(p_-) PC日記 (・∀・)
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2003年3月25日
静かで風量ある9cmファンと電源改造


1.はじめに、、、
前回の諭吉先生が2枚飛んでった改造の失敗で、自作キャプチャPCには排気ファンが
足りず排気効率が極めて悪い事が判明した。それに熱源がファンレスビデオカードと
MTV2000、熱々富士通HDD、IBMのHDD、OCしているCeleron1.6GHzと盛り沢山(^^;;
更には電源改造で排気能力が劣ってしまっている電源、静かになるけどケース内部の
温度も上昇させてしまうPF-Silencerとケースだけを責められない状況も分かった。
どうにもこうにもならない状況であるけど、まず静かだけどケース内部の熱をきちんと
廃熱出来ていないのではないか?と思われるファンコン使用のXINRUILIAN8cmファンを
大きな口径のファンに交換するのを中心に、色々と対策を講じて行くのが目的です。

2.これからは9cmファンの時代!?
口径が大きいファンと言ったら9cmよりも12cmを思い浮かべる人が多いと思いますが
私が今まで使用した12cmファン(最近の長尾の12cmも入れて)がイマイチだったのと
(長尾の12cmXINRUILIANファンは低回転だと静かだけど、風量が少なすぎて使えない)
以前GatewayPCにダウンバースト入れて取り付けた背面9cmファンが、静かなのに
ちゃんと手で背面の排気溝から確認出来るぐらい風量を有ったのを覚えていたので
廃熱マシ〜ンで空気をきちんと大量に廃熱しなければならない自作キャプPCには
静かなだけのファンではダメなんですよねぇ、、、なのでGatewayPCに付けたのと同じ
9cmファンを長尾製作所に注文、私は必要なパーツを買出しに秋葉原へ突撃〜
秋葉原はあまり面白くなかったので詳細は飛ばして一気に2日後へ、、、、、(爆)
手元には長尾製作所から届いたファンと必要なパーツが揃っています(^−^)
(秋葉原で購入したパーツは間違ってデジカメ写真を上書きしてしまい写真無し(汗)
(リンクで紹介するとWW-CFARを3個とAINEXの銀入り熱伝導接着剤TA-01です。)
そして目的であった、背面ファンの拡張を購入したパーツの組み合わせて行いました。
WW-CFAR9cmファンは先に組み合わせてからケース背面へ取り付けた方が簡単)
それと、ケースへ取り付ける際にシリコンシート挟んで振動対策もして置きました。

3.CPUとチップにも冷却対策
続いてはCPUのクーラーも9cmファンして静音を維持しつつの冷却対策を行います。
私の使用しているALPHAのヒートシンクPAL6035は6cmファン対応なので9cmファンを
取り付けるとなると、ダウンバーストと言うファン拡張パーツが必要となりますが、、、
6cm→9cm変換のダウンバーストは高さが高い物ばかりで吸気型のヒートシンクには
不向きな物が多いのです(−−; なぜ高さの高い物が不向きか?と言うと吸気型の
ヒートシンクは吹き付け型と違い、ファンが空気を吸い上げて冷却する仕組みなので
ヒートシンクとの距離が離れれば離れる程、吸気時の空気が当たり難くなるのです。
欲しい物が無いなら自分で作ってしまえ〜、、、って言うのがPC自作道でしょうけど
その手の技術を持っていない私の場合は作るではなく組み合わせてしまえ〜です(^^;
6cm→9cmの自作組み合わせ型ダウンバーストに使うのは上記で書いたWW-CFARと
親和産業のSS-SAF68を重ね合わせます。合わせ方はSS-SAF68を逆さまにしてから
その上にWW-CFARを載せる方法で行きます。こうする事で厚さ6.7mmのSS-SAF68と
厚さ10mmのWW-CFARを重ねて出来上がるダウンバーストは厚さ3.3mm(たぶん)で
現在市場に出回っている全てのダウンバーストを上回る低い数値となります(^^)
この事は、吸出し型のCPUクーラーに取ってものすごく重要なことだからね!
それにWW-CFARがインテークカバーの役割も果たしていて、吸気の指向性まで
ついている訳だから6cm型ヒートシンク用のダウンバーストとしては最強かも!?
では、私的最強6cm→9cm変換ダウンバースト作り開始〜
重なる前下から横から上から ちゃんとサイズ的にも問題無い事を確認(^^)
2つの接続方法には最初は穴も合うのでネジ止めで行こうかと思っていたのだけど
逆に取り付ける事によって、事情が変わりちょうど良いネジが見つからなかったのと
SS-SAF68の剛性が弱くて、強くネジ止めしただけで歪んでしまうので(元には戻る)
接着固定する事にしました。接着に使用するのは永久接着剤との異名のAINEX TA-01
TA-01には二つの異なる接着剤が入っているので付属のヘラで混ぜ合わせてから
接着する箇所に塗り付けて固定すれば完成! 乾くまで重し置き、固定して待ちます。
待ち時間にPC内部のマザーボード用チップに付いているヒートシンクを弄っていた時
グラグラしてたので、これはヤバイと思って強く押して元通り接着させようとしたら
ベリベリベリッ、、、と言う音と共に綺麗剥がれちゃいました、、、( ゚д゚)ポカーン
突然な事で驚いたけど、銀入り接着剤があったので元のヒートシンクの上に載せて
使っていたZALMAN ZM-NB32Jの接着面に付いていた接着テープを消しゴムで落とし
綺麗にしてからZALMAN ZM-NB32Jに銀入り接着剤を付けてなんとかリカバリー(冷汗)
ふぅ、、、そして乾いたダウンバーストをヒートシンクに取り付けてファンを載せ完成!

4.ストレートファンタイプの電源に改良
CPUと背面ファンの9cmファンへの改良が終わった後、ケース内部の配線直しを
行っていた時に、電源のPC内部側のスリット部分を見てみると結構スペースがある、、
これならここにファンを取り付けて欲しかった&冷却対策の最後にやろうとしていた
ストレート型にファンがある電源との交換をしなくても済むのではないか?との考えが
湧いてきたので、成功すればコスト的にも大きく下げられる方法を試してみる事にした。
まず、電源本体をケースから外して、今までケースファンとして使ってきて9cmファンを
取り付けた時に外したXINRUILIAN製2000回転ファンを装着予定場所に合わせてみた。
おぉ!ネジ穴は無いけど、これは良い感じにファンを取り付けられそうだ!(^o^)
それに加えてスリットの右から3つ左から3つを残す形で8cmファンを合わせられる!!
ただ、そのまま取り付けたのではスリットの空いていない部分が壁になってしまい
せっかくファンを取り付けても、空気は100%ではなく70%ぐらいしか流れないだろうし
ファンの羽の近くに障害物があると、少し五月蝿くなるのでスリットの除去を決めた。
そうと決めたら即行動!(爆)、、、が金属を切るのに適した工具ハンドニプラとヤスリを
持っていなかったので、ニッパーでスリットをひとつひとつ切って行く事にしました(^^;;
ニッパーでのスリット切断作業に時間はそれ程かからなかったけど、金属が硬すぎて
手が痛いのなんのって、、、(−−; まあなんとか試してみたい一心で完成!→写真
(ニッパーでスリット切断時に切った勢いで金属がどこに飛んで行くかわからないので)
(布団やタオルを乗せ、破片が飛び散らない様に作業するべき、飛び散った金属片が)
(目に入ってしまい大変な事に可能性も否定出来ないので、やる時には注意が必要!)
そして8cmファンをその上に載せて、強力なアルミテープでファンを固定→写真
逆側から見るとこんな感じで残っていたスリット部分はファン固定時の接着で塞いだ。
出来上がりは中途半端で不恰好だけど(・ω・) 残りの部分はハンドニプラ&ヤスリを
使い綺麗に仕上げ直すと共に、ファンもテスト用8cmから3つ購入して1つ余っている
今一番お気に入りの9cmファン、FD1290-S2010EをWW-CFARを使い取り付ける予定
最後に今回の出来上がりを上から撮ったらこんな感じになりました→写真

5.対策の効果とまとめ
今回の対策は、結論から言えば大成功でした(^o^)
4時間以上ファイルをエンコードさせてもCPUが最高42度までしか上がらなかったし
システム温度も34度(バグ表示で+32されて66と出るけど)が最高値とすごい結果に!
電源ファンを取り付けた位置は熱々富士通HDDやIBMのHDDが発する熱がケース内で
溜まる&ファンの回転数下げて廃熱効率が落ちた電源の発する熱も合わさってしまう
非常に問題のある場所だったみたいで、ここにファンを取り付けた効果は絶大でした。
(このファンはファンコン制御で1000〜1200回転ぐらいで静かだけど少々風量が弱い)
ケースファンの方も今までとは違い、9cmファンできちんと廃熱されているのがわかるし
ダウンバーストを付けた9cmCPUファンからの廃熱が、ダクトやトンネルを付けずとも
大きくなった9cmケースファンがスムーズに熱を外に排出する形になっています。
9cmファンは共にZM-MC1の白ケーブル(5V)に繋ぎ回転数を落としているのだけど
ファンコンに繋いだGatewayPCの9cmファンの時と同じで、静かに回転動作中♪
ただ、起動しているだけで五月蝿い富士通HDDがあるからまだ問題あるけどね(熱汗)
そこでスタンバイにしてHDDの電源を一時的に切ってみると、、、うおっ!?静か〜
ケースに耳を近づけないと、内部のファンの音が聞えないぐらいになっている!(嬉)
キーボードを押してウィ〜ン、カチャ、、、とスタンバイから復帰させると元に戻るけど
今はかなり気分は良くてキャプチャPCを起動するのがすごく楽しいです(笑)
これで静音化対策も大きく残るは富士通HDDの交換だけと分かったので、夏もなんとか
乗り切れそうな気配だし、HDDの交換、電源後部の9cmファン化と、熱にも対処する
方法が残っているので、今後の問題もどうにかなりそうな目処が立った V(^-^)

次回:未定


2003年3月23日
色々なCPU冷却方法を試してみる


1.インテークカバーとファンサイレンサー
熱マシ〜ンと化した自作PCをなんとか夏でも常時使用出来る状態にするべく
ALPHAの通販でインテークカバーを色々と購入して、CPUファンの吸気する方向に
指向性と空気をピンポイントに吸い出せる状況を作り廃熱効率を上げる事を画策
早速8cmのインテークカバーを使用してダウンバーストに取り付けてみた→写真
これをCPUクーラーに載せるとこんな感じ→写真(↑のはインテークカバーが逆さま)
効果は???で今までとCPU温度、システム温度共に何も変わらず、、(^^;
続いては以前GatewayPCのPF-Silencer2を購入した時に一緒に買ったPF-Silencer80
これは8cmファンを取り付ける時に長いネジを使用して8cmファン共々固定します。
(8cmファンは長尾製作所で12cmファンと共に購入したXINRUILIANの8cm2000回転物)
そして蓋を閉めて完成! これによってCPUの廃熱がダイレクトに背面に送れる(^^)
こちらの効果は起動直後から2時間ぐらいはシステム温度も33度辺りで抑えられてて
良い感じだったのだけど、WMEでのエンコードを行なってCPU温度が上昇したら
それに伴ってシステム温度も上昇、エンコードが終わって何もさせずに放置しても
システム温度が下がらない状態になってしまった、、、背面ファンが制限されてるから
この結果は仕方が無いか、背面ファンが2つ付けられない問題点がここでも出たか、、、
どうやら今の自作PCに必要なのは排気ファンを増やす事!これを行なわないで色々と
対策をしてもどのような効果があるか?きちんと評価出来ない気がしてきた(汗)
今回の対策を施したPCの写真>結局この後に全部取り外してしまったけどね(^_^;

2.まとめ
ダメだ、、、全然ダメダメだ、、今回は昨年のSuper静以来の失敗でした(ToT)
ALPHA製のパーツは結局CPU関連には使用する事はないままにしまわれて
PF-Silencer80も使う場所なく結局は倉庫で放置、、、諭吉さん2枚がぁ〜(涙)
これならうまくいくはず!って思ってたけど無知な思い込みって怖いね(^^;
対策も失敗なら効果もいまいち!?でしてXINRUILIANの2000回転8cmファンは
若干だけど音が気になるし、その割には冷えないのでなんだかなぁって感じ
静かなんだけど風量の少ないXINRUILIAN製のファンはケースファン向けだな
なんかいまいちで今年に入ってPC関連の買い物で最大の失敗だったな、、、反省

次回:静かで風量ある9cmファンと電源改造


2003年3月21日
HDD増設と熱問題


1.JapanValueのPH-35BH PRO
前回までの改造でキャプチャPCを本格的に稼動させて古いビデオをキャプチャーして
テープを排気していく準備が整ったので、次は入れ物(HDD)が新たに必要だろう、、
しかもキャプチャの方法がふぬああ&Huffyuvの大容量AVI形式でのキャプチャなので
画面サイズ720x480での撮り込みとなると1時間で24GBぐらい必要となるのです(汗)
そんなわけなので新しい大容量HDDを買いに行きたいんですが、最近はちょっとPCに
お金を注ぎ込み過ぎかな?と思うところがあったので新しいHDDは諦めて(^_^;
ちょうど使用していなかったFujitsu製のHDDがあるので、それを使う事にしました。
HDDを設置するのに3.5インチベイを使うのが普通だけど、キャプチャPCではHDD用の
3.5インチベイを冷却効率UPの為に撤去してしまっているので、5インチベイを使って
HDDを取り付ける必要があるので、5インチベイ用HDD増設パーツを探す事にしました。
5インチベイ用パーツで候補に上がったのは現在使用しているスマートドライブ
それとスマートドライブ2002、最近凝っているJapanValueのPH-35BH Proの3つ
スマドラは2003年版が出るとか?言う噂を聞いたので、今買っても後悔しそう、、
そうなると残るのはPH-35BH Pro 少し高いけどPH-35BH Pro行くかな、、で決定!
これを注文したのは今回初めての利用となるビックカメラの通販にて購入→写真
合計金額1万円以上で送料無料と言うのと10%電子ポイント還元にやられました(笑)
+
それにしてもJapanValueの製品って紙の箱の物は良いけど、プラスチック箱のは
破損し易く、通販だと届くまでの間に惨い状態になりやすかったりするので戴けない
更に説明書が分かり難い上に文字の印刷が酷かったりするので製品は良いのだけど
他の部分の詰めが非常に甘い感じ、、、他の部分も値段に釣り合うようにして欲しいね

2.PH-35BH Pro取り付け&MPG3409-AH EF再び!
PH-35BH Proには今までスマートドライブに入れて使っていたIBMのDeskstar120GXPを
入れ、スマートドライブには今回のメインになるキャプチャ用HDDとして使用する予定の
余っていたFujitsu製MPG3409-AH EFをセカンダリースレーブ接続で導入しました。
(スマートドライブの底面にPH-35BH Proと一緒に購入したゲルシートを引いて置いた
続いてPH-35BH Proの装着、まずは箱を開けて中身蓋を開けるHDDを入れる
電源部分やIDEコネクタを差す裏面はこんな感じそして5インチベイに入れて完成!
PCを起動させてみるとFUJITSUのHDDを一発で認識した上に、以前使っていた時の
状態がフォーマットされた後らしく、何もせずにすぐ使える状態になっていました(^^)
ただ、MEのファイルシステムFAT32は4GB以上のファイルを作成する事が出来ないので
キャプチャの為にファイルシステムFAT32をファイルシステムNTFSに変換する事に、、、
変換方法は簡単!コマンドプロンプトを開いてconvert 変換するドライブ名: /FS:NTFSと
打ち込むだけで3分もしないで(今回の40GB&何も無い状態の場合)変換に成功!
その他で気付いた点はPH-35BH Proはスマートドライブに比べてHDDの読み込み時の
音が若干五月蝿かったので(Deskstar120GXPは少し五月蝿いHDDと言う事もある)
IBM(今はHITACHI)の有名なHDDツールであるFeature Toolを使ってHDD動作時の
音響レベルを通常の255から191に設定して読み込み音が静かになるように設定
FUJITSU製HDDの方はひさびさにも関わらず問題なく動いたし、ベンチテストでも
読み込み書き込み速度が共に35MB以上出ていたので、キャプチャ用のHDDとして
容量が40GBと若干少なめだけど、速度的には充分使えそう!
+
FUJITSU製HDD静音化&ローレベルフォーマットツールも手に入れたのだけど
DOS環境で動かすので起動ディスクが必要だったり、接続しているHDD全部を
フォーマットしてしまう、、、とか言う情報も見たので使用を躊躇しています(^^;

3.まとめ
JapanValueのPH-35BH PROは高級感があってなんかいいっす!(爆)
静音的には少し劣るけど、現在のHDDは電源が入っている時の動作音が以前のと
比べて静かになってるし、動作音が五月蝿いHDDならFutureTool等の静音ツールで
HDD自体を静かにしてしまえば問題ないだろうからPH-35BH PROも使える箱だと思う
それにスマートドライブに比べて箱自体の振動が少なく、ケースの共振が起こり難い
これは結構重要でこの手の箱物はHDDをネジ止めしないで箱に入れるのが基本だから
HDDの振動が箱を揺らし、剛性の低いケースの場合は全体までを揺らしてしまうからね
問題はスマートドライブに入れて増設したFUJITSUのMPG3409-AH EF!!
古いHDDの割には読み込み音は静かなんだけど、普通に電源入っている状態の音が
ちょっと五月蝿い、、、それがスマートドライブに入れての事なので致命的(涙)
しかもメインドライブじゃないのに、かなり熱くなってしまって下にあるJapanValueの
PH-35BH PROに入れたIBM Deskstar120GXPの温度を通常は32〜33度で止まるのに
35度ぐらいまで引っ張り上げてしまった。更にシステム温度まで2度程上昇する始末
問題ばかりなFUJITSUのHDD、、、とは言えあまり使ってこなかったドライブだから
しばらく使ってあげて、5月ぐらいにメインHDDを新しくして現在のメインをサブに、、
そしてこのFUJITSUのHDD MPG3409-AH EFは引退ってところが妥当かな
とは言え、FUJITSU製HDDを搭載して自作PCを使い続ける為にも新しい廃熱方法を
考えないとまずいな、、、現在システム温度36〜40度、CPU温度36〜43度
この時期&TualatinCeleronにしては悲惨極まりない温度になってます(^^;;

次回:色々なCPU冷却方法を試してみる


2003年3月16日
CeleronPCのキャプチャ対策


1.自作PCの今後の方向性
自作PCはCPUをCeleron1.6GHzにしたけれど、もうすでにパフォーマンスPCを
目指しているわけではなく、映像キャプチャー用のPCを目指している為に
手を加えるのにも静音性の追求やら画質、音質向上に主眼を置いています。
今回は画質向上をテーマに色々とパーツを取り付けてみました。

2.PG-EPA&PG-EPB
おなじみJapanValueから出ているノイズカットBOXのPG-EPAPG-EPB
これは効果はあるかどうか?は判断が難しいところだけどやってみる価値はある
早速ネットで安く購入出来る所を探す、、、おぉ!T-ZONEでPG-EPAが4980円
他の所では5980円が多かったのでここのWEB通販でPG-EPB+αで注文しました。
そして3日後に届いた総額1万円以上したけれど効果が未知なパーツ達(笑)
(ちなみに一緒に購入したゲルシートはRADEON7500の裏面に貼る予定)
ではパーツの取り付けといってみましょう〜!
PG-EPAはこんな感じで取り付ける為にまずネジを外してAGPスロットの真下の
PCIスロットに差す部分を先に取り付けます(スロットに差す部分は絶縁されている)
次はAGPスロットにビデオカードを差すので外して置いたRADEON7500の裏面に
熱伝導ゲルシートを貼り付け、そしてRADEON7500をAGPスロットに戻す、、、あれ?
RADEON7500のヒートシンクとPCIに付けた部分が干渉してカードが入らない(汗)
ファンレス改造の時に使用したALPHAのUB50-20Bの高さ20mmが高過ぎたらしい
仕方ないので余っていたALPHAのZ54-12.7に交換した(接着にはPA-069を使用)
これによってなんとかRADEON7500の取り付けに成功 ふぅ、、どうにかなった(^_^;
(ただ、高さ12.7mmだと風を受ける部分が減少する上にPG-EPAで挟む事によって)
(冷却効率も結構低下するだろうから発熱低いRADEON7500でもちょっと不安有り)
(ヒートシンクは高さ12.7mmで余裕だからUB54の高さ15mmがこれのベストだろうな)
最後に上に載せる部分を取り付けて蓋を閉めるような形にして取り付け完成!
続いてPG-EPB
これは分解せずにPCIスロットに装着するパーツと同じように取り付けられるので簡単
(PG-EPAもこれも実際PCIスロットに差すけど端子部分は当然絶縁処理がされている)
それとサウンドカードをPCI3からPCI2へ、LANカードをPCI2からPCI3へと変更しました。
PG-EPBはPCI3に差してPCI5スロットにLANを装着すれば良いのだけれどこのマザボ
P6S5ATはPCI5スロットでLANがうまく動作しないのでしかたなくこのような形になった。
+
今後はキャプPC特化の為にLANカードを外してそこにPG-EPBを移動させる予定
(いずれもうひとつのPG-EPBを買ってPCI3とPCI5に装着予定だけど、それはまだ先)
サウンドカード&キャプカードも自らノイズを出すみたいな記事を読んだのでその対策
LANはIEEE1394を使ったUSBみたいなカードがあればいいのだけど、現状はないので
転送速度は目茶苦茶遅いけれどUSBのLANカードを導入して内部をすっきりしたい
そうなった時はUSBのLANカードで大容量ファイルを転送するとなるとかなり大変なので
キャプチャファイルのPC間の転送はAudigyのIEEE1394互換のSB1394ポートを利用して
IEEE1394でのPC間ネットワークを構築するつもり>これって可能なのかな?
IEEE1394PC間ネットとなるとGatewayPCに1394ボードが必要になるが空きが無い、、、
Audigy2を購入してキャプPCに付け、今のAudigy1とGatewayPCのSB LiveValueを
交換すればいいかな、、、なんかお金のかかり過ぎる方向へ行きそうな気がする(汗)

3.まとめ
今回の画質向上作戦の成果はなんとなくキャプチャ画像が良くなったので成功!
いや、ほんと冗談抜きで良い感じになってて少しビックリしました(^−^)
(キャプチャソフトはふぬああ 画面サイズ720x480 キャプチャ後にJPEG圧縮 1 2
今までのが悪かったのかな?(笑)その勢いでカノープスから来てたメールに反応して
G-SPECって言うMTV1200系で標準の動作が軽くてソフトウェアエンコードも可能な
ソフトウェアのキーCDを3675円で購入!、、がしかしこれは間違っていたと反省
なぜなら、まず第一に私のPCだと録画終了時に必ずエラーが発生してしまう(泣)
このおかげで何度再インストールやドライバーインストールさせられたか(−−;
頭来たのでネットで色々調べてみたらG-SPECはまだバグが色々あるみたい、、、
あ〜ぁなんだかなぁ、、っていうか買う前にきちんとネットで情報調べろよ>自分(滝汗)
なのでTV視聴は今まで通りメディアクルーズを使い、キャプチャにはふぬああを使用
ふぬああは最初の頃に起動でよく落ちてたけどいつの間にか落ちなくなっていました。
ちなみにキャプチャ時のコーデックはサイズが大きくなるけどHuffyuvを愛用しています。
ふぬああやキャプチャ関連に興味ある方はここここの元のページがかなりお勧め!
そんなわけで現在はキャプチャテストを色々とやったりしているのだけどHDDの容量と
使い勝手に少々不満が出てきたので、近く余っている7200回転のFujitsu製HDDを
キャプチャPCに増設する予定(このHDDはすごい発熱するので熱問題が怖ひ、、、)

次回:未定


2003年3月14日
ケースに合わせてフロントベイをドレスアップ!


1.黒ケースとフロントベイの色を合わせる
今回はちと趣向を変えてケースの色に拘り見た目を良くしてみよう!編
自作PCに使用しているケースの色が黒な物で通常アイボリーか白のドライブを付けると
ケースとドライブのフロント部分との統一感が無くなってしまってイマイチになってしまう
そこで今回はフロントマスクを全て黒で綺麗に合わせ、見栄えを良くする事が目的です。
とは言え色付きのドライブは通常より高いし、今購入するとしたら、欲しいPioneerの
DVD-Rドライブには黒ベゼルバージョンが無いのでNG(OEM他社版はあるけれども)
(Pioneer純正版にはOEM他社版には付属してない私が欲しいソフトが付いてるので)
しかしこれだと今回の計画は挫折してしまうし、、、どうしようかな?と思っていた時に
発見したのが星野金属のBAY-LEAF!! 私のケースも廉価版アルミケースとは言え(^-^;
星野金属製で、しかも幸いな事にこのケースAV300GMことA3シリーズもBAY-LEAFに
対応している模様(公式ページにもBAY-LEAF対応表にも載っていないけどね(苦笑)
これでドライブ用のフロントマスク対策の目処が付いたので次はFDDとその他
FDDは黒色のMITSUMI製ドライブを使っているのですが、このドライブがファンコンの
黒色と色合いが違うのと動作音がガタガタかなり五月蝿いので交換する事にしました。
それとA3シリーズは吸気性能が著しく低いので一番下の5インチベイにCooling Mask
取り付けて、熱問題が厳しくなりそうなこのケースの吸気効率アップを考えています。
(ちなみに星野金属のMT-PRO1200も吸気性能および冷却性能がかなり悪いみたいで)
(改良されたMT-PRO1300ではフロント部分に吸気溝を付けて対策をしています。)
(ただし、MT-PRO1300は吸気溝を付けた事でデザインが損なわれた感が強いので)
(次のMT-PRO1400 or 1500ではデザインと冷却効率をどのように処理してくるか?)
(アルミケースが高価だった時代に星野金属に魅了された私としては楽しみなとこ)

2.星野金属の通販はなかなか(・∀・)イイ!
購入する物が決まったので注文なんですが、FDDとCooling Maskを年末のセールで
すでに購入済み(前面の色揃えに関しては前々からかなり気にしていたのでね)
この時に買ったのは5.25Inch Cooling Mask x2と黒色FDD、IDEケーブル、マウスの計5点
そしてその時に通販での送料が200円になる(他にも特典あったけど忘れた(^^;)
Windyクラブと言うのに入ったのでBAY-LEAF注文時には送料200円で非常に快適!
(もっともセールや小物パーツを買う以外に頻繁に利用出来る場所ではないが、、、)
BAY-LEAFの注文時も出たばっかりだったのに3日間ぐらいで到着しました→ 中身
FDDColling Maskも箱入りの上に丁寧な梱包や保証書付きと至れり尽せりな感じで
あのぼっ、、ゴホンゴホンな価格もなるほどなと思ったり思わなかったりしますた(謎爆)
それでは取り付け作業開始〜
FDDはこんな感じの色でスーパーファンコントローラST-24Bと同じような黒でしたV(^-^)
Cooling Maskの方はこんな感じで一番下の5インチベイに装着で思ったより良い感じに
、、、とは言えBAY-LEAFを取り付ける前は上から白のDVDドライブにCooling Mask
スマートドライブ用のマスクとお世辞にも良いマッチングとは言えないような状況でした。
BAY-LEAFの取り付けはケースフロントパネルを外して固定するだけと至って簡単!
それとBAY-LEAFのドライブ取り出し用のスイッチがちゃんと当たる位置にあるので
BAY-LEAFを取り付ける時に少しドライブの固定位置を後ろに下げるだけでOK
BAY-LEAFを付けたおかげで見た目はようやくまともなケースになったかな、、
(+新しいFDD(YE-DATA製)の動作音は今までのMITSUMI製に比べるとすごく静か)

3.まとめ
今回のPCケースドレスアップ作戦は見事完了&満足行く形にする事にも成功!(^^)
ただし、コスト的にはどうなん?って感じなぐらい小物パーツな割にはかかりました。
FDDは3500円がセールで2500円なのは良かったけど、プラスチックのCooling Maskが
2500円x2と結構ふざけた値段だな、、、と(強化アルミなら2500円でもいいんだけどね)
BAY-LEAFは3個入り(ドライブx2と5インチベイに付けるFDD版)で3980円とまあ普通かな
更にマウスやIDEスマートケーブルやらで総計15000円近くも使っていたりする(汗)
なんか3万円ぐらいのちゃんとしたケースを買った方が安くついたんじゃないかな、、と
時々思うのが辛い所なんだよねぇ、、、とは言えもう後には引き返せないし(^_^;;
1年3ヶ月前にアルミケースに憧れて他は何も考えずにこのケースを買ったのだけど
狭い、ケースの吸気性能が悪い、排気ファン1つしか取り付けられず排気性能も悪い
色々と足りない部分があリ過ぎるケースだと使っていて痛感しまくりだょ (;´д⊂エグエグ
もっともそのおかげで色々と対策をする勉強にはなっているんだけどね(苦笑)

次回:CeleronPCのキャプチャ対策


2003年3月11日
tB1ステップCeleron1.2GHzが1.6GHzで安定動作!


1.FSB133での駆動に難なく成功!
今回はtB1ステップCeleron購入日記の続編で1.6GHzでの安定動作を目指そう編です。
まず、今まで取り付けていたCPUクーラーとCeleron1.2GHzのES版を取り外して
(微妙に裏側が違うAステップコア(右)とBステップコア(左)のTualatin Celeron1.2GHz)
SL6C8コアを装着してCPUクーラーを元に戻して取り付け完了!
いきなりFSB133で動かすのも怖かったので(^^;最初は定格動作で動かしてみました。
定格ではまったく問題なく動いたので、いよいよ1.6GHzでのコ動作テストへ、、、、、、
CeleronPCのマザーボードP6S5ATはPC再起動直後の確認音の時にDeleteキーを
押すことでBIOSメニューに入れるのでここでFSBとメモリ動作を133に設定します
BIOS設定を登録して再起動するとWindowsの旗が出て来る所で画面が揺れたので
一瞬、やっぱり電圧を弄れないP6S5ATじゃ厳しいか、、、と思ったけどなんなく
デスクトップ画面へ到着!だけどまだ安心出来ない、負担をかけても動くかどうか?
、、とその前に旗の所が気になったのでBIOSでCPUの温度チェックを兼ねて再起動
BIOS画面のHARDWAREMONITORを調べてみるとCPU37度システム34度と許容範囲
CPU電圧もこのマザーボード(P6S5AT)とDELTA電源DPS-300KB-1Aの組み合わせだと
鱈セレBステップの定格電圧1.5Vではなく1.472Vと低く出るのにうまく動いている模様
BIOS画面を終了させて再起動、、、再びデスクトップ画面に行ったのですが
今度は旗が出る画面でも画面の乱れは無くなんの問題もなく行きました!
これなら安心!?って感じに負担がかかるテストを色々とやってみたところ
SuperPiの104万桁エラー無し、3355万桁エラー無し、3DMarkシリーズエラー無し
AviUtlでの3時間以上のエンコードでもエラー無し、、、と無問題!(^-^)

2.インプレッションと動作写真
Celeron1.2@1.6GHzでのPCの感覚はあまり大きな変化はないかな、、、
元々CeleronPCはキャプチャ専用マシンとして使用しているのでメールや
ネットサーフィン(死語)と言った普通の作業をしていなかったのがあるかも!?
一応性能の違いを知りたかったのでテストで数値を比べてみる事にしました。
環境 WinME P6S5AT DDR2100 512MB(2-2-3) IBM Deskstar120GXP 80GB
Superπ104万桁
Celeron1.2@1.60GHz FSB133x12.0 1分36秒
Celeron1.2@1.40GHz FSB133x10.5 1分42秒
Celeron1.2@1.33GHz FSB133x10.0 1分45秒
動作速度に比例して伸びているし、AviUtl等ではエンコード時間が短くなっている
1.6GHzの効果はそれ程大きく体感出来ないけど、きちんと数字に表れれば満足(^o^;
満足で言えばHDBENCHの数字もかなり伸びていて、CPUではPentium4の2GHzクラスと
良い勝負が出来るぐらいの数字を出しています>HDBENCH WindowsME WindowsXP
Pentium4以上の数字になっているけど、メモリやマザボの基本設計の違いによる差が
あるので体感速度はPentium4の帯域を生かせるメモリで組んでいるシステムには
劣ってしまう可能性が高い、、これはPentiumIIIが出た当初、同クロックのAMD K6-IIIに
PentiumIIIが整数演算のスピードだけは勝てなかった感じに似てるかも知れない!?
ってゴタクはどうでもいいか(笑)tB1のCeleron1.2GHzことSL6C8が1.6GHzで動いた!
これが求めていた物であり、その結果もきちんと効果があった、この事が重要!!
最後はインテルのCPUチェッカーの写真 OC状態の警告 CPUの詳細

3.まとめ
1.2GHzを1.6GHzで動作させて1ヶ月以上経つけれど、まったく問題ないです!(^o^)
消費電力的にはここのページを参考に単純計算すると約41Wattとあまり良くないけど
自分が購入する最後となるであろうのSocket370のCPUなので大目に見ようかと(^^;
消費電力と並んで気になる熱ですが、CPUクーラーのPAL6035の性能が良いのか!?
通常使用では36度ぐらいで安定、負担かけても41度までとかなり良い状態です。
まだ寒い時期と言う事もあり熱による問題は起こっていませんが、静音化と熱問題は
切っても切り離さない問題なので、今後予定しているCeleronPCの更なる静音化と
キャプチャ用テンポラリファイル置き場所の為のHDD増設によって起こる熱源増加と
静音化による冷却性能の落ち込む状況に加えて暖かくなってくる気候、、、
これらを如何にして押さえ込んで行くか!?がCeleronPCの今後の対策になるかな
夏場、負担かけた時にシステム温度37度以下、CPU温度45度以下が一応の目標です。
+
マニアックな上になぜか稀少価値まで付いている!?P6S5ATユーザー向け情報〜
このマザーボードでBIOSのHardwareMonitor以外でもシステムとCPU温度を知る方法
ここのページのソフトウェア作者様が公開しているLM78monを使う方法が簡単なので
軽く説明、動かない&ファイルが足りない場合は説明書を読み自分で設定してね(^^;
TEMP1がCPU温度で通常では正しい温度を表示出来ないのでここにチェックを入れる。
TEMP2がシステム温度、これは正しい表示がされないので、自分で下記のように計算
64の表示の時が32度なのでこれが基本となり、71だと39度、60の場合は28度となる
TEMP3はよくわからないですが、まあ放置しておいてもたぶん問題無いでしょう。
(※TEMP2は経験から調べた方法なので必ず正確な温度とは言えないかも>念の為)

次回:未定!

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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