- 1.選ぶ条件と衝動買い
- グラフィックボードの出力端子にDVIを見た時から、憧れて来たDVI接続が可能な液晶
- まず、なぜDVIか?と言うと、DVI接続でディスプレイに画面を映す事が可能になるので
- 従来のD-sub15ピンで使用するRGB接続の際にビデオカード上で行うRAMDAC変換を
- 行う必要がなくなり、生の綺麗なデジタルデータをディスプレイに表示出来るからです!
- 少し前に、ビデオカードでカノープスが高い評価を受けていたのも、アナログ変換した
- データを送り出す回路や、使っている素材の良さが大きく関係していた模様です。
- しかし、DVIならばアナログ回路や変換チップ(RAMDAC)がヘボくてもほとんど関係なく
- 3流メーカーの品でも使えてしまう利点があるのです(それが良いか悪いかは別として)
- (個人的にはオリジナル設計のカノープスのカードがあった方が良いと思うけど、、、)
- その様な理由から憧れていた、DVI接続液晶もついに予算との兼ね合いがついたので
- いよいよ購入に踏み切る事にしました。ちなみに予算は6〜7万円と決めました。
- DVI以外の条件としては、今使っているサイズより大きい17インチ以上の物という事と
- ゲームも少しはやるので応答速度は30m/s、なんとなくフルカラー以外は嫌なので(爆)
- (擬似フルカラーなんては一切合切認めない1677万色のフルカラー仕様オンリー!)
- ビックやヨドバシ、ソフマップ等の店頭で時間がある都度、見て来たりもしたのですが
- 価格.comや某巨大掲示板を参考にいろいろと探して回ってみても候補が決まらず
- いまいち決め手となる物が無かったですね、、、そんな時に発見したのがアマゾンで
- SHARP LL-T19D1-Bが68100円で売られている現実の衝撃に判断基準が飛ぶ(^^;
- これは価格.comの最安値よりも5000円安いし、エレクトロニクス部門のアマゾンギフト券
- キャンペーンがあるとかで7500円分のギフト券が付くらしく、実質6万円前半の価格!?
- 予定よりもサイズの大きいのが17インチ価格で売っている!?と狂喜してしまい(゚∀゚)!
- ギフトカードで、DVI接続ケーブルを買えばいいかな〜みたいな妄想の予定表も立ち
- 参考程度に価格.comでこの液晶の評判をちょこっと仕入れ、注文のボタンをプッシュ!
- 一応、3時間ぐらいアマゾンの仕組み(保証等)を調べる事は、行いましたけど(^^;
- 物が届くのに3週間ぐらいかかると思っていたのですが、意外と早く、約1週間で到着〜
- 外箱 、
箱開け 、
ケーブルとCD-ROM&書類 、
液晶本体の梱包具合 、
底の状態
- 2.おNewの液晶、初起動編
- 届いたSHARP LL-T19D1-Bの印象は、その大きさ!これにはかなり驚かされました。
- (今まで使っていたPROTON VS150LMとの比較写真で、その大きさが分かるかな、、と)
- その液晶を見ていくと、裏面はこんな感じで、接続端子は3つ装備と豪華な仕様(^o^)!
- これらは前面のINPUTボタンで1.2.3の切り替えを行います。それと説明書とCD-ROM
- (付属のCD-ROMはカラー調整機能用のツールとカラープロファイル入り(icmファイル)
- 残念ながら、SHARP LL-T19D1では、DVI接続ケーブルは別売りで付属していないので
- 通常のRGB(D-sub15ピン)ケーブルにて接続し、電源ケーブルも繋げて準備完了〜
- 主電源を入れた後、ポチッと液晶の前面の電源スイッチを押し、PCを起動させたところ
- BIOS画面、Windows画面共に揺れやブレみたいな症状も出ず、なにも問題も無し!
- 液晶で気になる初期のドット欠けは、くまなく探した結果、ひとつも無く一安心( ´▽` )
- 3.おNewの液晶、レビュー編
- この液晶でのWindows画面サイズの設定は、SXGAに対応している事もあったので
- 最初は1280x1024の設定で使ってみました。ちなみに、15インチ液晶@1024x768と
- 19インチ液晶@1280x1024は、アイコンの大きさや文字のサイズが同じに感じられた。
- その為、サイズ的な違和感はまったくなかったのだけど、この液晶明る過ぎる、、、(汗)
- 10分も見ていると目が痛くなってしまうので、設定でオフィスモードにして使用するも
- 30分持つかどうか?と言うぐらいなので、かなり厳しい物がありました、、、(。´Д⊂)゜
- スペック表にあったコントラスト比 700:1 輝度は240cd/m2って言葉を思い出した罠、、
- しかし、これがこんなにも目に厳しく感じる物なのかな、、、? (´・ω・`) ショボーン
- 液晶にもCRT同様にフィルターが必要になるのかぁ、、、安く買った意味ネ〜_| ̄|○
- とりあえずの対策として、座布団1枚体制のところを3枚にして(爆)目の高さの位置を
- 斜めしたを見る状態にして負担を減らし、姿勢も背筋を伸ばし、顎を引いての形に変更
- (この姿勢だと健康にはいいけど、目じゃなくて、今度は腰が痛くなりそう、、、(苦笑)
- 明る過ぎるのは問題だけど、画質はDVD再生して見たところ、滅茶苦茶綺麗なんだよね
- 離れて見るので目も痛くならないし、液晶もTV用途で十分使える状態な現実を実感!
- 明暗くっきりしてて、色の再現も今まで使ってた液晶や古いCRTを余裕で凌駕している。
- 液晶の残像に関しては、画面が大きくなった事もあるのか?何箇所かで確認しました。
- 具体的には、PCゲームのセガラリー2のMountainSS3のトンネル部分を通るところを
- TV視点のリプレイで見ていると、グワ〜と画面が拡大された状態をすごいスピードで
- マシンが通り過ぎる際に、若干残像が出てるなぁ、、これか残像はと言った具合です。
- 幸いな事に通常プレイ時には残像は確認されていませんので、そう悪くはないかと
- ゲームの話題が来たので、もうひとつ試した事から言うと、7年前の名作ゲームである
- Blizzard社のDIABLOと言うゲームがやり難くなったのが、個人的には痛いです(^^;
- 理由は、このゲームは画面を640x480の画面を拡大しているから、19インチ液晶では
- 逆に大き過ぎる状態になってしまい(フルスクリーン化される為)画面全体を把握し難く
- プレイしていても、テンポが悪くなってしまうというわけです。ゲームはこんなとこかな。
- 他では、この液晶を支える土台があまりよろしくないと思う。キーボードを激しく叩くと
- 載せているのが正方形のコタツ台と言う事もあるのか? ディスプレイが揺れてしまい
- 趣味のWEBタイピングとかでは、辛い物があるんです。>キーボードと液晶の距離
- (某頭文字じゃあるまいし、液晶を揺らすことなくタイピングをしろってのかょ、、( ;゚д゚)
- 恐らくは、19インチ液晶みたいな物は、こういう環境で使用する物じゃないんだろうね。
- 4.まとめ
- 今回の事をまとめて、言葉にすると、「背伸びして足元をすくわれた」って感じだなぁ
- なので、ここも例えで言うけど、普通に転ぶよりも受身が取れない分、痛いわな(ToT)
- 値段に舞い上がり、価格comの書き込みを甘くみてしまった自分に腹が立つ(−−;
- ただ、自分としてもかなり調査不足だったのも否めない、液晶の細かいスペック等の
- カンデラ?なにそれ?フランスのサッカー選手?南アフリカの大統領?だったし(おぃ
- まあ、冗談は置いとくして、コントラスト比や輝度の実使用での影響を甘く見てたなぁ
- 輝度やコントラストがかなり低く、画面の小さい15インチ液晶に慣れ過ぎていたのと
- 現在が冬で乾燥していて、ドライアイになり易い状態なのも結構関係あるのかも!?
- それと、19インチ液晶はまだ慣れていないせいもあるけど、ちょっと大き過ぎる気もする
- (知人宅のVAIO HS71の17インチワイド液晶を見た時は、19インチも行けると思ったが)
- さて、今後をどうするか? フィルターを付けるとしても、それなりの物はかなり高いし
- それで普通の状態に戻れる様な効果がなかったら、痛いどころでは済まない、、(滝汗)
- 他にも、DVI接続ケーブルで画面すっきり化、フィルターよりも安い液晶フィルムを貼る
- 行えそうな対策は色々浮かぶけど、とりあえず、液晶購入後の寒い財布に優しい(笑)
- ローコストな目薬と目の運動を行っているところです。キョロ(゚Д゚≡゚Д゚)キョロ
- +
- ブルーベリージュースも目には良いんだってね! 紙パックのを毎日飲んでまふ(自爆)
- しかし、いったい私は何をやっているのだろうか? ここはPC&自作ネタの、、、(´-`)
- それから、アマゾンのギフトカードは、商品購入月の次の月の下旬に獲得を知らされて
- 使用出来る状態になるとの事なので、即DVIケーブルとは行かない事になりました。
- ちょっと肩透かしだけど、DVIケーブルと液晶フィルムでちょうど7500円になので
- 1月下旬にそれらを購入出来ればいいかな〜と妄想予定表を組みつつあります( ゚∀゚)
- 次回:3台目のPCの作成の部品を集めに秋葉原へ+α
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