GatewayPerformance600 CPU変換パーツ

2006年1月18日UP
「下駄の電圧設定を最低電圧に変更」
2004年2月29日報告
製品 PowerLeap PL-iP3/T Rev.2
変換 Slot1→Socket370

G・E・T・A
GatewayPCの低消費電力化を進める為にCPUをCeleron1.2GHz@ES版に交換し
750MHz動作に変更すると共に、下駄の電圧設定も最低の1.050〜1.075Vに設定
このおかげで10Wattを下回るかなり低発熱で低消費電力の状態にする事に成功!

「電圧を下げて消費電力と発熱を下げる実験!」
2003年6月12日報告
製品 PowerLeap PL-iP3/T Rev.2
変換 Slot1→Socket370

G・E・T・A
CPUはクロックと電圧の高さが発熱と消費電力に比例するので
それを使ってオーバークロックとは逆に電圧を上げずに下げて
CPUの発熱と消費電力を抑えて動かす事は出来ないか?の実験を行いました。

GatewayPCのマザーボードWS440BXはIntel製なので当然!?電圧の設定は出来ませんので
CPU変換下駄であるPowerLeap PL-iP3/T Rev.2のジャンパピンで電圧を設定します。
まずはデフォルトから一段階低い1.450〜1.475Vに設定、、、無事起動するしなかなか安定!
次に1.400〜1425Vに設定、、、起動するしSuperPiも通るが3DMark2001の途中でリセット落ち
その後にうまく行った1.450〜1.475に戻して使用していたのだけど、RADEON9200のドライバの
変更ならなんやらやっている内にCPUかRADEON9200が原因かどちらかわからないけど青画面発生
しかもそれが連続して起こる事態にまで発展していったので、結局CPUの電圧設定をデフォルトへ
戻し、DirectXの入れ直しやらRADEON9200のドライバの入れ直しやらでなんとか解決(汗)

ごたごたがあったけど、結局は低電圧駆動は失敗、、、Celeron1.4GHzのBステップ版ならば
多少は電圧を下げても動きそうだけど、新たにCeleron1.4GHzを購入する程の物ではないので
この実験は失敗で終わりにして、Celeron1.4GHzはデフォルトで動作させたいと思います。

「CPU変換下駄でSlot1の限界をを解き放つ!」
2002年7月16日〜2005年6月24日
製品 PowerLeap PL-iP3/T Rev.2
変換 Slot1→Socket370

下駄下駄下駄
GatewayPCこと、Performance600に使用されているIntel440BXのマザーボードには
Slot1規格のCPUしか搭載出来ない為、CPUをパワーアップするにもSlot1最高峰の
PentiumIII-1000E MHzまでしか取り付けられないような状態だったのです。
しかもこのPentiumIII-1000E MHzが貴重な存在だったのでプレミア価格状態、、、
そんな時に出たのがPowerLeapのPL-iP3/Tとその後に出たPL-iP3/T Rev.2!
これを使えば、Slot1規格のマザーボードにFC-PGA2規格のCPUを取り付け可能となり
性能が高く、PentiumIII-1000E MHzの1/3の価格で売られていたCeleron1.4GHzを
取り付ける事が可能となり、CPUの性能を大きく飛躍させる道が開かれたのです(^^)
GatewayPCのPerformance600を使用していた私にとって、これは見逃す事が出来ない!
そんな事から購入したこのPowerLeap PL-iP3/T Rev.2なんですが、ネット上とかの
一部では搭載されているコンデンサが弱いとか、設定よりも電圧が低く出てしまうとか
色々聞くけど、私の環境では半年以上使って故障と言う故障も無く安定しています。

このCPU変換下駄Rev.2から装備された電圧を設定出来る機能(ジャンパ設定)を使って
Celeron1.4GHzを低い電圧でも安定して動かす事が出来れば、デフォルトの34.8Wattを
1.4V駆動で30.31Watt、1.3V駆動26.14Wattと消費電力を下げる事が可能だと思われます。
低電圧で動かせば当然発熱も減るので、オーバークロックの逆の発想だけど面白いかも!?
ただ、低電圧でもちゃんと動くCeleron1.4GHzを探さなければならないのがあるし
安く古いPCをパワーアップさせると言う下駄本来の使い方とは異なるから、ちと微妙かな(^^;

使用パーツ
PowerLeap PL-iP3/T Rev.2

購入価格 5,700円

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