- 1.諦めきれないで、、、
- メモリ768MBへの道で玉砕してしまった私ですが(^^;
- なんとか起動する方法はないものか?と時間がある毎に
- ネットのPC情報系ページを調べていくうちに解決の糸口と
- なりそうな?情報にポツポツとあたり始める。
- その中で有力なとこWindows系OSお馴染みのQ&Aページの
- "512MB
以上のメモリーを搭載すると、メモリー不足エラー、、、"
- "ファイルシステムに割り当てるキャッシュサイズを制限したい"
- これらを参考にして[vcache]の設定を変更する事で
- この問題を解決出来そうな感じです(^^)
- マイクロソフトのページにもこの問題の対処方が載っていました。
- と言う事はわりと有名な問題なのかな?
- 2.メモリのキャッシュサイズの変更
- 768MBでも問題なくシステムが立ち上がるようにする為に
- Windowsのメモリのキャッシュサイズを変更するので
- System.iniの[vcache]セクションに行を追加します。
- まずSystem.iniファイルを開くため、
- スタート→ファイル名を指定して実行でSystem.iniと打ち込みます。
- そして開いたSystem.iniファイルの下の方に[vcache]とあるので
- その下にキャッシュサイズを指定するコードを書きこみます。
- (書きこむサイズはキロバイト(1MB=1024KB)で記入します。)
- (私の場合は最小0MB、最大384MBをキャッシュに設定)
- それとメモリを768MBまで増やしたのでスワップファイルを
- あまり使わないない様にするべく [386Enh]セクションに
- ConservativeSwapfileUsage=1と言う行も追加する。
- 他にもパフォーマンスが向上する項目があるようです。
- 参考サイト
- 3.エラー起こらず起動に成功!
- System.iniに書き込みが終わってからいったん終了して
- 差してあるメモリを256MB.256MB.128MB.の128MBを外して
- 256MBを差し、640MBから768MBにして再びシステムを起動する。
- (↑強制再起動がかかるUSBのADSLモデムは念の為外してある)
- おお!MIDIドライバ読み込みエラーが起こらず無事立ち上がる!
- しかし安心は禁物(^^;
- 続けてUSBのADSLモデムをUSBに差してから再起動をかける、、
- 心配したけどこれも問題なく起動に成功!(^-^)
- システムプロパティ
メモリの詳細情報
起動後の状態
- Sandra2001メモリ情報
Sandra2001メモリベンチ
- ゲームの為DirectXのテストで3DMARK関連を動かしてみたけど
- 問題なく動くし、メモリ640MBの時でもたまに起こっていた
- セガラリー2のフィニッシュ画面で落ちるトラブルもまったく
- 出なくなり(設定後約3日間使用)快適そのものです(^^)
- 4.まとめ
- 今回のSystem.iniの[vcache]や[386Enh]に追加する事や
- ネットワーク設定のMaxMTUやReceiveWindowsizeを
- 変更する事によって得られる恩恵が意外とあり
- お金をかけない方法でも思わぬ速度アップや利便性の
- 向上が得られるというのは面白いし良いですね。
- このような情報は以前から常識!?だったようだけど
- 自分がそのような状況じゃなければその情報に対して
- まったく目もくれないし、見てもよくわからないからね(^^;;
- そう考えるとPCに詳しくなるためには失敗やトラブルを
- お金を払ってでも買えってことになるのかな?(爆)
- なにはともあれ問題なく起動出来る様になって良かったです(^-^)
- +今回はMTU関連に続き良い勉強になりました。
- おまけ
- Q:768MBでシステムは快適になったのか?
- A:苦労の割には384MBの時とあまり変わらないな、、
- 気分以外はね(自爆)
- 次回:未定
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