- 1.新しいケースの問題点をまとめる
- 約2ヶ月前に導入したAthlonPCのサーバー型新ケースCHENBRO SR10405を
- じっくり使ってみて、普段使う上での気になった点や、問題点をまとめてみました。
- 最初に出て来た問題点は、ケースの前面扉を開けないと電源を入れられない事!
- SR10405のケースの構造上仕方ない事なんだけど、これがかなり不便なんですよね
- これはどこかの掲示板でBIOS設定でキーボードのボタンで電源を入れる方法があると
- 言うのを読んで、BIOS設定のPower ON Functionを変更する事で解決出来ました。
- 続いてケースの物理的な気になる場所のおさらい
- サイドの扉の薄さが若干気になる(ペラペラではないけど)
- 天板もサイド扉と同様に薄さが気になる上に、外せないのがちょっと痛い
- 電源横にあるHDD用3.5インチシャドーベイに縦置きで5インチベイを置けないのがNG
- このシャドーベイのある位置の後ろ側の排気用の穴にファン用のネジ穴が無いのもNG
- アクセスランプ用のケーブルが多く、邪魔になるのにホットボンドでネチョ固定されてる
- 電源を固定する為の金具を逆さにすると、ケースと干渉して取り付けられない
- (これは下方面にファンがあるタイプの電源を取り付けられない事を意味してます)
- まとめると、内部的に改善すればかなり良くなる部分や無駄が多いなぁ、、と言う印象
- もちろん思っていたよりも良い部分もあって、例えばレール固定式の5インチベイは
- 当初、振動の原因になるだろうな、、と思っていたのですが、これがまったく問題無し!
- 振動がレールを通っているので、ダイレクトにケースに伝わらないのが良いのかな?
- 、、、とかなり簡単なレビューですが(^^; SR10405にはこの様な印象を受けました。
- 今後は上記に挙げた箇所で行える対策を行って、不満を少なくして行くのが目標!
- 2.体感とベンチマークテストスコア
- まずは現在のAthlonPCの状況の簡単な説明から、、、
- AthlonPCに使用しているメモリは、P6S5AT用に2年前の2001年の12月に購入した
- PC2100規格のメモリだから、今現在主流のPC3200みたいにあまり高い数字では
- 動作させる事は当然!?出来ないのだけど、それでもFSB180まで速度を上げても
- Memtest86ではエラーが出なかったので、マージンを取ってFSB177で使用してます。
- CPUはAthlonXP2500のバートンコアで、製造されたのが2003年の40週以前の物なので
- 内部の倍率変更が可能(CPUの動作クロックはFSBx内部倍率)と言う状況がありまして
- デフォルト(AthlonXP 2500)の166x11の1833MHzをFSB177x10の1770で使用中です。
- ビデオカードはRADEON8500のクロックを下げた廉価版にあたるRADEON9200
- HDDはHitachiの7K250のSATA版80GBを2つをオンボードRAID機能でRAID-0を構築
- サウンドやIEEE1394、USB2とかはマザーボード(NF7-S v2.0)のオンボード機能
- その他では、ゲーム用デバイスとしてI-O DataのIF-SEGA2 PCIを付けています。
- 使用時の体感速度は、当初のFSB166で動かしていた頃と比べると、FSB177効果と
- メモリとFSBに同期を取る様になってから(当初はFSB166 メモリ133)かなり向上!
- RAID-0による効果は直線的な読み込み(ゲームの立ち上がり等)では速いけれども
- ランダムアクセスが改善されたわけではないので、ベンチマークテストの数字を見て
- ( ・∀・)ニヤニヤするぐらいしかRAID-0を組んでよかった!と思える様な効果は無し
- (ちなみにランダムアクセスはRAID-1のミラーリングを組むと向上するらしいです)
- それでは各種ベンチマークテストを行ってみましょう!
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- まずは定番、3DMark2001 Second Edition Build 330
- 6916pt
詳細
- 続いて、3DMark03 Build 340
- 1099pt
詳細
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- 最近評判、AquaMark3
- 結果
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- FF11ベンチ v1.1
- 4858pt
- FF11ベンチ v2
- Low 3947pt
- High 2771pt
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- AMDリリース、N-Bench v3.0
- 結果
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- 某氏大絶賛!?、ゆめりあベンチマーク v1.2
- それなり 4135pt
- きれい 3244pt
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- FDBENCH ver 1.01
- 結果
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- スーパーπ104万桁
- 結果
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- 3Dベンチはビデオカードの項目でも書いたけど、全てに置いてそこそこ感が漂う(苦笑)
- 現在はメインにやる3DゲームがDirectX8以下のゲームなので、別に不満はないけど
- AthlonPCのひとつの形として、そこそこのビデオカードが欲しいところだなぁ、、、と
- HDDのベンチ結果は、RAID-0のパワーが数字には炸裂し易いので満足(爆)
- 3.WindowsXPのチューンナップ
- AthlonPCのレビューが期間が空いた割りには短かかったので(^^;
- 最近コツコツ行っているWindowsXPのチューニングをやってみた感想を追加
- WindowsXPを購入してから一年経ち、使用してからも約一年が過ぎたのですが
- 経過した時間の半分以上はメインPCでは無く、セカンドPC(休CeleronPC)にて
- 使用していた為、XPを本格的に使い始めてから4ヶ月と、まだ日が浅いんです(・_・;;
- そこで!前回のプチチューンに続いて、今回も2つ程チューニングをしてみました。
- まず最初は、MYCOM PCWEBに出ていた「NICのタスクオフロード機能を有効にする」
- これはリンク先を見てもらえると分かると思うので、ここでは要約だけを書きます(笑)
- カニとかカニとかカニの絵をしたチップが載っていて、値段は安いけどCPU使用率を
- 食いまくる事で有名なRealtek社のLANカードでも、このタスクオフロード機能があれば
- 通信時にCPUがやっていた作業を、NICのチップが代わりにやる事になるらしいので
- CPU使用率も下がり、そこそこ使えるカードになるかもしれない!?と言う方法です。
- 結果を言うと、LANで繋がっているセカンドPCの動画ファイルをメインPCで再生した所
- 最大値で1%、平均で2〜4%、CPU使用率が下がっていました>タスクマネージャ確認
- (1GBクラスのファイル移動とかで実験して、結果を取って見ればよかったかも!?)
- 続いては、ディスクのクリーアップを行おうとした時に、見つけたチェックボックス
- 「このディスクにインデックスを付け、ファイル検索を速くする」のチェックを外す事
- LANのレジストリ追加は数字的に効果があったのはわかったのだけど、こっちの方は
- 体感出来るぐらい、、、いや体感しまくりだからすごい効果と言う事になるのかも!?
- メインマシンをWindowsMeからWindowsXPにし、更にAthlonで組んだPCにしてからも
- Win98やMeの頃みたいな軽快な内部フォルダ操作と言う物が実現していなかったけど
- このチェックボックスを外す事によって、その時と同じぐらい軽快な動作になりました!
- これを外すと、検索を使ってPC内部から調べ物をする時の作業が遅くなるらしいけど
- PC内部を検索して、特定のファイルの場所を調べる事なんては、スパイウェアやらの
- 怪しいファイルを自分でチェックする時等に限られるので、まったく問題無いかな、、と
- 軽快な動作を好む人には、「システムの復元を無効にする」と並んでお勧めだと思う。
- (チェックボックスのチェックを外し適用する時に、通常モードだとシステムドライブの)
- (特定のファイル箇所でエラーが出るので、それを嫌う場合はセーフモードで行えばOK)
- XPでフォルダの展開が少し遅いのは、NTFSの特性上仕方の無い事で、嫌ならFAT32で
- フォーマットして、ドライブを構築するべきだ、、、と言うのをどこかで読んでいたので
- これはかなりうれしい誤算!(゚∀゚) フォルダの内部にファイルがたくさんある状況だと
- フォルダを開くと同時に、それらにインデックスを付けているらしく!?もっさりと言うか
- ディレイみたいな物があったのだけど、それが無くなった事はすごく快適で(・∀・)イイ!!
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- タスクオフロードに関する技術情報→URL
- 次回:新ケースCHENBRO SR10405の静音化!?
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