- 0.CeleronPCプチ改造!
- 前回のBステップCeleron1.2GHzをFSB133@1.6GHzで動かす実験の前に
- 自作PCで色々とやっていた事があったのでそれらを簡単にまとめてみました。
- (それにBステの実験結果は画像BBSの方に色々と載せちゃっているのもある)
- 1.メモリーのドレスアップ
- 最初はメモリーに取り付けるJapanValueのPM-MCC PROと言うパーツです。
- 取り付け方法はいたって簡単!まずPM-MCC PROの2つのネジを外し、この様にする。
- 間に挟み金属とメモリが触れ合わないようにする為のゲルシートが付属しているので
- これをメモリと直接触れる銅板に貼って絶縁状態にしてから使用するメモリを載せて
- もう片側も同じようにゲルシートを貼ってから蓋を閉じるように載せてネジ止めして完了
- 効果はオーバークロックやっているわけでもないので冷却効率が上がって耐性が
- 大きく上がったとか言うのもわからないし、この製品のページを見ると音や映像に
- 大きな影響があるみたいだけど、当時はキャプPCはあまり稼動していないので(^^;
- この違いを1KB以内のテキストで述べよ、、、と言われても答えようが無くて困る(爆)
- なので私的には気分的になんとなくいいよね!って感じのパーツですかねぇ(笑)
- まあこれだけじゃ書いている意味もないので見つけた欠点な報告等をひとつ、、、
- PM-MCC PROを長い期間使い続けると間に挟んでいるゲルシートがメモリーチップの
- 上に印刷されているチップの判別の為の文字を吸い取ってしまう事!
- その為。チップメーカー別にメモリーを集めている人にはお勧めできないかも!?
- +
- ※このパーツの改良版が近く発売されるとの事→URL
- 2.サイド排気システム大失敗、、、(´・ω・`)ショボーン
- 昨年末、このサイトにあるようにこれからの冷却はサイドを使う事だ!と思い込む(爆)
- (もっとも私のCPUはPentium4の3.06GHzじゃないし、この実験の時のCPUは)
- (Celeron1.2のESを133x10の1.33GHzで動かしていたんだけどね(^^;)
- このサイトでは吸気に使用しているけど、私のPCだとCPUクーラーが吹き付け型では
- システムの温度がかなり上昇してしまうのでこれとは違い吸気型CPUクーラーの排気を
- サイドパネルの穴を利用して外へ逃がす事にしました。CPU部分とサイドパネルまでを
- 繋ぐのに使用するのはダクト!これについてはダクト秘宝館を見るようになってからは
- ダクトを使ってCPU廃熱を直接外部に流す事が出来ればケース内温度も上がらず
- 良さそうだなって思っていたので丁度良い実験にもなりそうな予感!(^o^)
- で用意した物はAINEX製の6cmダクトと同じくAINEX製の6→9cm変換ダウンバースト
- それでは早速作業取り掛かる、、、まずサイドパネルに取り付けたオトナシートを削り
- こんな感じにダクトの受けて部分となる場所に6ー9cm変換ダウンバーストをはめ込み
- 角をテープで止めて、その上からアルミテープで補強してサイドパネル部分は完成!
- 続いてCPU側はPAL6035+6cmファンの上にAINEX用6cmダクトを装着して完了→写真
- 試しにサイド部分を付けずに電源を入れてみるときちんどダクトから廃熱されていて
- BIOS画面で温度を見ながら試した所、CPUが31度、システムが20度と良い感じ!(^^)
- それではメインとなるサイドケースを閉じて実験してみる、、、げっなにこれ!?(゚◇゚;
- BIOSのCPU温度が何もしていないのにケースを閉じただけでいきなり12度もUP(汗)
- 慌ててファンコン前回モードへ移行、、、回転数が全開じゃなくてもファンの音が
- ダクト内で反響して気になる予想外の展開になったのでサイドパネルを外す、、、
- すると何事もなかったかのようにCPU温度は33度まで一気に落ちた(苦笑)
- どうやらサイドケースの小さな穴じゃうまく空気が流れず排気が逆流している模様
- どうにかしようにもどうにもならないのでサイド排気システムは失敗となりました(ToT)
- 3.まとめ
- 静音化ではこれはうまく行くはずだ!と思っても実際にやってみるといまいちな事が多い
- (もっとも実際は下調べや考え方がまだまだ甘いってのもあるんだけどね(^^;;)
- 静音化しやすい状況を作る為にはまず第一に廃熱に優れたケースや大きいケースが
- 必要だな、、と更にオトナシートや静かシートは吸音効果と共に断熱効果もあるので
- 熱を溜め込んでしまう可能性もあるからこれを使用するにもケースは拘わる必要!!
- 私の自作PCに使用しているケースは背面ファンがひとつしか付けられない仕様に加え
- 電源にもPC内部から吸気するファンを備えていない上にファンレスのビデオカードと
- MTV2000があって大きくするのでただでさえ熱が溜まり易い環境だったりする(^^;;
- (このケースをF1のシャシーで例えるなら昨年のジャガーR3のシャシーみたいな物かな)
- 自作PCの今後はHDDを5インチベイに入れるケースで取り付けてキャプチャ専用の
- テンポラリにする予定があるのと長尾製作所の静かな12cmファンを購入して前面の
- 12cmファンを交換するのでHDDによってのケースの熱UP+ファン交換で冷却性能低下
- この前途多難な状況にどう対処するか?考えるだけでも厳しい、、、(汗)
- とりあえずPC内部にもファンがある形の電源を導入するのが良さそうだなぁ
- その場合はキャプチャをやるので電源ノイズの影響を受けやすい真下ファンではなく
- ストレート型が良いか、、でもこれは結構高いしSuper静と同じTOPPOWERなんだよねぇ
- 難しいなぁ、、、どちらにしてもこのケース(SOLDOM AV300GM)で今の状況を維持して
- 更なる静音化を進めるには更にお金がかかる事になるだろうな、、、と(−−;;
- もう少し前ならケースを交換しただろうけど、その時にはこの状況はわからないし
- 乗りかかった船だ!泥舟であろうと沈むまで乗っていってやるぞ( ゜Д゜)ゴルァ!
- 次回:未定!
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