(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年8月1日
MTV2000でPCのTV環境が3年目に突入!


1.MTV2000使用環境も3年で大きく変化
MTV2000を購入した当初は、HDDの容量もそれ程大きくなく(40〜80GB)速さ的にも
物足りなかったので、大容量を喰うTVキャプチャに適した環境ではなかったけど
3年目に突入した現在では、キャプチャソフト(Feather)も洗練され、HDDの容量と
速さも上がり録画中の様々な動作も快適だし、録画予約もミス無くばっちり!で
購入した初期の頃と比べると、比べ物にならないぐらいとても快適な状況です。
細かいところでは、ハードウェアエンコードでのキャプチャしか選択出来なかった
付属キャプチャソフトが自分でコーデックを選んでのソフトウェアエンコードも
出来る様になったり(CPUパワーがそれなりに必要だが)の進化もしています。
ただ、Featherでのソフトウェアエンコードではエンコード中にフレームを落としても
それが表示されずにわからないので、ソフトウェアエンコードにはふぬああを使用中

2.あまり行わなかったアナログソースのデジタル化
MTV2000を購入した主な目的として、アナログソースをデジタルに変換ってのが
大きくあったのですが、実際にいざやってみると、これがまた微妙な問題でして
画質(ビットレートや画面のサイズ)や音質に拘ると、きりが無くなって来てしまうし
買ってすぐだったから、細かい設定の事とかもいまいち良く分からない状態に加え
LD持っている人なら分かると思うけど、ソースがLDの場合はチャプター機能や
2ヶ国語音声を含むので、どうデジタル化したらいいのか?を考えているだけで大変
結局は複数作成するか、どちらか一方だけを採用すると言う妥協が必要になっちゃうし
それから、当時(2002年5月ぐらい)のCPUは動作クロックが1GHzを少し超えたCPUで
圧縮にかかる時間も現在の3GHz動作のCPUとかと比べると、ものすごく長かったから
購入当初は張り切っていたアナログソースのデジタル化もその後はあまり行わなくなり
当初の目的のアナログ→デジタル化自体にはそれ程意味を持たなかったけれども
この妥協が必要かつ、時間を大きく喰うと言う作業を知った時、微妙な変化が生まれ
本当に必要な(ちょいと大袈裟)アナログソースだけをデジタル化する事にしました。
これによって、今まで本当に必要なのかな?って疑問がありながらも保管しておいた
アナログソース(ビデオテープやLD)の処分を含めた整理が出来たのは良かったとこ
そういう体験から思うに、今では色々なメーカーから出ているキャプチャカードですが
多くの製品の売り文句にある「アナログソースのデジタル化」で整理を行う、、ってのは
当たってなくもないけど、デジタル化って言葉よりも、アナログソースの整理と言う方が
キャプチャーカードを買った多くの人に当てはまりそうな感じがするなぁ、、みたいな

3.まとめ
主目的のアナログソースのデジタル化にはあまり使われなかったMTV2000だけど(汗)
PCでTVを見ながら他の事の出来る利便性や物の処分(アナログソースを主とした)に
大きく貢献してくれて、3年前のTVを見る時の状況が随分と変わったな、、と感慨に耽る
録画設定も購入当初は、たいして違いも解らずに最高画質&音質で録画していたけど
今では録画する番組に適した状態で録画する(録画予約設定での事だけど)事を覚え
自分の中での使い方が2〜3年経ってようやく定まって来たのかな、、、と言う感じです。
ただ、TV録画したMPEG2ファイルを圧縮コーデックを使ってエンコードする行為は
当初に比べて激減、、、今ではフジテレビのCSでやっているF1生中継ぐらいとなり
(これはHDDの容量が増えて、MPEG2のまま放置しておける事になったのがあるかも)
エンコードに関する知識がち〜っとも増えなくなってしまったのが少々痛いかな(苦笑)
PCでわざわざTVを見るってのは、TVをメインにしている人達には理解され難い事で
デジタル録画が出来る利便性も電源OFFからの素早い起動が出来るHDDレコーダーに
PC上のデバイス故、敵わない部分があるけど、PCでTVにも優れた利点がありまして
例えば、上にも書いたCSのフジテレビでF1の生中継を見ながら、同時にネットに繋ぎ
F1公式サイトで提供してくれている各ドライバーの周回ラップ(セクター毎のタイムも)を
リアルタイムでWEBブラウザ上に表示してくれるLAPチャートを利用(もち無料)する事で
それらを一画面のPC画面内で見ていると、まるで実況の解説ブースさながらの環境!
毎レース生中継のF1が見られるだけでも10年前にはとても考えられなかった事なのに
まさにF1ファンの夢を実現って感じ(サーキットの生観戦には当然およばないけどね)
(+LAPチャートを見ていると、つまらないレースの時でも結構楽しめるのが不思議(笑)
、、、と一般的な例では無く、F1好きにしかわからない例なのがあれですが、、(^_^;
何を言いたいのかと言うと、超大袈裟に言うなら、TVが一部屋に一台の時代となった
80年代後半から90年代初頭あたりに、それまで人気番組だったクイズ番組や歌番組と
言った大勢で見る傾向が強かったTV番組が少しずつ減って行った様に、PCでTVみたく
他の事を同時に行いながら並行してTVを見る形となって行く事で、TV番組になんらかの
変化があるんじゃないかな〜?と思ったり思わなかったりしてみたと言うわけです。はい

次回:AthlonPC完成1周年を記念してメモリをパワーアップ!

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