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基本環境
CPU:AthlonXP-M(1200MHz@1.45V)
MB:ABIT NF7-S v2.0(nForce2)
Mem:DDR3200 512MB x2
VGA:RAGEXL-P8
PCI:玄人志向 GbE-PCI
PWR:ラクーン FP-300U SFX
HDD:計4台(訳あって借りているHDD2台も含めたテスト)
起動時(HDDスピンアップ込み)
(132Watt)HDD4体制(ST3250823A,T7K250@250GB,WD2500JB,SV1204H)
(157Watt)HDD4体制+MTV2000
(127Watt)MTV2000とSamsungHDD外し
(112Watt)MTV2000とSeagateHDD外し
(83Watt)日立T7K250一台
(82Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット
(85Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+LANカット
(78Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット
(100Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット+1.45V@2200MHz
通常時(アイドル)
(89〜92Watt)HDD4体制(ST3250823A,T7K250@250GB,WD2500JB,SV1204H)
(100〜105Watt)HDD4体制+MTV2000
(84〜85Watt)MTV2000とSamsungHDD外し
(83〜84Watt)MTV2000とSeagateHDD外し
(70〜71Watt)日立T7K250一台
(56〜57Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット
(56〜57Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+LANカット
(55〜56Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット
(59〜60Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット+1.45V@2200MHz
(63〜65Watt)日立T7K250一台とSeagate
(62〜63Watt)日立T7K250一台とWestern
(62〜63Watt)日立T7K250一台とSamsung+SATA変換基盤
(76〜77Watt)HDD4体制+内蔵サウンドカット
SuperiPI
(98〜102Watt)HDD4体制(ST3250823A,T7K250@250GB,WD2500JB,SV1204H)
(111〜114Watt)HDD4体制+MTV2000
(93〜96Watt)MTV2000とSamsungHDD外し
(90〜93Watt)MTV2000とSeagateHDD外し
(78〜82Watt)日立T7K250一台
(78〜82Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット
(78〜81Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+LANカット
(77〜81Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット
(94〜98Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット+1.45V@2200MHz
(98〜102Watt)HDD4体制+内蔵サウンドカット
CoolON
(84Watt)HDD4体制(ST3250823A,T7K250@250GB,WD2500JB,SV1204H)
(100Watt)HDD4体制+MTV2000
(79Watt)MTV2000とSamsungHDD外し
(77Watt)MTV2000とSeagateHDD外し
(65Watt)日立T7K250一台
(56Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット
(56Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+LANカット
(55Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット
(58Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット+1.45V@2200MHz
(79Watt)HDD4体制+内蔵サウンドカット
1.1Vのアイドル時
(74〜75Watt)(ST3250823A,T7K250@250GB,WD2500JB,SV1204H)
(87〜88Watt)HDD4体制+MTV2000
(69〜70Watt)MTV2000とSamsungHDD外し
(66〜67Watt)MTV2000とSeagateHDD外し
(55〜56Watt)日立T7K250一台
(50〜51Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット
(50〜51Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+LANカット
(49〜50Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット
(70〜71Watt)HDD4体制+内蔵サウンドカット
1.1VのSuperPI
(82〜85Watt)(ST3250823A,T7K250@250GB,WD2500JB,SV1204H)
(95〜99Watt)HDD4体制+MTV2000
(77〜81Watt)MTV2000とSamsungHDD外し
(75〜77Watt)MTV2000とSeagateHDD外し
(64〜66Watt)日立T7K250一台
(63〜67Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット
(63〜66Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+LANカット
(62〜66Watt)日立T7K250一台@内蔵サウンドカット+USB2.0カット
(83〜87Watt)HDD4体制+内蔵サウンドカット
★MTV2000の消費電力はアイドル、動作に関係なく常に13〜15Wattの消費
★HDDのスピンアップが重なり、CPUがフルパワーで動く起動時は
アイドル時の1.5倍から2倍の消費電力が要求された。
★モバイルCPUと言う事が関係しているのか!?
AthlonXP-Mでは、同じ電圧ならば動作クロックに関係なく
アイドル時の消費電力は低い方向で出る様になっていた。
無論、フルロード時にはクロックに応じての差は出たのだが
★NF7-S v2.0の内蔵サウンド機能が意外と消費電力を食っている模様
ただ、フルロード時での消費電力は内蔵サウンドOFFと大して変わらない
アイドル時に内蔵サウンドの有無が関わってくると言うのもなんだか不思議
その他マザーボードの話では、内蔵のSATAも消費電力を食うとの話があるけど
NF7-S v2.0はオンボードのチップ搭載なので、内蔵とは関係の無いとテストは行わず
★nForce2は多機能な分、意外と消費電力を食う印象、VIAのマザーボード辺りが狙い目!?
★SATAのHDDは内部がスマートになるけど、チップセット内蔵のSATAポートが
本当に消費電力を上げてしまい、消費電力的に仇となるのであれば微妙になってきますな
★CoolONは、通常時の効果が5〜7Watt落とせる素晴らしいソフトウェアクーラーだけど
内蔵のサウンドをOFFにしていると、なぜか?その効果が小さい事も判った。
★内蔵LANと内蔵USBはそれほど消費電力を食わない事も判った。
★HDDもスピンアップの時の消費電力は多いがアイドル時の消費電力は7〜8Watt
HDD間をファイルを移動させたりると、消費電力は上がるが一台に付き+5Watt程度
★ファンは8個ぐらいついているのですが、ファンコンで止めたり全開にしたり
3つ接続されたファンで試してみても大きな電力の変動はなく、たまに1Wattの
変動があるぐらいと、小型ファンの消費電力は仕様通り小さい模様です。
マザーボードにもCPU同様の最新のプロセス技術が投入されて行くらしく
Core 2 Duo等でマザーボードの消費電力が大きいと言うのは、多機能な事もあるけど
最先端のプロセス技術に移行するまでの過渡期の現象と言う感じでありますなぁ
故に、CPUの消費電力が下がってもGPUを含めた他がその分を奪ってしまい
折角の最新高性能低消費電力CPUが活かせないと言うのがなんとも悲しい所
そうなると、性能とCPUやマザーボードを含めた消費電力でベストとなる組み合わせが
Core 2 Duoではなく、VIAのC7やPentiumMやCeleronM、AMD GeodeX、Turionと
それらに対応するマザーボードを含め、選ぶのが難しい時期ではないかと思われます。
SiSのPentiumM対応マザーボード「AOpen s661FXm-FSN(J)」なんても面白い!?
HDDはコストを考えなければ、2.5インチのモノを選ぶのがベストとなるわけですし
それらをひっくるめてしまうと、ノートPCが解となりそうなのがアレですけれども(^^;
テストの結果を見ると、個人的には0.8V〜0.9VぐらいのCPU電圧を設定出来るVIAかSiSの
モバイルAthlonXPに対応したマザーボードが欲しくなってしまっています・・
それ以外でも上記を元にすると、家電用HDDレコーダーが45Watt以内の消費電力に収めて
作られているのが多かった事には、すごく優秀なモノを製作している印象を受けました。
(複数のチューナーや複数のHDD、デジタルTVチュナーを内蔵しているモノは知りませんが)
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