- 1.新しいシステムの構築を開始!
- なにかと理由を付けて渋って来た「Athlon64」の導入ですが、ついに年貢の納め時!?
- メインとして行っていた静音化作業のあと一歩の詰めがケース交換を伴うモノだと知り
- 八方塞を感じていたので、気分の転換を図るべくAthlon64計画を進める事にしました。
- そういう理由で、Athlon64でシステムを構築する事となったのですが、色々調べて見ると
- Athlon64を取り巻く環境では、デュアルコアの「Athlon 64 X2」が発表されたりしていて
- 動きが激しい感じだけど、今の私にはデュアルコアとの縁はまだ無さそうなので(^−^;
- 計画は変わる事無く、シングルコアのAthlon64でシステムを組む方向に進む予定です。
- 一応、Athlon64以外にも目を向けて見ると、Athlon64と同じタイプの低発熱なCPUとして
- 「Intel」の「PentiumM」があったのですが、掲示板でもPC系のネタを貼ってくれていたり
- 他でも色々とお世話になっている某R氏が、そのPentiumMを購入していて、使用感を
- 聞いた所、低発熱なのはもちろんの事、3Dや2Dのゲーム関連での動作も速いみたいで
- PentiumMもかなり、、いや、すごく良いのかも?と、PentiumM方向へ傾いてしまい(汗)
- 加えて、マザーボードが少し高い状態のPentiumMをPentium4のマザーボードを使って
- 動作させる事の出来る機器として「CT-479」がリリースされ、これによって、価格的にも
- Athlon64でシステムを組み上げるのとほとんど差が無い状態となった、、むむむのむっ
- しかし、、と切り返してAthlon64を選ぶ様な大きな理由はないのだけど、結局、なんとなく
- 予定通りAthlon64で行こう!と言う結論になりまして、今回の事へと繋がりました(^o^;
- 2.Athlon64のマザーボードを選ぶ+α
- Athlon64で行く!と決まったので、「2.」では、システムの基幹となる「マザーボード」を
- 選ぶ所からスタートし、その上に載せるCPUやビデオカードを選んで行く事にします。
- まず、最初に基本のマザーボードを選ぶのですが、Athlon64でPCを組むにあたって
- 「PCI-Express」の「ビデオカード」への移行も同時に果たしたかったので、選ぶ対象は
- PCI-Expressのスロットを持ったマザーボードとなり、「チップセット」別に分けて言うと
- 「nVIDIA」の「nForce4系」と「VIA」「K8T890系」を使ったマザーボードが候補となります。
- 他にも「ULi」や「ATi」もAthlon64のチップセットを出しているけど、これらはパスとなって
- (パスの理由は、Athlon64のチップセットメーカーとしての実績と製品群が少ない故に)
- 密かに期待してた「SiS」は、対応マザーボードが発表されないので、諦める事となる。
- 結果、残った2つのチップセットが搭載されてるマザーボードの中から選ぶ事が決定!
- 続いて、購入するマザーボードを選ぶ事になるのですが、どれでもイイ!わけではなく
- 同じチップセットを採用していても、メーカーによって有効にされている機能があったり
- 後付チップによって追加されている機能が存在したり、細かい所ではコンデンサの質に
- 違いがあるのですが、個人的にはそういう小さな違いなんてのはどうでも良い事でして
- (オンボードの追加機能なんてただの飾りです!偉い人にはそれがわからんのですよ)
- 私が重視しているのは、ケース内部を配線を含めて出来るだけスッキリ纏めたいので
- 各種コネクタ部分の位置を重視したマザーボードのレイアウトが重要な要素となります。
- 具体的な例を挙げると、メイン電源コネクタの近くに補助電源コネクタが存在していたり
- IDEコネクタが今使っている「NF7-S v2.0」みたく無意味に!?横だったりしてない事や
- メモリーの配置が縦では無く、横になっていて、前面ファンからの空気を遮られ難い形
- まとめると、空気の流れが考えられたレイアウトでありつつも、各種ケーブル装着後の
- ケース内部の状況までもをきちんと想像した上で、デザインされているって事ですな。
- (それと、自分の希望としては、光オーディオ出力端子があってくれると有難いな、、と)
- それらに合わせて選んだ候補が、Abitの「AX8」とDFIの「LANPARTY UT nF4 Ultra-D」
- AX8は、メモリー配置こそ縦だけど、メインと補助の電源コネクタの位置が近接していて
- FDDコネクタの位置、IDEコネクタの位置と方向、ファンレスのノースブリッジの仕様に
- 惹かれる所が多いのですが、「SATA」コネクタとPCIスロットの数が2つなのが気になる。
- LANPARTY UT nF4 Ultra-Dの方は、今の自分の基準に置いてほぼ理想的な形だなぁ
- 風の流れを妨げないメモリー横配置だし、メインと補助の電源コネクタ位置も近接してて
- 熱を持つVRMにも、前面ファンからの空気を流れの速い状態で当てられるのが良い!
- 無理やり難を探せば、IDEコネクタにケーブルを繋ぐと、VRMやCPUへの空気の流れが
- 阻害され易い事と、チップセットの冷却ファンを交換して、ファンレス状態にしたりすると
- 高さのあるファンレスヒートシンクとビデオカードが干渉する可能性がある事ぐらいかな
- FDDコネクタとIDEコネクタの位置が逆で、電池の位置を移動させ、SATAコネクタ位置も
- 移動させた電池があった部分の少し外側まで移し、余ったスペースに広くて低い形状の
- チップセット用ヒートシンクを取り付ける為のスペースになっていれば最高なんだけど、、
- 、、っと、個人的に希望するレイアウトは置いときまして(^_^; 話を選択の部分に戻すと
- 今のAthlonPCのマザーボードがnVIDIAのチップセット(nForce2)だから、今度は機能が
- nForce4より少し劣るけど、VIAのK8T890がいいかな、、とVIAに傾いてた状態でしたが
- 少し前に行ったスマートドライブを縦にして置く方法により、長い形状のビデオカードを
- 装着すると、スマートドライブ部分と干渉してしまう可能性があった事を思い出す、、orz
- これにより、予定していたAthlon64 3500+とGeForce6600GTの組み合わせがボツに、、
- この時点で、Athlon64計画を中止すれば良かったのですが、火を入れた蒸気機関車は
- 簡単に止まる訳もなく(おぃ) 頭を新たなAthlon64購入の意義を探す事に切り替えまして
- デュアルコアに対応しているマザーボードを選ぶ事で、将来へのアップグレードパスを
- 確保し、いつかのデュアルコア環境への橋頭堡としての環境作りを行おう!みたいな。
- 少し前に読んだ「多和田新也」氏のデュアルコア「Athlon 64 X2 4800+」テストレポートに
- 出てきていたnForce4採用「A8N-SLI Deluxe」が、デュアルコアにも対応するらしいので
- このマザーボードを選び、CPUには繋ぎと言う事で、Athlon64の3000+辺りを選択して
- 妥協と未来の選択の共存を行う方向ってのも有りかなぁ、、と、上で散々書いたはずの
- マザーボードレイアウトへの拘り等は、すっかり忘れてしまっていました、、あらら(滝汗)
- (CPUのAthlon64 3000+は、最新のVeniceコアではなく、古いWinchesterコアを選んで)
- (マザーボードのBIOSが古い状態だと動かない事もあるらしい、、と言う状況に備える)
- 最後に残ったビデオカードの選択は、縦置きしたスマートドライブとの距離を測った所
- 長さが18cm以内のビデオカードしか取り付けられない事が判ったので、それに合わせ
- 長さが18cm以下のモノを探すも、寸法をきちんと載せているページが少ない少ない、、
- そんな中で、「Aopen」系?のメーカーである「XIAI」と言う所のページが実に素晴らしく
- 日本語ページのサポートは言うに及ばず、きちんと寸法まで書いてありました q(゚∀゚)p
- ページ内を調べた所、「RADEON X700」チップ採用で256MBのメモリーを搭載している
- XIAiX700-DV256と言う型番のビデオカードが168mmと規定内に収まっている事を確認
- (Aopenのページの寸法に拠ると、GeForce6600GTも179mmとかのサイズだったけど)
- (1cm程の余裕があった方が良さそうだったので、RADEON X700を選ぶ事にしました)
- RADEON系を選ぶとなると、純正に近いと言われる!?「SAPPHIRE」製ビデオカードの
- RADEON X700採用SA-X700 256MDDR CDTの方にやや惹かれてしまうのですが(^^;
- 丁寧で細部に渡った情報を載せている製品紹介ページが効いた為、このXIAIを選択!
- 結局、マザーボードもCPUもビデオカードも全てが予定通りに行かなかったけど(苦笑)
- Tsukumoのネットショップにて、上で選んだ3つの基本パーツ+αを注文して置きました。
- (今回の買い物と一緒に、少し前にも書いたXINRUILIANのスリーブベアリング採用の)
- (ファンであるRDL1225Sが通常1280円ぐらいの価格から割と値引きされた980円程で)
- (売られていたのを思い出し、これも買おうと思ったら売り切れでちとショック、、(´・д・`)
- 3.まとめ
- HDDの振動を少なくする為に行ったスマートドライブ縦置きによって、ケースに自由度が
- 無い状態となっていたので、かなり大きくAthlon64導入計画を変更する事になってしまい
- 良かったのだか?悪かったのだか? 注文したAthlon64のセットでPCを組んでみないと
- なんとも言えないけど、計画変更後の情報不足無視の行き当たりばったり行動が怖ひ
- 話を戻すと、静音化計画で感じたケースの重要性を今回も痛切に実感したのが大きく
- やはりケースの交換は必要な事なのか、、はたまた同程度の金額を掛ける事で行くと
- 「水冷」と言う選択肢も出てくるからどちらを選ぶか?非常に難しい所、、しかも水冷は
- まったく経験無いし、理想的なケースが出て来る様な気配も無いので、どうにも動けない
- そこで、Athlon64計画を進めると言う逃げを打ったのだけど、また振り出しに戻る(汗)
- Athlon64でシステムを組む事で、現状が改善される事を願うのみだけど、果たして!?
- 次回:未定
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