- 1.アイドリング時のCPU温度が異様に高い
- 2004年9月某日、例年に比べて少し寒かった日々が終わり、残暑再びだった頃
- メインに使用しているAthlonPCのCPU温度が異様に高い事に気が付きました。
- 具体的には、動作クロック2000MHz(200x10)@電圧1.45VでCPUを動かしていて
- 室温が27〜28度の状態でPCを立ち上げて、SpeedFanを使いCPU温度を計測
- 負担かけていないのに、出てきたCPU温度がなんと47度、、工エエェ(゚Д゚ ;)ェエエ工!?
- 再起動かけて見ると、42〜43度に落ちるのだけど、ちょっと高過ぎじゃない?となり
- (ただし、負担かけてもCPU温度が52度を超える事が無かったのは不思議だけど)
- はて?これは?、、、と考えられる事態を色々と想定して行く内に、思い浮かんだのが
- ヒートシンクの密着が弱くなっているのでは?と言う事でして、それが切っ掛けになり
- 関係ある過去の記憶を手繰り寄せた所、ハッ!!Σ(゚д゚lll) あれでは?っと思い出したのが
- 以前CPUヒートシンクのPAL8045を取り付け直した時に、プラスチック製ワッシャーを
- 一枚紛失してしまい、再装着までに見つからずにワッシャー無しで装着した事でして
- それが原因なのか?、、可能性が高そうだな、、、いやそれが原因に違いない!(おぃ)
- 、、っと異常事態に結論を急いでしまいまして(^_^; PAL8045の付け直しを決定!!
- (良く考えると、負担かけた時のCPU温度51度ってのがこの結論と矛盾するのだが)
- 2.PAL8045の取り付け直し
- まず、問題となったプラスチック製のワッシャーは、こんな感じなモノでして、PAL8045を
- 取り付ける際、ネジをバネに通す時にバネの上と下に来る様に付ける物なのですが
- この時はまだこのワッシャーが今回の原因だと思っていたので、ひとつでも欠けてると
- PAL8045が微妙に傾いてしまい、コアとの密着がずれてしまうんだろうなぁ、、と推測し
- マザーボードからパーツを全部外して、ケースから出し、PAL8045再装着の準備完了!
- PAL8045を取り外して見ると、グリスが乾燥してしまったのが原因で無い事が分かり
- いよいよもって一枚欠けていたワッシャーが原因だろう、、説を強く確信する(^o^;;
- ただ、グリス原因説も気にしていたらしく(自爆) 再装着時には多めにグリスを塗布
- この後は、PAL8045を乗せて、足りなかったプラスチック製ワッシャーをきっちり挟み
- 冷却ファンを取り付けて作業完了! かなり慎重にマザーボードをケースに戻してから
- 外した各種パーツや配線の復元作業を行い、ノースブリッジのファンを外して終了!
- 電源を入れてBIOS画面へ入り(Windows起動まで待つのはまどろっこしかったので)
- CPU温度を確認したところ、温度は、、変わってない、、ガ━━━━(゚Д゚;)━━━━ン!
- 3.まとめ
- 今回発生したAthlonPCのCPU温度異常事態は、PAL8045の取り付け直しにも関わらず
- 改善されなかったので、原因は不明だったのですが、改造中を撮影したデジカメ写真を
- PCに取り込んだ際の写真チェック中に、マザーボードが撓んでしまっているのを発見!
- これは、PAL8045の重さと締め付けをきつくやり過ぎてしまったのが原因だろうか、、?
- う〜ん、、このままの状態が続いて、もし撓みが進行中だとすると、マザーボード本体が
- 割れてしまう事も起きかねない!?ので、なんとかしなきゃならないのだけれども、、、
- Athlon64やPentium4では発熱が大きいのに対処する為、大きめ(重い)ヒートシンクが
- 必要となり、それを支える為のマザーボード裏に取り付けるバックプレートなる物があり
- マザーボードの撓みに対処出来る様な状況なのですが、AthlonXPには無いんだよなぁ
- 、、と半ば諦めていたのですが、見つけましたよ!AthlonXP用のバックプレート!(゚∀゚)
- 大阪にあるギガコンプと言うPCパーツショップ(かなりソソラレルオリジナルパーツ多し)
- ここのAthlonXP用のバックプレートを買えば、異常CPU温度対策も行なえそう!(^−^)
- ってなわけで、次回はギガコンプで購入したアイテムを使っての対策編をやる予定
- 次回:AthlonPCのCPU温度がおかしい!? Part2
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