- 1.ファンコントローラとは?
- 名前の通りPCの冷却パーツであるファンの回転数を操作する道具で
- 仕組みは供給する電力を調整して回転数をコントロールするとの事です。
- 各社から色々出ていますが、私が買ったのはケースの色に合った黒色の
- システムテクノロジーのST24-B、これをクレバリーにて4280円で購入→写真
- ついでに山洋電気のファンが安売り(980円)していたので8cmのをひとつと
- ビデオカード用の静音ファンとしてAINEXの4cm静音ファンCF-40ssも購入
- AINEXのファンは買う予定などなかったのだけど今月のDOS/Vパワーレポートの
- はなちゃんがゆく!でキューブ型PCの電源ファン交換に出ててものすごく静か!と
- あったのでそれに触発されて買っちゃいました→電車の中でパワレポ読んでた(^^;
- 山洋のファンの方は型番が109R0812H424で2900回転の29dbの物でした。
- 少々五月蝿そうだけどスーパーファンコントローラの良い実験材料になりそう(^^)
- 2.スーパーファンコントローラ取り付け作業開始〜
- スーパーファンコントローラの中身はこんな感じ
本体、説明書、ケーブルが色々
- 操作は前面に付いている2つのツマミでファンの回転速度をコントロールします。
- (基本的には7時の位置がOFF、12時の位置が通常、5時の位置が全開となる)
- ファンやケーブルの接続は印が基盤にも印刷されているので迷う事もなく完了!
- 早速テストをしてみました。テスト使用したのは五月蝿いRED BULLのファン(2500回転)
- 通常モードで回すと五月蝿いのに25dbを名乗るファンが借りて来た猫のように静かに
- なっちゃいました(驚)当然風量も落ちちゃうけどこれはかなりすごいことかも!?
- ファンコントローラを使えば通常ファンを静音ファンに変えちゃう事が出来るのだからね!
- そこでMotherborad Monitor5を使って回転数を調べてみたら2500回転のファンが
- 1200回転ぐらいで動いてました、静かなわけですね(^^)続いて回転数を少しづつ上げ
- 静かで風量も確保出来る位置を探そう!を試したところRED BULLの2500回転ファンは
- ファンコンのツマミを12時から少し動かしただけでもかなりの音を立ててしまう、、(ーー;
- 借りてきた猫も3日経てば五月蝿くなると言うけどこのファンも同じような感じ(苦笑)
- 次に今回購入の山洋ファンで試した所2100回転ぐらいまでなら耐えられる音でした(^^)
- ふたつのファンの騒音の違いは軸音だから物が使っている物が違うのかな?
- もうひとつ静音ファンを通常モードで動かしても900〜1000回転で通常ファンと変わらず
- 結果、通常モードで動かせばどのファンも静かだけれどそれ以降となるとメーカーや
- ファンのタイプによってかなり差が出る事がわかりました。
- こういう結果なのでファンコントローラには静音ファンではなく通常ファン以上で
- 流体軸受けだったりファンの定評のあるメーカーの品を選ぶのが良い選択と思えます。
- 3.+αとその他
- ビデオカードのファン交換はサイズが違ったらしく4.5cmの所(4.2cmかも!?)
- 4.0cmの大きさのファンを購入してしまった上にファンを固定するネジがない(滝汗)
- しかしそれでも諦めずにファンを付けて酷い形だけどなんとかPCに装着(^^;
- 見ての通りPCIスロットの1番と2番が使えない状況です(笑)
- 今はPCIスロットに挿すパーツもないからいいけど、あまり格好が良くないので
- 近く長さの合うネジを探す予定です。でこのファンの冷却効果と静音は?と言うと
- 今までの爆音からすごく静かになってまさに静音!熱問題は今のところ熱暴走もなく
- 3Dベンチを長時間やった後にケースを開けてヒートシンクを触っても問題なし(^^)
- リテールファンと比べると熱いし、メモリやカード全体が少し暖かくなるけれど
- 触ってこりゃやばい、、、と言うような熱さではないのでまあ大丈夫でしょう!
- ビデオカードの静音化はファンレスでなないけど大成功!(^o^)
- その他ではスマートドライブの冷却を補助するパーツを取り付けてみました。
- (これは以前にGeForce4 MX440を購入した時に1200円ぐらいで一緒に買った物)
- 取り付け作業は簡単、スマドラ前面のネジを外し、付属の長いネジの間に金属板を
- 通してネジ止めを行うだけでOK→今回のパーツを取り付けた後のPC
- 4.まとめ
- スーパーファンコントローラを使えば安物のファンでも静かに出来るけれども
- 2000回転以下の静音ファンの必要性がなくなる!というまでは行かない感じです。
- 2900回転のファン(109R0812H424)を調整してほぼ2000回転で回してみたのですが
- 2000回転の静音ファン(109P0812M701)の方が若干音が小さいように感じました。
- ただファンの回転数をコントロール出来るので値段の高い9cm以上の静音ファンを
- 購入せずに安い9cmファンを低速で動かしたり(大きいので低速でも風量が確保出来る)
- 5000回転以上の超高速のファンを低速で動かすとどうなるのか?等の面白い実験が
- 出来るのでファンを見ると意味もなく色々買っちゃう人になる危険性があります(笑)
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- スーパーファンコントローラの個人的に良いと思う使い方はケース前面の吸気ファンや
- 背面の排気ファンをファンコンで制御してケース内の空気の流れを作るのに使うのが
- 良いかと思います。理由は背面ファンの時に顕著になるのですが、ケースの通気口に
- ファンを付けると静音ファンであっても通気口をファンの風が通る時の音が五月蝿い事
- もうひとつは、ファンの前面や後面に障害物があるとファンの音が大きくなってしまう
- だからと言って排気が出来ないとケース内の温度が上がってしまいシステムの安定性を
- 奪い兼ねないので性能の高いCPUを使う以上は背面ファンは必要不可欠(^^;
- そこでファンコンで背面ファンと前面ファンをコントロールしてPC内部の空気の流れを
- 作れる状況にすれば静かに排熱が出来る安定したPCにする事が出来ると思います。
- 理想的なのは吸気ファンのある電源を使って電源からもケース内の空気を排気して
- 背面ファンの負担を軽くすれば背面ファンの回転を下げられるのでなお良いかと。
- それにしてもスーパーファンコントローラでファンのスピードを調整するのは面白い!
- 意味も無くマザーボードモニター見ながらスピード調節して遊んじゃっています(笑)
- 追加:危なかった話
- CPUファンを低回転で動かし映像の圧縮をしながら少しの時間PCから離れていたら
- PCがハングアップしてしていたので再起動→BIOSでCPU温度を見るとなんと70℃(汗)
- 危うく、発熱少ないセレロンで焼きCPUを作るバカになるところでした(^^;;
- 次回:未定
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