- 1.PromiseUltra133 TX2
- 私のPCのマザーボード(Intel440BX)は古い為、マザーボード上のコネクタからでは
- 最新のハードディスクの性能を全部引き出してやる事が出来ないと言うのがあります。
- しかしそれを解決する為のIDEインタフェースカードと言う素晴らしい物があって(^^)
- これを使う事によりHDDの性能を今のマザーボードと同じくらいまで出せるのです!
- 今もPromiseTechnologyと言う会社のUltra100と言うカードを使っているのですが
- 自作したPCで同じHDD(ST340016)をテストした結果と比べると微妙に遅いのです、、、
- そこでこの状況を改善してHDDの性能を引き出せるようにしたい!と言う事があるのと
- これからのHDDはシリアルATAと言う新しい企画が主流になるのだけどシリアルATAの
- データ転送速度は150MBと440BXチップセットとPCIとの間の転送速度133MBを超えて
- しまいこれを使ってもオーバーヘッドが起こり性能が出し切れない事が予想されるので
- ここで新しいIDEインタフェースカードを購入しても私のPCでは無駄にはならないかなと
- 考えてPromiseTechnologyの最新IDEカードであるPromiseUltra133
TX2の購入を決定!
- しかし速度が出ない原因が不明なのでこれを買っても改善しない可能性もある(悩)
- まあ試してみる事は楽しいし、増設すればHDDの認識の上限が144PBになるらしいので
- (まだ160ギガとかの時代なのにギガ→テラ→ペタのペタまで認識出来てもなんだけど)
- Writeの落ち込みが改善されなくてもそこにメリットを見い出せばいいかな、、、と(^^;
- +増設カードの利点はオンボードだと2つのIDEスロットを使うと2つIRQを消費するけど
- 増設カードでIDEを増やすと1つのIRQで2つのIDEスロットで最大4つの機器を増設可!
- 2.新宿にてお買い物〜
- 7月下旬某日、新宿に用事があったついでにまだ行った事の無かったビックピーカンと
- その周辺ヨドバシカメラ等を回ってきました。ビックピーカンはPC製品の品揃えも良く
- 横浜や有楽町のビックピーカンとは比べ物にならない&値段も安くて良かったです(^^)
- (ただ目玉的な物も投売り製品もなくて個人的にはちょっとつまらなかったけれども)
- ビックピーカンを一通り見た後、次はヨドバシカメラ方面を回ってみる事にしました。
- 品揃えはビックピーカンの方が良い感じだったけど人はこちらが多く感じました。(爆)
- で目当てのPromiseUltra133 TX2を発見!5500円となかなかお買い得な価格だったのと
- ここからビックピーカンに戻るのも面倒だし、冷房の効いた電車で早く帰りた〜い(笑)
- そんなわけで、PromiseUltra133 TX2だけを新宿ヨドバシカメラ西口店で購入→写真
- 3.カードの増設作業!
- 購入したPromiseUltra133の中身はこんな感じ→中箱
中身
本体
説明書
- 最初にセーフモードにして今まで使っていたPromiseUltra100のドライバーを削除して
- その後マシンを終了させてから電源コードを外して安全にして増設作業スタート!
- まず今まで使っていたPromiseUltra100を外し用意しておいたPromiseUltra133を装着
- (この時にHDDのアクセスをランプで表示する為の線を接続して置いた。)
- 最後にカード上にあるIDEコネクタにHDD接続ケーブルを差し込めばOK
- (私のPCは両方共にマスター接続の為コネクタを全部(2つ)使用しました。)
- 増設終了後電源を入れてみると、、、無事、BIOS上でIDEカードを認識(^^)
- Windowsが立ち上がると新しい機器として登録されドライバーを要求されたので
- 付属のフロッピーディスクからドライバーをインストール、、、完了後再起動
- 再起動後にデバイスマネージャを確認して見ると問題ない事を確認して終了(^−^)
- 4.換装後のテスト
- テスト方法はいつものようにHDBENCH3.40beta6を使って行いました。
- まず起動してから1分後にテスト2回目以降はその前のテストが終わってから
- 1分後に開始で計3回のテストを行ったデータを載せています。
- HDD SeagateBarracudaW ST380021A クラスタサイズ 4KB
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- Promise Ultra100(BULK)+Intel440BX(PCI 2)
- Read Write RRead RWrite Drive
- 38237 31267 15667 17178 C:\100MB
- Read Write RRead RWrite Drive
- 40235 34408 16159 17166 C:\100MB
- Read Write RRead RWrite Drive
- 41042 34167 15809 17120 C:\100MB
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- Promise Ultra133 TX2+Intel440BX(PCI 2)
- Read Write RRead RWrite Drive
- 38066 36132 15204 17591 C:\100MB
- Read Write RRead RWrite Drive
- 40667 40490 15683 17561 C:\100MB
- Read Write RRead RWrite Drive
- 40780 40410 15861 17531 C:\100MB
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- OnBoard IED(Ultra100)+ECS P6S5AT (ST340016A) クラスタ16KB
- Read Write RRead RWrite Drive
- 41881 40667 15604 17215 C:\100MB
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- テスト2 Sisoft
Sandra2002 FileSystemBenchmark
- P6S5AT(ST340016A)
VS Intel440BX+Ultra133
TX2(ST380021A)
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- 結果Writeの数字もP6S5ATに繋いでいた時と同じぐらい出るようになり
- HDDの性能を良い感じに出せているんじゃないかなぁと満足しています。(^o^)
- Sandraでのテスト結果の差はCPUやソフトのバージョンの違い、その他にも
- オンボードIDEの利点とMutIOLの効果?!と考えられる部分が色々とある上に
- 440BXではFSBを133に設定出来ない事やCPUの動作速度を合わせられないので
- 残念ながら結果を比較するのが非常に難しいので参考程度ということで、、、
- Promise Ultra100の時にもSandraのベンチマークをやっておけば良かった(^^;
- 5.まとめ
- P6S5ATでSeagateBarracuda4を繋いだ時に出てた数値とほぼ同じ数値を達成で
- 気になっていたHDDのWriteの落ち込みの原因もわり大成功な買い物でした(^o^)
- (Promise Ultra100に問題があったからPromise Ultra100 TX2が出たのか?!)
- 自作PCが故障して以来GatewayPCをメインに使って来たのですが、2台体制よりも
- 1台体制だとファイルの管理も楽々だしこのマシンがものすごく安定しているので
- それを生かしてGatewayPCにCPUのCeleron1.4GHzとOSにWindowsXP SP2を追加して
- IPv6時代になってもこのマシンで通用させてやるぞ〜と思っちゃったりしています。
- なので自作Pentium4マシンの予定は9月、、、いやそれ以降になりそうな気配(^^;;
- 次回:未定
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