- 1.FSB133での駆動に難なく成功!
- 今回はtB1ステップCeleron購入日記の続編で1.6GHzでの安定動作を目指そう編です。
- まず、今まで取り付けていたCPUクーラーとCeleron1.2GHzのES版を取り外して
- (微妙に裏側が違うAステップコア(右)とBステップコア(左)のTualatin Celeron1.2GHz)
- SL6C8コアを装着してCPUクーラーを元に戻して取り付け完了!
- いきなりFSB133で動かすのも怖かったので(^^;最初は定格動作で動かしてみました。
- 定格ではまったく問題なく動いたので、いよいよ1.6GHzでのコ動作テストへ、、、、、、
- CeleronPCのマザーボードP6S5ATはPC再起動直後の確認音の時にDeleteキーを
- 押すことでBIOSメニューに入れるのでここでFSBとメモリ動作を133に設定します。
- BIOS設定を登録して再起動するとWindowsの旗が出て来る所で画面が揺れたので
- 一瞬、やっぱり電圧を弄れないP6S5ATじゃ厳しいか、、、と思ったけどなんなく
- デスクトップ画面へ到着!だけどまだ安心出来ない、負担をかけても動くかどうか?
- 、、とその前に旗の所が気になったのでBIOSでCPUの温度チェックを兼ねて再起動
- BIOS画面のHARDWAREMONITORを調べてみるとCPU37度システム34度と許容範囲
- CPU電圧もこのマザーボード(P6S5AT)とDELTA電源DPS-300KB-1Aの組み合わせだと
- 鱈セレBステップの定格電圧1.5Vではなく1.472Vと低く出るのにうまく動いている模様
- BIOS画面を終了させて再起動、、、再びデスクトップ画面に行ったのですが
- 今度は旗が出る画面でも画面の乱れは無くなんの問題もなく行きました!
- これなら安心!?って感じに負担がかかるテストを色々とやってみたところ
- SuperPiの104万桁エラー無し、3355万桁エラー無し、3DMarkシリーズエラー無し
- AviUtlでの3時間以上のエンコードでもエラー無し、、、と無問題!(^-^)
- 2.インプレッションと動作写真
- Celeron1.2@1.6GHzでのPCの感覚はあまり大きな変化はないかな、、、
- 元々CeleronPCはキャプチャ専用マシンとして使用しているのでメールや
- ネットサーフィン(死語)と言った普通の作業をしていなかったのがあるかも!?
- 一応性能の違いを知りたかったのでテストで数値を比べてみる事にしました。
- 環境 WinME P6S5AT DDR2100 512MB(2-2-3) IBM Deskstar120GXP 80GB
- Superπ104万桁
- Celeron1.2@1.60GHz FSB133x12.0 1分36秒
- Celeron1.2@1.40GHz FSB133x10.5 1分42秒
- Celeron1.2@1.33GHz FSB133x10.0 1分45秒
- 動作速度に比例して伸びているし、AviUtl等ではエンコード時間が短くなっている
- 1.6GHzの効果はそれ程大きく体感出来ないけど、きちんと数字に表れれば満足(^o^;
- 満足で言えばHDBENCHの数字もかなり伸びていて、CPUではPentium4の2GHzクラスと
- 良い勝負が出来るぐらいの数字を出しています>HDBENCH
WindowsME
WindowsXP
- Pentium4以上の数字になっているけど、メモリやマザボの基本設計の違いによる差が
- あるので体感速度はPentium4の帯域を生かせるメモリで組んでいるシステムには
- 劣ってしまう可能性が高い、、これはPentiumIIIが出た当初、同クロックのAMD K6-IIIに
- PentiumIIIが整数演算のスピードだけは勝てなかった感じに似てるかも知れない!?
- ってゴタクはどうでもいいか(笑)tB1のCeleron1.2GHzことSL6C8が1.6GHzで動いた!
- これが求めていた物であり、その結果もきちんと効果があった、この事が重要!!
- 最後はインテルのCPUチェッカーの写真
OC状態の警告
CPUの詳細
- 3.まとめ
- 1.2GHzを1.6GHzで動作させて1ヶ月以上経つけれど、まったく問題ないです!(^o^)
- 消費電力的にはここのページを参考に単純計算すると約41Wattとあまり良くないけど
- 自分が購入する最後となるであろうのSocket370のCPUなので大目に見ようかと(^^;
- 消費電力と並んで気になる熱ですが、CPUクーラーのPAL6035の性能が良いのか!?
- 通常使用では36度ぐらいで安定、負担かけても41度までとかなり良い状態です。
- まだ寒い時期と言う事もあり熱による問題は起こっていませんが、静音化と熱問題は
- 切っても切り離さない問題なので、今後予定しているCeleronPCの更なる静音化と
- キャプチャ用テンポラリファイル置き場所の為のHDD増設によって起こる熱源増加と
- 静音化による冷却性能の落ち込む状況に加えて暖かくなってくる気候、、、
- これらを如何にして押さえ込んで行くか!?がCeleronPCの今後の対策になるかな
- 夏場、負担かけた時にシステム温度37度以下、CPU温度45度以下が一応の目標です。
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- マニアックな上になぜか稀少価値まで付いている!?P6S5ATユーザー向け情報〜
- このマザーボードでBIOSのHardwareMonitor以外でもシステムとCPU温度を知る方法
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- ここのページのソフトウェア作者様が公開しているLM78monを使う方法が簡単なので
- 軽く説明、動かない&ファイルが足りない場合は説明書を読み自分で設定してね(^^;
- TEMP1がCPU温度で通常では正しい温度を表示出来ないのでここにチェックを入れる。
- TEMP2がシステム温度、これは正しい表示がされないので、自分で下記のように計算
- 64の表示の時が32度なのでこれが基本となり、71だと39度、60の場合は28度となる
- TEMP3はよくわからないですが、まあ放置しておいてもたぶん問題無いでしょう。
- (※TEMP2は経験から調べた方法なので必ず正確な温度とは言えないかも>念の為)
- 次回:未定!
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