- 1.電源ファンの交換
- 今回もビデオカードとHDDの交換により快適性を増したGatewayPCの改良です。
- ターゲットになるのは電源のファン!GatewayPCの電源ファンに使用してるのは
- 長尾製作所で購入した山洋電気製15mm厚の8cmファン109P0812M701なのですが
- このファンの音が他の部分が静かなだけに、騒音が気になるんですねぇ(^^;
- 一応、ファンコンで制御しているのでファンコンの位置を12時の場所にすれば
- ほぼ無音と言えるぐらい静かに出来るのですが、それを行うと今度は電源その物が
- ものすごく熱くなってしまい、とても安心して使用出来る状態じゃ無くなるのです。
- 電源が熱過ぎる状態だと電源内部の電解コンデンサの寿命が極端に減ってしまうし
- 最悪の場合、PC使用中に電解コンデンサが破裂して他のパーツに過電流が流れて
- 電源だけではなく、PCパーツ全てを壊してしまう可能性も有り得るので、電源ファンの
- 回転数を落としたまま使用するわけにはいかないと言う事情があるのです。
- そこで今回は電源ファンの風量を減らさず、騒音を小さくする為に口径が大きなファンと
- 取り替えて、唯一五月蝿いGatewayPCの電源ファンを行うのが目的となります。
- 2.電源ファン12cmの取り付けとその効果は!?
- 使用する12cmのファンは以前に自作PC用の吸気ファンとして購入して使わなくなった
- Zaward社のB1202512Mを使用しました。まず初めに12cmファンを取り付けるスペースを
- 確保する為に、GatewayPCの電源ことTORICAMPW-250Nのファンの取り付け部分を
- 12cmファンを取り付けられる様にする為、金属部分を一箇所除いて切り取りました。
- (ここの部分は25mm厚のファンを取り付ける時にケースの一部と干渉してしまうから)
- 続いて12cmファンを電源部分に載せ、切り取った時に残った金属部分の一箇所を使い
- ファンの外側の部分とその金属部分をビニールテープでグルグル巻きにして固定
- 完成後はこんな感じでファンが大き過ぎて右側の部分が電源を大きさを超えている(笑)
- 電源ファンは8cmファンの時と同様にファンコンと接続、PCを起動してみると、、、!?
- スーパーファンコントローラの仕様で一瞬だけ接続されているファンが全開になるけど
- デフォルトの12時の位置だとものすごく静か、、あっ!ここまでは8cmファンと同じか(^^;
- 電源後部の排気スリットに手を当てて見ると、デフォルトの位置なのにすごい風量!
- 8cmファンの時だと風をかろうじて感じられた程度だったからかなり大きな違いだなぁ
- 12cmファンの騒音も前面吸気ファンとして使ってた時は、PCやっている位置の距離が
- 前面吸気ファンの位置と近い事もあり、その騒音が気になったけれども今回の場合は
- 電源ファンの位置がPCの内部の奥の方なのでほとんど気にならない!(^−^)
- 今回の事をまとめると、12cmファンを取り付けたこの電源はかなり見た目が悪いけれど
- 電源を装着しているケースの内部は外から見える部分じゃないし、その効果の大きさを
- 考えれば取るに足らない部分だと言えると思う。そんなわけで今回の改良は大成功!
- +
- GeForce3からRADEON9200に交換してケース内部の熱が減少したのも12cmファンを
- デフォルトの状態で回していて電源が熱くなり過ぎないのに一役買っているかも!?
- 次回:未定
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