- 1.ギガコンプで対策パーツを揃える
- 今回は、前回の最後に書いたAthlonXP用のバックプレートを扱っているギガコンプに
- バックプレートを含めた対策パーツを注文して、それらを取り付けるのが目的です。
- ギガコンプにて注文したのは、目当てのバックプレート「ABPunc」、これに加えて
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このページのコンテンツ1st Fanless PCのCPU→PCケースによる冷却を参考にして
- マザーボードを取り付ける板を使ってのCPU冷却も行なう為、ゲルシートを2種類追加
- 最後はなにかに使えるだろうって事で「ファンアングル」を2つばかり追加しての発注!
- ちなみに、ここでは代金引換が不可で銀行振込みオンリーだったのだけど、発注後の
- 翌日(金曜日)は少し忙しくて、あっ、、お金振り込んどかなきゃ、、っと気付いた時には
- 既に金曜日の午後3時を回ってましたとさ、、ってなわけで月曜振込みでモノは水曜到着
- 注文したパーツは、面白い事にCPUの空箱で届き、中身もプラスチックケースの中(笑)
- 届いたパーツ一覧 、
バックプレート拡大 、
ゲルシート拡大 、
ファンアングル拡大
- 2.到着した各種対策パーツの取り付け
- 事前にマザーボードからパーツを取り外して置いて、取り付け準備は出来ていたので
- 最初にCPUソケットからCPUを外し、ゲルシートを挟むソケット内部の大きさを調べて
- 購入した4mm厚と1.5mm厚のゲルシートの中から4mm厚のを選び、調べたサイズに
- 切って、CPUソケット内部に挟みます。 この上にCPUを載せるので厚さが厚過ぎると
- きちんとCPUが収まらなかったり、ピンの接触不良、CPUを固定する際にピンを折ったり
- 色々と問題がありそうで困るのだけど、デフォルト4mm厚でピッタリ収まりました(^−^)
- ピッタリと書いた理由は、1mm厚のゲルシートを上乗せして、テストしてみたのですが
- この状態で取り付けると、きちんとCPUのピンがソケットに収まらない事が分かったのと
- 4mm厚でCPUを一度ソケットに取り付けてから、試しに取り外した際、ゲルシートが
- CPUにくっついて来たので、4mm厚の状態がイイ感じに密着出来ている模様です。
- ゲルシートを挟んだ状態でCPUを取り付けて、CPU固定レバーを降ろす時はちと緊張
- 少しでもCPUが浮いてたりすると、CPUのピンがギロチンされちゃうので、、(^−^;
- CPUの全体をきっちり抑え、固定レバーを降ろした所、幸いにも問題なく取り付け完了
- 続いては、バックプレート「ABPunc」の取り付けなのですが、ゲルシートを挟むので
- 初めから付いている絶縁シートを剥がし、1.5mm厚のゲルシートと絶縁ワッシャーを
- 2枚重ねで挟んで準備して、取り付け場所のマザーボード裏側部分に合わせるのですが
- バックプレートを下に置いた状態に、マザーボードを乗せて合わせるのでは大変なので
- バックプレート取り付け部分を下から作業出来る様、マザーボードを半分移動させ対処
- 最後は絶縁ワッシャーがずれない様に微調整を行ないながらネジ止めして行き完成!
- 正面から見てみると反り返りも減ったかな?と言った風で、裏側もなかなかイイ感じ!?
- そして、CPUクーラーPAL8045を載せ、ネジでPAL8045を固定して完了となるのだけど
- ここでマザーボードが反り返ってしまうと意味なくなっちゃうので、祈る気持ちで固定(汗)
- ネジ止め後の状態を見てみると、密着度合いで左側が若干多めに見えるのが気になり
- 他の角度からの写真を見てみた所、マザーボードの反り返りがこれに影響したのか?
- CPUソケットの右側が少しだけど浮いているのを確認、隙間が多いのにも納得、、と
- バックプレート装着とCPUクーラーの装着が終わった後は、マザーボードをケースに
- ケースもCPU冷却に使う為、バックプレートの裏側に4mm厚ゲルシートを貼るのですが
- 4mm厚のゲルシートを1枚しか購入していなかった為、バックプレート全体に貼れず、、
- ここの部分は失敗だったけど、この場所に4mm厚のゲルシートを貼ると、ゲルシートが
- ここでは若干厚過ぎる為!?マザーボードをスペーサーにネジ止めする時に強い力が
- 必要となるので、この状態でもまあいいかな、、みたいな。っと失敗を隠してみる(^o^;
- 3.ファンアングルは使い道がかなり広いかも!?
- ここでは、価格が安く(500円未満)おまけのつもりで購入したファンアングルについて
- これはL字型になっているパーツで、基となるファンにこの金具を取り付ける事で
- 追加のファンを取り付ける事の出来るパーツです。 基本は8cmのファン部分に付け
- 6、8、9cmの追加ファンを付けられる仕組みだけど、逆に取り付ける事も可能なので
- 様々な応用が利く物と思われる次第、今回の私の場合は、CPUクーラーの右側に
- 装着してみました。 理由はマザーボード(NF7-S v2.0)のCPUクーラー右側部分に
- 割とスペースがあったので、ここに取り付けて、CPUクーラーの冷却補助になれば
- メインのCPUファンを回転数を音が気にならないぐらいまで落とせるだろうな、、と
- ただ、補助ファンには、通常の25mm厚のファンではメモリーと干渉してまったので
- 装着は15mm厚のファンにして、メモリーも1.3スロットから2.3スロットへ移動で対処。
- 取り付け的にベストな効率か?と言われると、ちょっと微妙な感じは拭えないけど(^^;
- 補助と言う形なのと、最初のテストなので、こんな風な状態になっちゃいますた(´・e・`)
- 理想的な形を求めるとしたら、今のPAL8045を高さが1cm高いS-PAL8055に交換して
- 今取り付けているファンアングルの形を逆様にし、補助ファンの冷却効率を上げるのと
- NF7-S v2.0がマザーボードのかなり上の方に、CPUソケットがあるデザインを生かして
- 右側だけではなく、上側にもファンアングルを付けて(上側では干渉も無いだろうから)
- ここには、ファンアングルで付けられる一番大きい形状の9cmファンを装着する事にし
- バックプレートを取り付けたマザーボードの裏側部分にも風を送る方法が考えられる。
- 私の場合は、今のケースの形状の問題から、上側へのファンアングル装着は不可能。
- マザーボードの形状やケースが問題になってしまい、取り付けられない事もあるけれど
- 条件さえ合えば、馬鹿っぽく上下左右にファンアングルを取り付けられるだろうし(笑)
- CPUクーラーだけではなく、応用次第で色々な使い方が考えられる面白いモノだと思う。
- イマイチな点としては、ファンアングルのバリは綺麗に取れているけど、角が鋭過ぎて
- 床に置いといた状態で踏ん付けてしまったら、大惨事になりそうだな、、みたいな(おぃ)
- 4.まとめ
- まず、AthlonPCのおかしいCPU温度についてですが、大きな変化無しと言う結末(ーー;
- ただし、メインのCPUファンの回転数は、バックプレート効果と補助ファン効果により
- 当初よりも落とした状態なので、取り付けた各パーツの効果は確認出来ましたが、、、
- 具体的な結果は、室温27度で初起動の時のCPU温度が46度近辺をうろうろしていて
- ここで再起動をかけると、CPU温度が41〜42度辺りをうろうろ(共にアイドル時の状態)
- う〜ん、、これの原因はBIOSや温度センサーにあるのか?と言う結論に傾きつつ終了
- この後はマザーボードを取り付けている板の裏側部分を触り、熱が伝わっているか?を
- 確かめてみた所、おっ!?暖かい暖かい、、ってな感じに改造の効果を確認 q(゚∀゚)p
- 補助ファンは、回転数を上げると(ファンコンで制御している)システム温度の低下が
- 大きい事から、補助ファンの風が当たる部分近くにシステム温度センサーがあるみたい
- (ちなみに補助ファンに使ったファンは、8cm15mm厚のXINRUILIANのRDL8015Sです)
- まとめると、AthlonPCのCPU温度が高く表示される理由は謎でわからなかったけれども
- 痒い所まで手が届くカスタムパーツを売っているギガコンプを知れた事が良かったのと
- (カスタムパーツで言うとここも良さげ!>今は星野金属のケースを使っていないけど)
- このままだと大きな問題を起こしそうだったマザーボードの反り気味傾向を抑えられたし
- 改造自体も楽しかったので良しとしますかな、、と問題解決を放棄してみるテスト(^o^;
- 一応、次もCPU温度対策を行なう予定だけど、物理的な問題じゃなさそうなんだよねぇ
- 次回:AthlonPCのCPU温度がおかしい!? Part3
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