RYT@IR_HPなんでもBBS ver.201X
    レースゲーム関連、PC関連、Game関連等の話題フリーな掲示板
    特に制限はありませんので、気軽に書き込んでいってくださいな(^−^)
      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    12 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→

    【771】F1 2007 IR@管理人 07/3/16(金) 19:36

    【817】Rd.10 ヨーロッパGP IR@管理人 07/7/21(土) 23:00
    【818】決勝 IR@管理人 07/7/23(月) 1:44

    【817】Rd.10 ヨーロッパGP
     IR@管理人  - 07/7/21(土) 23:00 -

    引用なし
       フェラーリとマクラーレン、遠くにホンダを巻き込んだスパイ事件で
    大揺れになっているF1ですが、なんか予想以上に根が深い事件っぽく
    裁判を見越して関係者が発言を控えたり、隠したりするのが逆に
    完全に無罪となる道がなくなった当事者達からの自爆的な暴露を呼ぶ
    流れになりつつあるわけで、F1主催者の決める法と言う最優先の枠があり
    当事者とそれぞれのチームと言う3者以上の状況が手打ちを不可能にしてしまい
    逐次の証拠と言う真実の投入によって、戦線が徐々に拡大して収集つかなくなる状況

    主催者側がチャンピオンシップを損なわない形でスパイ事件を落とす方策を考えると
    守るべき法の観点からマクラーレンチームのコンストラクターズポイントを剥奪
    しかし、ドライバーズチャンピオンシップのポイントを残すってとこでしょうなぁ

    ホンダが2005年に燃料タンクの規定違反に引っ掛かって数レース出場停止を食らったけど
    それをやって2007年のチャンピオンシップを潰す事は、ヨーロッパだけのF1の頃ならば
    法を遵守に突っ走れただろうけど、現在のF1ワールドワイド拡大路線からは有り得ないし

    マクラーレンのチャンピオンシップポイントを剥奪する事で、フェルナンド・アロンソ選手と
    ルイス・ハミルトン選手がチームプレイを行わず、ガチンコで勝負する事に油を注げるし(おぃ
    チームプレイ無視でチャンピオンシップを狙って来るマクラーレンのドライバーに対し
    フェラーリのドライバーは事実上のコンストラクターズのチャンピオンシップを手に入れたのだから
    こちらもドライバー同士がチームを考えず、ワールドチャンピオンに向けて戦う事にもなる!?

    マクラーレンがコンストラクターズ争いから居なくなれば、上位チームがひとつなくなり
    来期の分配金の配分でスーパーアグリに絡むスパイカーを丸め込むのにも繋がるし(おぃ


    F1ヨーロッパGP予選
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/07/f1_386a.html

    スパイ事件の流れがチームのモチベーションに影響したのか!?
    まさかまさかのスーパールーキーのハミルトン選手が予選で大クラッシュ!
    ミスではなく、フロント部分が直前に壊れて操作を失ったみたいだけど
    なんか故アイルトン・セナ選手もああいう感じでクラッシュしてたから心配・・
    骨折で2〜3レース出場停止となると、たしかにハミルトン選手を止める為の
    外的要因が欲しかったのはあるけど、これではなんとも詰まらない結果になってしまう
    果たしてどうなるのか!?明日のニュースを待つしかないんでしょうなぁ

    Q3予選は、クラッシュ地点の補修やヘリコプターで病院に運ばれたハミルトン選手の
    状況やらコースの安全性の確認があり、だいぶ再開が遅れた状況に加えて
    残り時間が少なかったので、一発勝負になったところを今回は力で勝る!?
    フェラーリのキミ・ライコネン選手がポールポジションを取ると言った状況
    2番手は第二セクターでミスをしながら2位に入る物凄い限界アタックをした
    マクラーレンのアロンソ選手が獲得!いきなりの路面や状況であのアタックは凄い!
    ただ、アロンソ選手が限界ギリギリで持ってきたタイムに比べると、フェラーリは
    余力を残している感じなので、天候の変化とかのファクターがない限りは
    アロンソ選手が勝つと言う事はかなり厳しいのではないかと思います。
    3位は完全にエースの座をライコネン選手に奪われつつあるフェリッペ・マッサ選手
    マッサ選手にすれば、ここでライコネン選手に勝って流れとチームの信頼を勝ち取りたいとこ

    4番手5番手はBMW勢が獲得!地元が近いニック・ハイドフェルド選手がチームメイトで
    最近絶好調のロバート・クビサ選手を上回り、契約更新に向けて再びエンジンが入った!?
    6位はレッドブルのマーク・ウェーバー選手が取り、こういうテクニカルなコースで
    強いところを見せているのはさすがと言うべきか!? 7位はルノーの新人である
    ヘイキ・コヴァライネン選手、同選手は最近ルノーのマシンが好調と言う事もあり
    シーズン前に期待されていたポテンシャルを出しつつあるなぁ・・と言う印象です。
    同僚のジャンカルロ・フィジケラ選手を現在からシーズン終盤までに圧倒出来れば
    来年のルノーのシートは安泰でしょうねぇ・・テストドライバーでシートを狙う
    ネルソン・ピケJr選手は他のチームで走る事になって来ると、押し出される人が
    ちょっと気の毒ですな・・その候補!?ウイリアムズのアレクサンダー・ウルツ選手は
    今回は予選で同僚のニコ・ロズベルグ選手とタイムがまったく変わらない好調具合!
    シートの危機に瀕すると、ドライバーは持っているリスクを使う傾向にあるのかな?
    若手ドライバーのリスクを重要視しない方向とは違い、背水の陣と言うのが哀愁を誘う

    今回も調子の良いTOYOTAは、予選で両ドライバー共にQ3予選に進出する好調状態!
    あとは決勝で生き残り、結果に繋げるだけなのだけど、これが今回は実現出来るか?注目
    マシン改良でレースペースは良くなったとされるHONDAですが、予選は相変わらずの低迷
    レースペース改善もそれが本当なのか?が解ると言うか、来期に備えて遮二無二に
    テニクニカルスタッフを集めまくっているけど、今シーズンはどうなる?の分岐点
    スーパーアグリは、ようやくカナダやアメリカ並みにまともに走れる状態になるも
    ここに来てシーズンの開発力の差が如実に現れたと言うか、近くにいたレッドブルは
    既にスーパーアグリを完全に置き去りにしているし、資金不足!?で生き残る事が
    最重要課題になりつつあるので、レースで凄い展開にでもならない限りは期待薄が続きそう


    明日のレースは、ハミルトン選手が出場出来ても10番手スタートなるから
    開幕戦から続いて来た連続表彰台も難しく、出場しないとなるとアロンソ選手ただ一人
    チャンピオンシップやコンストラクターズ争いの数字で楽しむ観点からはそれも良いけど
    レースはレースがあり、数字はそのレースの思い起こさせる為の数字であって欲しいわけで
    地元のハイドフェルド選手擁するBMW勢やウェーバー選手の活躍なんてを期待したいとこ
    ライコネン選手の余裕のポールトゥフィニッシュにならない様に、アロンソ選手には
    スタートで魅せて欲しいけど、ハミルトン選手が出場せずにノーポイントで終わる事を
    冷静に考えて、自分よりもポイントの少ないライコネン選手には構わず、冷静に2位を
    キープする作戦を取って来る可能性もあるから、レースはマッサ選手のハッスルを期待!(笑)

    【818】決勝
     IR@管理人  - 07/7/23(月) 1:44 -

    引用なし
       ヨーロッパGP決勝
    http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2007/07/f1_da66.html

    予選で大クラッシュのルイス・ハミルトン選手はなんと無傷とのこと(驚)
    カナダGPでのロバート・クビサ選手のクラッシュもそうだったけど
    あの斜めに入る危険な角度でぶつかって無傷と言うのがすごいですよねぇ
    F1の安全性とドライバーの脅威の肉体と事故の時の安全マニュアル等等
    10番手スタートとなったそのハミルトン選手ですが、スタート前から雨がパラつき
    一周目に大降りとなるとんでもない状況でレースがスタートしたヨーロッパGP
    有名なニュルブルクリンクサーキットの一部を利用するF1のレースですが
    山間部にあると言う事もあって、天候が崩れ易いのは仕方ないにしても
    この展開には驚き、同じところでクラッシュしたマシンが次々と特定の場所に
    止まり、マシンの墓場や駐車場と言った最初からあちこちで波乱の展開!

    そして、ひさしぶりに赤旗が出るレースとなってしまいました。
    そこで目だったのが、初めてF1レースに出たスパイカーの更迭された
    クリスチャン・アルバース選手の変わりに出場となったドライバー
    マルクス・ウィンケルホック選手が予選最後尾となった事もあってか
    雨がパラつくスタート前のフォーメーションラップのところでピットに入り
    ドライからインターミディエイトタイヤに履いていたのが的中しまして
    二周目から続々とピットに入るドライタイヤで出た他の車を尻目に
    初レースでレースリーダーになる面白く、波乱に飛んだ前半の展開

    期待のハミルトン選手は、スタートで一気に順位を5つ程上げるも
    雨のあとは、マシンの墓場となった場所に止まるスピンを喫する・・
    なんとか復帰して、再スタート後にちょうど赤旗が出た事もあり
    一周遅れでレース再開となった。しかし、セーフティカーに先導され
    隊列を整える時に、周回遅れは周回を取り戻せるはずだったのに
    それがなかなか合図されず、セーフティカーが解除される直前に
    全車の前に行かせて貰い、結局は一周遅れをうまく取り戻す事が出来ず

    そこから怒涛とも言える追い上げを行い、33周目のフィジケラ選手への攻めも
    シミュレーターばかりやってうまくなっている現代のF1ドライバーと言う印象を
    払拭させてくれる様な外側から見事に抜いて行く凄まじい攻撃的な走りを展開
    しかし、ストレートでTOYOTAのマシンを抜く際のスリップから出るギリギリ加減は
    これがシミュレーター世代なのか!?と、皮肉を言いたくなる様な見ている者に
    興奮よりも怖さを覚えさせる様なギリギリ過ぎる抜き方だったのが気になった。
    まあ、それだけフラストレーションの溜まる展開で、マージンを削っていたのかもしれないし
    怒りと興奮と彼本来の冷静さで限界把握能力が高くなっていたのかもしれないけども

    レースは最初の土砂降りとなった周の最後のシケインで滑ってしまい
    更にはピットに入るも、滑ってピットレーンから出てコースに戻ってしまう
    珍しい場面を見せてくれたキミ・ライコネン選手が無駄に雨の中をドライで走り
    フェリッペ・マッサ選手やフェルナンド・アロンソ選手に抜かれてしまった事もあって
    マッサ選手を先頭に、アロンソ選手、追い上げたライコネン選手の順に展開
    そのライコネン選手は36周目にシフト操作が出来なくなり、リタイアしてしまう
    このコースでの度重なる不運やミハエル・シューマッハ選手が来ると負けると言う
    ダブルジンクスが今回も再現されてしまった事に対する胸中は如何に!?

    雨も上がり、ほぼドライになったコースをマッサ選手、アロンソ選手が差無く走り
    3位をレッドブルのマーク・ウェーバー選手が走ると言う意外な展開となって進み
    このまま終わると思いきや、残り10周前後で再び雨が来ると言うとんでも展開に!

    ここでマッサ選手とアロンソ選手が安全策でレインタイヤに履き替えるも
    アロンソ選手が状況が変わったこのチャンスを活かし、最後の最後でマッサ選手を逆転!
    計算高いもチャンスを狙う嗅覚と鋭さはさすがと言った見事な攻略でした。
    ルノーの時にも打算で行くかと思いきや、差が詰まったチャンスに猛プッシュし
    ここニュルブルクリンクのヨーロッパGPでトップを走るライコネン選手の無理を誘い
    ファイナルラップの第一コーナーでフロントサスペンション破壊につながる状況を作ったし
    いやはや、路面の変化をいち早く掴む感覚の鋭さも含め、チャンスに襲い掛かる凄さは脅威

    ウェットに変わったこの状況で、1分43秒をマクラーレン勢は早い段階で出していたけど
    マッサ選手も最後には1分44秒フラットを出していたので、速さに大きな違いはないけど
    タイヤが温まる速度に両陣営の違いがあると解説陣やブリヂストンの浜島氏が言っていたけど
    なるほど・・と。タイヤの温まりの速さが次のモナコと同じタイヤが使われるハンガリーでは
    逆に発熱が早いマクラーレンはタイヤに厳しいと言われるのだから状況に拠って変わるモノですのぉ

    逆にトップを走っていたマッサ選手はがんばったのに最後で踏んだり蹴ったりの結果
    詰めが甘いのか!? プレゼンターで表彰台に出ていたミハエル選手も目を合わせず
    自分の後継者とは認めていないと言う事を態度で示していたり、アロンソ選手が
    ユーモアを交えたマシンから降りての行動があったけど、あれにも噛み付き
    レース後の自分への?怒りと失望、フェラーリでの立場を思う等等が表彰台後の
    上位3名の記者会見の顔に如実に出ていたのが印象的でした(コメントは温厚だったけど)
    この怒りと失望は偉大なフェラーリのリーダードライバーとして失格とされた!?
    ここ数戦の行動にもあるのだろうし、その間にライコネン選手が調子を取り戻し
    チーム内での立場が再びセカンドドライバーに戻りかねない状況の種が生まれ
    それを元に取り戻せる切っ掛けになるはずだったので、失望も大きいでしょうなぁ

    ただ、アロンソ選手側に立つと、スペインGPでの激しいマッサ選手の防衛に対する
    意趣返しだった当たる事も覚悟な強引な抜き方だったとも言えるわけで難しいとこ


    他では、期待の佐藤琢磨選手は20周目に14位を走行中にリタイア
    雨でも晴れでも目立った速さがなく、レースペースでこれだとかなり厳しい今後の予感
    TOYOTA勢はラルフ・シューマッハ選手が良い所を走っていたのだけど、BMWとの接触でリタイア
    ヤルノ・トゥルーリ選手も展開がまったく味方せず、最後尾フィニッシュと決勝がいまいち
    HONDAも同様で、ジェンソン・バトン選手が雨で早い内にリタイア、ルーベンス・バリチェロ選手は
    完走するも、レースペースがダメダメでスーパーアグリのアンソニー・デビットソン選手にも
    追い回されると言う、今回は特殊な形のレースだったけど、決勝での速さの片鱗は皆無でした。

    良かった部分では、ウイリアムズのアレクサンダー・ウルツ選手が4位と
    更迭説が出るといい結果を残すと言うジンクスを作ったのが面白かった(笑)
    表彰台も狙えて、最後のコーナーで前のウェーバー選手がミスをしてしまい
    チャンスがあったのに、うまく交わす事が出来なかったのがアレだったけれども
    この背の高いエンジニアリングにも精通した知的な礼儀正しいドライバーは必要な感じ
    あと、ルノーのヘイキ・コヴァライネン選手が結果はチームがギャンブルに出させたので
    中途半端は状況にレインタイヤを履き、リードと順位を失ってしまったので解り難いけど
    どんどん調子を上げて来ていて、レースペースも速いし、これはかなりのドライバーな予感・・
    ルノーの代表が子飼いのネルソン・ピケJr選手と交換しようとしていたアイデアも費えて
    他の方策(今シーズンのレースシートは約束しているらしい為)を考える必要が出ますな
    ウイリアムズのウルツ選手を押し出す方法も今回の結果で難しくなっただろうし
    スパイカーに来期のエンジン契約を餌に押し付ける方法辺りに落ち着くのかな?

      新規投稿 ┃ツリー表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃仕様 ┃戻る  
    12 / 173 ツリー ←次へ | 前へ→
    ページ:  ┃  記事番号:   
    4,648
    (SS)C-BOARD v3.8 is Free