監督であったデビット・リチャーズみたいに琢磨選手を抑える部分は
    押さえさせ、伸ばす部分は伸ばさせるみたいな事が出来る指揮官が必要な感じ
    <sage>

    【289】Rd.17 ブラジルGP
     IR@管理人  - 05/9/23(金) 13:19 -

    引用なし
       今週末はひさびさの南半球で行われるブラジルGP!
    比較的路面が荒れていて、左周りで負担が大きく
    天候が変わり易い(開催が9月の場合は違う?)のが特徴
    まあ、そんなことはさて置き、去就が注目されていた
    BAR HONDAの佐藤琢磨選手は、ジェンソン・バトン選手が
    残留する事となり、レギュラーシートを失う羽目に、、orz
    来期は、テストドライバーやアメリカのIRL、新しく始まる
    A1グランプリ等への移籍も取りざたされているけど、F1の
    レギュラーシートを獲得する事を最優先としているとの話

    F1では、ジョーダンチームだったミッドランドが移籍先に
    上がっているみたいだけど、BAR HONDAのテストドライバーの
    アンソニー・デビットソン選手も同チームへの移籍話があるし
    アンソニー選手は、BAR HONDAでも煮え湯を飲まされて来たけど
    琢磨選手の移籍でアンソニー選手が弾かれるとちょっと微妙、、
    琢磨選手とアンソニー選手のコンビになってくれるといいのだけども

    それにしてもBAR HONDAのドライバー計画にはちょっと不満があるね
    いずれHONDAの純正チームとして使う為のジュニアチームでも作って
    琢磨選手とアンソニー選手のコンビで再来年の2007年を戦って欲しいとこ
    ふたりとも小さいので、それを生かした空力に拘ったマシンが出来そうだし
    BARに存在しているたばこのイメージが無く、HONDAスピリッツを前面に押し出した
    攻めて攻めて攻め抜くHONDAらしいレーシングチームを作って欲しいのだが、、
    もちろん、来年は無理だろうから、再来年の2007年に向けてのこと
    その頃は、新チーム参入障壁が低くなる可能性もあるだろうからさ
    あと、来年はレギュレーションが変わるから、慣れの為には3rdカーでもいいので
    是が非でもF1カーに乗って置く必要があるわけで、2007年の新チーム設立の
    約束をHONDAから取れれば面白いのだけど、、ちょっと夢物語気味?
    って言うか、ミッドランドをHONDAが買収してくれれば解決!(おぃ

    【291】二日目
     IR@管理人  - 05/9/25(日) 2:37 -

    引用なし
       ★BAR HONDA★
    佐藤琢磨選手は、前戦のベルギーGPのペナルティに拠って
    予選順位の10番手降格が決まっていたのと、エンジン交換があり
    (鈴鹿スペシャル用だとか!?)予選は走らずピットへ、、
    フリー走行4回目の途中であったギアボックストラブルが心配だけど
    次の鈴鹿GPでの予選順位確保をがんばって欲しいとこですな。
    ただ、もう来期のBAR HONDAのレギュラーシートも失うわけだし
    レースになると守りに入ることなく、ガンガン行くでしょうけど(^^;
    もうひとりのジェンソン・バトン選手には、含むところが色々あるけど
    路面が酷いインテルラゴス・サーキットを巧みに走る技術は
    すごいね、、他のドライバーがアクセルコントロールを使うのに
    ステアリング操作で切り抜けてのベタ踏み状態らしいし、、
    マシンセッティングはウイングを立て気味でスピードは遅いので
    雨が降れば吉だけど、晴れだとルノーやマクラーレン勢には抗し得ないかな、、

    ★ルノー★
    新しいエアロパッケージを導入したルノーですが、効果抜群で
    最初に走ったジャンカルロ・フィジケラ選手が予選3番手を獲得!
    ただ、フィジケラ選手は最初に走ったと言う事もあり、燃料が軽めと言う事も
    あるので、それに拠ってトラクションが稼げての3番手と言う可能性もあり
    フェルナンド・アロンソ選手がポールポジションと最高の位置を占める
    ウイングが他のチームよりも寝かし気味なのに、セカンドセクターが速く
    ストレートスピードとトラクションが響く、第一、第三セクターも抜群!
    トラクションの良さには定評があったけど、なんかマクラーレン勢との差も
    今回のブラジルGPに限っては、かなり少なくなっている様に見受けられました。
    雨で不利になりそうなウイングを設定も両ドライバーの抜群のコントロール技術と
    新しいエアロマッケージで、あまり問題なくこなせそうな予感がする、、!?

    ★マクラーレン★
    冷静沈着のアイスマンと言われているキミ・ライコネン選手がまさかのミスで
    予選5番手に沈む波乱、、同僚のファンパブロ・モントーヤ選手が2番手を確保
    したけど、ルノー勢が1・3番手だし、ウイング寝かせ気味でストーレートが速い
    ルノー勢を2台相手にしなきゃならないので、モントーヤ選手のがんばりに期待!
    ライコネン選手は、一周目の第一コーナーで問題がない事と、雨が降ってなければ
    4番手のバトン選手がウイング立て気味でストレートスピードが出ていないので
    3周以内に抜けるはず!?そうなると、初めてマクラーレンとルノーのマシンの
    4台がバトルする形になるわけで、抜けるコースだし、今年初めての対決が実現!?

    ★フェラーリ★
    ミハエル・シューマッハ選手がウイングを寝かせたマシンを巧みに操りがんばるも
    7番手確保がやっとの状態のフェラーリ勢、、ブリヂストンタイヤに問題が!?と
    言う声が大きかったけど、ジョーダン勢やミナルディのここでの走りを見ると
    フェラーリの車の方に問題があるっぽい感じを強く受けるけど、、果たして!?
    ルーベンス・バリチェロ選手の方は、母国ブラジルのプレッシャーに拠る?ミスで
    予選10番手とちょっと期待ハズレの結果となっていました。ただ、バリチェロ選手は
    ウイングを立て気味のマシンだったので、雨が降ればブリヂストンタイヤとの
    相乗効果で、母国GPでの初優勝って可能性も多少は残っているかな、、と。
    +
    ミハエル選手と琢磨選手のいざこざは、ブラジルGPのトイレ内での話合いで解決とか!?
    もう少し確執やら因縁やらが続いて欲しい気もするけど(おぃ)琢磨選手の
    現状を考えると、早めに収束して置いた方が良さそうな感じではありますな。
    琢磨選手がもっと調子の良い時に、こういう問題が起こって欲しかった、、(コラコラ

    ★TOYOTA★
    前戦ベルギーGPの好走があったので、今回ちょっと期待しているTOYOTAですが
    結論から言うと、ヤルノ・トゥルーリ選手が8番手、ラルフ・シューマッハ選手が
    11番手と期待ハズレ、、しかし、TOYOTAの予選順位が悪い場合は、燃料を多く積んで
    順位を下げていると言う事が過去(今年の)に何回かあったので、どうみるか?が
    少し難しいところです。 マシンの方は、雨が降ると専属の気象予報士が見ているのか!?
    ベルギーGPの好走で味を占めた? or ウェットでの意外な速さに自分達も驚いた?
    それらのどれかはわかりませんが、BAR HONDAが頻繁にやっているリアのウイングを
    立て気味にして、ダウンフォースを稼ぐ方法を今回も2台共が採用していました。
    燃料が重い事と、雨が降る事、そしてマシンの出来がベルギーGPと同じならば
    展開に拠っては、TOYOTAの初優勝なんて事態も起きる可能性がありそうです。
    (トゥルーリ選手はエンジン交換を行ったとかで予選順位が10番手降格とのこと)

    ★その他★
    ザウバー勢がやや好調で、地元ブラジルのフェリッペ・マッサ選手が9番手
    来年のBMWからイラネ!と言われそうなジャック・ヴィルヌーブ先生が12番手と
    なかなかの好位置をゲット!ヴィルヌーブ先生は、ここでなんとかがんばって
    来年のBMWとなるザウバーのレギュラーシートを獲得して欲しいとこ!
    それから、レッドブルのクリスチャン・クリエン選手が荒れたコースを
    こんなにうまかったの!?というぐらい、絶妙かつ、非常に巧みに走り
    パワーの無いレッドブルのマシンにムチ打って6番手をゲットする会心の出来!
    コネ付きドライバーと揶揄されていたけど、今年の成長度合いはものすごく
    期待のホープだったヴィンタントニオ・リウッツィ選手や昨年の同僚ドライバーの
    マーク・ウェーバー選手と言ったドライバーよりも輝いているのが素晴らしいとこ
    (デビット・クルサード選手は、16番手と大きく沈んだけど、レースを終えると)
    (ポイント圏内に居たりするので、この選手の予選順位はあまり重要ではない)
    そのウェーバー選手がいるウイリアムズチームは、ボロボロの状態でして
    アントニオ・ピッツオニア選手がウイング寝かせ気味のセッティングで15位
    ウェーバー選手がウイングを立て気味のセッティングで14位とどちらに振っても
    マシンが走らない感じで、雨が降っても、槍が降っても期待は出来ませんな。
    バトン選手との契約をBAR HONDAに売り飛ばしたドライバー転がしとなってしまった
    Sir フランク・ウイリアムズ御大ですが、琢磨選手がウイリアムズにアプローチとの
    情報があり、ウイリアムズ御大がどうでるのか?に期待は出来ないけど注目!
    スポンサー狙いでは、ワールドチャンピオン ケケ・ロズベルクの息子である
    ニコ・ロズベルク選手が本命と言われており、ウイリアムズ首脳陣的には
    ピッツオニア選手を推しているとの事、BMWからの100億円に近い資金協力が
    無くなり、財政的に不利な状況らしいので、スポンサー受けするツラである
    ニコ選手が有利な感じ(次の日本GPにニコ選手が出場するとの話もあるけど)
    そのドライバー選定に、ウェーバー選手がピッツオニア選手を排する為に
    「来年のドライバーはニコ・ロズベルクがいいね。うん。」とか言ったとか!?
    政治的手法を使って立場を確保しようとする悪い癖を出し過ぎですぞ、、と
    でも、ウェーバー選手をウイリアムズ首脳陣が失望していると言う話もあり
    来期は、No.1待遇でチームを引っ張って行く役目を得られない可能性もあるとか
    +
    ジョーダンのティアゴ・モンテイロ選手の全戦完走記録はフロッグじゃない!
    荒れたインテルラゴスの路面の走りが抜群に良く、ウイリアムズ勢を喰っての
    13番手ゲットとクリエン選手に並ぶ、素晴らしい走りを披露していました。
    おそらく、いずれは一流チームに行くんじゃないかな、、と思えるドライバーです。

    【293】結果
     IR@管理人  - 05/9/26(月) 20:11 -

    引用なし
       フェルナンド・アロンソ選手が最年少チャンピオン記録を更新で
    2005年のF1ワールドチャンピオンを決めた記念すべきレースでしたが
    レース事態は、セーフティカーが入る一周目のごたごたとレース再開後の
    ファンパブロ・モントーヤ選手がアロンソ選手をオーバーテイクした以外は
    淡々とした流れで、雨も降らない面白みには欠けるレースになっていました。

    期待のBAR HONDAの佐藤琢磨選手は、一周目の混乱に乗じて20位から11位へと
    大幅に順位を上げたのですが、ローダウンフォースの設定だったらしいのと
    1ストップ作戦で重い車と言う事も重なり、第二セクターでタイムが伸びず
    ペースが琢磨選手よりも1秒以上速かったヤルノ・トゥルーリ選手や
    ジャック・ヴィルヌーブ先生に突付かれるも、なんとか抑えての10位獲得
    ジェンソン・バトン選手もレースペースが上がらずの7位と言う事を考えると
    次の日本GP(鈴鹿サーキット)がちょっと心配になってしまうとこ、、
    ただ、このブラジルGPでチャンピオンが決まったので、次の日本GPでは
    琢磨選手も好き勝手に遠慮なく走れるだろうから、悪くはないのかも!?

    他では、フェラーリ勢がレースペースもなかなか良く
    ミハエル・シューマッハ選手が4位、ルーベンス・バリチェロ選手が6位と
    昨年のフェラーリからすると不満のある順位だろうけど、今年的にはGoodな結果!
    TOYOTA勢は、トゥルーリ選手が琢磨選手にず〜っと引っ掛かってレースが出来ず
    ラルフ・シューマッハ選手は8位とベルギーGPの好走をブラジルGPでは再現出来ず
    予選6番手を獲得したレッドブルのクリスチャン・クリエン選手も9位に沈む、、
    好調のルノー&マクラーレン、復調気味のフェラーリ勢の6台が入賞圏内を
    占めてしまうと、2つのポジションしかポイントが取れる場所がないわけで
    BAR HONDA、TOYOTA、ウイリアムズ、レッドブルの4チームは厳しい状況ですな。

    それから、ティアゴ・モンテイロ選手は燃料をめちゃくちゃ軽くして
    予選を走っていたとの事、、上で絶賛したけど、あれは取り消し希望、、orz
    レースもエンジントラブルでずっと続いて来た連続完走記録が途絶えちゃうし
    なんだかな〜、、と言った気持ちと見る目の無さを痛感いたしましたです。

    【308】Rd.18 日本GP
     IR@管理人  - 05/10/8(土) 1:45 -

    引用なし
       ジェンソン・バトン選手がウイリアムズとの契約を買い取り
    BAR HONDAの佐藤琢磨選手がレギュラーシートを失った為
    来期のシートを獲得にあたって色々動き出していたところ
    HONDA系以外のチームへの移籍が取り沙汰された直後に
    HONDAの意向?に拠って、新チームが作られるとかの情報が流れ
    (新しいV8エンジン開発の為にも複数チームが必要らすぃ)
    急に状況が良い方向に向かって急激に進展しつつある模様です。
    どこのチームを引き揚げて新チームを作るのか?等の詳細の発表は
    日本GPの後になるみたいだけど、なにはともあれ楽しみな事だし
    気分的にも日本GPを集中して観戦出来る状況になりました(^-^)


    さて、鈴鹿サーキットで行われる今年の日本GPですが
    鈴鹿の天候が今夜の雨から徐々に晴れて行く予報にあるらしく
    予選は、ドライの決勝時のマシンセッティングを考慮する形で
    多くが雨の残るコースをドライセッティングで走る事になるとの事
    もしくは、予選中に雨が上がる状況になるらしいけど、、果たして!?
    故に、ドライバーの腕が試される形となるので、予選は結構見物ですな!
    もっとも、予報が外れて決勝が雨になったりするのも面白いけど(おぃ


    母国GPと言うことで期待のBAR HONDAと佐藤琢磨選手ですが
    午前のフリー走行で8番手と初日としてはまあまあの状態で
    見ていると胸の底がざらつく様な印象を受ける嫌な男となった
    ジェンソン・バトン選手は、相変わらずのうまい走りで3番手を獲得
    二戦目のエンジンの琢磨選手と初戦エンジンのバトン選手と言う事もあるのか!?
    バトン選手の方が周回数も若干多く、パワフルな感じで走っている印象を受けましたが
    安定性やらナチュラルドライビングでは、まだバトン選手に分がある感じでふ
    琢磨選手もバトン選手の影響!?で、予選での安定感がかなり増しているけれども、、

    マクラーレン勢では、キミ・ライコネン選手がまたしてもエンジントラブルで
    予選順位が10番手降格となるペナルティを受ける状況、、ここでも不運が続いてますな。
    ただ、チーム間競争であるコンストラクターズタイトルでは、マクラーレンが
    ルノーを逆転している状況で、マシンの性能もマクラーレンが有利と言うのがあり
    レースや競争を面白くする意味では、ライコネン選手のペナルティは良いスパイスになる!?
    でも、フリー走行後半の小雨が降る状況で他のドライバーがウェットタイヤを
    テストしている中、エンジントラブルで午前中走れなかったライコネン選手が
    ドライタイヤでかなり速く走っていたのを見ると、マシンの違いは圧倒的、、

    ルノーの初日は毎回淡々しているけど、フリー走行の午後が雨予報だったので
    午前中にある程度周回をし、午後はマシンチェックを中心であまり走らず、、、
    逆にフェラーリは、午前をあまり走らず、午後に多く走ると言う形でした。
    曇り〜雨模様で温度が上がらず寒い気候なのと、ブリヂストンの地元で得意の
    鈴鹿サーキットと言う事もあり、フリー走行後半で上位を占めると言う状況
    ひさしぶりに2強と言われるマクラーレン、ルノーに絡んで行くとこが見たいですな。

    TOYOTAは新シャーシBスペックを投入しての必勝体制らしいけど
    初日はいまいちで、旧スペックのリカルド・ゾンタ選手が
    軽い状態でなかなかのタイムを出していたのがなんとも対照的
    ただ、初日ボロボロでも二日目にきちんと仕上げなおして来るのが
    今期のTOYOTAに多いのと(元ミシュランの人の影響が大きいとか!?)
    雨のベルギーGPの好走が雨模様の予報がある明日に再現されれば
    予選でも結構良い位置に来るのでは?と期待したいところであります。

    他では、ジョーダンチームは、3rdドライバーとしてデビューを果たした
    山本左近選手がエンジンの回転数制限がなかった!?とは言え
    難しい鈴鹿のコースでレギュラードライバーを大幅に上回るタイムを出し
    来年どこかのテストドライバーに収まれるのでは?と思ってしまう好印象

    その他では、レッドブルのデイビット・クルサード選手が午前のフリー走行で4位
    クリスチャン・クリエン選手が10位と、初日に判断するのは微妙なとこだけれども
    レッドブルも決勝ではポイント圏内を争う事になってくる可能性がありそうだなぁ
    あとは、ジャック・ヴィルヌーブ先生もいまいちな結果だし、ウイリアムズ勢が
    なかなか調子が良さそうだったけど、ブラジルGPで2台が絡んで即リタイアしたので
    予選順位が最初の方だし、雨から晴れに変わる予選でこの出走順位は痛い状況

    【309】二日目
     IR@管理人  - 05/10/8(土) 22:53 -

    引用なし
       二日目は、午前中のフリー走行から雨模様となりましたが
    風はないけど雨が収まり、徐々に路面が乾いていく状況で
    予選はセミウェットからドライ方向?と思っていたのですが
    残り5人ぐらいの状況から雨が強くなってしまいまして
    ミハエル・シューマッハ選手を皮切りに、フェルナンド・アロンソ選手
    キミ・ライコネン選手、ファンパブロ・モントーヤ選手と言った上位陣が
    総崩れとなるなんとも珍しい予選となっていました。
    ポールポジションはTOYOTAのラルフ・シューマッハ選手が獲得!

    注目の佐藤琢磨選手は、にわかに運が上向いて来たのか!?
    まだ本戦の方を見なければわからないけど、琢磨選手の予選走行後に
    急に雨が強まった事もあり、予選で5番手をゲット出来ていたし
    新しく設立されるチームの話もあり、なんか良い流れだなぁ、、と。
    良い流れと言えば、ライコネン選手もエンジン交換をする羽目となったけど
    ライバルとなるアロンソ選手が雨で予選順位を大幅に下げたってことも
    良い流れ、、いや、悪い流れに相手を巻き込んだ!?感じでなんとも面白い

    ただ、雨が降ると予選やそれに望む流れそのモノが潰れてしまうわけで
    金曜日にフリー走行から消化不良の様な感覚が残るのもまた事実、、
    もちろん、琢磨選手を含むBAR HONDAの活躍やTOYOTAの母国GPでの
    ポールポジション獲得と言う快挙は大変喜ばしいのだけれども、、
    明日は晴れてドライになると言う予報ですが、今日の雨に拠って
    ラバーグリップが無くなるのが、BAR HONDAやTOYOTAと言った
    最初のピットストップ後にタイムが伸びなくなる傾向のチームに取っては
    ちょっと厳しいなぁ、、鈴鹿サーキットが頻繁にレースが行われる場所で
    コースのコンディションが酷くはないのが救いだけど、マクラーレンや
    ルノーと言ったタイヤにやさしいチームや寒かったり、ラバーが少ない状況でも
    パフォーマンスを魅せるブリヂストンタイヤのフェラーリなんてが速そうな予感、、
    それらのマシンがほとんど後方に沈んでいるので、面白い状況ではあるけど。

    他では、カレー兄さんこと、インド人のナレイン・カーティケイヤン選手が
    二日目のウェット状態のフリー走行で2位に来ると言う好走を見せていました。
    この選手は、F3のマカオGPの常連で、常に好成績を残している印象だったけど
    その腕を買われてフォーミュラーニッポンに来て、美祢だか茂木のレースで
    テレビゲームの様な無茶なスピード&ブレーキングで第一コーナーに
    突っ込み、スピンしながらあわや他のマシンを巻き込みそうになる状況を
    起こしていて、F1に上った今年も持ち味の突っ込み重視な無茶な走りが多く
    あまり良い印象はなかったけど、雨の中の好走はイメージを変えるインパクトですた。

    あとは、車のバランスが良いと言われるレッドブル勢がウェット状況で好走!
    ただ、完全ドライとなると言われる明日の決勝レースでは意外と厳しいかも!?
    なんとか結果を残し、来期に繋げたいジャック・ヴィルヌーブ先生も8位ゲットで
    ウェット路面の中、同僚のフェリッペ・マッサ選手を上回る結果を出していました!

    明日の決勝レースは、晴れてドライ路面になっていくとの予報なので
    琢磨選手も最初は無理をせずに、機会を伺いつつ、レース中盤から
    終盤にかけて勝負していく戦略的な走りを見せて欲しいところです。
    やっかいなのは、速いマクラーレン勢やルノー勢が後ろに居る状態で
    リードを稼いだのに、クラッシュが起こり、セーフティカー導入って状況かな
    TOYOTAやHONDA(第三期)の初優勝が起こるのか?琢磨選手の母国表彰台?
    脇役になってしまったルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手が意地を見せる?
    やっぱり今年のマクラーレン勢は速かった!?フェラーリ意地の復活劇!?
    2005年のワールドチャンピオンがひさしぶりに攻める走りで優勝をもぎ取る!?
    さまざまな思惑や可能性に満ちた2005年の日本GPは、明日の14時に決勝がスタートです。

    【310】結果
     IR@管理人  - 05/10/9(日) 21:08 -

    引用なし
       今年の鈴鹿は、なんと言うか、、脱力感と興奮に揺さぶられるレースでした。
    期待の佐藤琢磨選手は、スタート直後にコースアウトしてしまい全てが狂い
    そこから焦りと背負った期待に応える為に、少々無茶を行い崩れてしまう
    今年の悪いパターンが鈴鹿でも再現されてしまい、結果13位&レース後に記録抹消
    記録抹消の元は、TOYOTAのヤルノ・トゥルーリ選手を追突でリタイアさせちゃった事
    これでTOYOTA系チーム(ジョーダン or ミッドランド)への移籍も厳しくなったな、、
    以前に自分だけ生き残る形の狡猾さも必要、、とか書いたけど、実際に行われると
    軽く触れるぐらいなら、、なんてで終われる状況じゃないのが露呈されてしまって
    後味の悪さだけが残り、最後に記録抹消の結末まで付いて来るのだからNGですな。
    レース内容は、トルコでうまく行った1ストップ作戦に変えたけど、ダメダメで
    ジェンソン・バトン選手もレース中のペースが1分33秒台が多くて期待ハズレ
    タイヤをうまく使う事が重要となった今年に結局合わせられなかった感じだなぁ
    +
    クラッシュに関しては、日曜日以降や来週の中国GPの後に
    ドライバー間の流れに拠っては、来年のルールにサッカーみたく
    イエローカードやレッドカードが導入される可能性があるかもね。
    イエローカードが2枚溜まると、次のレースが出場停止になったり
    レッドカードは1枚で、即、次のレースの出場が停止になるとかの方法で

    琢磨選手の今年をまとめると、4年目のF1生活、4年目の鈴鹿、カーナンバー4
    4に泣かされた年でしたねぇ、、来年は5でGOGOGO!!みたいな?(おぃ)
    冗談はさておき、来年は琢磨選手も中堅以下の実力を蓄えられるチームで
    じっくりと走り、ジェンソン・バトン選手が衝撃のウイリアムズデビュー後に
    ダメダメとなっていたベネトン(現ルノー)で苦しみながら力を蓄えた様に
    来年を実力の幅を拡げる年にしないと、先がなくなってしまう危機感あり、、
    今年の不運も実力の幅があれば不運にも道を塞がれなかったわけだろうし
    苦労を重ねたニック・ハイドフェルド選手がいきなりウイリアムズチームで
    結果を残せた理由を考えれば、今は回り道をしないと博打レースばかりに、、

    もう片方で期待を担っていたTOYOTAは、燃料を軽くする作戦に出ていた模様で
    ポールポジションのラルフ・シューマッハ選手がセーフティカー導入に拠って
    リードを築けなかったこともあり、8位とBAR HONDA同様に期待ハズレの結果に、、
    ヤルノ・トゥルーリ選手は琢磨選手とぶつかってリタイアとなったわけだし
    BAR HONDA側のジェンソン・バトン選手も2位からスタートするもペースが遅く
    5位に入るのがやっと、、と、ちょっと前日までの日本勢への期待の大きさも
    天候に拠る偶然と意図的に作られたモノだったのかも!?、、の失望も、、orz
    ただ、TOYOTAも攻める姿勢や賭けを行える状況まで持ってこれた感があるので
    エンジン次第だろうけど、来年は今年以上に期待出来るんでしょうねぇ、、$あるし

    メインの方のレースは、ジャンカルロ・フィジケラ選手が有利な位置になるも
    レース中に思う様にペースが上げられず、後ろからすごい勢いで来ていた
    キミ・ライコネン選手に最終ラップで捕まって、2位になる不運に見舞われる、、
    理由は、最終シケインの飛び込みをインベタでライコネン選手に飛び込まれない様に
    抑えていたのが災いし、メインストレートの立ち上がりが鈍ったところでやられた。
    やられる前の周にも同じインベタラインで行っていたので、ライコネン選手を
    相手に、2周連続で同じラインを通る方法ってのが通用しなかった形ですな、、
    フェルナンド・アロンソ選手なら、その前の周とシケイン通過のラインを変え
    相手にオーバーテイクの隙を与えなかったんだろうな、、と思えるのがちと辛い
    いや、、フィジケラ選手ともあろうドライバーがあんなにインベタを走って
    シケインの立ち上がりが鈍くなるのをわからないハズがないわけだから
    ルノーの首脳陣に対して含むところがあったのか?と見るのは穿ち過ぎ、、?
    (来年は完全セカンドドライバー扱いとなる事を事前に了承させられたとか、、)

    ライコネン選手の凄まじい追い上げとそれに応えられるマシンとタイヤは見事の一言!
    ルノーのフェルナンド・アロンソ選手もライコネン選手同様に凄まじい追い上げを魅せ
    このふたりの為にあった舞台と言っても過言ではないぐらい、ふたりは輝いていますた。
    それから地味に良かったのが、ウイリアムズのマーク・ウェーバー選手でして
    気が付いたらなぜか!?4番手になっていたし、レースでの結果としては、今年初めて
    ウイリアムズ首脳陣がマーク・ウェーバー選手に求めていた質に達した感じがします。
    毎回こういう走りが出来るなら、来年は本当に期待出来る年になるのかも!?

    ミハエル・シューマッハ選手も佐藤琢磨選手もジャンカルロ・フィジケラ選手も
    ファンパブロ・モントーヤ選手も結局今年は脇役になってしまった感が強いなぁ
    キミ・ライコネン選手とフェルナンド・アロンソ選手がチャンピオンを争った理由が
    今回のレースに集約されていた様な形で終わったのは、非常に良かったです。
    今年は、二人のコース上での直接の争いが少なかったので、チャンピオンシップに
    納得し難い部分もあったけど、今回で二人がずば抜けている事が証明されたわけで
    他のドライバーとの差(マシンをベストに持って行ける力を含めて)の違いには唖然
    ここまで差があると言うのは、このふたりの能力がずば抜けているのもあるだろうけど
    途中で、マクラーレンもルノーもこのふたりに合わせたマシン作りになっていった結果
    中盤から終盤にかけて、チームメイトとの差がどんどん大きくなっていったの鴨!?
    勿論、自分優先にマシン開発をさせる為の結果を残していた事はいうまでもないけど
    ただ、来年はタイヤ交換が復活するので(ガソリン給油はオイルマネーとの関係上)
    (レースが詰まらなくなろうとも、絶対に無くすわけには行かないんだそうです、、)
    車の差も今シーズンみたいに広がる事もなく、V8エンジンのパワーダウンによって
    ダウンフォースも少なくなるし、競争的にも絶妙なバランスになる可能性があるとか!?
    逆に、パワーが少なくなり、オーバーテイクが減ってしまう可能性への対処としては
    V8エンジン導入の来年の次の年に、カーボンブレーキの使用を制限するのかな、、

    2007年のF1は、スリック or ワイドタイヤ、カーボンブレーキ禁止、V8エンジンの熟成で
    結構なバトルが繰り広げられる年になると思うので、琢磨選手も来年は無茶をせずに
    力を蓄え、レース展開を読み、タイヤを使いこなし、安定性を増す等でレベルアップし
    再来年の2007年シーズンに向けての修行の年にして欲しいところですな、、と。

    【314】Rd.19 中国GP
     IR@管理人  - 05/10/13(木) 19:54 -

    引用なし
       やってきました2005年F1の最終戦!
    しかしほんとに19戦もやるなんてねぇ、、
    無茶をやるなぁ、、関係者の方々は大丈夫なのかな?

    中国GPを前にして、ここ一週間のネタとして興味深かったのは
    11番目の新チームは本当に2006年の開幕グリッドに並ぶのか?と
    来年のレギュレーション策定、F1分裂か!?の2008年問題ですな。

    自動車メーカー連合による組織であるGPMA(下記に意味)と
    (グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)
    FIAとの間で、2008年以降のF1を巡る駆け引きがあるのですが
    現在話題となっている11番目の新チームがこれに絡んできそう、、
    新しいチームを立ち上げて、開幕に間に合わせる時間との関係上
    2006年の開幕のグリッドに並ぶ為には、BAR HONDAと同じシャシーを
    使わざるを得ないわけなのですが、これがレギュレーションに抵触する
    可能性があり、HONDA側がこれをFIAのボスのバーニー・エクレストンに
    同一のシャシーを使う事を認めさせ、許可を貰う為には相応の対価を
    払わなければならないわけで、FIAはどういう要求をしてくるのか?を
    考えると、現状のGPMAとFIAの対立がある関係から、HONDA側がGPMA側に
    付かない事の誓約や、どちらにも付かない中立の立場を取らされる可能性があり
    どちらの道を選ぶにせよ、今後のF1でのHONDAの政治的立場はかなり苦しくなるる鴨!?
    しかし、あのバーニー・エクレストンがHONDAが深く関わる11番目のチームに対して
    好意的な見方を見せたのは、GPMAを切り崩す材料になるからなんだろうなぁ、、う〜ん狡猾
    逆にHONDA側も開き直って、要求に応える形でGPMA離脱を示唆しつつ、恐ろしいけど
    大きな要求をFIAやバーニー・エクレストン側に投げつけ欲しいのだけれども、、(笑)

    主役!?の佐藤琢磨選手は、そういうチャンスをモノにしなければ来期はF1に居ないわけで
    流れは来ているんだから、攻撃的な走りは結構だけど、猪武者にならない様にして欲しいとこ
    水面下で暗闘が繰り広げられているF1の今期最後のレースとなる中国GPは明日からです。

    【316】二日目
     IR@管理人  - 05/10/15(土) 21:37 -

    引用なし
       ルノーのマクラーレンのコンストラクターズ争いを掛けての
    最終戦に相応しく、1-2がルノー勢、3-5をマクラーレン勢と
    マシンの性能差を考えても、非常に面白いグリッド構成になりました。
    最終戦までトップチームが争う形になると、他のチームにとっては
    表彰台に上がるチャンスもかなり少なくなるわけで、フェラーリが
    復活気味の予選順位を獲得したり、ナチュラルドライビングに拠って
    体調不良気味のジェンソン・バトン選手が驚きの4番手を獲得したけれど
    トップ2チームの争いと言う主役を脅かせる力を期待出来ないのがなんとも、、
    佐藤琢磨選手も予選トップバッターと言うハンデがあって17番手に沈む、、orz
    燃料を積んでの作戦を展開するみたいだけど、この作戦はトルコGPで
    成功した以外は、他のどのコースでも1ストップ作戦は失敗続きなわけで
    タイヤ選択もハズレが多いし、気候変化にうまく合わせられないのに加え
    レッドブル勢が日本GPに続いて中国GPでも好調をキープしているので
    ポイントを獲得するのも至難の技なのでは、、天候の変化が欲しいとこ
    台風の影響なんかでレース途中に雨が降ると面白くなるけど、BAR HONDA的には
    雨が速い印象もないし、BAR HONDAにはいったい何を期待すればよいのか?
    琢磨選手のBAR HONDAでの最終戦なのに、さっぱりわからない状態でふ
    最終戦と言えば、BMWに移れるか?否か?のジャック・ヴィルヌーブ先生も注目!
    変なメガネを付けて登場していたけど、注目はレース内容に集めてほすぃ、、

    レースは、マシンの力ではマクラーレンに劣ると言われているルノーが
    ストレートの速度でマクラーレンよりも6Km程速いので、長いストレートがある
    中国GPのサーキットでは、トラクションの良さと組み合わせる形を使って
    意外とマクラーレン勢を抑えられるのでは?との期待が出来、ちょっと楽しみ!
    ポイント的には、ルノーが2ポイントリードしているので、1位の10点と2位の8点
    3位の6点、4位の5点を組み合わせ、フェルナンド・アロンソ選手が1位狙いで
    攻め抜いて、ジャンカルロ・フィジケラ選手が3位か4位を確保出来ればOKとなり
    同選手が3位の場合は、アロンソ選手は2位でも良いわけで、マクラーレン勢は
    ワンツーフィニッシュを確保する勢いで攻めなければ、コンストラクターズタイトルが
    取れないわけだから、最初のピットストップ後にルノーが順位を守ると厳しさが増し
    レース展開は俄然面白くなりそう! でも、1-3でマクラーレンがフィニッシュして
    2-4がルノーとなると逆転されるから、フィジケラ選手のがんばりがカギかなぁ
    まあ、アロンソ選手は、自分が優勝すればフィジケラ選手が4位でも問題ないので
    自分の力で全てのタイトルを取りに行く気合が入っているんだろうなぁ、、と。
    逆に、アロンソ選手が2位になった時に、フィジケラ選手ががんばれずに4位だと
    昨年のヤルノ・トゥルーリ選手が首にされた様な状況になりかねない心配も、、
    う〜む、、最終戦なのにトップ4人のドライバーはまったく気が抜けない状況ですな

    【317】結果
     IR@管理人  - 05/10/16(日) 19:58 -

    引用なし
       2005年のF1最終戦となった中国GPですが
    レースは荒れ模様と言うかなんというか、、
    まず、重たい!?マンホールの蓋を踏んだ
    ファンパブロ・モントーヤ選手がリタイアとなり
    (サスペンションがおかしくなったとか!?)
    ルノーがコンストラクターズタイトルに有利になる状況へ
    それを打ち破る事を期待されていたキミ・ライコネン選手も
    マシンが決まっていなかったのか?序盤からペースが伸びずいまいちで
    日本GPで大失態をしてしまったルノーのジャンカルロ・フィジケラ選手は
    うまいこと伸び悩むマクラーレン勢を抑える仕事をしっかりしたのだけど
    セーフティカー中のピットストップで、ピット入り口で故意にスピードを落とし
    ライコネン選手の足止めを狙った行為が逆にペナルティを取られてしまい
    マクラーレンが潰れてルノーはコンストラクターズタイトルを取るも
    仕事をこなしたとは言え、フィジケラ選手は結局4位に終わる、、
    そんな3人のドライバーに比べて、唯一、フェルナンド・アロンソ選手だけが
    現在の位置(2005年のワールドチャンピオン)に相応しいレースをした感じでした。

    そういうわけなので、期待していたふたつのチームの激突も
    セーフティカー導入やコースの不備に足を捉えて台無しとなってしまい
    TOYOTAのラルフ・シューマッハ選手がうまい賭けに乗じて3番手表彰台を
    獲得した以外は、フェラーリのミハエル・シューマッハ選手がスタート位置に
    並ぶ前の走行にて、ミナルディのクリスチャン・アルバース選手に突っ込み
    レースカーを壊してしまう状況を起こし、最初からレースを潰してしまうし
    一応、代替のまったく乗っていなかったTカーでピットスタートを行うも
    さすがに鉄砲で乗り込んだ車という事で、レースペースが全然伸びない上に
    レース中のセーフティカーの導入で順位を10番手まで上げる幸運が来るも
    セーフティーカー導入中に単独でスピンをしてしまうと言う信じられないミスで
    あのアラン・プロスト選手もビックリしてしまう様な失敗に拠りリタイア、、
    同僚のルーベンス・バリチェロ選手も、レース終盤にタイヤが終わってしまい
    終わってみると、同じブリヂストンのジョーダンの後でフィニッシュと言う有様
    フェラーリはまったく救い様のない信じられないシーズンだったなぁ、、と。
    ただ、ちょっと不思議なのは、サンマリノGPで物凄い速さを見せ、ルノーの
    フェルナンド・アロンソ選手をミハエル・シューマッハ選手が追っ掛けていたのに
    サンマリノGP以後のスピードの低下がちょっと謎だなぁ、、ひょっとしたら
    BAR HONDAが黒とされた燃料問題の不正が赤いチームにもあったのかもね?
    それならフェラーリのスピードの急激な落ち込みも納得出来るし、、みたいな?

    BAR HONDAは、日本GPでレッドブルのデビット・クルサード選手の
    フライング気味スタートの影響で第一コーナーで膨らんだとも言える!?
    佐藤琢磨選手が今度は自身がスタートでフライングスタート、、orz
    この事が問題となり、途中でペナルティを受け、後方に順位を落とすも
    こんな時に限って(気温が暑かったのが効いてる?)レースペースが良く
    フランイングさえなければ、、と言う、なんとも言えない状況が続き
    途中の2回目のセーフティカー導入で琢磨選手が8番手に順位アップ!
    しかし、ギアボックスだかハイドロリックの圧力低下に拠るトラブルで
    折角、運良く8位まで上がった順位を棒に振る形でリタイアに、、
    4番手スタートのジェンソン・バトン選手は、途中で順位を落とすも
    最終的には8位フィニッシュ!これで10戦連続のポイントゲットだとか!?
    こういう部分はさすがと言わざるを得ないなぁ、、ニック・フライが好むわけだ

    あとは、来年フェラーリ入りが決まっているザウバーのフェリッペ・マッサ選手が
    巧みなレース展開でポイント圏内でのフィニッシュし、今年一番株を上げたといわれる
    レッドブルのクリスチャン・クリエン選手も来期に繋がるポイント圏内フィニッシュ!
    株を落としまくったウイリアムズのマーク・ウェーバー選手も見事なレース展開を成し遂げる。

    レース全体としては、ルノー対マクラーレンが成立せずに終わったのと
    前回の鈴鹿で行われた日本GPが歴史的なレースになった事が影響してしまって
    正直、消化不良で不完全燃焼な結果となってしまったのが残念でした。


    適当にまとめると、
    急速に発展を遂げつつある中国でおこわなれた2回目のF1GPでしたが
    ゴールドラッシュを目当てにF1開催を餌にしたFIAと開催に拠っての
    キックバック目当ての中国&上海市の思惑が渦巻く中での第2回目の今回
    品の無い表現になるけど、普通はFIAにケツの毛までむしり取られる形になるのに
    逆にFIA側が肩透かしを喰らい、中国企業のF1に対するスポンサー熱は低下するばかり
    FIAやF1チームがかなり下手に出て、スポンサー誘致を始める状況が展開されていました。
    中国側はアクセサリーとして、公共事業として、FIを呼んだだけだったのかな?と。
    まあ、FIAの慌てぶりは傍から見ていて面白いのだけど、中国側の運営のまずさも目に付く
    クラッシュ時のコースの清掃作業を足で蹴ってパーツを片付けるって、、おぃおぃおぃ
    竹箒ぐらい用意して置けよ、、あれが放映された事でのイメージダウンは大きいよ
    サーキット部分でも、沼地に作られた上に、突貫工事だった上海サーキットは
    普通、整地した後に一年ぐらい土地を寝かせるのが基本(沼地だから更に?)だけど
    3ヶ月ぐらいしか寝かせずにサーキットを作ったらしく、2年目にそのまずさが露呈
    1年前にはなかったとこに凸凹があったり、マンホールが外れ易くなっていたりと
    施設は最高級らしいけど、基本的な部分で補修に無駄にお金が掛かってしまう失敗あり
    あとは、大気の悪さ?光化学スモッグ?妙に空気の色の悪さが目に付いたのもマイナス
    コースレイアウトもドイツ人のコース設計担当者のヘルマン・ティルケ氏が担当したけど
    コース幅が無駄に広く、マレーシアのセパンサーキットに続いての失敗作ですな、、
    (ただ、3度目の正直とばかりのトルコで同氏が手掛けたサーキットは最高のモノ)
    来年はどう改善してくるのか? もっと内陸部の水墨画になる様な場所で開催して欲しいなぁ
    でも、そんなところでやると、人を集めるのが大変だし、環境保護団体に怒られちゃうか(^^;

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