(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年4月23日
GeFroceFX 5900XTを購入!


1.3Dゲーム用に新しいビデオカードを!
今年1月に3rdマシンを作った際、その当時のAthlonPCのビデオカードにして
私のPC環境でもっとも高性能だったRADEON9200(^_^;を取り外してしまった為
AthlonPCのビデオカードは3世代ぐらい前の非力なRADEON7500だったんですね。
3世代前のカードなので(DirectX7レベル)比較的新しい3Dゲームをやる時等は
グラフィックレベルを大きく落として、ショボイ画質にしないとまともに動かないので
購入の大きな目的も出来た事だし、そろそろ新しいビデオカードが必要だな、、と
買うと決まったので、まずは予算を決め(笑)3万円以内に収まる物にする事にした。
これ書いている今だと(5月10日で4月23日の日記、ネタは3月末のなんだよね(汗汗)
選ぶカードは、現在の市場ではRADEONかGeForceしか無いと言うような状況なので
(他のカードもあるけど性能的に)その中から3万円以内の物を選ぶ事となります。
候補はGeForce系では、GeForceFX 5900XT、GeForceFX 5700Ultraが面白そうで
RADEON系ではRADEON9800SEが3万円以内のパフォーマンスクラスのカードみたい
今ではRADEON9800Proがちょうど良さそうな感じなんだけど、私が選んでいた時は
RADEON9800SEぐらいしかRADEON系では選択肢が無く、ちょっとイマイチ感が漂う
2つのGeForce系も5700Ultraの方が基盤や使用されている素材は良いらしいけど
ビデオコアのバス帯域が128bitらしく、性能的には5900XTに比べて若干落ちるとの事
そういう情報をネットで調べたり、RADEON9800とGeForceFX5900を立て続けに使った
某R氏から色々と話を聞いて出した結論は、GeForceFX 5900XTの購入!( ̄▽ ̄)
ただ、このカードに好からぬ話題があったので、ちょっと心配があったのだけれど
不具合を公表して、きちんと対策を採ったバージョンを出していたメーカーの物が
秋葉原のPC系ショップFaithのネットショップで見つけたので、ここで購入しました。
LeadTek WinFast A350 XT TDH 128MB (不具合改善版) 22970円
ビデオカード箱箱開けドライバCD-ROMバンドルのゲームx2枚
付属のS端子ケーブル説明書付属品いろいろカード本体の表側
カード本体裏2.8ns(F-28)のメモリ表記とC1リビジョン表記コネクタ部分

2.GeForceFX 5900XTの取り付けとベンチマークテスト
まず、今まで使っていたRADEON7500を外して、普通に取り付けてみました→写真
取り付けの際にサウスブリッジに取り付けたヒートシンクとの干渉が懸念されたけど
これは大きな問題もなく、意図していなかった所で比較的長い今回のビデオカードが
メモリスロットやIDEコネクタに干渉しそうになりそうだったけどこちらも問題無し(^−^)
仕上げに付属の4pin延長コネクタをビデオカードに差して、取り付け作業は完了です。
ディスプレイへの接続はDVI接続で繋いでPCを起動させてみたところ、きちんと画面も
映ったので、良かった良かったとりあえず初期不良ではなさそうだな、、、みたいな(笑)
そこで、初期テストと初期不良チェック等を兼ねたベンチマークテストを行ってみました。
PC環境はCPUがAthlonXP 2500+@176x11 、Memoryは1024MB(512MBx2 Dual動作)
今回のビデオカード(LeadTek WinFast A350 XT TDH)のクロックやドライバーの詳細
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3D関連のテスト
3DMark2001 Second Edition Build 330
結果詳細
13792ptで念願!?のスコア5桁をついに達成しました!q(゚∀゚)p
VGAの進化の流れから言うと”やっと”なんだろうけど、私的には”ついに”だね(笑)
3DMark2000
結果詳細
ここでもデフォルト解像度で5桁(13873pt)のスコアを叩きだす事に成功しました。
3DMark03 Build 340
結果詳細
スコア的には今までの約5倍でフレームも2桁行くし快適なんだけど、最近発表された
GeForce6とかRADEON X800のスコアを見たので、喜びは一入にならず(´・e・`)
その他のほぼ毎回やる様な3Dベンチテストの結果はこんな感じになっています。
FINAL FANTASY XI Official BenchMark v1.1
結果
FANTASY XI Official BenchMark 2
High Low
信長の野望Onlineベンチマーク
結果
N-Bench v3.0
結果
AquaMark3
結果
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3.基本的な使用感はどうなのか?
まず、一番最初に目に付く2Dの画質に関してですが、DVI接続と言う事もあってか!?
今までのRADEON7500時のDVI接続とまったく変わらずで、差は感じられませんでした。
ネット上ではGeForce系のDVI信号が歪んでいると言う話も聞きますが、違いが判る程
超高性能でUXGA以上の解像度のモニターを使っていない限りは、気にならないと思う
判別は恐らく無理だろうからね、、いや、、きっと、、ま、ちょいと覚悟はしておけ(おぃ
ちなみに、DVI接続での2Dは確認したけど、アナログRGBでの2Dは確認していません。
続いて動画再生、これは感覚的に直前までのRADEON7500だけとの比較になりますが
GeForce系の動画再生は昔とあまり変わらず、じぇ〜んじぇん改善されていないな、、と
再生時の画質がなんか全体的に暗めなのと、色の鮮やかさでRADEON7500に劣る印象
他にも赤や青の色が綺麗(相対的にだけど)に出ないし、これには少しがっかりでした。
後日、ドライバをOMEGAに変更して再度試した時に、おろ!?少し良くなったかな?と
思ったのですが、あまり良くない画質での再生に慣れて来ただけかもしれないので(^^;
OMEGAの動画再生画質は通常ドライバより良さげだと思うけど、なんとも言い難い状況
出力系ではもうひとつ、今ではかなり多くのビデオカードに搭載されているのだけれども
あまり(ほぼ?)使われていないS端子出力の画質に関して、これは結構鮮明な絵で
RADEON7500のぼや〜っとした出力に比べると、2段階ぐらい上だと言える状態です。
画質もシャープだし、これをMTV2000に入力して17インチCRTに映し出した時でも
RADEON7500の時はチャットの文字とかは見えないぐらい潰れてたけど、5900XTは
S端子の出力画面(TV等でも可だと思われる)でブラウザーの文字の判別も可能でした。
ただ、S端子出力でも色合いでちょっと不満ありで、動画の時程ではないけれども
赤とか青のはっきりした色を出すと若干滲みが出る感じなのがちょっと頂けないなぁ
、、、と、こんな感じなのが、直接目に見える部分について私が受けた最初の印象です。
目に直接触れない内部的な事で素晴らしかったのが動的クロック変化システム!
GeForceFX 5900XTでは、通常の2D作業時はコアクロック300MHzで動作するのですが
3Dで動作する時にはコアクロックが390MHzまで上昇し、もっとも性能が要求される時に
必要な性能をきちんと発揮出来る状態になるメリハリの効いた仕様になっているので
負担の掛かる3Dゲームをやった後のなかなかコア温度が下がらない、、と言う事が無く
ビデオカードの熱で、PCケース内部が温度上昇する事をうまく抑えられるとの事らしい
実際に3Dゲームを1時間程プレイして試してみたのですが、驚く程の効果がありまして
(ビデオコアとその周辺の温度をモニター出来るソフト(WinFox)のグラフの数値より)
3Dゲームプレイを始めてどんどんコア温度が上がって行き、約55度で飽和状態となり
ゲーム終了後、いきなり4〜6度コア温度が落ち、その後は時間をかけて40度に到達
そして2D(デスクトップ)作業中は、そのままずっと40度を維持している状態でした。
正直こんなにも大きな効果があるとは思ってもいなかったので、うれしい誤算(^−^)
聞く所によると、Athlon64でもCool'n'Quietとか言う名前で、動的クロック変化技術を
サポートしているみたいなので、Intel系CPUも気になっていたけど、上に書いた事での
効果が凄まじかったので、次期マスィン用のCPUはAthlon64にほぼ仮決定!(・∀・)
最後に騒音(ファンの音)ですが、音がPCケースの外まで聞こえないわけじゃないけど
思っていた程は気にならないので、今の所はこれの静音対策を行う予定はなさそう、、

4.まとめ
今回のGeForceFX 5900XT購入は、今までのビデオカードRADEON7500、RADEON9200
GeForceMX 440、GeForce3の時と違い、目的があって購入した初めての物だったので
事前に求める物(必要な性能)があり、それをほぼ完全にクリアー出来たのも効いて
(具体的には3DレースゲームNFSUを綺麗な画面で30フレーム以上で動かせた事です)
これまでのビデオカード購入では得られなかった大きな満足感がありました( ´▽` )

次回:AthlonPCの静音化 2004年春編 其の三

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