(p_-) PC日記 (・∀・)
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2003年12月3日
SATAでRAID-0を構築


1.RAID-0
前回のシリアルATA対応HDDの交換&増設で80GBx2台のHDDが組み込まれた
AthlonPCですが、このままで使うのでは意味も面白みもないので、次回予告通りに
RAIDを組む事にしました。使用するRAIDは危険も伴うけどRAID-0のストライピング
(ABIT NF7-SのオンボードSATA RAID対応チップSiI3112AはRAID-0と1のみに対応)
RAIDの設定方法はNF7-SのBIOSでオンボードSATAをEnabledにして置くと起動時に
出てくるこの画面で、CTRL+SキーかF4キーを押すとRAID機能設定画面に入れるので
Create RAID setを選び、StripedとMirroredを選択する項目からStripedを選択します。
細かい設定等はよくわからなかった(あったかすらも(^o^;)のでデフォルト構築終了
PCが再起動するとSATAチップの画面が表示されるところでStriped状態を確認!
デスクトップ画面に辿り着いたら、管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理で
Striped状態のHDDを確認し、NTFSでフォーマットをかけてPCで扱える状態にします。
(ファイルシステムはNTFS、フォーマットは前回通常でかけたので、今回はクイック)
ここでSandra MAX3!HDBENCH3.40b6を使ってベンチマークテストを行ってみました。
(通常はRAIDのドライバーインストールなんだけど、以前入れたのが残ってた模様)
HDBENCH 1回目HDBENCH 2回目Sandra MAX3! File System BenchMark
写真を見てもらうと分かると思いますが、ファイルがOSも何も入っていないドライブだと
オーバーなぐらいRAID-0パワーを発揮だなぁと言う感じで、読み込み速度100MB/sを
軽く超えていて、数字も単体HDDドライブの約2倍とRAID-0の名に偽り無い状態!(゚∀゚)
(ちなみにこれは、HDDが五月蝿かったので、AAM設定を191にした状態での結果です)

2.ゴムの効かないHDDの振動対策
RAID-0の速度を、RAID-0構築後に早くも実感出来たのは良かったのですが
問題点も、、、ベンチ速度はすごかったのだけど同時にHDDを読むと言う事で
音も2倍になっちゃうんですよね(^_^; 静かな設定モードにしているのだけど
片方のドライブがゴムで止めても振動がすごくて、その影響の共振音もあって
これを止めないと常時使用ではかなりストレスを感じるだろうな、、、と(−−;
振動の理由は見当が付いていて、原因はどうやら個体差は個体差なんだけど
振動大きいHDDの方はネジ穴が若干きつくて、固定ネジが最後まで締まらないので
途中でガッチガチになってしまい、間に挟むゴムがうまく振動を吸収出来ない状態で
変な例えをすると、サスペンションが効かない車みたいな感じになっているのです。
そこで、それならネジを固定しない方法でHDDを取り付ける仕組みのHDDケースを使い
振動とそれに伴う共振音、更には動作音まで無くそう!と言うのを行ってみました。
使用するHDDケースは以前購入して使わなくなっていたJapanValueのPH-35BH Pro
ただ、これは5.25インチベイに装着するので、現在、5.25インチベイ2つ使用している
星野金属ALTIUM 5W Cooling Kit Blackを外し、上から2段目に装着する事にしました。
(このCooling Kitは細かい穴で大きなゴミは吸い込まないけど、埃は結構吸い込む
このPH-35BHは、スマートドライブみたいに背面端子部分までもスッポリ覆われる形に
なっていないので(その為に静音性では負ける)SATAだろうがなんだろうが問題無し!
(スマートドライブ+SATAの組み合わせはコネクタ部分が短いSATAケーブルじゃないと)
(コネクタが収まりきれずに蓋を取り付ける時に、きちん閉まらなくなってしまうとか!?)
(なお、Aopenマザー付属のSATAケーブルはコネクタが短いらしく、スマドラOKとの事)
そういうわけで、SATA1に繋いでいる振動が大きいHDDをPH-35BH Proの中に入れて
蓋を閉めてネジ止めをし、AthlonPCのケース(SR10405)の5.25インチベイパーツ用の
取り付けレールを付け、上から4段目のスマドラinバラクーダ7200.7と距離を取る方が
HDD温度的に良いと思ったので、上から2段目の位置に装着してHDD移設作業完了!
ここでも振動が心配されたけど、PH-35BH Proのサスペンション構造の勝利!?なのか
SR10405のレール式取り付けの効果か!?それとも共振周波数帯を外れたのか!?
DVD焼きの時にDVDドライブの下となったPH-35BH Proが振動して影響したらやだなと
結構心配していたのですが、HDDの振動で今までが嘘のように止まりました!(・∀・)
(この結果から、振動の原因はネジ穴のキツキツ具合にあった可能性が高いな、、、)

3.RAID-0の領域にOSを入れてシステムドライブにする
2.で懸念であった振動問題を解決出来たので(音も振動に基づく物だった)
3.ではRAID-0を体感するべく、RAID-0のドライブのシステムドライブにしてみよう!と
まずは、Stripedにした153.37GBを丸ごとでフォーマットしている状態を取り止めて
システム用(基本領域)20GBと倉庫(拡張領域)用133GBにパーティションを切り直す
(SATAだと137GBの壁は存在しないみたいだけど、意図的に137GB以下にして置いた)
電源を落とし、IDEに接続しているバラクーダ7200.7のケーブルを取り外して、PCを起動
BIOS画面に入り、起動ドライブの順番を選ぶ所のIDE-0をSATAに変更します→写真
この状態でWindowsXPをクリーンインストール作業に突入します。インストール作業では
普通にやっていると、SATA等の増設カードに取り付けられたHDDを認識出来ないので
インストールする前のWindowsによるパーツチェック画面に増設カード等の場合はF6を
押せと画面下に出てくるので、そこでキーボードのF6をきっちり押して置きます。
すると、通常のままではボタン押すとリスタートになる所でこの様な画面になるので
Sキーを押して、次に出てくる画面でNF7-S v2.0に付属していたSATA用のドライバーが
入っているFDD(または、SiliconImageのサイトからドライバーを落として作成したFDD)を
FDドライブに入れ、Enterキーを押してデータが読み込まれて出てくるメニューから
私がここで使用するのはWindowsXPなので、真ん中のWindowsXP用ドライバーを選択
これで通常のマザーボードIDEに繋いだHDDの時と同じ様にOSを入れる事が出来ます。
ドライバーを全て入れ終わり、ノートン先生も導入、WindowsUpdateも完了!と順調に
進み、アクティベーションを電話で終わらせ、バラクーダ7200.7を繋げてデータ移行を
やろうかな、、、と思っていた再起動中に"それ"は突然やってきました、、、Σ( ̄□ ̄lll)
これがRAID-0の洗礼なのか!?やっとシステム構築が完了したのになんだょ、、、これ
何度やっても画面にある様にOSがまったく起動しないので、WindowsXPのCD-ROMを
ドライブに入れて、OSをCDブートさせて画面にあった修復を試みる事にしました。
(修復画面に着くまでに、インストール時同様、F6キーとFDDが必要なのもなんだかな)
ここの画面で指示に従い、Rキーを押して修復インストール画面に入って驚く!?
えっ!?これって自動的に修復してくれるんじゃないんだ、、、、(;´Д`)
なんかコマンドを打たなきゃならないみたいなんだけど、そもそも修復のコマンドなんて
知らないし、如何し様もないので、もう一度再インストールする事を覚悟してたのだけど
2台PCがあるってのがこういう時に役に立つ! GatewayPCでネット上を探し回った結果
MSのサイトで回復方法を発見! しかも有難い事にコマンド&写真付きでの解説(・∀・)
この説明を見ながらカタカタカタカタと打った結果、壊れたファイルがCD-ROMの中の
新しい(実際には古いと言う方が正しいのかな?)物に変わり、無事OSが起動しました。
しかし、SYSTEMファイルの復旧ってドライバーの総入れ直しやノートン先生の入れ直し
アクティベーションは必要なかったけど、かなり面倒な作業が必要になるんだな、、、と
それでも再インストールに比べるとだいぶ楽だから、この程度で済んだ、、で納得!?
ただ、ファイルが壊れたってのが解せなかったので、ネットで色々と検索をかけてみて
出て来た情報にRAIDチップのBIOSとドライバーのバージョンによる相性でファイルが
壊れるとか言うのがあったので、マザーボードのBIOSをUPしていたのに付属FDDから
SATAドライバーを入れたのがまずかったか、、、と無理やりに結論に結び付けて(爆)
ドライバー総入れ直しの際にはSiliconImageから落とした最新ドライバーだと思われる
バージョン1.0.0.32に更新して置きました。その後10日間はファイル破損もなく快適です。
+
RAID-0の状態でドライバーを入れずに、PIOで動かしていた時のベンチマーク結果
それと、もう二つの写真、OSインストール後のHDBENCH結果Sandra MAX3!の結果
ほとんど何も入っていないクリーン状態では、Sandra MAX3!で随分と差が付くなぁ

4.RAID-0の体感速度について
構築当初は、期待が大き過ぎた為なのか!?自分が期待した程ではなかった(−−;
それに加えてファイルの破損が起こるわ、160GBのHDDを買った方が良かったな、、と
思っていたのですが、ソフトのインストール速度やインストールしたゲームの起動時間
ファイル整理の為のPC内部へのアクセス等で、今までとはずいぶん違う快適な状態に
ある事が判って来て、冷静に考えると、いくらRAID-0でHDD速度が倍の速さになっても
OSの起動時間が半分や2/3になる事などないや、と考えられる状態に落ち着き(^_^;;
これならば、RAID-0もなかなか良い物だな、、と思える様になっていきました。
それに、HDDベンチ厨じゃないけど、ベンチマークスコアで高い数字が出ると気分良いし
OSの起動時間(電源ONからマウスカーソル砂時計消えるまで)も約65秒→約56秒へと
結構短縮出来たので、このまま壊れないで使えるようなら、RAID-0を常設しそうです。
ついでに、OSを入れ直した事もあって、簡単なチューナップも行ってみました。
まず、OS起動中はRAID-0ドライブに起動ファイルを読み込む以外の動作をさせるのが
嫌だったので、仮想メモリの配置を通常のCドライブではなく、IDEに繋いだ別のHDDの
バラクーダ7200.7のEドライブに変更! これで仮想メモリにアクセスする場合があっても
RAID-0のHDDに読み込みや書き込みに行かないので、アクセスは途切れない!?
続いては、窓の手と言うOSカスタマイズ系のフリーソフトを使い、パフォーマンスタブの
「カーネルを常に物理メモリに配置」にチェックを入れて、簡単カスタマイズ完了〜

5.まとめ
今回のRAID-0構築は、トラブル多くて疲れたけど、ひさびさに自作PC気分を堪能(笑)
そういえば昔(と言っても2000年頃だが(爆)はこんな感じに色々失敗していたなぁ
そして、その都度色々と学び、覚えていって少しずつ理解を深めていってたんだっけ
最近は安定志向のコンサバモードだった事もあって、この様な機会に当然巡り合えず
なんか昔と違って自作PCも詰まらなくなってきたな、、、と思い込んでいたのですが(^^;
安定モードの場所から出て、攻めモードに行くとまだまだ面白い物が転がってますね!
「不安定で安定が欲しくなる→安定し過ぎて飽きが来る→不安定モードを求めに行く」
ある意味、救い様が無い状態ではあるけど(爆) こういうサイクルも悪くないかな、、と
(不安定モードを捻じ伏せ、安定させた時の快感、その時に覚えられる知識がある限り)
PC環境への影響を言うと、前面上部吸気場所がなくなったので温度が高くなったのと
最近やっているPC内部スマート計画的には、あまり良い事ではなかったと言えるね(汗)
他の問題は、壊れやすいとされているRAID-0の160GB(実質153)の容量の使い道かな
システムはスタンバイ用のメモリ内容退避分領域(積んでいる物理メモリと同じ容量)を
含めてもCドライブの使用量は3GB/20GBに満たないし、アプリやゲームはDドライブに
入れているのだけど、SR2、Diablo、Hellfire、信長、三國志、VF2、SR1、TOD、等の
ゲームソフトやDVD書き込みソフト、DVD再生ソフト、オフィス系ソフトを入れてみても
容量が余ってしまうので、貧乏性な自分としては空き容量がなんか勿体無いなぁと(笑)
(その為、巨大デモソフトを入れたり、Netscapeを復活させてみたりと容量無駄遣い中)
+追記12月4日
RAID-0は、HDDの片方がダメになるだけで全て壊れてしまうデメリットがあるのだけど
セキュリティやプライバシーを考えると、これを逆手に取れる可能性があるかも!?
例えば、HDDを売却した後に、データを覗かれる可能性があったしても、2つのHDDを
揃えないとRAID-0でのデータは復元出来ないから、2つのHDDをそれぞれ別の所へ
売却すれば、データを復元される可能性が劇的(実質不可能!?)に減少するはず!
ただ、故障確率の高いRAID-0にセキュリティを心配するような重要データは置き難いし
キャプチャ用にRAID-0を使用したところで、キャプチャデータは重要なデータではない
消えても良いデータに、セキュリティやプライバシーってのが大きな矛盾か、、、(´・e・`)

次回:新ケースCHENBRO SR10405を含めたAthlonPCのレビュー

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