- 1.ウエスタンデジタルのハードディスク
- 今回のPC弄りは、最近主流になりつつあるAthlonPCではなく、久々のGatewayPC編
- 約一年半前に購入したHDDこと、HITACHI Deskstar180GXPの8MBキャッシュモデルを
- 動作開始から二年を迎える前には交換した方がいいだろうな、、と前々から思っていて
- もとい、ウエスタンデジタルの250GBモデルが安かったから買ってしまいました(^−^;
- 型番はWDC WD2500JB-00GVA0 08.0で、購入はクレバリー、価格は税抜きで14999円
- 私が初めて購入したHDDは、IBMのDeskstar75GXPの45GBモデルで、これが19999円
- 今回のウエスタンデジタルは250GBで14999円なんだもん、、まったく信じられないよ!
- もっとも、もっと昔の時代からPCに関わっていた人に言わせると、こんな事ぐらいで
- 驚いている様じゃダメだな。俺達の時代はHDDがもっと高価な上に、取り扱いもシビア
- 他にもうんぬんかんぬんでどうたらこうたらだったんだ( ゜д゜)ゴルァ!!とか言われそうだけど
- PCの進化ってのは2〜3年で驚く程進んでしまうんだなぁ、、、と痛感する出来事でした。
- +
- ただ、HDDの容量が大きくなり過ぎてしまい、自分の統制範囲を超えてしまった感があり
- ファイルやフォルダの整理とかがなおざりになってしまっているな、、と思える事も多い(苦笑)
- 例えるなら、光栄の信長の野望や三國志とかをやっている時の領地が増えた中盤以降に
- 頻繁に遭遇する中弛み現象に似ていると言うか、ダービースタリオンで牧場の運営資金が
- 無駄遣いしまくっても十分過ぎる程たまっているのに、何かを狙ってプレイするわけでもなく
- 高額繁殖牝馬と高級牡馬をかけ合わせて馬を作り、調教はおまかせ厩舎にまかせっきり、、
- お前は初期の貧乏牧場の時に持っていた志と情熱を忘れたプレイをしている。みたいな!?
- 家庭用ゲームをやらない(もしくはSLGに興味の無い)人にはさっぱり?な例えだけど(^_^;
- 2.取り付けと軽めの性能テスト&使用感
- 新しく購入したWDC WD2500JB-00GVA0 08.0の姿は、全体的に黒めでカッコ(・∀・)イイ!!
- 裏面の基盤やチップが剥き出しになっていないのも好印象! 早速データ移行を行う為
- 簡易接続してデータ転送を終えたら、古いHITACHI Deskstar180GXP 8MBを外してから
- 新しいウエスタンデジタルのHDDを取り付け、内部のケーブルの接続等を終えて完了〜
- パーティション編成はデータ移行前に行ったのですが、こんな感じにニ分割しました。
- この新しいHDDの容量は250GBって事だけど、実際には232GBとなります>その理由
- 137GBを超える容量の問題は、接続がPromiseUltra133 TX2経由だからこれも影響なし
- WDC WD2500JB-00GVA0 08.0のベンチマークテストはCrystalMarkとHDBENCHでテスト
- CrystalMarkの結果は1プラッタが80GBのHDDとしてはかなり良いのでは!?って感じで
- HDBENCHの方では、読み込み速度60MB超えでDeskstar180GXPや7K250よりも好結果
- 使用感は、キ〜ンって音が響く、いわゆる高周波音がほとんど無かったのが素晴らしく
- 動作時(主に読み書きの音)の音をコントロールするツールを使わない状態に置いても
- カリコリカリカリの低い読み書き時の音が小さく、発熱も80GBプラッタx3枚の構成なのに
- 一緒に使っている80GBx2枚構成のDeskstar7K250の160GBモデルと同じぐらいと低い。
- HITACHIのHDDで悩まされた振動もまったくと言ってよい程無く、大当たり感あり(゚∀゚)
- これでRAID-0がHITACHIのHDD同様に速かったら、めちゃくちゃオススメなHDDかも!?
- +
- HDTach3のベンチ結果
- Quick bench(8mb zones)
- Long bench(32mb zones)
- 3.ファンの交換
- 続いては、ケース内部に空気の流れを多く作るべく、ファンの交換と追加作業を行う
- まずはケースの底近くに設置していた9cmファンを12cmのファンに変更しました。
- 使用したパーツは、昔購入したJapanValueのPH-BBASを分解した片方を使って
- 12cmファンを固定し、GatewayのミッドタワーケースのHDD固定金具の穴を利用して
- 2箇所をナットで固定してファン交換完了! 元の9cmファンはその上の部分に設置
- 下の12cmファンは、意外と発熱するMTV2000が寿命を縮めない様にする為の配慮で
- 上の9cmファンはケース前面のスリットがある部分辺りに付けているので吸気補助用
- これにより各パーツが熱で壊れ難い状況が実現出来たのではないか!?と思ってます。
- ここまで慎重になる理由としては、GatewayPCが来年で5年目に突入すると言う事で
- 経年劣化によってマザーボードが壊れた時に、他の増設パーツを巻き込んだりしたら
- 困るって事が一番大きいかな。もっとも、初期状態のGatewayケース内部構成である
- HDDブラケットの横にCPUがあって、いくら高品質なパーツを使っているIntel製でも
- HDDの熱とCPUの熱のアンサンブルでは、HDD増設やCPUの速度アップに伴って
- 寿命的にかなり厳しくなると思われたので、HDDは設置場所を変えて風が当たる形に
- CPUによるマザーボードへの負担は、コンデンサー付きの下駄を使う事で解消して
- ケースの背面にもファンを付けて、温度に対する備えには十分気を使っているけれど
- 電源が2回故障した事や、ゲームマシンとして使っていた頃にはGeForce3を装着して
- 負担をかけていたので、現在が低電圧CPU&低消費電力VGAの労わり仕様と言えど
- 結構不安になっちゃうんですよねぇ、、、とりあえずはあと半年ぐらい持って欲しいとこ
- 4.まとめ
- 値段で選んだウエスタンデジタルのHDDですが、速度も音も熱も十分満足出来る物で
- なんかウエスタンデジタル侮る無かれ、、、って感じな程に良い印象が多かったです。
- HDDはHITACHIかSeagateからだけしか(3.5インチモデルから撤退した富士通は除き)
- 買って来なかったけど、今後はウエスタンデジタルも購入対象に入れなきゃな、、みたいな
- ちなみに今まで使ってきたHITACHIのDeskstar180GXPは、HDD売却前に毎回やっている
- ローレベルフォーマットと完全削除を処理速度が速いAthlonPCの方に繋いで実行しまして
- 最後は、このHITACHI Deskstar180GXPを購入した時のパッケージに戻して準備完了〜
- 後日、MobileAthlonに移行した為、使わなくなっていたAthlonXPと共に売って来ました。
- 売却価格:AthlonXPが5000円、HDDは500円UPのクーポン券を使って5000円ナリ
- 次回:2004年秋のAthlonPC色々対策 其の三
|