(p_-) PC日記 (・∀・)
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2003年5月20日
新しい冷却&排気実験と自作PCの今後


1.気温もPC内部の温度も上昇中
桜も散り、本格的に暖かい季節になって来るとPCケース内&CPU温度も急上昇(汗)
Celeron1.2GHzを1.6GHz@FSB133にオーバークロックしているとは言え、PCに負担を
かけていないのにCPU温度42度がシステム温度38度はさすがにまずい状態(^^;;
静かなPCと言っても夏を乗り切れずに熱で壊れてしまってはなにも意味がないので
今回は夏に備えて自作PCの冷却強化を行いました。

2.効果あるのか!?12cmファンの3連装
冷却と言ったらまずPC内部に外気を送り込む吸気ファンを強化しよう!ってなるので
余っていた12cmファン(長尾の1200回転のとZawardの2100回転の)と今使用している
12cmファン(長尾の1700回転ファンコン制御)を重ね合わせて3連装にしてみました。
(考えて見れば8cmの吸気穴に8cm→12cm拡張ダウンバーストで取り付けているので)
(一度に吸気出来る空気の量に限りがあるはずなのに12cmファンを3つ重ねるなんて)
(馬鹿ばかしい発想だね(^^;それに吸気ファンはPC内部の奥の方に空気を送るのが)
(冷却に取っては意味があるので、ファンの口径が大きくなるにしたがって低回転でも)
(風量が大きくなる法則は吸気の場合だと意味ないのかもしれない、、と失敗した後に)
(思いますた。風量と吸気された外気を遠くまで送る事を考えると1300〜1600回転の)
(9cmファンがベストなんじゃないかな?12cmファンの800〜1000回転だと弱い感じだし)
(8cmファンの1500〜1800回転だと風量が若干物足りない気がするんだよねぇ、、、)
(近くの物を冷却したり、排気には12cmファンも良さそうだけど、吸気はNG気味と実感)
(これは静音に拘りつつ冷却を考えた場合なので12cmファンの5000回転は最強でふ)
では馬鹿馬鹿しくも完成させた12cmファン3連装着の写真です(苦笑)
3つのファンを通す長いネジはPAL6035に付いて来たネジ(80mm)を使いました。
ダウンバーストとの接続はナットと長尾のファンに付いて来た短いネジとナットを使用
ついでにファンガードを取り付けて空気の方向に指向性が付く事を期待してみた
効果は苦労した割にはいまひとつでファン同士が効果を打ち消してしまっているのか?
8cmの吸気穴では吸気出来る空気の量が12cmファンひとつの時点で限界だった?
詳しくはわからないけど、分かった事はただひとつ!期待した程の効果はなかった(爆)

3.排気ダクトBadong(バトン)の取り付けとその効果
続いてCPUの熱をケース内部に漏らさず、直接外部に排気する方法を試してみました。
これは少し前に電源背面に冷却ファンを取り付け、PC内部の排気方法を増やせたので
1つしか無かった排気ファンをダクトで占有してしまってもなんとかなるだろうと考え
いずれはやってみる予定であったので今回の温度上昇対策に良いタイミング!(^^)
使用するパーツは以前に行った6cmのダクトの失敗を考慮して8cm版があるバトン
リンクにある様に価格も2980円と使っている材料の総額から値段を考えると高いけれど
PC製品としては安い方だと思う(爆) 中身はこんな感じで取り付け後はこうなります。
取り付けにはP6S5ATのCPUのある位置とA3の排気ファンがある位置が近いので
バトンを少し曲げないと取り付けられないのと、改造した9cmファンの状態だとバトンを
取り付けられなかったので、CPU&ケースファンを8cmファンに戻して装着しました。
(場所に余裕が無い状態で無理やり取り付け作業を行うと曲げ過ぎてCPUクーラーに)
(負担がかかりコア欠けやCPUクーラーを引っ掛ける所が壊れる危険があるので注意)
期待したバトンの効果はPC起動直後は今までの9cmファン2つの状態よりも温度が低く
なかなか良い感じだったのだけど、時間が経つとCPUよりも発熱が遅い他の熱源の
影響と電源ファンだけでその熱をPC内部から効率的に排気出来なくなったからか!?
最終的には9cmファン2つの状態とほぼ変わらない状態になってしまいました(−−;
(CPUの熱をダクトでダイレクトにPCの外に出るのを確認するのは楽しかったけど(爆)
ただし、バトンを外してバトン取り付け時と同じ8cm版のCPUクーラーと排気クーラーで
自作PCに負担をかけてみたのだけど、バトンが無い状態よりもCPUとシステム温度が
高くなってしまったので、バトン(ダクト)効果は一応確認出来た事になると思う。
CPU&排気9cm(ダウンバースト拡張)=通常8cm+バトン>通常8cm+バトン無し
CPU以外にもファンレスビデオカード、発熱が大きいMTV2000、HDD2個と熱源が多いと
PC内部の排気は拡張電源ファンだけじゃきつい、、電源ファンが真下で12cmファンだと
もう少しうまく排気出来るかもしれないけど、サイドケースの穴も塞いでいるからなぁ(汗)
排気ファンを増やす為にケースに穴を開ける訳にもいかないし、お手上げ ┐('〜`;)┌

4.最後に、、、
完全なお手上げの前に最後の悪足掻き(^o^;
廃熱が追い付かないのなら逆の発想でPCケースの排気ファンを逆にして吸気に変更!
(この時にそのままでは埃も大量に入ってくるので後ろ側を通気性のあるガーゼを貼る
効果は焼け石に水と言うか大きな変化が無い、、これはCPUクーラーが吸出し型なのも
PCケースの排気ファンを吸気に変えた効果をうまく引き出せていない原因なのかな?
そうだとすると、余っている吹き付け型のCPUクーラーのRED BULLと同じく余っている
バトン(今回使って倉庫行き(^_^;)を組み合わせてこの方法を行えばうまく行くかも!?
問題になると思われるPC内部の熱はサイレントキングAopenの12cmファンの電源
導入して、PC内部の排気を任せれば、熱が篭らずうまい具合に廃熱出来そうに思う。
もっとも今のPCではそういう方向で進む予定はないのでこれは妄想なんだけどね(^^;
(一応CPUとVGA以外の大きな熱源が無い状態で組む時には近い事を行うつもりだが)

5.まとめ
以前にもここで書いたけど、今の環境では何をやっても然して変化がないと言う事が
今回の事でもよく分かりました。このままでは改良を続けても意味が無くなってしまうし
MTV2000やファンレスビデオカードを外すわけにもいかないので、CPUを定格1.2GHzで
動かし熱を抑えよう!と試してみたら、反応の悪さにもう1.2GHzには戻れない事を知る。
もうほんとどうしようもないので、この際は泥舟PCケースこと結構お金をかけて(泣汗)
改良してきた自作PCのケースを諦めて、新しいPCケースを購入する事を決定!

次回:新しいケースを選び、そして購入する!

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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