(p_-) PC日記 (・∀・)
2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月


2004年2月29日
低電圧でCPUを動かそう!@GatewayPC編


1.PowerLeap下駄の電圧変更機能
今月のPC日記はGatewayPCの方向転換の為、全部GatewayPC関連のネタ(^−^;
今回行うのは2月3日版の最後で書いたCPUのクロックダウン&コア電圧下げです。
以前、Celeron1.4GHzでも電圧下げを行ってみたのですが、PCが不安定になってしまい
実用化には至らなかったので、今回は余っていたCeleron1.2GHzのES版でチャレンジ!
まずは、Celeron1.4GHzを外し、Celeron1.2GHz@ES版と交換します。 続いての作業が
下駄のジャンパ設定なのですが、少しずつ電圧を下げていくのがたぶん本道だろうけど
最初から1.050〜1.075の最低電圧モードにジャンパを設定してみる事にしました(^o^;
これにて下駄の準備は完了! 下駄をSLOT1に戻し、BIOSでCPUの倍率変更の項目を
出す為に、マザーボードのCOMOSをクリアーした状態でPCの電源を入れ、BIOS画面へ
GatewayPCマザーボードのWS440BXで選択出来る一番高い倍率の8倍設定でテスト!
倍率設定をしたら、PCの電源を落としてCOMOSをクリアーの状態から通常状態に戻し
最低電圧での800MHz動作を試したところ、これがあっさりと動いてしまいました!(゚∀゚)
負担をかけたテストでもまったく落ちる事の無い状態にちょっと驚きつつも、処理能力の
遅さに新しいAthlonPCに慣れていたのもあって、メインPCには使えないなぁ、と(苦笑)
(Celeron1.4GHzならAthlonPCの後でもなんとか実用に耐えうるけど、これはちょっとムリ)
しかし、失う物があれば当然!(・∀・)?得られる物なんてもありまして、VIAのC3並の
CPU消費電力10Watt付近を実現しちゃいました→予想されるCPUの消費電力の数字
低電圧駆動の限界付近がどの辺にあるか?わからないので、現在はマージンを取って
FSB100x7.5倍の750MHzで動作させています。(消費電力はこんな感じかな→1 2 3
+
参考にしたページのURL
各種CPUのTDP一覧
CPU発熱量計算

2.Celeron750MHzで処理能力はかなり落ちたけど問題なし!?
CPUの消費電力10Watt以下を実現させたけど、処理能力的にはちょっと厳しい感じの
リニューアルされたGatewayPCですが、これのメインとなるMTV2000でのキャプチャは
結構重いVBR10〜15Mの720x480録画でもコマ落ちとかの問題は一切出なかったし
そのキャプチャデータをGatewayPCで再生するとなると、処理能力が足りなくなるけど
GatewayPCで録った録画データは、LANを通してAthlonPCで再生するので問題無し。
キャプチャ関連で言うと、ふぬああでのサイズ大きめキャプチャは厳しいかも!?
まあ、必要な機能を使う分には支障なかったので、この状態のまま行く予定です。
気になるCPUの温度は、SavageIVへのVGA交換の効果と時期が冬だった事もあって
長時間重い処理をさせた状態でヒートシンクに触っても、ほんのり温い感じだったのが
ほんとに動作している状態なの?ってぐらいヒートシンクは冷え冷え〜ヽ( ´▽` )ノ
2月から始めたGatewayPCの生き残りを賭けて(笑)の新しい道を模索する改良も
前々回のVGA交換と今回のCPU省電力化で、うまく方向転換で出来てきたかな、、と
この方向で行くと、次は7200回転のHDD2つを5400回転の1つにまとめる事なんだけど
時期的にそろそろ新しいHDDが出そうなのと、メインのAthlonPCにも力を入れたいので
GatewayPCの改良はこれにていったん終了! 続きは壊れなければ夏ぐらいに予定
+
追記3月4日
ふぬああHuffyuvコーデックを使った720x480@音声PCM48KHzのWAVEキャプチャを
行ってみたのですが、他のソフトを動かしている場合は、ふぬああ動作と合わせて
CPU使用率が100%近くなってしまうので、キャプチャもフレーム落ちまくり状態でしたが
ふぬああ以外の他のソフトを止め、ふぬああのキャプチャ時の設定をプレビュー無しで
行ったところ、フレーム落ちを出さずにキャプチャ成功! CPU使用率も68〜80%辺りを
動く程度でフレーム落ち気配は無し。 10分間ぐらいまでの動作しか試していないけれど
750MHz動作でふぬああ可逆圧縮コーデックキャプチャが出来るとは思わなかったから
1400MHzの頃に普通に出来ていた事が再度出来る様になっただけだけど、大満足!
これで、ゲームムービー用のキャプチャ作業も再開出来そうですq(゚∀゚)p

3.まとめ
新しい道への方向転換を決めたGatewayPCへの2月の改良は、処理に多少の余裕を
持たせつつも(MTV2000の動作推奨はPentiumIII 600MHz以上)必要最低限な環境に
(上記はタイムシフト機能とかを使わず、録画のみを行った場合での推奨環境です)
機能を落とす事で、大幅な省電力効果を狙ったわけですが、CPUで約24Watt減らして
VGAでも35Watt以上は減らせたので、全体で60Wattも無駄を省けたのは大きかった。
もっとも、私は環境云々系な人じゃないので、今回の事で減らせた分の消費電力は
全部とは言わないけど、7割の40WattぐらいをAthlonPCに回そうかなと思っています。
その理由として、最近はまっている3Dのレースゲームが結構なビデオカードパワーを
要求するので、現在のビデオカードのRADEON7500では綺麗な画面効果を出せず
快適に動かす状態にするのにも表示画質を最低まで落とさないとダメなので(´・ω・`)
それなりのビデオカード(性能的に消費電力50Wattクラス)が必要になった、、と
GatewayPCの方向転換で減らせた消費電力が約60Watt、新しいビデオカード移行で
増加する消費電力は20Watt(50-30@RADEON7500)なので、なかなか悪くない結果かな
(電気料金に換算すると、24時間駆動で-60Wattぐらいなら月1400円ぐらい節約?)
+
最近、玄人志向からリリースされたRAGEのノートPC版グラフィックチップを搭載した
テスクトップ用のAGP規格ビデオカードがあるのですが、このカードはSavageIVと異なり
3.3VのAGP規格の古いマザーボードじゃなくても、動作するらしいのでお勧め鴨!?
消費電力も2.3WattとSavageIVに比べて若干高いけど、問題ないレベルだと思うし
最新のマザーボードやCPUを使って省電力24時間ゲームサーバーとかを作る場合に
0.875VまでCPUコア電圧を下げられるマザーボード、FSB800のPentium4 2.4C GHz
余っている人も多い!?PC2100のDDRメモリー、そしてこのノートPC用RAGEのVGA
これらを組み合わせ、CPUのFSBを半分の400に下げて動作クロック1.2GHに設定して
CPUコア電圧を0.9〜1.0Vまで下げて動かせれば消費電力が15Watt以下に、、(゚д゚)ウマー
FSB400を200にするときつい!?けど、800を400にするなら十分使える範囲だと思うし
HT機能は、動作クロックが低い時の方が大きく作用するらしいから良いんじゃないかと。
これは色々な所で言われている話なので新鮮じゃないけど(^o^; ノートRAGEの登場で
Pentium4でも激低消費電力で、そこそこ処理能力のあるサーバーを作れそうな予感
ドライバーの安定度や画面描画は、SavageIVよりもRAGEの方がなんか速そうだから
個人的にもノートRAGEは予備のビデオカードに2枚(おぃ)欲しいなぁ、、とか ( ̄▽ ̄)

次回:ADSL40Mへの移行


2004年2月15日
GatewayPCの電源改良2004 後編


1.購入3日で電源の保証をブッちぎる(゚∀゚)
前回、あまりの五月蝿さから「ボツ!」の烙印が押されたラクーンFP-300U SFXを
静かな状態にするべく、ファン交換をメインとした改良を行うのが今回の目的です。
まずはファン交換をすべく、上面の4つのネジを外して電源の蓋を開けてみたところ
電源内部では、金色のヒートシンクファンコントローラらしき物が付いていました。
ファンは電源内部でよくある2Pin仕様だったので、ファンコントローラ共々、使い道無し
そういうわけなので、この電源付属の2つの6cmファンは外されて倉庫行き決定!
代わりに使うのは、AthlonXP2500のリテール品に付属していたDELTA製のファン
これをコンセントを差し込むソケットに近い方に装着して、PC内部の方にはスペースが
上下左右に大きくあった為、Ainexの6→9のダウンバーストを使って大きな9cmファンを
取り付ける事にしました。(3台目PCの時に、この6→9DBを手放したのは痛かったなぁ)
続いては、電源内部を開けて保証が切れた事を記念して(おぃ)電源ケーブルの捻りと
不必要なケーブルの切り取りを行う事にしました。 最初はATXケーブルに捻りを加えて
絶縁性のビニールテープで捻りが戻らない様にして、AUXコネクタ線を切り取ります
切り取って残った線は、一本づつビニールテープを巻いてからまとめてATXケーブルに
抱きつかせる様にして、それごとATXケーブルを絶縁性のビニールテープで巻いて固定
それと、Pentium4やAthlonでこの電源を使う予定はないので、12V補助ケーブルも除去
他の電源ケーブルも捻ってビニールテープ止めを行った事も相俟ってすっきりしました。
メインのファン交換に戻ると、ダウンバーストを介して使う9cmファンは、以前HDD固定の
ブラケットにVGA冷却補助用として付けていたXINRUILIANのRDL9025Sを使います。
これはVGAをSavageIVにした事もあって、冷却補助が必要なくなり余計なファンは外し
配線を含めて色々とシンプルにしていこう!と言う、最近の自分の方向性にもよる物。
ダウンバースト内部固定ファンコントローラファンコン除去後内側から完成!
ケースにこの改良電源を取り付けた状態はこんな感じになっています→1 2 3

2.改良した電源はどうよ?+壊れたファンの再利用
改良した電源は、それまでが爆音だったのもあって、快適と言える状態に出来たかな
内側9cmファンはそのままファンを取り付け、6cmファンの方はファンコントローラに
取り付けているのですが、9cmファンの方はデフォルトで静かなので問題ナッスィング!
6cmファンはそのままだと爆音だけど、ファンコンで制御すれば十分静かになります。
ただ、12時の位置だと風量が弱過ぎて、廃熱がこの時期にしては温過ぎるかなぁ、、と
夏や安定を考えると、9cmファンをもう少し風量のある物に変える必要がありそう
まあ、とりあえずはラクーンFP-300U SFXを納得行く状態に出来たので満足ヽ( ´▽` )ノ
+今回の改良のついでに行った壊れたファンの再利用ネタでスペースを埋める(爆)
使い込んで壊れたファンの羽部分を切り抜いて、ケースの背面部分に取り付けてみた
きっかけは、COOL REDUCERと言う興味深いパーツを見つけた事に端を発します。
音は空気で伝わるのだから、音が拡散している状態の所に指向性を与えてやれば
静かになる、、と言うこのパーツの仕組みをファンの殻で代行させてみよう!と言う訳
吹き付け型のCPUファンとかだと効果は薄そうだけど、吸気型のCPUファンやケースの
背面部分に取り付けると効果あると思われます。これもいいかも→Ducting Mod A1442
私の場合は背面に埃対策として、余っていたダクトを付けたかったのもあるのですが
ダクトを付けない通常の状態でも、静かになったのでは?と思えるぐらい効果を確認!
使い道の無くなった壊れたファンの面白い使い道になるかな!?みたいな。
+
羽を切り取ったファンは、切り取りで残った箇所を紙やすり等処理するのが良いかと

3.まとめ
結論、GatewayのミッドタワーケースにMicroATX電源はお勧めできません。以上(おぃ
ケースに手を加えない事を前提とする場合は、星野金属の外付けにして置くのが
保証、改良のパーツ揃えとその手間、余分な金銭の出費を抑えられるベストな選択かと
電源問題は5インチベイの3段目を使えない問題と併せて、Gatewayケースの欠点だなぁ
それと、MTV2000に乗っかるノイズ問題は電源とは関係なかったみたい(;>ω<)
原因は、CRTへのVGAケーブルがMTV2000に繋いでいるAVケーブルに近過ぎたのと
MTV2000のキャプチャソフトとして使っていたFeatherに問題があったみたいです。
解決方法は、まず物理的にVGAケーブルを遠ざけ、ソフトウェアのFeatherを立ち上げ
私の場合の最初の画面となるS端子入力画面でノイズが確認される>これまで通り
ここで、Featherを操作するリモコン画面の右上にある入力モードを切り替えるVボタンを
3回押して元のS端子画面に戻して(最初は灰色だけど黒くなっているはず)Featherを
終了させて、再度Featherを立ち上げると、あら驚き!?一度目の起動と同じ灰色の
画面なのに、一度目みたいにノイズが乗っていません!ヤタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
もちろん、ノイズリダクションはかかっていませんし、ここでノイズリダクション機能を
かけると、微妙に残っていたノイズが綺麗に無くなるので、それ関連を使ったわけでは
無い事もわかります。 おそらくは、ふぬああとかをFeatherと混ぜて使っていたので
キャプチャ関連のレジストリがおかしくなっていたのではないか?と勝手に推測(笑)
電源交換が今回の目的だったけど、ノイズ問題解決と言う思わぬ拾い物が出来たなぁ
電源の方は、満足行く状態に出来たので、牛PCが壊れるまでこのまま行ければいいな

次回:低電圧でCPUを動かそう!@GatewayPC編


2004年2月10日
GatewayPCの電源交換2004 前編


1.ラクーンFP-300U SFXは8cmファンじゃなくて6cmファンだった!(^_^;;
先月書いた、GatewayPC用の電源選びで候補に上げていたラクーンFP-300U SFX
最近購入したのですが、8cmだと思っていたファンの形状が6cmだったのです(汗)
MicroATXの形状と8cmファンを見比べて、冷静によくよく考えれば分かる事だったけど
例によって!?細部を詰めず、決めつけの暴走買いをしちゃいますた、、、(´・ω・`)
購入場所は前にケースやらNF7-Sとかを買ったフェイスのネットショップで価格は4570円
ラクーンFP-300U SFX: 側面箱開け付属品コンセント差込側PC内部側

2.取り付けと使用感
取り付け作業に移る前に、この電源の他の電源とは少し変わった部分を発見!→写真
それは、AUXコネクタが電源から出ているのではなく、ATXコネクタから分岐している事
これはPC9821のマザーボードで使っていた以外に見た事ないし、はっきり言って邪魔!
電源規格も-5Vを廃止するよりも、このAUXコネクタの方をどうにかして欲しかったなぁ
、、、と前置きはこのくらいにして、いよいよメインの電源取り付け〜
現在、GatewayPCに装着している電源こと、Varius300の各種コネクタを全て取り外し
装着の下準備が出来たら、TORICA電源の遺品のMicroATX→ATX変換ブラケット
新しく買ったラクーンFP-300U SFXを頭の出っ張らないネジで取り付けて準備完了
これを背面から3箇所ネジ止めして取り付け作業終了!→内部はこんな感じです。
早速、火を入れてみたのですが、そのあまりの五月蝿さにはビックリしました(苦笑)
なぜなら、この電源にはファンコントロール機能がついているらしく、箱の側面には
その仕様を紹介したグラフがあるのに、それと状況がじぇ〜んじぇん違うんですYO!
そこで、この五月蝿いファンの仕様を調べてみたところ、GLOBE FANが製造元で
型番がB0601512HBと言う事が判明! 更にPC自作特捜班(おぃ)が調べたところ
ファンの回転数が4500回転と言う事もわかりました、、なるほど五月蝿いわけだ。
これらを総合すると、あのグラフは左側の回転数表示に2000プラスして見る必要が
あると言う事になるのですな。 ふむふむ、納得、、、って全然納得できね〜(ーー;
まあ、この手の表示は自作PCパーツの世界じゃよくある事だから、そういう意味での
驚きはないけど、もうちょっとしっかりしてほしいなぁ、、、アライグマことラクーンには。
300WattクラスのMicroATX電源って仕様自体が冷却的に難しいってのはわかるけどさ

3.まとめ
今回のアライグマMicroATX電源は期待した程の物じゃなかったけど、いつコンデンサが
爆発するかわからなかった鳴き電源(Varius300)を交換出来て良かったなぁ。みたいな
それにしても、Gatewayのミッドタワーケースのベスト電源を探すのって大変だね(苦笑)
こうなって来ると、ケースを加工する方法もうまく出来れば悪くないかも!?と思う次第
今後の方向性としては、電源ファンやらの改造をした直後に電源が壊れてしまった事
あるけれど、この五月蝿い状態の電源と付き合って行く事がかなり難儀だと思うので
この電源を改良する事を決意! 電源を開けたら保証は吹っ飛ぶし、規定外の状況で
電源を動かす事となるので、故障する可能性も出てくるだろうけど、五月蝿いよりは
マシだし、6cmファンだけどストレートタイプのファン配置だから方法も色々ありそう!
そういうわけで、次回は買って間もないラクーンFP-300U SFXの改良です。

次回:保証よりも静けさ優先!ラクーン電源を改良


2004年2月3日
消費電力1.5Watt、驚異!?のグラフィックボード


1.S3Graphics SavageIV
前回出た、消費電力1.5WattのVGAMRC-S3 298/8M/wTVをクレバリーで早速購入!
バルク仕様付属はドライバーCDのみカード本体接続端子部分カード裏面
見ての通り、ヒートシンクすら付いていない状態で、発熱が少ない事を感じさせてくれる。
(チップの上には何もついてない様だけど、アルミシールみたいな物が貼られています)
では、取り付け作業開始〜
まずは現在取り付けられているGeForce256を外し、取り付けるSavageIVとサイズ比較
GeForce256が大きく見えるけど、あれは普通サイズだからSavageIVはかなり小さい、と
PC内部での比較もSavageIVを取り付けた場合の方がかなりすっきりしている→
ついでに、処分に困っていた余っていたゲルシートの切れ端部分をPCIスロットカバーの
裏面に貼って、埃進入防止&キャプチャカードへのノイズの原因になる物!?への対策
(写真は上から、空き、AGP SavageIV、空き、Ultra133TX2、SoundBlasterLive!Value)
(MTV2000、IntelPro100/Sと言う状態で、排気部分には埃対策の変な物も付けている)

2.使用感は条件が厳しいとやや難あり、、、!?
装着が終わったので、PCを起動させてドライバーのインストール作業に移るのですが
このビデオカードは最近では珍しく!?ドライバーを入れる際に、通常の方法からだと
インストール出来ないので、自分でコントロールパネルからハードウェアの追加を選び
手動でインストールする必要があります。>カード自体はPC起動後に自動検出される
これはPC9821でのCバスLANカード導入時に、似たような事があったので問題無し
画面の印象は、GeForce256からの変更と言うのもあって、GeForce256しか知らずに
RADEON7500を購入して、初めて装着の時と同様、綺麗だなぁの衝撃を受けました。
(GeForce256から変更すると何でも綺麗に見えちゃう可能性もあるのも事実だが(笑)
小さな文字もクッキリで動画やオーバーレイも結構綺麗(この時は1024x768@32bit)
ただ、解像度を上げて1280x1024にすると、スクロール操作に支障を来たすのが痛い
具体的に言うと、ブラウザーのスクロールを満足に出来ない(描画が追い付かない)
ある程度覚悟はしていたけど、これには随分ヘボいのぉとしか言えないなぁ(^o^;;
そんな事を思いつつ、ブラウザのスクロールに難儀しながら(爆)SavageIVの情報を
WEBで色々と調べていたら、ノートPCでSavageIVを積んでいるPCのスペック表に出会い
SavageIVでは、1024x768以上の解像度表示は仮想モードでしか表示出来ない事を知り
7年前のPCレベルじゃん、、、と思っていたスクロールの遅さにも納得する事が出来た。
そんなわけなので、画面解像度は少しサイズが小さいけど1024x768@32bitに決定!
+
SavageIV搭載でのGatewayPCのベンチマーク
お話になりませんってレベルだけど(笑)
HDBENCH3.40b6
結果
3DMark2001 Second Edition Build 330
結果詳細
3DMark2000 V1.1
結果詳細
CrystalMark v0.8.93.140
GDID2D

3.約1年越しのリベンジ!?PromiseUltra133TX2のBIOS更新
ビデオカード購入と取り付けであまり話題が膨らまなかったので、このネタを追加(^^;
約1年前の2002年の12月に起きた(起こした!?)忌まわしい事件のリベンジをすべく
今回、1年振りにPromise Ultra133TX2のBIOS更新作業に挑戦してみる事にしました。
以前起こした失敗が日本語環境でのDOSディスクを使った事や、出たばかりのBIOSを
確認もしないで更新時に一度弾かれたのに、無謀にも何度も試したと言うのがあるので
今回は弾かれたらBIOS更新に固執せず、DOS起動も簡易の英語版で行う事に決定
そのDOS起動ディスクには、ABITのマザーボード更新用のDOS起動ファイル作成ソフト
DR-DOSを使ってFDDを作成。 作成したFDDの中へ一緒にPromise Ultra133TX2の
BIOSファイルを入れて、Promise Ultra133TX2のBIOS更新用FDDの出来上がり!
これをFDドライブに入れて、PCを再起動させるとDOSモードでPCが立ち上がるので
BIOSファイル付属説明書に書いてある通りPTIFLASHと打ち込んで、GUIを立ち上げて
BIOS更新の2を選んでBIOSファイルの名前を打ち込んでEnterキーを押せば更新開始
(この時は英語キーボード配列になってるけど、「A:u13315b.bin」の:はShift+;で出せる)
BIOSファイル自体が16KBぐらいしか無いので、ほぼ一瞬で終わるから気楽な感じかな
PC再起動後は、以前の失敗した時みたいにビープ音は鳴らず、Ultra133TXのBIOSも
Ver15ときちんと表示されたので、どうやら1年前のリベンジは大成功 V( ̄ー ̄)ニヤリ
+
以前に書いたPCI1にUltra133TX2を差した方が、その他PCIに差すよりもベンチ速度が
速くなった、、、と言うのは微妙に合ってはいたけど、若干間違いでもあったらしい!?
グラフィックボードをGeForce256@ZALMANヒートシンクに交換した際に、PCI1が埋まり
PrimiseUltra133TX2がPCI2に移った後のベンチ結果は、PCI1の時よりも落ちてしまい
以前書いた通りでやっぱり影響あるのかな?とか思っていたけど、電源コンセントの
差す位置をAthlonPCと共有の電源タップから別の場所に変更した所、数字が回復!
PCI1の時のベンチマークとほぼ同じ様な結果が出る様になりました(戻りました!?)
いろいろと不思議な事があるなぁ、、と言うか安定した電力の供給が必須らしい(汗)

4.まとめ
今回のビデオカードの交換でGatewayPCの環境は見えない場所で大きく変化しました。
まず、内部の温度が大幅に小さくなった事! 負担をかけてから内部のCPUクーラーを
触ると今まではアチチな状態だったのだけど、1.5wattのS3は伊達じゃないねぇ(゚∀゚)イイ!!
RADEON9200や7500の時もちょっとアチチな感じだったCPU(ヒートシンク)が温いだけ
上にも書いた様に、ブラウザーの操作が快適とは言えない状態になっちゃったけれど
一応、1024x768の32bitなら我慢出来るレベルだし、MTV2000でのTV視聴にはまったく
影響ないのでいいかな、、と。 もうひとつ肝心の電源鳴き減少は、音が小さくなったけど
収まらなかった事から、どうやらGeForce256にした事により現象が顕著になっただけで
電源自体はかなりヘタって来ていたみたい。 それからキャプチャカードのノイズは
GeForce256で消えたのが再度現れてしまったので、この辺りはちょっと微妙かな(´-`)
次のGatewayPCの改良が電源なので、その時にノイズが消えて欲しいところです。
今回の改良を終えて思ったのだけど、ビデオカードの発熱や消費電力が減るってのは
清々しさがあるなぁ(笑) 以前はCeleron1.4GHzにGeForce4 Ti4200を組み合わせて
3D性能もDirectX8対応ゲーム辺りまではそこそこ動くPCにしよう!とか思ってたけれど
最新PCの性能が大きく上がってしまい、このままでは置き去りにされる危機感から
(少し前までは、GatewayPCでもなんとか尻尾を掴むぐらいまで行ける気がしたので)
低消費電力を新たな道とすべく、今ではCeleron1.4GHzよりもPentiumIII-S 1.13GHzを
FSB100の850MHzで動かし(消費電力約20Watt)PowerLeap下駄の電圧変更機能で
1.0〜1.2V(10〜14.5Watt)で動作させ、VGAは1.5WattのSavage4、HDDは2台も積まず
消費電力が少なく、信頼性が高いと言われる5400回転のMaXLine IIの250GB or 300GB
これをスマドラに入れて3段目5インチベイに収納、光学ドライブも1台だけで行きます。
目的が超静音TVキャプチャサーバーとして使うので、ハードウェアエンコーダー付きの
キャプチャボード、137GBの壁を超えられるATAカード、多少PCI帯域の不安があるけど
1000BASEのギガビットイーサネットカードを取り付ければ、LAN上でのレスポンスも
結構上がるだろうから、録画したキャプチャデータを他のPCでスムーズで見られる!
こんな感じに60Watt以内に収まる面白いPCにして、まだまだ使いたいなぁ〜みたいな。
(PentiumIII-Sを使うのは、あのCPUは選別品で良いコアが回されて来てるらしく!?)
(超低電圧で動く可能性が高いと思うからです。 値段は超高いけどね、、、_| ̄|○)
+
追記2月7日
消費電力関連のホームページ
各種CPUのTDP一覧
CPU発熱量計算

次回:GatewayPCの電源交換

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


Home

(c)2004 IR3D@RYT All rights reserved.