- 1.HDDの取り付けとベンチマークテスト
- 前回のHDD売却の時に購入したSeagate製HDD Barracuda7200.7を使用してみました。
- 主なベンチマークテストではHITACHI Deskstar180GXPを上回る数字! 1 2 (^o^)
- フォーマットしたばかりで、HDDに何も入っていない状態だからと言う事もあるだろうけど
- 最新の7200回転HDDは単体での読み書き速度が55MBを超える数字を出すとは(驚)
- (これは2年ぐらい前の7200回転のHDDをRAID0で構成した時と同じぐらいの数字)
- ただ、この結果は4月6日に購入したHITACHI Deskstar180GXPと大差ある訳では無い
- しかし、Deskstar180GXPの振動(正確には低周波によるケースの共振)の大きさに
- ホトホト困り果てていた私にとって、180GXPと同じぐらいの速度を持つHDDの存在は
- とても重要な物だったのです!Barracuda7200.7ならば振動&共振から開放される、、、
- そのような状況になる事を期待して、この読み書き速度55MBオーバーの激速HDDこと
- Barracuda7200.7を180GXPに変えてOSを入れるシステムドライブにする事にしました。
- まず、スマートドライブに入れていた180GXPを取り出し、Barracuda7200.7と交換して
- 5インチベイにスマートドライブを固定するのには前回秋葉原で購入した防振パーツの
- BlueScrewのセットに入っている12番のネジと14番のゴムを組み合わせて使いました。
- (BlueScrewセットを購入したオーバートップで店員さんに実際に聞いた話によると)
- (セット自体がいきなり出てきた物で、12番のネジは単体では出回ってないみたい)
- 5インチベイでの機器固定は普通ネジ4本で大丈夫だけど、ゴム挟み止めでは効果を
- 出す為にネジをきつきつに閉めない方が良いと思い、ネジを8本使いました→右面 左面
- この固定方法だと最初のゴム挟みの時よりも良い具合に振動を吸収してくれてます!
- (4月8日に行った方法と大きく違うのはネジの長さだけだけど、これが大きいみたい)
- Barracuda7200.7をスマートドライブに入れる前に、180GXPでもこれを試したのだけど
- ブ〜ン音は完全に消えて、許容出来るぐらいの微振動まで押さえ込めました V(^_^)
- Barracuda7200.7ではHDD自体の振動が少ないのか?(プラッタが1枚なのもあると思う)
- スマートドライブに入れて、この固定方法だと振動を完全に無くしてしまう事に成功(^-^)
- ケースの天板に手を置きながらPCを起動させ、HDDの電源が入っても振動が無い!
- このセットのネジとゴムはほんと良い組み合わせだと思う、、、ただセットが980円なので
- スマートドライブを固定するのに必要な8本揃えるのに2000円近くかかるのが問題(^^;
- JapanValueがゴムとネジ8本のセットを800円ぐらいで出してくれればいいのだけど、、
- 2.数字に現れない性能
- システムドライブを入れ替えたので、当然このままでは起動しません(笑)
- そこでOSの再インストール開始〜! これはトラブルも無くすんなり終わりました。
- 最初にOS(WindowsXP)を入れる、次に各種ドライバーを導入、続いてWindowsXPから
- 省かれたLAN環境構築を簡単にするNETBEUIのドライバーをXPのCDから取り出して
- 手動でインストールしてGatewayPCとのLAN環境を細かい設定をせず簡単に構築(^_^;
- 最後にノートンインターネットセキュリティ2003とアンチビールス2003を入れて完了!
- ノートンシリーズのUpDateと設定をして、再起動してみたら驚き!桃の木!20世紀!
- ようこそのデスクトップ画面までの時間は、180GXPとさほど変わらないのだけど
- そこからノートンシリーズの2つのソフトを起動させるまでの時間が180GXPに比べて
- なな、なんで?って思うぐらい段違いに速い!こうなると180GXPがおかしいのでは?と
- 疑問を持つけれど、120GXPやBarracuda4にOSを入れていた時も同様に遅かったから
- これは、この驚くべき速さはBarracuda7200.7の読み込み性能による物だと思います。
- この事は自作PCの電源を入れっぱなしにして置く事の無い、私にとってすごく重要で
- (スタンバイ(休止状態)のサポートをオンにすると、PCに載せているメモリの総容量と)
- (同じ大きさのファイルがメインのHDDに作られてしまう>私はそれが気に入らない(爆)
- キャプチャの為に自作PCを起動する度、Barracuda7200.7の速さを感じています(^-^)
- ただ、起動HDDにしたので必然的にアクセスが増加して、読み込み音が多少気になる
- スマートドライブに入れても、読み込み音が目立つぐらい聞こえるのは厳しいね(^^;
- HDDの発熱は180GXPが小だとすると、Barracuda7200.7は中ってところで普通かなぁ
- Barracuda4と比べると熱を持たないけど、新しく出た2プラッタ版の120GBや160GBだと
- Barracuda4の40GBモデルと同じぐらいは発熱しそうな予感&振動も少し出ると思う
- 3.GatewayPCに180GXPを移設するのに異様に手間取る、、、
- Barracuda7200.7を自作PCのシステムドライブにしてOSを入れ直した次に行うのは
- 今まで使っていた180GXPをGatewayPCのシステムドライブへ移す事にしました。
- 事前に自作PC上でパーティションを8GBと112GBで切り分けて、8GBドライブのみを
- FAT32でフォーマットして置いたのですが(112GBの方はNTFSしか選択出来ずにNG)
- その状態でGatewayPCのセカンダリーマスターに繋ぎ、PCを起動させると途中で必ず
- Windows保護エラーが出て(セーフモードでも同様)青画面と共に止まってしまう(−−;
- これは何度やっても同じ、ノートンアンチビールス2003あたりが邪魔をしてるのかな?
- 仕方がないのでWindows98SEの起動ディスクを使って112GBのドライブをフォーマット
- フォーマットが完了してPCを再起動させると無事にデスクトップ画面に到着!(^^)
- 次はXCOPYを使い、GatewayPCのメインドライブである120GXPのCドライブの中身を
- 新しくメインドライブにする180GXPのDドライブに一括して全て移す作業を行います。
- コピー完了後、PCの電源を落としケーブルを繋ぎ変えて起動ディスクでPCを起動
- FDISKを実行して180GXPの基本領域をアクティブにして再起動すれば完了〜!
- 無事完璧に終わったはずが、Invalid BootとかでなぜかOSが立ち上がらない?(゚Д゚)?
- これも何度やっても駄目だったので、180GXPにOSの再インストールする事にしました。
- 再インストールするOSはWindowsMeなのですが、入れる前のHDDチェックでエラー発生
- 112GBのドライブの情報がおかしいですょ、、との警告が出てOSを入れられない(汗)
- 調べた結果、Windows98SEではFDISKのバグがあって、64GB以上のHDDをきちんと
- 認識出来ないらしく、その状態でフォーマットを行ってしまった為におかしくなったらしい
- ぐぅぅぅ、、、(−−; ぶち切れ間近&窓からPCを投げ捨てたい気持ちを抑えつつ(自爆)
- 気を取り直しIDEケーブルを繋ぎなおして、起動する120GXPの方でPCを立ち上げて
- WindowMEの起動ディスクを作り、FDISKで領域確保をやり直す>時間かかりまくり
- 新しい起動ディスクとFDISKバグ回避方法を実行しての領域確保がうまくいったらしく
- やっとOSをインストールする事に成功しました(疲) しかしまだやる事は残っている(汗)
- 今まで使用していた120GXPをセカンダリーに繋いで、Cドライブからメールデータや
- お気に入り、その他諸々とDドライブに入れていた約50GBあるデータの移設作業です。
- これが開始してから
全てが完了するまでに2時間以上かかってしまいますた、、、
- 20時に始めた作業が全て終わった頃には3時になろうとしてましたとさ、、、(疲労困憊)
- 次の日に実行したGatewayPCでの180GXP IC35L120AVV207-1ベンチマークテスト
- HDBENCH3.46b
- CrystalMark
- Sandra2003.1.9.26
- 440BX+PromiseUltra133TX2だとP6S5ATの時と比べて書き込み速度がなぜか遅い、、
- 増設カードでもIO-DATAのだと古くても問題ないからPromiseのカードの問題か!?
- まあ、40MBに届かないなら気にするけど、45MB以上出てるから気にする事もないかな
-
- 気になる振動はGatewayPCでも僅かに残っているけど、共振が起こる程ではないので
- 5インチベイの固定でゴムを挟むとかの工夫で、なんとかなりそうな気がしてます(^^)
- +
- 追記4月18日
- SF-7500NWにHDDに取り付けるネジのゴムを外して、HDDをゴム無しでがっちり固定
- SF-7500NWを5インチベイに固定するのにゴムを使ったのだけど、これが大失敗(汗)
- GatewayPCでも天板を揺らす180GXPの振動出まくりですた、、、(´・ω・`)ショボーン
- やはりHDDを直接止める所にゴムを挟んだ方が振動を吸収する効果あるんだな、と
- これによって、SF-7500NWにHDDを固定する時と、5インチベイにSF-7500NWを
- 固定する時の両方にゴム(PB-G3B)を挟む必要があると言うのが結論です。
- ++
- 追記4月19日
- 振動振動って書いているけど、正確にはHDDから出る低周波の事らしく180GXPは
- キ〜ンって感じの高周波が少ない変わりに、低周波が他のHDDより少し強いみたい
- 4.まとめ
- 期待通りの部分と期待外れの部分とがあったので評価がすごく難しい、、、
- 間違いなく現段階のIDE3.5インチHDDでは最速と言えるBarracuda7200.7だけど
- 気になる読み込み音と静音ツール未対応がほんと悔やまれますねぇ(^_^;;
- 1500円高くても良いから、例の金属&スポンジを復活させて欲しいところだなぁ
- (ついでにBarracuda4は対応なんだけど、48bit
LBAに対応していないと言う事から )
- (Barracuda4は128GB以上のモデルがリリースされる事が無い事を示しています。)
- (逆に48bit LBAに対応しているBarracuda7200.7は、最初40GBと80GBの製品が )
- (リリースされたのだけど、128GB以上のモデルも出してくる可能性がある、、、と)
- (少々マニアックだけど、ここからHDDのリリース情報を読み取る事が出来ます。)
- (案の定出てきたけど、裏面に金属&スポンジの搭載復活が先だろが、、、(−−;
)
- 今のままでは静音性もFeatureToolで対策したHITACHI Deskstar180GXPに劣るし
- 振動に物凄く弱いケースの場合かノートン先生2003を入れている場合じゃないと
- 現状のBarracuda7200.7は激速HDDだけど、積極的に選ぶ理由は無いと思う
- 厳しいけど圧倒的な速度に加え、BarracudaWの静けさを期待していたからね。
- とりあえずFirmWareのバージョンアップで静音ツールに対応する事に期待かな
- (私のBarracuda7200.7 ST380011AのFirmWareのバージョンは3.04だった)
- 文句ばっかり言いやがって、、、いったいどんなHDDなら満足するんだ (゚Д゚)ゴルァ!!
- となるので具体的に言うと、プラッタ枚数が2枚の120GB版や160GB版でも振動が無く
- 8MBキャッシュの効果でランダムアクセスにも強く、FirmWareのバージョンアップで
- 静音ツールにも対応、裏面の金属&スポンジも復活して価格は120GBが16000円
- こんなSeagate Barracuda7200.7を出してくれれば大満足!何も文句はありません(爆)
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