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    【904】Rd.12 ヨーロッパGP
     IR@管理人  - 08/8/27(水) 1:31 -

    引用なし
       スペインの英雄であるフェルナンド・アロンソ選手の為に
    2〜3年前から準備されてきた今回のスペインのバレンシアでのGP
    (サーキット関係者の予定ではワールドチャンピオンを)
    (マクラーレンで取り、二年目の凱旋だったのだろうけど)
    アロンソ選手もそれに答えるかの様なフリー走行からの走りで
    沸かせましたが、予選は12位とルノーの辛さが出てしまう

    ポールポジションは最近好調なフェラーリのフェリッペ・マッサ選手
    2位にマクラーレンのルイス・ハミルトン選手、3位はバレンシアの様な
    いわゆるストリートサーキットが得意なBWMのロバート・クビサ選手
    日本の中島一貴選手は11位とストリートサーキットの予選をうまくまとめた
    その他では、6位にトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル選手が入り
    非凡な才能の一端を見せる(同僚のセバスチャン・ブルデー選手も10位)

    決勝
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2008/08/f1_2041.html


    決勝日は快晴と言っていいぐらいな状況で、フェラーリの弱点である
    タイヤの温まり難さと気温が低い時のパフォーマンス不足が隠れそう!
    決勝スタートでは、マッサ選手が綺麗なスタート、クビサ選手が
    2位のハミルトン選手に襲い掛かるが、無理はせずに順位はそのまま

    地元スペイン期待のアロンソ選手が混乱でリアウイングを失う
    母国でついていないスタードライバーと言うのがひさびさに登場
    原因が中嶋一貴選手が突っ込んでと言うのがなんとも・・・
    アロンソ選手が前のバトルでアクセルを抜いたと言うのもあるけど
    オープニングラップでの母国の英雄のトラブルに満員のスタンドが意気消沈
    故アイルトン・セナ選手のブラジルGP in 1990年になんか似ていますな
    奇しくもその時に先頭を走って母国初優勝を目指すセナ選手と接触し
    ピットストップに追い込んだのが一貴選手のお父さんと言うのがね
    アロンソ選手はレースが終わってしまったと言う事で結局リタイアを選択

    母国でなかなか勝てないセナ選手と比較し、ライバルと言われていた
    アラン・プロスト選手は母国フランスでめっぽう強かったと言うのもあり
    イギリスGPで買ったハミルトン選手とアロンソ選手が似た状態になったりして!?

    レースに戻ると、4周目、たんたんとしたレースの中
    レッドブルのデビット・クルサード選手がアロンソ選手の同僚
    ルノーのネルソン・ピケJr選手をオーバーテイク!

    7週目、勢いに乗るクルサード選手がフォースインディアの
    ジャンカルロ・フィジケラ選手に仕掛けて行って接触
    なんと言うか、引退が決まったクルサード選手はがんばるも
    今年は接触やらリタイアが多く、晩年を汚しまくってますのぉ

    1位2位はマッサ選手、ハミルトン選手変わらず
    ストリートサーキット大好きで予選3位を獲得したクビサ選手が
    前の二台を追いきれず、その二台のチームメイトである
    マクラーレンのヘイキ・コヴァライネン選手とフェラーリの
    キミ・ライコネン選手が追いついて、詰まっている状態

    8周目、クビサ選手が急激にペースを落とし、BMWのピットが
    フロントウイングを用意するシーンが映るもピットインは無い模様

    10周目、オーバーテイクがほとんどおきない展開とアロンソ選手が
    オープニングラップで消えた展開に、コースの美しさを別として
    ここにつまらないサーキットと言うレッテルがつきそうな退屈な展開です。
    スペインのファンもアロンソ選手がそうそうにリタイアしてしまったので
    こういった評判に対し、積極的に擁護するモチベーションも期待出来ないだろうなぁ

    13周目、マッサ選手が1分39秒1のファステストで一気にタイムアップ
    14周目、クルサード選手がピットイン、速かったのは燃料が少なかったのね
    マッサ選手も早いピットイン、ハードタイヤからハードタイヤへ交換
    ピットアウト後は未ピットインのコヴァライネン選手とライコネン選手の間に入る

    16周目、トップに立ったハミルトン選手が1分38秒台でファステスト
    こういった前に出て、自分のピットインが近づく時に、きっちりと
    タイヤを使いきり、タイムを搾り出して繰るのはさすがだよねぇ

    17周目、ハミルトン選手がピットイン、ハードからハードへ
    ピットストップの時間はマッサ選手とほぼ同じと言う状況
    マッサ選手に合わせ、次のピットインに勝負に出られる状態を作る
    ピットアウト後はマッサ選手、ライコネン選手(ピットインはまだ)の後ろ

    18周目、クビサ選手、ライコネン選手がピットイン
    19周目、トゥルーリ選手がピットイン、ハードからハードへ
    長いピットインしていたライコネン選手の前に出るかとおもいきや
    あと1秒ぐらい足りなかったけど、ヴェッテル選手の前には出られた

    20周目、トップのコヴァライネン選手がピットイン、ハードからハードへ
    給油量はライコネン選手に合わせて多めでライコネン選手の前でピットアウト
    マクラーレン勢がフェラーリ勢に対して、相手を見てから作戦を決められる
    予選での速さ(燃料を1〜2周多く詰める)があると言うのが出てますな
    ただ、タイヤの温まり難いと言う気温的な弱点がフェラーリになくなると
    マクラーレンが優位な立場と言うのがあっと言う間に消えてしまいかねない

    23周目、TOYOTAのティモ・グロック選手がまだピットインしていないのが注目!
    この選手の最近の成長が著しいのがなにげにすごい!しかも安定もしている
    25周目、マッサ選手が1分39秒台を連発し、ハミルトン選手をじりじり引き離して行く
    受けて立つ側のマクラーレンがレースでタイムが伸びているフェラーリを追いきれない

    28周目、ハミルトン選手との差が7秒を超え、レース半分終了時点で
    マッサ選手の優勝が濃厚な展開となる。前のレースでもそうだったけど
    マッサ選手は、なんと言うか、強さ的にはフェラーリのエースになってきた印象
    レッドブルのマーク・ウェーバー選手とフォースインディアのフィジケラ選手
    HONDAのジェンソン・バトン選手と言ったワンストップ組がピットイン

    30周目、上位のワンストップの注目であるグロック選手がピットイン
    ハードからソフトへ交換、つまりもうピットインはないと言う事
    ウイリアムズの一貴選手とHONDAのルーベンス・バリチェロ選手がピットイン
    両者ともに最近は冴えないと言うか、中段以降を走り続けていると腐っちゃうのね・・・

    33周目、物凄い引っ張ったルノーのピケJr選手がピットインでハードからソフトへ
    34周目、マッサ選手がファステスト、ハミルトン選手との差も約9秒と広がった
    35周目、連続でマッサ選手がファステスト、いっきに9秒5の差へ
    コースにはゴミが舞い、レース中にはオーバーテイクがなく
    公式の全世界共通テレビ中継映像には、美女のカットが多く入る
    詰まらないレースに海外も含めて解説している人は困るでしょうなぁ

    36周目、マッサ選手が最後のピットストップ、ソフトタイヤへ
    ソフトタイヤでのタイムの安定性が心配になるもピットアウト直後に
    フォースインディアの車とあわや接触になると言うフェラーリピットの失態
    前戦、マッサ選手はエンジントラブルでトップ走行を失うし、気を付けて欲しいですな

    38周目、ウイリアムズのニコ・ロズベルグ選手がピットイン
    ここでマッサ選手のピットアウトが審議の対象になるとの情報が入る
    後方確認不足なのか?気になる視聴者にレースを最後まで見せる手段なのか?
    (この審議がレース終了後に裁定が下ると言うのがこの数分後に流れた為)
    ハミルトン選手がピットイン、ヴェッテル選手がピットインと続く
    ハミルトン選手は、ピットインを行う周回、ピットアウト後の周回の
    ラップ等でリスクを取ったのか、勝負bに出たのか、9秒半の差を6秒まで
    縮めているのは注目!ミハエル・シューマッハ選手もよくやってましたな

    40周目、クビサ選手がピットイン、得意なストリートサーキットも
    最近いまいちで3位に満足しちゃっている感のあるBMWの車では
    予選の一発は無理をして出せても、レースとなるときつい感じですのぉ

    41周目、トゥルーリ選手がピットイン、同僚のグロック選手とは
    30秒差なのでなんとかエースの面目と言うか、前には出られそう
    しかし、最近のTOYOTAは調子が良いではなく、強いのレベルにも
    近づいてきてますな。まだまだ上位3チームの壁は厚いけれども
    BMWの伸びが鈍化しているのを考えると、後半戦は表彰台を狙える!?
    マシンが合わない為、鈍化BMWの象徴的な存在となってしまっている
    ニック・ハイドフェルド選手がピットイン!粘る走りだけど目立たないなぁ

    42周目、ソフトタイヤでもマッサ選手が2位のハミルトン選手に比べて0.5秒は速い!
    フェラーリの今回は余力がある感じ。フォースインディアのスーティル選手がクラッシュ
    セーフティカー導入を考慮し(セーフティカーがピットイン前に入られてしまうと)
    (車の隊列が整うまでピットが封鎖され、その間を走らないと行けなくなるから)
    (あと1周+半周ぐらいの燃料しかない状態でそれに当たってしまうとエンストか)
    (ペナルティを食らう覚悟でのピットインを行うと言うのを選ぶ必要が出る為)
    (しかも、事前の下位カテゴリーや別カテゴリーで行われたレースの最後で)
    (事前のシミュレーションよりも燃費が悪く、エンストする車もあった故)
    コヴァライネン選手とライコネン選手が同時にピットに入ってきた。

    ここのライコネン選手のピットアウトする時、給油のノズルがついたまま
    出発する大失態をしてしまい、ごたごたで時間を失ってトゥルーリ選手に抜かれる

    44周目、ここでマッサ選手の審議の件はレース後に結果が出るとのテロップ情報
    マッサ選手のタイムとハミルトン選手のタイムがほぼ互角の状況になっている。
    差は7秒、審議の件を考えると、ペナルティを受けても問題ない20秒の差をつけたい
    しかし、残り12周では前戦のエンジンブローも考慮し、無茶は出来ないですな。

    45周目、なんとマッサ選手ではなく、ライコネン選手が派手にエンジンブロー!
    レース終盤のこれは痛い、ライコネン選手には問題があるわけではないけど
    フェラーリはチーム全体がミスをする中、逆に急成長するマッサ選手が際立つね

    47周目、マッサ選手のエンジンは問題が判明し、対策を既に行っているらしいけど
    (ライコネン選手は今回2戦目のエンジンで対策は出来ていなかったとのこと)
    メインストレートでの走りがエンジンの回転数を限界近くまで上げないで
    次にシフトするショートシフトでエンジンの回転数を抑えて使っていた。

    51周目、ロズベルグ選手に詰められたグロック選手にピットから情報が飛ぶやいなや
    すぐさまラップタイムを上げる、このレスポンスの良さは素晴らしい!
    しかも情報に拠ると、体調がかなり悪いときたもんだ。ある意味で
    TOYOTAが好むドライバーですな。しかも、成長力が著しいんだよね
    トヨタで成長したドライバーは少なく、成長したドライバーが
    ギャラ目当てで腕を売り込む傭兵が数多く居たのにね。
    このまま続くとトゥルーリ選手の引退後はエースだろうなぁ
    トヨタのトップチーム入りが2〜3年後であるならば
    このドライバーが初優勝をもたらす可能性が高いと思う次第

    52周目、このGPの問題児となってしまっている(苦笑)
    一貴選手がバリチェロ選手を最終コーナーでオーバーテイクで魅せる!
    慎重な同選手のことだから、じっくり行ったのだろうけど、素晴らしい!
    でも、正直、ぶつからなくて良かったと言うのが本音(^_^;

    残り2周、バトルが無く、ハミルトン選手も追撃を諦め、ほぼ全員が完走を目指すペースへ

    ファイナルラップ、前戦のハンガリーでの
    エンジンブローのことがあったので、マッサ選手の無事を祈りつつ
    チェッカーフラッグを受けるシーンを確認!よかったよかった。
    2位にハミルトン選手、3位にひさしぶりの表彰台のクビサ選手
    4位はコヴァライネン選手、5位にトゥルーリ選手、6位にヴェッテル選手
    7位にグロック選手、8位にロズベルグ選手と6位と8位がひさしぶりの実力者達
    TOYOTAはダブル入賞はそれほど多くないけど、入賞はもう常連になってきましたなぁ
    酷かった(成績?運営?いや、両方ね)去年の富士日本GPへは良い流れ

    マッサ選手の勝利で流れたブラジル国家はバリチェロ選手の頃も
    たまに聞けていたけど、常連、エース的な結果でのブラジル国家は
    故アイルトン・セナ選手を思い起こさせる効果がある感じ!
    (バリチェロ選手は同僚がミハエル選手だった不幸があるけど)

    まとめとしては、期待されたストリートコースでの今回のレースは
    正直なところ、見る価値が最新CPUのコアの製造プロセス並でした。
    お金を払ってレースを観戦したスペインの人は忍耐力がついたでしょうねぇ
    これを1年間、いや20年30年とやり続ければ悟りも開けそうだ(コラコラ
    今のF1が詰まらないのは、レギュレーション?ドライバー?コース?
    それがコースに拠るモノの比率が結構大きいのではないのか?と
    思わせ、同じ人(ドイツ人コース設計家)ばかりが担当している流れが
    違った方向に行く切っ掛けになってくれれば良いのだけども・・・

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    <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1) Gecko/2008070208 Fire...@p6e6d07.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp>

    【887】F1 2008 IR@管理人 08/3/16(日) 0:48
    【888】Rd.01 オーストラリアGP IR@管理人 08/3/16(日) 1:14
    【889】決勝 IR@管理人 08/3/17(月) 3:54
    【890】Rd.02 マレーシアGP IR@管理人 08/3/23(日) 13:50
    【892】決勝 IR@管理人 08/3/25(火) 20:23
    【894】Rd.03 バーレーンGP IR@管理人 08/4/5(土) 22:10
    【895】決勝 IR@管理人 08/4/7(月) 0:26
    【896】Rd.04 スペインGP IR@管理人 08/4/27(日) 23:33
    【897】Rd.05 トルコGP IR@管理人 08/5/12(月) 1:38
    【898】Rd.06 モナコGP IR@管理人 08/5/29(木) 0:16
    【899】Rd.07 カナダGP IR@管理人 08/6/23(月) 2:46
    【900】Rd.08 フランスGP IR@管理人 08/6/23(月) 3:10
    【901】Rd.09 イギリスGP IR@管理人 08/7/7(月) 2:31
    【902】Rd.10 ドイツGP IR@管理人 08/7/20(日) 23:53
    【903】Rd.11 ハンガリーGP IR@管理人 08/8/27(水) 1:29
    【904】Rd.12 ヨーロッパGP IR@管理人 08/8/27(水) 1:31 ≪
    【905】Rd.13 ベルギーGP IR@管理人 08/9/8(月) 3:14

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