(p_-) PC日記 (・∀・)
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2002年5月10日
IBM Deskstar120GXP


1.GatewayPC起動不能に陥る、、、
4月下旬の某日GatewayPCが起動途中で必ずエラーが出て落ちる症状が発生(汗)
しかし私もPCを使って4年、トラブルにも慣れこんな事ぐらいでは慌てない( ̄ー ̄)
セーフモードで起動して原因を調べるのがセオリーなのでセーフモードで起動、、、
だけどそのセーフモードで起動する事も出来ない結構深刻なトラブルらしい事が判明
(詳しくは起動中に無効なVXDが読み込まれたとか出て必ず電源が落ちてしまう)
実はこれについては思い当たる事があって、先日PC系の情報ページを見ていた時に
発見したWindows98および98SEでレジストリを変更する事でACPI機能を有効にする
方法を試したばかり(^^;;これが直接の原因かはわからないけどACPIを有効にした後
マザーボード(BIOS上)で切っているはずのシリアル機能やパラレル機能のドライバーが
読み込まれてデバイスマネージャ上に出てくる(削除しても)おかしな状況があったから
(古いマザボでACPI機能に対応していないからBIOS設定もACPIでは反映されない?!)
それとなんらかの関係があると思うのだけどマシンが起動しない以上確認しようもない
まあ悩んでいても仕方がないのでOSの上書きインストールで復旧させる事にしました。
しかし上書きインストールの途中でディスクが汚れていて読めないとかで止まる(−−;
これによって不愉快も限界に達したので(笑)OSをクリーンインストールする事を決定!
けどCドライブのバックアップをまったく取っていなかったので現段階では不可能
仕方なくGatewayPCのHDD購入予定を前倒しして秋葉原へ買いに行く事にしました。
前回のPCの近況で書いたGeForce4 MX440購入で秋葉原に行ってた理由が↑です。

2.IBM Deskstar120GXP
秋葉原へは手間もお金も時間もかかるから近くで済ませたいのだけど近くにある
PCショップのコンプマートやPCDEPOTは品揃えの悪さ&おぃおぃおぃな値段だし(−−;
最近近く(大船)に出来たYAMADA電気もこの手の店にしてはめずらしくDOS/Vパーツの
取り扱いをやっていて値段もまあまあ安いのだけどかゆい所まで手が届かない感じで
(値段が下がらない物が大きく値引きされている事があるからチェックはしてるけど(^^;)
欲しい物を確実に手に入れるには秋葉原まで行くか通販しかないんですよねぇ、、、
そんな事情の為、片道約1時間半&足代往復2000円かけて秋葉原へ出発→到着(笑)
目的はHDDとビデオカードの購入、ビデオカード編は前回書いたから今回はHDD編
購入予定はBarracudaWを購入する時に候補となったIBMのDeskstar120GXP
このHDDは流体軸受け採用モデルではないけど同社のDeskstar75GXPシリーズみたく
故障が高いとの噂も聞かないし、性能もかなり高いとの評価が多かったので決定!
購入店はTSUKUMO eXで金額は14999円、他の店と比べて1000〜1500円高かったけど
価格の3%の金額を払う事で受けられるHDD5年保証が魅力だったのでここにしました。
IBM Deskstar120GXPの80GBモデル 型番IC35L080AVVA07-0(耐性の高いタイ製(爆)
最近は安さよりも安定、安全、保証を優先していて保守的だなぁ(笑)
+HDD購入以外で目に付いたのがTORICAが出している静音電源シリーズのSuper静
ほとんどの店で売り切れだった事、TORICAに触発されて他の電源メーカーも今以上の
静音やら安定出力やらを売りにした電源を出してきそう、、、夏場あたりが楽しみ!

3.HDDの換装作業と性能テスト
この新しいHDDのIBM Deskstar120GXPはGatewayPCではなくCeleronPCに取り付けて
CeleronPCのBarracudaWをGatewayPCに取り付ける事にしました。理由は3つあって
まず120GXPの動作音がBarracudaWに比べると大きい事、ふたつめはGatewayPCの
OS(Windows98SE)のFDISKでは64GB以上のディスクを認識出来ないバグがある事
これはパッチを当てることで回避可能だけどクリーンインストール時のパーティションの
切り直しを行ったりする時に手間がかかる事になるのでそれを回避する為(^^;;
3番目は性能を引き出す為にはIntel440BX→PCI(133MB)→ULTRA100(100MB)→HDD
よりもSiS635T→MuTIOL(1066MB)→HDDの方が効果的だと思う、、、以上の3つ
Deskstar120GXPをCeleronPCのメインドライブにする事が決まったのでまず最初は
CeleronPCのスレーブに接続してFDISKでパーティションの分割を行い、再起動後に
フォーマットを行ってHDBENCHでテストしてみる、、、しかし速度が全然出ていない(汗)
DMAの確認をしてもちゃんとチェックは付いているし、SiSのチップセットとの相性?!
原因が判らず軽いショックを受けつつ、思い浮かぶ様々な方法を試し原因を探っていく
その結果、速度が出ていなかった理由は40芯のIDEケーブルで繋いでいた事だと判明
ケーブルを80芯の物に交換してテストすると、、おぉぉすごい!期待以上の数字(^^)
しかしいくら速くても肝心なのは動作音!これが五月蝿かったら速くても意味がないので
でその動作音は?と言うとジリジリジリという感じの読み込み音でそれ程大きくないけど
HDDは常時使う物なので静かなBarracudaWと比べてしまうと気になっちゃいます(^^;
(でもIBM FeatureToolを使って静音モードにすれば良い勝負になるかも?!→使い方)
次はHDD交換作業を行う為にBarracudaWのCドライブデータをDeskstar120GXPに
移す作業をXCOPYを使って行い、電源を切った後スマートドライブ内のBarracudaWと
Deskstar120GXPを交換、スマートドライブの取り付け位置も今までの上から3番目の
5インチベイから一番下の5インチベイに変更して以前に3.5インチベイを外して出来た
スペースに吸気ファンを取り付けケース内の空気の流れを作ると共にスマドラの表面に
空気を当てる事でHDDの温度上昇を防ぐ対策を施して置きました→写真
120GXPでの起動も問題なく出来たけどデバイスマネージャのディスクドライブの所が
120GXPじゃなくてGENERIC IDE DISK TYPE47となっちゃってるのが少し嫌だな
名前をデータサーバから取得すればきちんと表示されるようになるらしいけど
やり方わからないし別に動作に支障があるわけじゃないからこのままでいいや(笑)

4.古いHDDを売る前にデータを完全に消去する
新しいハードディスクを購入するついでに古いHDDを買い取ってもらう事にしました。
HDDを売却するのにあたって注意すべき事はHDDをフォーマットしただけではデータを
完全に消去する事は出来ずファイル復元ソフトを使えば消したはずのデータを拾い上げ
復元する事が出来てしまうらしい(^^;
売却もしくは廃棄するにあたって”復元される可能性”があるのならそれをほぼ完全に
無くしたいと思うし、最近のニュース等で企業が廃棄したPCからデータ(HDD)を復元して
データ(個人情報やら顧客のリスト)を集めている、、なんて言うのをよく聞いていたので
重要度が異なるけれど個人使用のPCの場合でも対策をしておく必要があると思う。
個人用PCでもブロバイダーへの接続パスやクレジットカードの番号、メールアカウント
HDD内にある怪しいデータ(笑)等、知られたら困る物はかなりありますからね。
まあ復元ソフト自体は間違って消してしまった重要ファイル等を取り戻す為の物だし
多くの”まとも”な販売店や中古HDD購入者はそんなことしないと思うけど>フォロー(^^:
安全の為”HDD内のデータを復元される可能性”を完全に潰す作業を行う事にしました。
データ消去に使用するのはNorton WipeInfoと言うソフト写真1 写真2
このソフトはノートン先生で有名なシマンテックの製品で
Norton SystemWorksやNorton Utilities、Norotn AntivirusPro等に付属しています。
データ消去の仕組みを簡単に説明すると意味の無いデータを書き込みと削除を行い
全領域を意味の無いデータで埋めてしまいデータ復元ソフトを使って復元を試みても
WipeInfoが書き込んだ意味の無いデータしか復元出来なくなると言う仕組みです(^^)
データ消去の方法は高速抹消と安全性の高いセキュリティ抹消があってこれに要する
時間は20GBのディスクで高速抹消が20分ぐらい、セキュリティ抹消で1〜2時間ぐらい
私が使ったNoron WipeInfoはNortonSystemWorks2000に付属していたバージョンだから
最新版のNoron WipeInfoではもう少し早く終わるかも!?しれないです。
これによりデータを復元される可能性も消えたので安心して売る事が出来ました(^^)

次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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