- 1.どうやって体感速度を上げるのか?
- 前回行った8M ADSL開通での接続方式の変更において
- (USB接続のADSLモデムからNICからルーターへ繋げる方法)
- (NICはNetwork Interface Cardの略、別名LANカードとも言う)
- 得られた体感速度の向上の大きさに驚き、他の機器も接続方法を
- 見直す事によって同じような効果が得られないものか?と考え
- 各ドライブの接続方法を変更してパフォーマンスが向上するか?を
- 試してみることにしました。
- 2.全てのドライブをマスター接続に変更する!
- 私のPC(GatewayPCの方)で使用している4つのドライブ全てを
- 下記のような感じで全てマスター接続に変更しました。
- 変更前
- マザーボードIDE
- IDE:1 マスター:なし
- IDE:1 スレーブ:なし
- IDE:2 マスター:日立DVD-ROM
- IDE:2 スレーブ:プレクスターCD-R/RW
- PCIスロット2 IDEカード(Promise Ultra100)
- IDE:1 マスター:富士通ハードディスク
- IDE:1 スレーブ:IBMハードディスク
- IDE:2 マスター:なし
- IDE:2 スレーブ:なし
- 変更後
- マザーボードIDE
- IDE:1 マスター:プレクスターCD-R/RW
- IDE:1 スレーブ:なし
- IDE:2 マスター:日立DVD-ROM
- IDE:2 スレーブ:なし
- PCIスロット2 IDEカード(Promise Ultra100)
- IDE:1 マスター:富士通ハードディスク
- IDE:1 スレーブ:なし
- IDE:2 マスター:IBMハードディスク
- IDE:2 スレーブ:なし
- 3.効果の程は?
- 大袈裟ではなくこれが意外と効果あったのですよ!(^o^)
- 大容量のファイル(100MB以上)をハードディスク間で移動させる時や
- コピーする時に特に効果を体感!(って頻繁に行う事じゃないけどさ(汗)
- 以前のマスターからスレーブの時に行った移動と比べて1.5倍以上の速さで
- ファイルの移動が完了(驚)+つっかえる感じも少なくなり快適快適(^-^)
- これなら他にも同じような状況であるCD to CDでCDを焼く時なんてにも
- バッファアンダーランエラーが少なくなる効果とか速く焼けるなんて事が
- あるかもしれません!?(これは実際試したわけじゃなくあくまで理論上の事)
- それと当然?!デメリットになる部分もあります、、、それは全てのドライブを
- マスター接続で繋ぐ為にドライブの数だけケーブルが必要になると言う事です。
- ケーブルはフラットケーブルを余分に持っている方も多いと思うので問題ないけど
- フラットケーブルで4つ以上ドライブの接続となるとPC内部の空気の流れが
- 悪くなる可能性があるのでPCケースが狭かったりオーバークロックをしていて
- 熱に対してあまり余裕の無いPCの場合は厳しいかもしれません。
- そのような場合は夏場も想定して行わない方が賢明だと思います(^^;
- どうしてもと言うならフラットケーブルではなくスマートケーブルを
- 使えば出来ない事もないけど、性能の良いスマートケーブルは値段が高く
- タイトルにあるお金をかけずに速度アップ!にはならなくなっちゃいますけど(爆)
- 4.まとめ
- HDD間のコピーやファイル移動の体感速度が上がったのは
- 例えるなら道路が増え、交通渋滞が緩和されたような感じに近く
- 通常のハブとスイッチングハブの機能の違いに似ているかも!?
- 効果は前回の体感速度アップにも引けを取らないぐらいあるけれど
- 使用頻度としてはHDD間の大容量ファイル移動よりもADSL接続の方が
- 多いから評価されにくい体感速度アップではありますね(^^;
- でも今回の変更はひさびさに考えた通りにやってみて予定(予想?)通り
- パフォーマンスが上がった事例なのでかなりうれしかったりします(^o^)
- 上は最近は理屈倒れのなんとやらで2500回転だと思ってたRED BULLのファンが
- 実は5400回転(少々五月蝿い)で(−−;めちゃくちゃブルーだったのも関係あり(苦笑)
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- 次回:未定
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