- 1.PowerLeap下駄の電圧変更機能
- 今月のPC日記はGatewayPCの方向転換の為、全部GatewayPC関連のネタ(^−^;
- 今回行うのは2月3日版の最後で書いたCPUのクロックダウン&コア電圧下げです。
- 以前、Celeron1.4GHzでも電圧下げを行ってみたのですが、PCが不安定になってしまい
- 実用化には至らなかったので、今回は余っていたCeleron1.2GHzのES版でチャレンジ!
- まずは、Celeron1.4GHzを外し、Celeron1.2GHz@ES版と交換します。 続いての作業が
- 下駄のジャンパ設定なのですが、少しずつ電圧を下げていくのがたぶん本道だろうけど
- 最初から1.050〜1.075の最低電圧モードにジャンパを設定してみる事にしました(^o^;
- これにて下駄の準備は完了! 下駄をSLOT1に戻し、BIOSでCPUの倍率変更の項目を
- 出す為に、マザーボードのCOMOSをクリアーした状態でPCの電源を入れ、BIOS画面へ
- GatewayPCマザーボードのWS440BXで選択出来る一番高い倍率の8倍設定でテスト!
- 倍率設定をしたら、PCの電源を落としてCOMOSをクリアーの状態から通常状態に戻し
- 最低電圧での800MHz動作を試したところ、これがあっさりと動いてしまいました!(゚∀゚)
- 負担をかけたテストでもまったく落ちる事の無い状態にちょっと驚きつつも、処理能力の
- 遅さに新しいAthlonPCに慣れていたのもあって、メインPCには使えないなぁ、と(苦笑)
- (Celeron1.4GHzならAthlonPCの後でもなんとか実用に耐えうるけど、これはちょっとムリ)
- しかし、失う物があれば当然!(・∀・)?得られる物なんてもありまして、VIAのC3並の
- CPU消費電力10Watt付近を実現しちゃいました→予想されるCPUの消費電力の数字
- 低電圧駆動の限界付近がどの辺にあるか?わからないので、現在はマージンを取って
- FSB100x7.5倍の750MHzで動作させています。(消費電力はこんな感じかな→1
2
3
)
- +
- 参考にしたページのURL
- 各種CPUのTDP一覧
- CPU発熱量計算
- 2.Celeron750MHzで処理能力はかなり落ちたけど問題なし!?
- CPUの消費電力10Watt以下を実現させたけど、処理能力的にはちょっと厳しい感じの
- リニューアルされたGatewayPCですが、これのメインとなるMTV2000でのキャプチャは
- 結構重いVBR10〜15Mの720x480録画でもコマ落ちとかの問題は一切出なかったし
- そのキャプチャデータをGatewayPCで再生するとなると、処理能力が足りなくなるけど
- GatewayPCで録った録画データは、LANを通してAthlonPCで再生するので問題無し。
- キャプチャ関連で言うと、ふぬああでのサイズ大きめキャプチャは厳しいかも!?
- まあ、必要な機能を使う分には支障なかったので、この状態のまま行く予定です。
- 気になるCPUの温度は、SavageIVへのVGA交換の効果と時期が冬だった事もあって
- 長時間重い処理をさせた状態でヒートシンクに触っても、ほんのり温い感じだったのが
- ほんとに動作している状態なの?ってぐらいヒートシンクは冷え冷え〜ヽ( ´▽` )ノ
- 2月から始めたGatewayPCの生き残りを賭けて(笑)の新しい道を模索する改良も
- 前々回のVGA交換と今回のCPU省電力化で、うまく方向転換で出来てきたかな、、と
- この方向で行くと、次は7200回転のHDD2つを5400回転の1つにまとめる事なんだけど
- 時期的にそろそろ新しいHDDが出そうなのと、メインのAthlonPCにも力を入れたいので
- GatewayPCの改良はこれにていったん終了! 続きは壊れなければ夏ぐらいに予定
- +
- 追記3月4日
- ふぬああでHuffyuvコーデックを使った720x480@音声PCM48KHzのWAVEキャプチャを
- 行ってみたのですが、他のソフトを動かしている場合は、ふぬああ動作と合わせて
- CPU使用率が100%近くなってしまうので、キャプチャもフレーム落ちまくり状態でしたが
- ふぬああ以外の他のソフトを止め、ふぬああのキャプチャ時の設定をプレビュー無しで
- 行ったところ、フレーム落ちを出さずにキャプチャ成功! CPU使用率も68〜80%辺りを
- 動く程度でフレーム落ち気配は無し。 10分間ぐらいまでの動作しか試していないけれど
- 750MHz動作でふぬああ可逆圧縮コーデックキャプチャが出来るとは思わなかったから
- 1400MHzの頃に普通に出来ていた事が再度出来る様になっただけだけど、大満足!
- これで、ゲームムービー用のキャプチャ作業も再開出来そうですq(゚∀゚)p
- 3.まとめ
- 新しい道への方向転換を決めたGatewayPCへの2月の改良は、処理に多少の余裕を
- 持たせつつも(MTV2000の動作推奨はPentiumIII 600MHz以上)必要最低限な環境に
- (上記はタイムシフト機能とかを使わず、録画のみを行った場合での推奨環境です)
- 機能を落とす事で、大幅な省電力効果を狙ったわけですが、CPUで約24Watt減らして
- VGAでも35Watt以上は減らせたので、全体で60Wattも無駄を省けたのは大きかった。
- もっとも、私は環境云々系な人じゃないので、今回の事で減らせた分の消費電力は
- 全部とは言わないけど、7割の40WattぐらいをAthlonPCに回そうかなと思っています。
- その理由として、最近はまっている3Dのレースゲームが結構なビデオカードパワーを
- 要求するので、現在のビデオカードのRADEON7500では綺麗な画面効果を出せず
- 快適に動かす状態にするのにも表示画質を最低まで落とさないとダメなので(´・ω・`)
- それなりのビデオカード(性能的に消費電力50Wattクラス)が必要になった、、と
- GatewayPCの方向転換で減らせた消費電力が約60Watt、新しいビデオカード移行で
- 増加する消費電力は20Watt(50-30@RADEON7500)なので、なかなか悪くない結果かな
- (電気料金に換算すると、24時間駆動で-60Wattぐらいなら月1400円ぐらい節約?)
- +
- 最近、玄人志向からリリースされたRAGEのノートPC版グラフィックチップを搭載した
- テスクトップ用のAGP規格ビデオカードがあるのですが、このカードはSavageIVと異なり
- 3.3VのAGP規格の古いマザーボードじゃなくても、動作するらしいのでお勧め鴨!?
- 消費電力も2.3WattとSavageIVに比べて若干高いけど、問題ないレベルだと思うし
- 最新のマザーボードやCPUを使って省電力24時間ゲームサーバーとかを作る場合に
- 0.875VまでCPUコア電圧を下げられるマザーボード、FSB800のPentium4 2.4C GHz
- 余っている人も多い!?PC2100のDDRメモリー、そしてこのノートPC用RAGEのVGA
- これらを組み合わせ、CPUのFSBを半分の400に下げて動作クロック1.2GHに設定して
- CPUコア電圧を0.9〜1.0Vまで下げて動かせれば消費電力が15Watt以下に、、(゚д゚)ウマー
- FSB400を200にするときつい!?けど、800を400にするなら十分使える範囲だと思うし
- HT機能は、動作クロックが低い時の方が大きく作用するらしいから良いんじゃないかと。
- これは色々な所で言われている話なので新鮮じゃないけど(^o^; ノートRAGEの登場で
- Pentium4でも激低消費電力で、そこそこ処理能力のあるサーバーを作れそうな予感
- ドライバーの安定度や画面描画は、SavageIVよりもRAGEの方がなんか速そうだから
- 個人的にもノートRAGEは予備のビデオカードに2枚(おぃ)欲しいなぁ、、とか ( ̄▽ ̄)
- 次回:ADSL40Mへの移行
|