(p_-) PC日記 (・∀・)
2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月


2004年2月15日
GatewayPCの電源改良2004 後編


1.購入3日で電源の保証をブッちぎる(゚∀゚)
前回、あまりの五月蝿さから「ボツ!」の烙印が押されたラクーンFP-300U SFXを
静かな状態にするべく、ファン交換をメインとした改良を行うのが今回の目的です。
まずはファン交換をすべく、上面の4つのネジを外して電源の蓋を開けてみたところ
電源内部では、金色のヒートシンクファンコントローラらしき物が付いていました。
ファンは電源内部でよくある2Pin仕様だったので、ファンコントローラ共々、使い道無し
そういうわけなので、この電源付属の2つの6cmファンは外されて倉庫行き決定!
代わりに使うのは、AthlonXP2500のリテール品に付属していたDELTA製のファン
これをコンセントを差し込むソケットに近い方に装着して、PC内部の方にはスペースが
上下左右に大きくあった為、Ainexの6→9のダウンバーストを使って大きな9cmファンを
取り付ける事にしました。(3台目PCの時に、この6→9DBを手放したのは痛かったなぁ)
続いては、電源内部を開けて保証が切れた事を記念して(おぃ)電源ケーブルの捻りと
不必要なケーブルの切り取りを行う事にしました。 最初はATXケーブルに捻りを加えて
絶縁性のビニールテープで捻りが戻らない様にして、AUXコネクタ線を切り取ります
切り取って残った線は、一本づつビニールテープを巻いてからまとめてATXケーブルに
抱きつかせる様にして、それごとATXケーブルを絶縁性のビニールテープで巻いて固定
それと、Pentium4やAthlonでこの電源を使う予定はないので、12V補助ケーブルも除去
他の電源ケーブルも捻ってビニールテープ止めを行った事も相俟ってすっきりしました。
メインのファン交換に戻ると、ダウンバーストを介して使う9cmファンは、以前HDD固定の
ブラケットにVGA冷却補助用として付けていたXINRUILIANのRDL9025Sを使います。
これはVGAをSavageIVにした事もあって、冷却補助が必要なくなり余計なファンは外し
配線を含めて色々とシンプルにしていこう!と言う、最近の自分の方向性にもよる物。
ダウンバースト内部固定ファンコントローラファンコン除去後内側から完成!
ケースにこの改良電源を取り付けた状態はこんな感じになっています→1 2 3

2.改良した電源はどうよ?+壊れたファンの再利用
改良した電源は、それまでが爆音だったのもあって、快適と言える状態に出来たかな
内側9cmファンはそのままファンを取り付け、6cmファンの方はファンコントローラに
取り付けているのですが、9cmファンの方はデフォルトで静かなので問題ナッスィング!
6cmファンはそのままだと爆音だけど、ファンコンで制御すれば十分静かになります。
ただ、12時の位置だと風量が弱過ぎて、廃熱がこの時期にしては温過ぎるかなぁ、、と
夏や安定を考えると、9cmファンをもう少し風量のある物に変える必要がありそう
まあ、とりあえずはラクーンFP-300U SFXを納得行く状態に出来たので満足ヽ( ´▽` )ノ
+今回の改良のついでに行った壊れたファンの再利用ネタでスペースを埋める(爆)
使い込んで壊れたファンの羽部分を切り抜いて、ケースの背面部分に取り付けてみた
きっかけは、COOL REDUCERと言う興味深いパーツを見つけた事に端を発します。
音は空気で伝わるのだから、音が拡散している状態の所に指向性を与えてやれば
静かになる、、と言うこのパーツの仕組みをファンの殻で代行させてみよう!と言う訳
吹き付け型のCPUファンとかだと効果は薄そうだけど、吸気型のCPUファンやケースの
背面部分に取り付けると効果あると思われます。これもいいかも→Ducting Mod A1442
私の場合は背面に埃対策として、余っていたダクトを付けたかったのもあるのですが
ダクトを付けない通常の状態でも、静かになったのでは?と思えるぐらい効果を確認!
使い道の無くなった壊れたファンの面白い使い道になるかな!?みたいな。
+
羽を切り取ったファンは、切り取りで残った箇所を紙やすり等処理するのが良いかと

3.まとめ
結論、GatewayのミッドタワーケースにMicroATX電源はお勧めできません。以上(おぃ
ケースに手を加えない事を前提とする場合は、星野金属の外付けにして置くのが
保証、改良のパーツ揃えとその手間、余分な金銭の出費を抑えられるベストな選択かと
電源問題は5インチベイの3段目を使えない問題と併せて、Gatewayケースの欠点だなぁ
それと、MTV2000に乗っかるノイズ問題は電源とは関係なかったみたい(;>ω<)
原因は、CRTへのVGAケーブルがMTV2000に繋いでいるAVケーブルに近過ぎたのと
MTV2000のキャプチャソフトとして使っていたFeatherに問題があったみたいです。
解決方法は、まず物理的にVGAケーブルを遠ざけ、ソフトウェアのFeatherを立ち上げ
私の場合の最初の画面となるS端子入力画面でノイズが確認される>これまで通り
ここで、Featherを操作するリモコン画面の右上にある入力モードを切り替えるVボタンを
3回押して元のS端子画面に戻して(最初は灰色だけど黒くなっているはず)Featherを
終了させて、再度Featherを立ち上げると、あら驚き!?一度目の起動と同じ灰色の
画面なのに、一度目みたいにノイズが乗っていません!ヤタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
もちろん、ノイズリダクションはかかっていませんし、ここでノイズリダクション機能を
かけると、微妙に残っていたノイズが綺麗に無くなるので、それ関連を使ったわけでは
無い事もわかります。 おそらくは、ふぬああとかをFeatherと混ぜて使っていたので
キャプチャ関連のレジストリがおかしくなっていたのではないか?と勝手に推測(笑)
電源交換が今回の目的だったけど、ノイズ問題解決と言う思わぬ拾い物が出来たなぁ
電源の方は、満足行く状態に出来たので、牛PCが壊れるまでこのまま行ければいいな

次回:低電圧でCPUを動かそう!@GatewayPC編

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


Home

(c)2004 IR3D@RYT All rights reserved.