- 1.購入3日で電源の保証をブッちぎる(゚∀゚)
- 前回、あまりの五月蝿さから「ボツ!」の烙印が押されたラクーンFP-300U SFXを
- 静かな状態にするべく、ファン交換をメインとした改良を行うのが今回の目的です。
- まずはファン交換をすべく、上面の4つのネジを外して電源の蓋を開けてみたところ
- 電源内部では、金色のヒートシンクとファンコントローラらしき物が付いていました。
- ファンは電源内部でよくある2Pin仕様だったので、ファンコントローラ共々、使い道無し
- そういうわけなので、この電源付属の2つの6cmファンは外されて倉庫行き決定!
- 代わりに使うのは、AthlonXP2500のリテール品に付属していたDELTA製のファンで
- これをコンセントを差し込むソケットに近い方に装着して、PC内部の方にはスペースが
- 上下左右に大きくあった為、Ainexの6→9のダウンバーストを使って大きな9cmファンを
- 取り付ける事にしました。(3台目PCの時に、この6→9DBを手放したのは痛かったなぁ)
- 続いては、電源内部を開けて保証が切れた事を記念して(おぃ)電源ケーブルの捻りと
- 不必要なケーブルの切り取りを行う事にしました。 最初はATXケーブルに捻りを加えて
- 絶縁性のビニールテープで捻りが戻らない様にして、AUXコネクタ線を切り取ります。
- 切り取って残った線は、一本づつビニールテープを巻いてからまとめてATXケーブルに
- 抱きつかせる様にして、それごとATXケーブルを絶縁性のビニールテープで巻いて固定
- それと、Pentium4やAthlonでこの電源を使う予定はないので、12V補助ケーブルも除去
- 他の電源ケーブルも捻ってビニールテープ止めを行った事も相俟ってすっきりしました。
- メインのファン交換に戻ると、ダウンバーストを介して使う9cmファンは、以前HDD固定の
- ブラケットにVGA冷却補助用として付けていたXINRUILIANのRDL9025Sを使います。
- これはVGAをSavageIVにした事もあって、冷却補助が必要なくなり余計なファンは外し
- 配線を含めて色々とシンプルにしていこう!と言う、最近の自分の方向性にもよる物。
- ダウンバースト内部固定、
ファンコントローラ、
ファンコン除去後、
内側から、
完成!
- ケースにこの改良電源を取り付けた状態はこんな感じになっています→1
2
3
- 2.改良した電源はどうよ?+壊れたファンの再利用
- 改良した電源は、それまでが爆音だったのもあって、快適と言える状態に出来たかな
- 内側9cmファンはそのままファンを取り付け、6cmファンの方はファンコントローラに
- 取り付けているのですが、9cmファンの方はデフォルトで静かなので問題ナッスィング!
- 6cmファンはそのままだと爆音だけど、ファンコンで制御すれば十分静かになります。
- ただ、12時の位置だと風量が弱過ぎて、廃熱がこの時期にしては温過ぎるかなぁ、、と
- 夏や安定を考えると、9cmファンをもう少し風量のある物に変える必要がありそう
- まあ、とりあえずはラクーンFP-300U SFXを納得行く状態に出来たので満足ヽ( ´▽` )ノ
- +今回の改良のついでに行った壊れたファンの再利用ネタでスペースを埋める(爆)
- 使い込んで壊れたファンの羽部分を切り抜いて、ケースの背面部分に取り付けてみた
- きっかけは、COOL REDUCERと言う興味深いパーツを見つけた事に端を発します。
- 音は空気で伝わるのだから、音が拡散している状態の所に指向性を与えてやれば
- 静かになる、、と言うこのパーツの仕組みをファンの殻で代行させてみよう!と言う訳
- 吹き付け型のCPUファンとかだと効果は薄そうだけど、吸気型のCPUファンやケースの
- 背面部分に取り付けると効果あると思われます。これもいいかも→Ducting Mod A1442
- 私の場合は背面に埃対策として、余っていたダクトを付けたかったのもあるのですが
- ダクトを付けない通常の状態でも、静かになったのでは?と思えるぐらい効果を確認!
- 使い道の無くなった壊れたファンの面白い使い道になるかな!?みたいな。
- +
- 羽を切り取ったファンは、切り取りで残った箇所を紙やすり等で処理するのが良いかと
-
- 3.まとめ
- 結論、GatewayのミッドタワーケースにMicroATX電源はお勧めできません。以上(おぃ
- ケースに手を加えない事を前提とする場合は、星野金属の外付け電源にして置くのが
- 保証、改良のパーツ揃えとその手間、余分な金銭の出費を抑えられるベストな選択かと
- 電源問題は5インチベイの3段目を使えない問題と併せて、Gatewayケースの欠点だなぁ
- それと、MTV2000に乗っかるノイズ問題は電源とは関係なかったみたい(;>ω<)
- 原因は、CRTへのVGAケーブルがMTV2000に繋いでいるAVケーブルに近過ぎたのと
- MTV2000のキャプチャソフトとして使っていたFeatherに問題があったみたいです。
- 解決方法は、まず物理的にVGAケーブルを遠ざけ、ソフトウェアのFeatherを立ち上げ
- 私の場合の最初の画面となるS端子入力画面でノイズが確認される>これまで通り
- ここで、Featherを操作するリモコン画面の右上にある入力モードを切り替えるVボタンを
- 3回押して元のS端子画面に戻して(最初は灰色だけど黒くなっているはず)Featherを
- 終了させて、再度Featherを立ち上げると、あら驚き!?一度目の起動と同じ灰色の
- 画面なのに、一度目みたいにノイズが乗っていません!ヤタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
- もちろん、ノイズリダクションはかかっていませんし、ここでノイズリダクション機能を
- かけると、微妙に残っていたノイズが綺麗に無くなるので、それ関連を使ったわけでは
- 無い事もわかります。 おそらくは、ふぬああとかをFeatherと混ぜて使っていたので
- キャプチャ関連のレジストリがおかしくなっていたのではないか?と勝手に推測(笑)
- 電源交換が今回の目的だったけど、ノイズ問題解決と言う思わぬ拾い物が出来たなぁ
- 電源の方は、満足行く状態に出来たので、牛PCが壊れるまでこのまま行ければいいな
- 次回:低電圧でCPUを動かそう!@GatewayPC編
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