- 1.JapanValueのPH-35BH PRO
- 前回までの改造でキャプチャPCを本格的に稼動させて古いビデオをキャプチャーして
- テープを排気していく準備が整ったので、次は入れ物(HDD)が新たに必要だろう、、
- しかもキャプチャの方法がふぬああ&Huffyuvの大容量AVI形式でのキャプチャなので
- 画面サイズ720x480での撮り込みとなると1時間で24GBぐらい必要となるのです(汗)
- そんなわけなので新しい大容量HDDを買いに行きたいんですが、最近はちょっとPCに
- お金を注ぎ込み過ぎかな?と思うところがあったので新しいHDDは諦めて(^_^;
- ちょうど使用していなかったFujitsu製のHDDがあるので、それを使う事にしました。
- HDDを設置するのに3.5インチベイを使うのが普通だけど、キャプチャPCではHDD用の
- 3.5インチベイを冷却効率UPの為に撤去してしまっているので、5インチベイを使って
- HDDを取り付ける必要があるので、5インチベイ用HDD増設パーツを探す事にしました。
- 5インチベイ用パーツで候補に上がったのは現在使用しているスマートドライブ
- それとスマートドライブ2002、最近凝っているJapanValueのPH-35BH Proの3つ
- スマドラは2003年版が出るとか?言う噂を聞いたので、今買っても後悔しそう、、
- そうなると残るのはPH-35BH Pro 少し高いけどPH-35BH Pro行くかな、、で決定!
- これを注文したのは今回初めての利用となるビックカメラの通販にて購入→写真
- 合計金額1万円以上で送料無料と言うのと10%電子ポイント還元にやられました(笑)
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- それにしてもJapanValueの製品って紙の箱の物は良いけど、プラスチック箱のは
- 破損し易く、通販だと届くまでの間に惨い状態になりやすかったりするので戴けない
- 更に説明書が分かり難い上に文字の印刷が酷かったりするので製品は良いのだけど
- 他の部分の詰めが非常に甘い感じ、、、他の部分も値段に釣り合うようにして欲しいね
- 2.PH-35BH Pro取り付け&MPG3409-AH EF再び!
- PH-35BH Proには今までスマートドライブに入れて使っていたIBMのDeskstar120GXPを
- 入れ、スマートドライブには今回のメインになるキャプチャ用HDDとして使用する予定の
- 余っていたFujitsu製MPG3409-AH EFをセカンダリースレーブ接続で導入しました。
- (スマートドライブの底面にPH-35BH Proと一緒に購入したゲルシートを引いて置いた)
- 続いてPH-35BH Proの装着、まずは箱を開けて→中身→蓋を開ける→HDDを入れる
- 電源部分やIDEコネクタを差す裏面はこんな感じ→そして5インチベイに入れて完成!
- PCを起動させてみるとFUJITSUのHDDを一発で認識した上に、以前使っていた時の
- 状態がフォーマットされた後らしく、何もせずにすぐ使える状態になっていました(^^)
- ただ、MEのファイルシステムFAT32は4GB以上のファイルを作成する事が出来ないので
- キャプチャの為にファイルシステムFAT32をファイルシステムNTFSに変換する事に、、、
- 変換方法は簡単!コマンドプロンプトを開いてconvert 変換するドライブ名: /FS:NTFSと
- 打ち込むだけで3分もしないで(今回の40GB&何も無い状態の場合)変換に成功!
- その他で気付いた点はPH-35BH Proはスマートドライブに比べてHDDの読み込み時の
- 音が若干五月蝿かったので(Deskstar120GXPは少し五月蝿いHDDと言う事もある)
- IBM(今はHITACHI)の有名なHDDツールであるFeature Toolを使ってHDD動作時の
- 音響レベルを通常の255から191に設定して読み込み音が静かになるように設定
- FUJITSU製HDDの方はひさびさにも関わらず問題なく動いたし、ベンチテストでも
- 読み込み書き込み速度が共に35MB以上出ていたので、キャプチャ用のHDDとして
- 容量が40GBと若干少なめだけど、速度的には充分使えそう!
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- FUJITSU製HDD静音化&ローレベルフォーマットツールも手に入れたのだけど
- DOS環境で動かすので起動ディスクが必要だったり、接続しているHDD全部を
- フォーマットしてしまう、、、とか言う情報も見たので使用を躊躇しています(^^;
- 3.まとめ
- JapanValueのPH-35BH PROは高級感があってなんかいいっす!(爆)
- 静音的には少し劣るけど、現在のHDDは電源が入っている時の動作音が以前のと
- 比べて静かになってるし、動作音が五月蝿いHDDならFutureTool等の静音ツールで
- HDD自体を静かにしてしまえば問題ないだろうからPH-35BH PROも使える箱だと思う
- それにスマートドライブに比べて箱自体の振動が少なく、ケースの共振が起こり難い
- これは結構重要でこの手の箱物はHDDをネジ止めしないで箱に入れるのが基本だから
- HDDの振動が箱を揺らし、剛性の低いケースの場合は全体までを揺らしてしまうからね
- 問題はスマートドライブに入れて増設したFUJITSUのMPG3409-AH EF!!
- 古いHDDの割には読み込み音は静かなんだけど、普通に電源入っている状態の音が
- ちょっと五月蝿い、、、それがスマートドライブに入れての事なので致命的(涙)
- しかもメインドライブじゃないのに、かなり熱くなってしまって下にあるJapanValueの
- PH-35BH PROに入れたIBM Deskstar120GXPの温度を通常は32〜33度で止まるのに
- 35度ぐらいまで引っ張り上げてしまった。更にシステム温度まで2度程上昇する始末
- 問題ばかりなFUJITSUのHDD、、、とは言えあまり使ってこなかったドライブだから
- しばらく使ってあげて、5月ぐらいにメインHDDを新しくして現在のメインをサブに、、
- そしてこのFUJITSUのHDD MPG3409-AH EFは引退ってところが妥当かな
- とは言え、FUJITSU製HDDを搭載して自作PCを使い続ける為にも新しい廃熱方法を
- 考えないとまずいな、、、現在システム温度36〜40度、CPU温度36〜43度
- この時期&TualatinCeleronにしては悲惨極まりない温度になってます(^^;;
- 次回:色々なCPU冷却方法を試してみる
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