- 1.1台体制になったのでGatewayPCをパワーアップ!
- CeleronPCのマザーボード故障によってGatewayPCをメインに使うようになってから
- 落ちない、固まらない、青画面が出ないGatewayPCにメロメロ(古い表現だな(^^;)
- だけどCeleronPCに慣れた後だと微妙に遅く感じてしまい微ストレスが貯まっていく。。
- そこでCPU変換下駄を使いCeleron1.2GHzをGatewayPCに載せてGatewayPCを
- CeleronPC並の快適な動作も実現させてしまおう!と言うのが今回の目的です。
- (正確にはFSB133とDDRメモリのCeleronPCとFSB100とSDRAMのGatewayPCでは
- CPUの動作速度が同じでも同じ快適性を得られるとは限らないけど(^^;)
- 2.PowerLeap PL-iP3/T Rev.2
- GatewayPCのマザーボードはSlot1タイプのCPU対応なので変換下駄を使わないと
- CeleronPCのCPU(Socket370型)が載せられないのとTualatin用CPUの電圧
- (1.475V〜1.5V)を生成出来ないので変換下駄を購入しないと始まらない!
- と言うわけで唯一Tualatin用CPUに対応している下駄PowerLeap社のPL-iP3/Tを
- 5年の保証も付く事もあって日本の輸入代理店のロンテックの通信販売で購入
- この通販でちょっと納得いかなかったのが注文してから届いた現在PL-iP3/Tは
- 品切れで入荷に時間がかかると言う旨のメール、品切れなら注文の時にわかるように
- 書いていて欲しかったね、おかげで届くまで1週間以上かかったょ(−−;>商品
- 3.逆効果、倍率変更出来るES版CPUの悲劇
- PL-iP3/T
本体はこんな感じでSlot1形状の真ん中にあるSocketにCPUを装着します。
- ただこれの難点なのが電圧を生成する為のコンデンサがSocketに近過ぎる事で
- 大きめのヒートシンクの取り付けに苦労しそう、、、試しにRED BULLを取り付けて
- みたところ意外にも収まっちゃいました(^^)しかし残念ながらファンを取り付けると
- 横にあるメモリと干渉してしまう為、仕方なく5800円近くしたRED BULLの装着は諦め
- リテール物のヒートシンクを装着!次は今まで使っていたPentiumV600Eを外します。
- まずサイドを固定しているリテンションキットのネジとプラスチックを外しSlot1のCPUを
- ファミコンのソフトを抜く要領で引っ張れば簡単に取れます。>取り外したCPU
- そしていよいよCeleron1.2GHzを載せたPL-iP3/Tを装着、、、ガチャコンでピッタンコ
- ただここで問題が、、、今まで使っていたリテンションキットのサイズとPL-iP3/Tが
- 合わないのでサイドが固定出来ずに触ると揺れる揺れると言う怖い状況(汗)
- まあこれはサイズの合うリテンションキットを購入して対策するとして次はPL-iP3/Tに
- 電源コネクタを付けていよいよテスト!PCのスイッチオン、、、やった無事起動(^^)
- しかし画面を見るとPentiumPRO 600E Σ( ̄□ ̄;)恐れていた事が起こってしまった
- 私のCeleron1.2GHzはES版の為に倍率変更が可能なのだけどそれが裏目に出てしまい
- 倍率を高く設定出来ないマザーボードでは1.2GHzすら出せない状況というわけ(涙)
- (通常のCPUは内部に倍率情報を持っててマザーボードがそれを元に速度を出すので
- 設定倍率がないCPU(例えばCeleron1.4GHzとか)でもきちんとその速度で動く仕組み)
- まさかES版がこんなところで響いて来るとは思わなかったょ(^^;;;
- とりあえずこのままじゃ嫌なのでジャンパピンを倍率設定モードに入れる状態にして
- PCを起動、BIOS画面で設定するも350MHz〜800MHzまでしか設定項目がないので
- しかたなく800MHzに設定して動かす事になりました。3割引で動くCPUか。。。(ToT)
- +CPU交換してもGatewayPCの安定度は失われず安定に関してはすごく満足してます。
- 4.まとめ
- 毎度のように思った通りには行かないのがPCのパワーアップ計画のまとめ
- もっともうまく行ってばかりでは物足りなくてつまらないだろうからまあいいかな(笑)
- さて、今回のパワーアップ計画を次に進める上での必要な物が見えてきました。
- まずPL-iP3/Tを取り付けた後にサイドから固定して安定させるリテンションキット
- 次にギガCPUを実現する為のCeleron1.4GHz!とそれを冷やすアルファのPEP66T
- クーラーにアルファのPEP66Tを選んだ理由は上のリンクを見てもらうと分かるのですが
- いわゆる普通のSocketタイプのマザーボードにPEP66Tを付けると上ではなく横から
- ファンを装着する仕組みになるのですが、Slot1にPL-iP3/Tに付けた状態ではそれが
- 逆になり縦(上から)向きにファンを取り付けられる状態になるのです!(^-^)
- これを利用してPEP66Tに6cm→8cmのダウンバースト(FAN変換アダプタ)を付け
- 従来の6cmファンではなく8cmの静音ファンを使って静かにCeleron1.4GHzを冷やせる
- 冷却システムを構築して速くて静かで安定したGatewayPCにしたいと思っています。
- 次回:秋葉原に材料の調達へ、、、
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