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1.仮想CDでSEGARALLY2を音付きで動かそう!
PC版ラリー2はインストールディスクでフルインストールしても プレイディスクを入れないとゲームが出来ないのです。
しかも普通に仮想化しても音源がCD-DA(CDを鳴らす方式) なので当然音が出なくなってしまう、、、
そこで今回の挑戦はラリ2仮想化しつつ音までも鳴らそう!です。 今回も主役セガラリー2以外はフリーソフトを使います(^^;;
使用するツール一覧
今回のメイン_inmmcnf
CDイメージ取得CLONE CD
        仮想CDソフトDaemontools
音楽CDファイルリッピングツールCD2WAV32
WAVEファイルエンコードツール午後のこ〜だ
サウンドプレイヤーWinamp
今回はMP3でやっていますがエンコードツールはWinampで 再生出来る音楽フォーマットならなんでもOKです。
2.音ファイルを作る。
ラリー2のプレイディスクから CD2WAV32を使ってリッピングしてwaveファイルを作り
Winampで再生できるお好きな 音楽フォーマットにしておいて下さい。
02〜14まで13個のファイル 
3.バックアップを取っておく。
ファイルに変更が加えられるのでパッチを当てる前に SEGA RALLY2.exeとMusasiフォルダにあるMGAudio.dllの
バックアップを取っておくのをお勧めします。 (ラリ2の再インストールが苦にならない人は取らなくてもOK)
4.ラリ2の音声はCD-DAなので_inmmcnfを使って改良する。
まず_inmmcnfを起動してパッチを選ぶ
次にグループ内からSEGAを選びSega
        Rally 2を選んで実行を押す パッチを充てるのが完了したら次はパッチの右にある 
_inmm.iniを選んで先ほど作っておいた02〜14までの13個の
ファイルをドラッグ&ドロップで追加します。
(この時ファイルの順番に注意!) そして保存を選んで_inmm.iniを保存します。
保存した_inmm.iniをコピーしてラリ2の C:\Program Files\Sega\SEGA RALLY 2と
C:\Program Files\Sega\SEGA RALLY 2\MUSASHIに _inmm.iniをコピーします。
5.再生はスタート画面でもたつかないWIN AMPがベスト!
まず再生方法とWinampの場所を設定します> 
Winamp以外の再生デバイスSCMPXやMCIでは ラリ2ゲーム中(スタート時)にもたつくのでWinampで行きます。
(MCIは窓のMultimedia Contorol Interfaceだそうです) 
6.仮想ディスクを作る
Clone CDでラリ2プレイディスクからイメージデータを取る SEGARALLY2.img
SEGARALLY2.sub SEGARALLY2.ccd
上記の3つのファイルが出来ます合計約618MB Daemontoolsを使い
VirtualCDROM→Device 0: No media→Mount imageから SEGARALLY2.ccdを選ぶ
データをマウントした後、ラリ2を起動させればOK 
7.まとめ
ラリ2を起動後エラーが出ないで立ち上がれば CDの時と同じ様に音がなるはずです。
ここでエラーが出る場合は_inmm.iniの設定が されていないか、2つの場所に置かれていないかなので
そのあたりを調べ直してみてください。 (音ファイルを移動してしまった場合等は注意!)
(もう一度_inmm.iniを作り直しましょう) 元に戻す場合
_inmm.iniを下の場所から削除して C:\Program Files\Sega\SEGA RALLY 2と
C:\Program Files\Sega\SEGA RALLY 2\MUSASHIから バックアップを取っておいた
SEGA RALLY2.exeをC:\Program Files\Sega\SEGA RALLY 2へ MGAudio.dllをC:\Program Files\Sega\SEGA RALLY 2\MUSASHIへ
戻せばOKです。 
次回:未定 |