- 1.電源ケーブルの捻り+αの改良
- 新しいSeasonic電源を導入してから、およそ1週間を経て、問題が無い事を確認
- これで、初期不良物では無いとほぼ判断出来たので、電源ケーブルの捻りを行います。
- まず、電源ケーブルの各所にあるプラスチックのケーブルをまとめている部分を
- 工具で切り取って捻り易くして置きます。最初はメインのATXコネクタ用と12V補助用の
- ケーブルを捻り、ケーブル本数自体が多く解れ易いATXコネクタ用にはSS-350AGXに
- 付属していたスパイラルチューブを巻いておきました。(意外と綺麗な感じにまとまった)
- (当然、他のドライブ用電源ケーブル等にも、順番に全て残らず捻りを加えておいた)
- ついでに、前面の吸気ファンの真下にあったケース内部用小型スピーカーを外して
- FDD用3.5インチベイ用ブラケットで死角となって見えなくなる位置にアルミテープで固定
- この際に、Seasonic電源にスパイラルチューブと一緒に付属していたパーツを貼って
- CHENBRO SR10405の5本もあるLEDライト用のケーブルをまとめる事に使いました。
- それから、GatewayPCのFDを位置を下から上の3.5インチベイに変える事によって
- それまでGatewayPCで使っていた短いFDDケーブルを取り外し、AthlonPCへ取り付け
- これにて、AthlonPCの第一回スマート化計画が終了!→完成時の写真
- 2.ケース付属の細かいケーブルもスパイラルチューブ化!
- 最初の改良を行って数日、いまいちだ、、、、どうにもいまいち気に入らない(−−;
- 1.で行ったケーブル捻りで多少はPCケース内部が見るに耐える状態になったけれども
- ケース内部を開けて、CPUの温度チェックの為にCPUやノースブリッジ、VGA等の
- ヒートシンクを触る時とかにPC内部を頻繁に見るから、この状況をもう少し変えたい!
- そういう理由から、再びPC内部のスマート化を目指しての配線整理を行ってみました。
- 最初はスマート化とはちょっと趣が違うのだけど、背面排気12cmファンの固定方法を
- ブラケットにファンをはめ込んで固定する方法から、ネジ止めで固定する方法に変更
- ケースとファンの間には防振対策としてシリコンシートを挟み、ブラケット固定用に使う
- 穴には埃が入らない様にする為、背面から黒いビニールテープで仮塞ぎをして置いた。
- 次は、ATXコネクタケーブルを巻いているスパイラルチューブに若干余裕があったので
- 12V補助コネクタケーブルを、ATXコネクタケーブルと同じスパイラルチューブに収納
- (2つまとめた状態で、2つの電源ケーブルを各々のコネクタに取り付けた時の写真)
- これで左側の部分の対策はなんとかなったけど、問題は右側のケース付属の線達!
- そこで、この線達もSeasonic電源に付属していた小さい方(大と小の計2個付属)の
- スパイラルチューブを使い、懸案事項とも言えるゴチャゴチャ線をまとめてみました。
- なんとなんとなんと!あの忌々しい(笑)細かい線達が綺麗になっちゃいました(^o^)
- 細かく見ると、まだファンの配線等に問題があるけど、なかなか良くなったかな、、と
- ってなわけで、AthlonPCの第二回スマート化計画が終了!→完成時の写真
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- 3.イマイチ綺麗に見えなかったので、もう一度配線変更
- 1.で改善の方法を実行して、2.でそれをうまい形に発展させて来たのだけど
- まだまだ気になる部分は多く、その代表的な物がマザーボードの上を横切る形の
- 背面12cmファンとCPUファンのスーパーファンコントローラーに接続するまでの配線と
- 隠したけれど、結局はゴチャゴチャなままになってるケースのLED線等の細かい線の束
- 最初の頃に比べると、状況は良くなって来てはいるけど、もう少し拘りたいのでね(^^;
- そこで、この3.では今までの経験を生かして、最後のまとめをしてみよう!言う訳です。
- まずは、背面12cmファンの配線をスーパーファンコントローラーに取り付ける形から
- ファンの回転を落とす抵抗を挟み、マザーボード上のファンコネクタに差す方法へ変更
- それと、CPUファンのケーブル配線もケース内を堂々と横断する形になっていたので
- CPUファンを一度外し、CPUファンの電源ケーブルが1時(右上)の方向を向く様にして
- スーパーファンコントローラーまでの配線を上の方で隠せる様に対策して置きました。
- もうひとつ、電源を設置する場所の下に空いていた穴をアルミテープで塞いでおいて
- NF7-S v2.0では電源に近いに来るCPUの発熱が電源に影響してしまう問題に対処
- 最後は、細かい線達をゴチャゴチャだけど見えない様にする隠し方法を半分やめて
- 長さが短いキーボードキルスイッチ以外は、全部スパイラルチューブにまとめました。
- (線が多いのでちょっときつめだけど、縛ってあるハムよりはマシかな、、みたいな(笑)
- マザーボードへの差込口付近はこんな感じで、ゴチャゴチャだった上の方の処理には
- ケース付属の線まとめ用プラスチックに内側から回り込ませる形でまとめ場所を通して
- 2.で増設した新まとめ場所に返す形に変更、ここのゴチャゴチャもだいぶ解消しました。
- (この部分は、新しいスパイラルチューブを購入し、もう少しうまくまとめたいところ)
- そんなこんなで、AthlonPC緊急スマート化計画はとりあえず完了となりました。
- 三度目の正直!?AthlonPCの第三回スマート化計画でようやく納得の形に!→写真
- 4.まとめ
- まず、今回使ったスパイラルチューブが思いのほか便利な代物でしたヽ( ´▽` )ノ
- SeasonicのSS-350AGXに付属していなかったら、単体で買う事もなかっただろうし
- ATX電源線は捻ればある程度はまとまるから良いのだけど、ケース用の細かい線は
- スパイラルチューブを使わなければ、ごちゃごちゃのままだったと思うからこれは大きい
- このケーブルのおかげで初期状態に比べると、見栄えは結構良くなって来たかな、、と
- 今回の改良後の現在のケースの内部写真から今後のスマート化への方向を考えると
- HDDを繋いでる1対2の青色IDEケーブルがスマート化を阻害している次なる原因なので
- パワーアップも兼ね、AthlonPCのHDDは、全てシリアルATA接続にしようと思ってます。
- シリアルATA接続なら細いシリアルATA用ケーブルを使うので、IDEケーブルは外せるし
- nForce2マザーボードはオンボードIDEが他のマザーボードと比べると若干遅いので
- シリアルATAのHDD導入は、その辺りの対策にもなるので一石二鳥なんですよね(^_^)
- で、その次の問題が3.5インチベイに付けているスーパーファンコントローラーST24へ
- 4pinの給電ケーブルを持って来なければならないのと、ファンコンへのファンの接続線
- 今回でもCPUファンを90°時計と逆回りの方向へ動かし、電源ケーブルが出る位置を
- 5時から1時の方向へと変更して、ファンコンへの接続線が目立たない様にしたけれど
- 逆に、残った4pin給電線が余計に目立つ結果に終わってしまったんですよねぇ(汗)
- 解決策には、5.25インチベイ用のスーパーファンコントローラーST35の導入もあるけど
- 今は4つの5.25インチベイに空きが無いし、かと言ってファンコンは使い続けたい、、、
- そこで、2段占拠しているALTIUM 5W Cooling Kit Blackを外すとなると、今度はHDDの
- 温度が問題になって来るわけで(´へ`;ウーム、組み合わせバランスも考えないとまずいな
- まあ、ST35は7000円近くするので、スマート化だけの為においそれと買える物じゃないし
- ここはまず、メリットの大きいシリアルATAのHDDを導入する事を優先させるべきかな
- そんなわけで、AthlonPC内部スマート化計画の次の対策となるであろうシリアルATAの
- HDD導入では、今後のスマート化方法を制限させない為にも、発熱の少ないHDDを選び
- 今後の対策をして行く上での方向性に、幅を持たせる必要がありそうです。
- +
- シリアルATAのHDD@160GBの価格ではMaxtor、Seagateが15000円近辺なのだけど
- MaxtorのDiamondMax Plus 9 M0は発熱がもの凄いって情報を頻繁に見るし(^o^;
- SeagateはIDEの同モデル(7200.7)を持っていて、同じのは要らないって事でパス
- 上記2つと比べると発熱が低いと評判のHGST(旧IBM)しか選択肢に残らない、、、か
- MaxtorのHDDは使った事がないので(Quantumはある)一度使ってみたいのだけどなぁ
- (Maxlineの5400回転、200GB、8MBキャッシュ、SerialATA版があれば飛びつくのだが)
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- Seagateは近く、1プラッタの大きさが100GBの新HDDを出すとか!?
- 次回:未定
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